ウェイクボードでの怪我

こんにちは!

今日はウェイクボードでよく見られるケガについて書いていきたいと思います。

まずウェイクボードを知らない方もおられるかと思いますので、解説から。

ウェイクボードとは、モーターボート等にロープで繋がれた持ち手を握った人が板状の滑走具に乗り、引っ張られながら水面を滑るウォータースポーツです。

ウェイクボードと似たものに水上スキーがありますが、進行方向に向かって足先を正面に向けるのが、水上スキーで、進む方向に向かって横に向けるのがウェイクボードです。

なんとなく、スキーとスノーボードの違いに似ているのではないでしょうか。

ウェイクボードの発祥はアメリカこのウェイクボードは、1984年にアメリ力で生まれました。「サーフボードを船で引っ張ってみよう」という発想から生まれたと言われています。

その後、マリンスポーツのひとつとしての地位を確立していき、1990年にはハワイで最初の世界大会が開かれるほどに普及しました。

日本国内では1989年からウェイクボードの歴史が始まりました。

弘田登志雄氏という人物がウェイクボードをアメリカから日本に持ち帰ったのが起源。

その後、各地に広まりました

ウェイクボードは、スポーツとしての歴史は比較的浅く、新ジャンルのスポーツと言えます。

ウェイクボードの魅力

老若男女問わず人気を博しているウェイクボード。

ウェイクボードが愛されている理由は以下の3つが挙げられます。

初心者でも簡単にできる一見難しそうに見える、ウェイクボード。

しかし、初めての方でも短い練習で簡単にボードの上に立つことができます。

また、技に失敗して転んだとしても、水の上なので大きなケガをする心配がなく比較的安全です。

とはいえ、必ずしも安全とは言い切れないので、インストラクターの指示に従って楽しむようにしましょう。

アクロバティックなトリック(技)ウェイクボードの最大の醍醐味と言える、トリック。

トリックとは、ウェイクボードを使った技のことです。

ウェイクボードでは、ボードを牽引する船が作り出す引き波を使って、トリックをきめたり、ジャンプをしたりすることができます。

難易度の低いものから高いものまであり、練習を重ねた分だけ技を身につけることができます。

このようなやりがいもウェイクボードの人気の原因の1つでしょう。

見ているだけでも楽しいウェイクボードは船に引っ張られ引き波を利用して自分自身が楽しむスポーツですが、実はそれを見ているのも楽しいスポーツ。

難度の高い大技は、観客を魅了し、ウェイクボードをよく知らないという方でもその迫力は見ていて圧倒されます。

ではそろそろ本題です。

ウエイクボードというスポーツの特性とはなんでしょうか。

特にスノーボードとの比較で考えてみると、思いつくところでは、

    ボートに引っ張ってもらうスポーツである。       

いくら水の上とはいえ、何百馬力と言うボートに引っ張られるわけですから、体にかかる負担は相当なものと思われます。

だいたい3035kmくらいのスピードですが、着水に失敗したとき(エキスパートでないかぎり、この方が多いでしょ?)の水の抵抗はかなりのものです。

そこへボートによる牽引力が加わるので、思いもしない大きいけがにつながることがあります。

引っ張られることで、自分で予期できない力がかかることもあります。

      
    スノーボードや水上スキーと違い、滑っているだけでは面白くないし競技として成立しない。  

飛んだり、回ったりしなければいけない。
 スノーボードだと、必ずしもエアやパイプにはいらないといけないわけではなく、ただ滑っているだけでも楽しいです。

ですからけがをしたくない、または年を取った、等の場合は、エアやトリックはそこそこでという選択肢(テクニカル等)があります。

が、ウエイクは、滑っているだけでは競技にならないですよね。

飛んで、しかも着水が決まらないとおもしろくないと思います。

もちろんそのために練習するわけだし、決まったときの感激は大きいのですが、そのために払う代償(けが)が大きいのではないでしょうか。

一日に滑れる本数も限られますし、楽しいと感じるスイートスポットが狭いのかなと思います。

■怪我の種類    
    すべての場合において、水の上であるということを忘れてはいけないと思います。

けがそのものはたいしたことがなくても、ちょっと動けなくなっただけで溺れる(水死する)ということがありえます。

必ずライフジャケットをつけましょう。 

頭、頚
 ヘルメットをかぶっていても、かなりの衝撃があります。   

一瞬でも意識を失うと、溺死という不幸な結果になることも。

上肢
 ローテーショントリック(ハンドルパス)のときの肩周りのけが(脱臼など)があります。   

ハンドルにひっかかって指のけがもありますね。


   けがでもありますし、障害もあります。

レイリー系に多いようですね。  

骨盤、股関節、大腿骨     

水の抵抗とボートに引かれる力との作用反作用でしょうか、本当にちょっとの失敗で重症(骨折、脱臼)につながることがあります。

こういうことはスノーボードにはないことだと思います。    

膝      

これはスノーボードと同じく、着水で捻じったりして、靭帯が多いようです。    

足関節      

着水でボードが水にささる場合に捻じるパターンでしょうか。靭帯も骨折もあります。

■予防      

総じて言うと、スノーボードと比べて、なんてことはない瞬間に思わぬ大怪我を負う可能性のあるスポーツだと思います。

月並みですが、 ストレッチを入念に  特に、水の冷たい季節は注意です。

装具(コルセット、サポーター等)の活用。

ヘルメットはかぶりましょう!  

