スポーツの肉離れと鍼灸治療

こんにちは。
今日はスポーツ時の急性疾患のひとつ肉離れについて書いていきたいと思います。

肉離れについてひとこと 〜 からだをみる立場から

肉離れに限らずからだの怪我を治すのに一番大事な主役は怪我をされた方自身のからだを治す力です。

私はその主役を引き立てるお手伝いをする脇役でしかありません。

もちろんお手伝いできることは何でもしますが…

 

すごく当たり前のことですが、

からだを治す力を引き出すためにはしっかりと栄養を摂ること、

睡眠を取ることはとても大事です。

食事がからだを作ります。

筋肉を怪我したからサプリメントのプロテイン(たんぱく質)を

たくさん摂ろうというのも一見理にかなっていますが、

たんぱく質をたくさん摂りすぎても結局は脂肪に変わってからだに蓄積するだけという場合があります。

 

これも当たり前のことですが、

サプリメントはあくまで健康補助食品であり、

バランスのよい食事を口から摂るというのが一番だと思います。

寝る子は育つと言いますが、睡眠中に放出量が多くなる成長ホルモンがからだの修復を促進します。

夜更かし、朝食抜きでは怪我の治りが遅くなります。

肉離れと打ち身 〜 当たった、当たっていない

「バレーボールをしていて、急にふくらはぎに痛みを感じて、普通に歩けなくなってしまったのですが…」

「ひったくりに遭った際、左手の鞄を放さずバイクに十数メートル引きずられ、左腕が肩から上に挙がらなくなったのですが…」

筋肉のトラブルで代表的なのが肉離れ(挫傷)と打ち身(打撲)です。

肉離れと打ち身、この2つを簡単に分類すると、

  • 肉離れ 直接何かに当たってもいないのに筋肉を痛めたもの
  • 例えば
    「バレーボールをしていて、急にふくらはぎに痛みを感じて、普通に歩けなくなってしまったのですが…」
    ボールが直接ふくらはぎに当たって痛めたわけではない。
    「ひったくりに遭った際、左手の鞄を放さずバイクに十数メートル引きずられ、左腕が肩から上に挙がらなくなったのですが…
    左腕を直接たたかれて痛めたわけではない。
  • 打ち身 直接何かに当たって筋肉を痛めたもの
    例えば
    「階段で転んで、すねを強打して2週間経つけれど痛みが引かず、打ったところが凹んでいて、まわりがぽっこりふくらんだまま固まっている気がするのですが…」
    すねを直接階段でぶつけて痛めている。
    「3週間以上前にプールでウォーキング中に、平泳ぎしている人の足が左後ろ腰辺りに当たったのですが、今もヒリヒリとしたような痛みが引かないのですが…」
    腰を直接蹴られて痛めている。

となります。

肉離れの原因とは 〜 肉離れはこんな時によく起こります

筋肉の柔軟性が低下している時
ウォーミングアップをしないで急に全力を出した時などが該当します。
また、成長期の小・中学生は骨の成長度合いに比べ筋肉の成長度合いが遅く、柔軟性が成長期以前より低下するので、注意が必要です。
 
筋肉の疲労が蓄積、増大している時
体を動かした後はそれに応じたストレッチ、休息、食事により筋肉を回復させる必要があります。
寝不足が続いているのに無理に体を動かしている人、きちんと栄養をとらないダイエットをしながら体を動かしている人は注意が必要です。
 
筋肉が急激に大きな力に対抗しようとした時
「ひったくりに遭った際、左手の鞄を放さずバイクに十数メートル引きずられ、左腕が肩から上に挙がらなくなったのですが…」この場合がこれに該当します。
筋肉は縮むことで力を出します。筋肉にとって縮みながら力を出すのに比べて、伸ばされながら力を出すのは負担が大きくなります。
このひったくりに遭った方の場合、筋肉が伸ばされながら大きな力に対抗することになったため、筋肉のダメージは大きなものでした。
 