これは上級者を目指す人にはあてはまらないかもしれませんが、けが予防の観点から…   

だいたい失敗してけがをするのは着水ですよね。

未完成の技を練習するときは、失敗した、と思ったら瞬間的にハンドルを離したほうがいいと思います。

もちろん離せば成功するわけはないのですが、着水の衝撃にボートの牽引力が加わると大きいちからとなりますから。

やっぱり、基本をしっかり習ってからステップアップを!ですね(`・ω・´)

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腸脛靭帯炎に対しての鍼灸治療

こんにちは!

本日は腸脛靭帯炎に対しての鍼灸治療について書いていきたいと思います。

腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)とは?

腸脛靭帯とは、腸骨(俗に言う骨盤の骨)から大腿外側(太ももの真横)を通り、腓骨(すねの外側の骨)に付着する筋膜の線維束(少し固いゴムバンドのようなもの)です

腸脛靭帯が走ったり、自転車をこぐなどの膝の屈伸運動をする際、
膝(ひざ)関節の外側2〜3センチ上の部分にある大腿骨外側上顆(だいたいこつがいそくじょうか)という骨の出っ張り部分を前方または後方へと移動します。

この時に骨盤に付着する大腿筋膜腸筋(だいたいきんまくちょうきん)や大殿筋(だいでんきんが)が疲労などで硬くなってしまっていると、この二つの筋肉は腸脛靭帯にくっつくため、腸脛靭帯がピンと張った状態になり、大腿骨外側上顆を前後に移動するときに摩擦を起こし、炎症が起き外側の膝痛を感じるようになります。

ランニングで下り坂ではストライドが大きくなることや体重がかかるため下腿の内旋が強くなることから、この部分に負荷がかかりやすくなり、さらに痛みを強く感じます。

O脚の方や足首が内反(内側に捻っている状態)がある方は、地面を踏みこむ時に足の小指側に体重が乗る走り方になり、腸脛靭帯に衝撃・緊張が加わりやすく、腸脛靭帯炎(ランナー膝)の原因にもなります。

また、外側だけ削れた状態の靴で走っていても足首が内反状態になるので、腸脛靭帯炎を引き起こす原因となります。

一般的な車道は、雨水の水はけを良くするため、中央線をてっぺんに道路の端の排水溝めがけて傾斜がついています。いつも同じ方向に走っていると排水溝側の足に体重がかかることになり、これも腸脛靭帯炎を起こす原因になります。

症状

  • ランニング時の膝関節の外側2〜3センチ上の疼痛
  • 階段昇降時の膝痛
  • 膝関節の外側2〜3センチ上の圧痛
  • 下り坂を走ると痛みが増すことも

腸脛靭帯炎の鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療

腸脛靭帯炎の鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療は、まず腸脛靭帯周辺の筋肉の硬直を確認し、それを緩める事から始めます。腸脛靭帯に関連する、大腿筋膜張筋・大腿四頭筋・臀部の筋肉群などの状態を確認し影響を与えている部分の筋肉を鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療で緩め、腸脛靭帯の緊張をとっていきます。膝の外側に痛みが出ている事が多いので、患部にも鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療を行います。痛みの緩和と緊張の緩和を同時に行い、より良い状態に導いていきます。

腸脛靭帯炎は、歩いているだけでも患部に負荷がかかり、腱と骨がこすれて痛みが発生するため一度発症すると治りにくく、日常生活やトレーニングに大きな支障をきたす場合が多々あります。

ですが、鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療を行うと痛みが緩和されるだけでなく、日常生活やトレーニングを通常通り行いながら回復に向かっていくことができます。鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療の最大の特徴は、治療効果を上げながら今ある生活スタイルやトレーニング計画を変化させることなく行えるところにあります。状態によっては、運動制限を設ける場合もありますが、できるだけスケジュールは崩さずに治療を行う事ができます。

また、鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療と並行してリハビリトレーニングやストレッチが必要になってきます。リハビリトレーニングを円滑に行うためにも、まずは治療を行う事をおすすめいたします。

また当院ではトレーニングやストレッチの指導もさせて頂いているので是非一度ご相談ください。

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肩こりと肋骨の動き

こんにちは。
今回は肩こりと肋骨の動きについて書いていきます。

 

肋骨矯正について

胸郭と呼ばれる部分を矯正していきます。胸郭は胸椎、胸骨、肋骨から構成されていて、肋骨には首、肩に関係する筋肉もたくさん付いており上半身において肋骨は重要な部分といえます。

肋骨が歪んだり広がったりすると、まず見た目の問題がでてきます。肋骨が歪むと体の前の方に出っ張ってしまったり、肋骨の広がりのため体格がよく見えてしまうことがあります。また、肋骨は背骨の中で胸椎と呼ばれる12個の骨に付くので姿勢にも関係してきます。これ以外にも肋骨の動きの悪さが首や肩の筋肉の緊張にもつながってしまうため、肋骨は姿勢やプロポーション、肩こりに関係すると言っていいでしょう。

もう少し肋骨ついて詳しく説明していくと、肋骨がプロポーションにどのような影響を与えるかお話していきます。例えば、華奢(きゃしゃ)に見える人というのは、体脂肪が少ないだけではなく肋骨の厚みが薄かったり、幅も狭くなっている人が多いです。当院に来られた女優さんやモデル、レースクイーンの方達も、このタイプに当てはまる方が多かったです。逆に肋骨の幅が広くて厚みのある人は、上半身がしっかりとした体形に見えやすくなります。また、肋骨の形はデコルテの見え方やバストアップにも大きく関わってきます。特にウエディングドレスや胸元の開いた洋服を着た時、デコルテの部分が薄くて広がっていると貧弱に見えたりする場合があります。

今度は肋骨が肩こりや姿勢に与える影響をお話しします。肋骨には首、肩の筋肉が付き、そして、胸椎と呼ばれる体幹においてかなりの割合を占めている背骨にも付いています。そのため肋骨が背骨に与える影響は大きな物といえます。よく骨盤矯正で姿勢の改善とありますが、肋骨と背骨の関係を考えた場合、骨盤矯正だけでは姿勢の矯正は不十分なはずです。骨盤矯正に肋骨矯正を組み合わせて初めて姿勢の改善になると思われます。また、肋骨の動きが悪くなってくると首、肩、背中の筋肉が緊張が起きやすくなり、筋肉にコリを作りやすくしてしまいます。筋肉が硬くなってくると背骨の動きも悪くなりやすくなり、肩や背中の疲労感が生まれ、肩こりとなってしまうのです。

肋骨矯正は肋骨の形を全体的に整えながら背骨の調整も同時に行い、肋骨の幅を狭める、肋骨の出っ張りなどの歪みを整える、背骨と肋骨この2つに関係する関節の動きを良くする、筋肉をほぐしていくことによりマッサージだけでは改善しずらい肩こりを改善させていく、姿勢を改善させて良い姿勢の状態が一番楽な状態に変えていきます。「健康と美容」この2つのことを改善させる矯正方法となっております。

肋骨矯正の効果にはこのようなものがあります。

@肋骨の幅や厚みを変えて上半身全体を細くし華奢な体に変えていきます。

Aウエストにくびれを作っていきます。

B肋骨の出っ張りなどの歪みの改善

C姿勢を良くする

D肩幅の調整を行なう

E肩こりの改善

F肋骨の動きを良くする事により呼吸をし易くする

G背骨の歪みも改善させていくので腰痛を軽減させる効果もあります

骨盤矯正が腰痛や下半身へのアプローチをする施術としたら、肋骨矯正は肩こりや上半身へアプローチをする矯正方法となっております。

最後にくびれのお話を少ししていくと、肋骨と骨盤を結ぶウエストラインが曲線ではなく直線になると寸胴体形になっていきます。痩せている方でもくびれがないという方は、これにあてはまるのではないでしょうか。

また、女性が憧れるメリハリのある美しいボディーラインをつくるためには骨格と筋肉のバランスが重要で、さらに肋骨と骨盤の位置関係を整えることにより流線型のくびれのある背中のラインができるでしょう。
最近、くびれが無くなってきた原因の一つに、ズボンを腰で穿くようになりウエストへの締まる感じが少なくなったからだと言われております。 これだけではないでしょうが、このようなことがウエスト周りの筋力の低下を生み、次の様な弊害を引き起こします。骨盤、胸郭が広がり易くなったり、肋骨が下がることにより、肋骨と骨盤間の狭小化、筋力の低下による基礎代謝の低下、それに伴い脂肪もつき易くなります。骨格は加齢や生活習慣、歩容の悪さなどの影響も受けるので、筋力の低下だけでは語れない部分もあります。

概要

 

@ソーラックス・ユニット(胸椎・肩甲骨・肋骨)
ソーラックス・ユニット(胸椎・肩甲骨・肋骨)へのアプローチを行なうと、肩、腕の動作が楽になり、肩凝りが改善してくる。
肩甲骨が正常な位置に戻り姿勢が良くなる。
胸の呼吸が楽になる。
アンダーの部分が締まってくる。


Aアブドミナル・ユニット(腹部・腰部)
アブドミナル・ユニット(腹部・腰部)へのアプローチを行なうとウエストラインが細くなり、くびれができる。
腰が安定して、腰痛が緩和される。
胃腸の働きが活発になり、内臓脂肪が減少する。


Bペルビック ヒップ・ユニット(骨盤・臀部)
ペルビック ヒップ・ユニット(骨盤・臀部)へのアプローチを行なうと、骨盤が正常な位置に戻り、腰痛が緩和される。
お尻が小さくなる。
股関節の可動域が広がってくると、歩幅が大きくなる。