筋肉に小さな力でも長時間・繰り返し負担をかけた時
針金を何回も同じところで曲げていると折れてしまいます。一回の動作では何ともなくても、何回も同じ動作を繰り返すことで筋肉には大きな負担となります。
 
筋肉に不自然な姿勢を長時間していて負担をかけた時
同じ姿勢でじっとしていることは、特に筋肉が働いていないように思えますが、その姿勢を保つための筋肉だけがずっと働いている状態です。
不自然な姿勢を続けることは筋肉には大きな負担となります。

肉離れの程度と肉離れの症状 〜 肉離れはこのように分類されます


筋肉は電子顕微鏡で見ると、細い線維が束となり、

その束が更にまとまって筋肉を形作っています。この細い線維が筋線維と呼ばれるものです。

肉離れをはじめとする筋肉の損傷は、

筋線維のダメージ(断裂)の度合いで第1度、第2度、第3度に分類されます。

 
第1度 筋線維の断裂は認められない
特に力を入れたり、動かしたりするのに不都合はないものの、力を入れようとしたり、動かそうとした時に不快感や違和感を感じる箇所がある場合が第1度に該当します。
ちょっとスジが違ったという場合の状態に近いと思います。
 
第2度 筋線維の部分断裂がある
腫れていたり、押さえると痛みがあります。動かそうと思えば動かせなくはないけれど、場合によっては痛みのために動かせない場合が第2度に該当します。
一般に肉離れと言われるのはこの状態です。
 
第3度 筋線維が完全に断裂している
触るとボコッと凹んだり、強い痛みがあります。動かそうとしても動かせない場合が第3度に該当します。
第3度では、専門医にて手術適応となります。

肉離れがよく起こる箇所とチェック方法

肉離れは足の筋肉によく起こります。

知らず知らずのうちに柔軟性が低下していることが多いのでチェックしてみて下さい。

 
太ももの前面(大腿四頭筋)
<チェック方法>

うつ伏せになって片足ずつ行います。

膝を曲げてきて踵(かかと)がお尻にくっつけば大丈夫です。

この時、足首を手で持ってしても構いません。

踵とお尻の距離が握り拳が入る位、10cm以上あるようでしたら、注意が必要です。

 
太ももの後面(大腿二頭筋)

   <チェック方法>

腰の悪い方、膝の悪い方は無理に行わないで下さい。

あお向けになって片足ずつ行います。膝を曲げないようにして足を上げます。

この時、バスタオルを用意して、踵にバスタオルを引っかけて手で引っ張って足を上げても構いません。

足が直角近くまで、大体80度位まで上がっていれば大丈夫です。

足が60度まで上がらないようでしたら、注意が必要です。

 

 

 

ふくらはぎ(腓腹筋)

  <チェック方法>

椅子に座って片足ずつ行います。

椅子の高さは、足裏がきちんとついた状態で、膝の曲がりが直角程度になる高さが適当です。

浅く腰をかけ、膝の曲がりが直角の状態から、足裏が浮かないようにして足を後ろに引きます。

足をほとんど後ろに引けないようでしたら、注意が必要です。

肉離れの鍼灸治療症例と臨床経験

肉離れの鍼灸治療症例 肉離れ、【筋肉透穴針】取穴:阿是穴。

肉離れの鍼灸臨床経験 :当院の電気治療は、多くの疼痛性疾患の除痛を目的とした治療に応用され、スポーツ選手を中心に、低侵襲で安全かつ有効な治療として使用されています。


当針灸院(鍼灸院)では、多くの肉離れ患者の症状を回復させてきました。

今も多くの肉離れが通っていらっしゃいます。

肉離れ患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。

針灸治療の結果、多くの肉離れ患者は短期間で正常な生活を送ることができるようになりました。

肉離れには手術の必要な筋断裂以外、鍼灸治療では、効果が抜群で、

治りは早く、第一選択であるべきです。頑固な肉離れになっても、短期、早期回復が可能です。

スポーツで怪我などされたときはいち早く医療機関に問い合わせください!

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

 

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TEL06-6702-7004
受付時間月〜金 10:00〜21:00
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院長郷田 博基
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