どなたでも安心して受けられる矯正です

当院の矯正の特徴は痛みを与えず、筋肉をストレッチしながら関節の可動域を広げて、自然と正常な位置にもどしていき、最後は関節を締めていきます。

バキッと音を鳴らすような強い矯正は行ないません。

矯正を受ける人が負担を感じないように細心の注意をはらいながら、心を込めて施術していきます。

肋骨矯正を受けた後は、肋骨についてる首、肩、背中の筋肉がほぐれてくるので、体が軽く感じると思います。


当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

スポーツ外傷とスポーツ障害の違い

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます(*^^*)

今日のテーマはスポーツ外傷とスポーツ障害の違いについてです。 

スポーツによる外傷・障害は、急性の外傷と慢性の障害とに分けられます。

外傷とはいうまでもなく、骨折、脱臼(だっきゅう)、捻挫(ねんざ)、打撲(だぼく)(挫傷(ざしょう))、肉ばなれ、腱断裂(けんだんれつ)、靭帯(じんたい)損傷などです。 

一方、障害とは主としてスポーツによる使いすぎ(オーバーユーズ)を原因として発生するものです。

すなわち、腱、靭帯あるいはその付着部、関節軟骨(かんせつなんこつ)をはじめとする関節構成体、さらには骨組織などに繰り返しの負荷が加わることにより、これらの組織やその周囲に炎症が生じたり、組織自体の変性や破綻(はたん)を来すものです。 

以下に外傷と障害の具体例について紹介しておきます。
★スポーツ外傷

上腕骨(じょうわんこつ)に発生する投球骨折や腕相撲骨折、手首の有鉤骨(ゆうこうこつ)骨折、骨盤(こつばん)の裂離(れつり)骨折などスポーツ活動に特有の骨折もありますが、外傷の形態それ自体については、スポーツ活動によるものと日常生活で起こるものとの間に大きな差はありません。

ただし、スポーツの種類によって発生しやすい外傷というものはあります。

よく起こるスポーツ外傷 アメリカンフットボール・ラグビー・相撲の頸椎(けいつい)損傷や頸部捻挫(けいぶねんざ)、ラグビー・アメリカンフットボールの鎖骨骨折(さこつこっせつ)や肩鎖関節脱臼(けんさかんせつだっきゅう)そして肩関節脱臼(かたかんせつだっきゅう)、バレーボール・バスケットボール・ラグビー・サッカーの膝関節(ひざかんせつ)靭帯損傷、サッカーの足関節捻挫(そくかんせつねんざ)(外側(がいそく)靭帯損傷)、陸上短距離や野球の肉ばなれ、バレーボール・バスケットボールの突き指などはその好例です。 

なお、アキレス腱の断裂は、普段スポーツをあまりやらない人が草野球や運動会などで急にスポーツをして受傷することが圧倒的に多い外傷です。 

スポーツ選手の場合は、慢性のアキレス腱周囲炎などに続発することが多く、突然断裂することはまれです。野球による突き指や上腕骨の投球骨折も草野球参加者など未熟者に発生することが大半で、訓練された選手に発生することは極めてまれです。

注意すべき特殊なケース これらの外傷の具体的な症状や治療法についてはそれぞれの項を参照してもらうとして、外傷のなかには見落とされやすい骨折や異常な経過を示す例もあるので注意が必要です。 

たとえば手首を構成する小さな骨(手根骨(しゅこんこつ))のうち舟状骨(しゅうじょうこつ)や有鉤骨の骨折は手術が必要な例も多いのですが、初期には診断がつきにくく、単に手首の捻挫として治療されているケースも少なくありません。 

また、強度の打撲のなかには、のちに筋肉の一部が骨に変わってしまう(異所性骨化(いしょせいこっか)という)例もありますし、下腿の打撲のなかにはコンパートメント症候群といって、はれによる循環障害のために急速に筋肉や神経が壊死(えし)に陥るような恐ろしい例もあります(緊急手術が必要です)。 

外傷は初期治療の適否が予後を左右します。

したがって経過に少しでも疑問があったら早めに医療機関を受診したほうがよいでしょう。

★スポーツ障害(しょうがい) 

前に述べたとおりスポーツ障害は使いすぎ(オーバーユーズ)を原因とするもので、成人はもとより、成長期の少年少女にもしばしば発生します。 

ここでは、典型的なオーバーユーズによる障害であるにもかかわらず外傷と思われがちな疲労骨折について解説します。


●疲労骨折(ひろうこっせつ)

疲労骨折とは、通常1回の負荷だけでは骨折を起こさない程度の外力が、正常な骨の同一部位に反復して加わることによって骨組織の結合の中断を起こし、最後には明らかな骨折を生じるものとされています。

よく起こる疲労骨折 

スポーツによる疲労骨折の発生部位は疾走やジャンプを繰り返すスポーツ種目における下肢の荷重骨(かじゅうこつ)(脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)、大腿骨(だいたいこつ)、骨盤(こつばん)、中足骨(ちゅうそくこつ)、足根骨(そくこんこつ)など)、とくに脛骨に多発し、全疲労骨折の約50%を占めるとされています。

下肢骨以外の種目に特異性の好発部位としては、ゴルフ・ボート・野球の肋骨(ろっこつ)、野球・やり投げの肘頭(ちゅうとう)、剣道の鎖骨(さこつ)、ソフトボールの尺骨(しゃっこつ)などがよく知られています。

検査と診断 

主な症状は罹患部の疼痛ですが、その診断は必ずしも容易ではありません。

疲労骨折の初期には、単純X線写真には異常所見が認められないことが多いからです。

したがって医師は疲労骨折を疑ったら、定期的にX線写真をとって経過を観察します。 

また、有用な補助検査として骨シンチグラフィやMRI検査を行うこともあります。

このうち骨シンチグラフィは単純X線写真では認められない異常も100%映し出しますので、疲労骨折診断の決め手とされています。

治療の方法 疲労骨折の治療は通常保存的に行われます。骨折線(こっせつせん)が明らかでない場合には、スポーツを休ませるだけのこともあります。

しかし、骨折線がある場合にはギプスなどによる外固定を行うのが一般的な治療法です。 

ただし、疲労骨折のなかには難治性のものもあり、こうした例では手術を行うこともあります。

手術をしなければならない状態に陥る前に、身体のケアをしっかりと行い、故障のない競技生活を続けていただくようにお願いいたします。

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肘部管症候群について

こんにちは!

本日は肘部管症候群について書いていきたいと思います。

2014年4月19日


肘部管症候群 肘の内側から小指にかけての痺れがつらい方へ

肘の内側から小指側にかけての痺れがつらい方は、肘部管症候群という症状が疑われます。

@肘部管症候群とは?
 肘部管症候群とは、肘の内側の肘部管と呼ばれる部位で、尺骨神経が圧迫されて起こる疾患です。尺骨神経は肘上内側で筋の間から出て上腕骨内側上顆という骨の出っ張りの後ろの尺骨神経溝を通り、その先にある骨と靭帯とで囲まれた「肘部管」というトンネルをくぐって手の方へ伸びて行きます。肘部管は狭く、尺骨神経はその中を通るため圧迫されて神経障害を引き起こしやすいのです。
 尺骨神経は、手の薬指の小指側半分から小指にかけて感覚を支配しています。また手首を曲げさせる筋の一部や小指を親指方向へ引き寄せる筋、手の骨と骨との間で手指の細かい運動をつかさどる筋などを支配しています。

肘部管症候群は尺骨神経領域の感覚障害、運動障害、支配している筋の萎縮などが見られます。

感覚障害
 薬指の小指側半分から小指にかけて痺れや知覚鈍麻が起こります。

運動障害
 感覚障害が進むにつれて、手の筋肉がやせてきて細かい指の運動がしづらくなります。特に、手の骨と骨との間の筋がやせてくると指を開いたり閉じたりする力が弱くなったり、親指と人差し指で物をつまむ力が弱くなり、箸が使いづらいなど握力も低下していきます。

筋の萎縮
 手の骨と骨との間の筋が萎縮すると、指が伸びたままで指先だけが曲がり、「鷲手」と呼ばれる状態になります。

また、肘部管症候群では肘をよく使う人に発症しやすく、30歳以上の男性に多く見られます。一般に利き手側に起こり、両手に同時に発症することはめったにありません。

A肘部管症候群の西洋医学的考え
肘部管症候群の原因は様々ですが、主に外反肘、変形性肘関節症、ガングリオンによる圧迫があります。
外反肘・・・生まれつき肘が外側に曲がっていたり、小児期の肘関節の骨折によって肘を伸ばすと過剰に外側に反ることにより尺骨神経を引き伸ばす。

変形性肘関節症・・・肘関節で衝撃を和らげるクッションのような役割をしている関節軟骨が仕事やスポーツなどで長年酷使続けたことにより擦り減って肘に痛みや変形などが起こる疾患。

ガングリオン・・・手足などの関節にできる出来物。多くは良性。無症状だが時に神経や腱を圧迫することにより痛みを生じさせる。

肘部管症候群の簡単な診断法として、肘関節の内側をたたくと、薬指や小指に痛みや痺れが放散すると肘部管症候群が疑われます。また肘部管症候群では手指の開いたり閉じたりする筋力の低下により親指と人差し指の間で挟んだ紙が親指を曲げないと引き抜かれてしまうフロマン徴候が出ます。
 手首の内側の手根管の隣のギヨン管といわれる部位でも尺骨神経が圧迫されやすく、肘部管症候群との違いは手の表小指側の痺れや知覚鈍麻と尺側手根屈筋の萎縮を生じない点です。

B肘部管症候群の中医学的考え
中医学で肘部管症候群は、肘付近の気血の運行がスムーズにいかずに気血が滞り、それが痛みやしびれの原因となると考えられています。寒く風のあたる場所にいた際に「風寒の邪気」を受けた時や湿度の高い場所にいて「湿邪」を受けた時、長い間肘を酷使する仕事やスポーツをした時などに気血は滞り、それが肘内側付近であった場合に肘部管症候群を発症する可能性が高くなります。肘部管症候群と関係が深い尺骨神経の肘下の走行は、
 中医学の「小腸」の経絡の走行と類似しており、小腸にもなにかしらの不調があると考えられます。
また手の痺れの症状から肝血虚という病態も疑われます。

肝血虚
 肝血虚とは中医学でいう「肝」が血を貯蔵して必要に応じて供給・消費する機能と自律神経系の作用を通じて血管を収縮あるいは弛緩させ、体内各部の血流量を調整する機能が異常をおこして発症します。
筋のけいれん・手足のしびれ・目の乾燥感や女性では、月経のおくれ・月経血の過少・無月経などがみられることが特徴です。

C肘部管症候群の一般的治療
 肘部管症候群の一般的治療は、初期で痺れや痛みが軽度の場合は肘をできるだけ安静にして消炎鎮痛剤やビタミン剤を内服します。これらの保存療法が効かない場合や著しく日常生活に影響を与える場合や筋肉の委縮が進行している場合では手術が行われる場合もあるようです。

もあるようです。

D肘部管症候群に対する当院の施術
 当院の肘部管症候群に対する施術は、第一に肘関節付近のツボや痛みの強い部位または萎縮している筋にはりやお灸の刺激を施し、血行を良くします。
また痛みの強い方に関しては、鍼やお灸の刺激により痛みを感じる閾値を上げて痛みを感じにくくする作用を促します。
 手根管症候群は五臓六腑の「小腸」と「肝」「腎」に深く関係しているので、小腸や肝と腎に関するツボを用いて小腸の機能を正常に戻すこと、または肝血と腎気を補うことや肘関節の気血の流れをよくします。また「風寒」や「湿」の邪気によって引き起こされる場合はそれらを体外に出す治療が必要になります。
 東洋医学の診断方法に基づき全身の調整治療も行っていきます。東洋医学では、局所ばかりを診るのではなく体全体を診るという考えがあります。肘部管症候群では、症状が強く出ている上腕部ばかりでなく、全身性の疲労や気血の滞りが原因と考えるのです。
 結局最後に症状を治すのは、自分自身です。当院では人間が本来持っている自然治癒力を高め、症状回復のお手伝いを致します。
お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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スポーツ選手に多い舟状骨骨折

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます(*^^*)

今日はスポーツにおける手根骨骨折の中で最も多い舟状骨骨折について解説します。

このレントゲンが典型的な舟状骨骨折ですが、手首の親指側の小さな骨である舟状骨の骨折です。 

これはいくら強調してもしきれませんが、何より見逃さないことが大切です。

実は痛みがあってもプレーすることが出来てしまうことがあるんですね。

だから、指導者も両親も病院を受診させないことがありますし、トレーナーが介入しているチームでも、むしろ民間療法的なことや、ストレッチでお茶を濁しがちです。

私自身、そういった形で放置されて治療が難しくなる選手を何人も見ています。

また、舟状骨骨折は様々な普通の骨折とは違う押さえておくべき点があり手術もよく行われますし、後遺症も少なくない骨折です。

治療はギプスか手術

もちろん折れていますから、骨をくっつけないといけませんね。

そのために骨折部がくっつくまでグラグラせずに保つ必要があります。

そのための方法がギプスか手術になるわけですが、その選択は主に以下の2点で決まります。
骨折がどの程度ずれているか?

どのくらい早くスポーツに復帰したいか?
ということです。

つまり、骨折がずれてなくて、ギプスで2か月以上固定ができるという場合には、ギプスでいきますが、ずれていて、元の位置に戻す必要がある場合や、早く復帰したい場合には、手術が必要になります。

(手術をすれば、ネジなどで強く骨を固定しますから、早めにリハビリに移れることが多いです)

これについてはほとんどの骨折で共通した話です。

しかし、舟状骨骨折特有のポイントとして、後遺症の問題があります。

舟状骨骨折は偽関節などの後遺症が残りやすい舟状骨骨折っていうのは、他の骨折に比べて、後遺症が残りやすい骨折です。

その後遺症とは
骨がくっつかなくなること(偽関節といいます)

手首の関節の軟骨のすり減りと変形
が起こり、その結果
手首の痛みが残る手首の動きが悪くなる(可動域が落ちる)
そのため、スポーツパフォーマンスが上がらない、もしくはスポーツ自体を断念しなくてはならなくなることもあります。

舟状骨骨折はなぜ後遺症が残りやすいのか?

後遺症が残りやすい要因は主に次の2点です。
舟状骨を栄養している血管が骨折で傷めやすい見逃し・放置例が多い
もちろん血管が痛めば、骨に栄養がいかなくなりますから、骨がくっつかなくなります。

そして、なにより、見逃し・放置例が多いというのが重要です。

実際、レントゲンで分からないことがあることで有名な骨折ですから、非常に注意が必要です。

そして、なにより冒頭でも話しました、スポーツ現場での見逃し・放置となってしまった選手が私が知る中でも何人もいます。

ですから、ぜひ舟状骨骨折を現場で疑える!

という力をつけてほしいと思います。

★これがあれば舟状骨骨折を疑え!

1.手をついた・手首を捻った!

まず何がきっかけで痛くなったかを選手に確認することが大切です。

多くは転倒時に手のひらから地面に手をついたケースですが、他にバレーボールのレシーブやゴールキーパーのキャッチングで、無理に手首を反ってしまった(背屈)ケースもあります。
 2.この2点を押して痛い!

手首のやや親指側「舟状骨結節」この場所の押し方ですが、まず「脈」をとる場所がありますよね。これは橈骨動脈を触っています.そのすぐ小指側にいわゆる「スジ」があると思います。これは「橈側手根屈筋腱」というもので、手首を曲げる腱(筋肉の先のスジ)です。その腱に沿って手のひらへ触っていくと、硬い骨の突起が触れます。これが舟状骨結節です.

3.何となく痛みが続く・パフォーマンスが上がらない

ちょっと手をついた程度、ちょっと手首をひねった程度で、特に指導者に言わなかった場合に発見が遅れます。

ですから、少し脱線しますが、非常に大切なこととして、
選手がちょっとした痛みでも指導者に相談できる環境づくり指導者がよく見てあげること
ということを徹底して下さい。


指導者が怖くて、言い出せない。

レギュラーから落とされそうで言い出せない。
なんて状態は最悪ですが、よほど注意して雰囲気を作り、環境を作らないと、この最悪の状態になっているチームが日本には多いのが現状です。

それと同時に指導者は、選手の痛がっているちょっとした仕草、パフォーマンスの低下に気付く必要があります。

そして、コンディショニングとして、数値化して客観的にみれるものをいくつかチームとして管理することが大切です.基本中の基本として簡単にできるものとして普段から握力を測定していれば、舟状骨骨折を疑う指標になり得ます。

舟状骨骨折で痛みがある選手は、たいてい握力が落ちています。

ですから、これで見逃しを防ぐことができます。

以上の様なポイントを押さえていただくことは、その他、怪我の予防、パフォーマンス発揮のためのヒントにもなります。

是非、舟状骨骨折の見逃しをなくしてくだされば幸いです。

もし疑わしい症状があればお早目に受診してください。

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腰痛持ちはバイクに乗れない!? 〜ライダー・自転車乗りの方必見!!!〜

 

 

こんにちは

今日は、バイク・自転車に乗る方の腰の悩みについて書いていきます。

 

この悩みをお持ちの方は結構おられると思います。

腰に痛みや不安感があって乗ることを諦めてしまっている方も多いと思います。

 

バイク乗りの腰痛に3種類有ります。

@ヘルニアや腰椎狭窄症。
医学的に病気とされる範囲です。

これは、治療が必要になってきます。

すぐに乗れるようになるのは難しいですが

何もしないとよくなることはありません。

A腹背筋、及びそれに関連する筋力の低下による痛み。
身体の体幹筋(インナーマッスル)などを鍛え

身体の安定性、筋力を向上させる必要があります。

B柔軟性の欠如若しくは硬化。
身体の疲労物質を貯蓄していくと痛みになってしまったりするので

柔軟性を向上させる必要があります。

 

 

前傾になる乗り物は

身体を支えてくれる筋肉を向上させ、

硬くなった筋肉の柔軟性を上げることで改善されることも多々あります。

 

逆にアメリカンのような足を前に出すポジションのバイクも

腰に影響はあります。

ギャップで突き上げを食らった時に下半身で吸収しにくいので

上半身に痛みや疲労が溜まりやすくなります。

 

他にもライディングの位置なども影響してきますが

自分の身体の影響で痛みが出ている可能性が高いです。

 


当院の治療としては

特殊な治療機器を用いてのインナーマッスル強化

柔軟性の向上  

身体のバランス調整などを行っていきます。

 

このような症状でお困りの方は

一度お問い合わせください

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

 

腱板炎の治療について

こんにちは!

本日は肩腱板炎について書いていきたいと思います。

肩の痛みでお悩みなら

肩関節は人体のなかでも動ける範囲・可動域が広いため、その周囲の筋肉や腱に負担が多くかかる関節です。よって痛みの出やすい関節といえます。

@腱板炎とは?

「腱板炎」の画像検索結果
腱板炎とは、腱板という肩関節を安定させ動かすために重要な役割をもつ筋肉が炎症を起こす疾患です。
腱板とは、肩甲下筋・棘上筋・棘下筋・小円筋の4つの小さな筋肉のことをいいます。それぞれの筋肉は、上腕骨頭に付着しており肩関節がはずれないように上腕骨を固定しています。これらの筋肉の上腕骨頭に付着する部分の腱がそれぞれ境目のわからないように板状に付着しているため「腱板」と呼ばれています。
肩関節は身体の関節の中でも最も可動性のある関節です。関節の動ける範囲が広いために関節にある程度の弛みが必要であるため脱臼が多く、周囲の筋肉への負担が重い関節の一つです。肩関節周囲に数多くの筋肉があり、肩関節の可動性はこれらの筋肉がバランスよく連動する事でスムーズかつ複雑な動きを可能にしています。なかでも関節の深部にある腱板は、肩甲骨と上腕骨頭を覆うような形で関節を安定させる重要な役割をしています。

腱板炎

腱板炎は、徐々に発症する腕を上げた時の疼痛ひっかかり感筋力低下こわばりおよび夜間痛などが主な症状です。特に腕を肩の高さより上で使用した時の運動痛が特徴であり、肩を使うほど症状が悪化します。症状が悪化すると、握手のため腕を前へ動かす動作だけでも痛みを伴う場合もあります。
簡単な検査法として腕を水平に挙げて前方に動かしたり内側に捻ったりすると痛みが出ます(インピンジメント徴候)。腕を挙げて、下ろしてくるときに痛みが出ます(ペインフル・アーク・サイン)。又、腕を外側へ挙げてゆくと、水平の位置で止めておくことが出来ず腕が落ちてしまう(ドロップアームサイン)などが見られます。

急性期の症状
痛みが出始める急性期は、痛みのため可動域の制限が出ることが多いです。しかし、痛みがどこであるかはっきりとはわからずに肩全体が痛みます。肩に熱感や腫れが見られることもあります。

慢性期の症状
急性期の症状が悪化してしまい、慢性的な痛みとなると肩前面の奥の方が痛むというように急性期とは違い痛む位置がはっきりとわかってきます。押すと痛みが出ますが、熱感や腫れはみられません。

腱板
棘上筋
腕を外側に挙げる運動に重要な役割を果たす筋肉。肩甲骨の上部から出て上腕骨大結節につきます。この筋肉の障害は、腕を高い位置で長時間作業している方に多く、痛みにより眠れない方もいます。

棘下筋
腕を外側に捻る働きをする強力な筋肉。肩甲骨の表下部から出て上腕骨大結節につきます。この筋肉が障害されると、髪を結む動作や痛みの内方の耳を頭の後ろ側から触るような動作で痛みが出ます。

肩甲下筋
肩甲骨の裏から起こり上腕骨に付く筋肉。腕を内側に捻る働きをする筋肉です。また肩甲骨を安定させるための重要な筋肉であるため肩関節の障害の多くは肩甲下筋が関与していると考えられています。

小円筋
腕を外側に捻る働きをする筋肉。肩甲骨の外側から出て上腕骨に付きます。上腕が運動するときに上腕骨頭を関節内で安定させる補助的な役割もあります。

A腱板炎の西洋医学的考え
腱板炎はすべての年代に起こりうる疾患で、若い年代では野球投球動作水泳の自由形背泳ぎなどといった肩を酷使するスポーツに多く、過度な方の動きや腕を高く上げる動作を繰り返し行うことにより腱板は靭帯や骨と摩擦が生じたり、動作時に強く引き伸ばされるため微細な損傷を受けやすくなります。
痛みがあっても我慢して動作を続ければ、腱が断裂してしまうことがあります。またスポーツをしない人でも年を重ねるごとに肩周辺は筋力低下して肩関節のさまざまな動きにより腱板は圧迫・摩擦・牽引されやすく、転倒した際に手をつく動作で損傷を受けます。そういったはっきりとした外傷から腱板炎を発症する場合も多いですが、特別な外傷もなく発症する場合も多いです。
腱板の中では、棘上筋の腱がちょうど骨と骨との間にあって最も障害されやすく、最終的には腱の断裂に至ります。

B腱板炎の中医学的考え
中医学では腱板炎は体の外から邪気を受けるため発症するものと中医学でいう「肝」と「腎」と「脾」が何らかの原因で損傷して働きが弱まって発症するものと考えられています。そういった原因で肩背部付近もしくは上肢の気血が滞り、それが痛みや痺れの原因となると考えられています。
またスポーツでの肩に負担のかかる動作繰り返しや長い間腕を上げながら作業していた時などに気血は滞り、それが肩背部付近であった場合に腱板炎を発症する可能性が高くなります。
また中医学でも冷えは、様々な症状をもたらすとわれており、腱板炎の場合でも肩を冷やしてしまった場合に発症確率が高くなると考えられています。

C腱板炎の一般的治療
腱板炎の一般的治療は、無理に肩を動かすことを避けて、損傷を生じた腱を使わずに肩の保温を図ります。温熱療法運動療法などの保存的治療が主となり、運動療法では、ゴムバンドなどを使って肩周囲の筋力強化を行い、腕を高く上げた際に腱がぶつからないようにする効果が期待できます。また腱が断裂していた場合や治療していても長く症状が消えない場合では手術療法も行われます。

D腱板炎に対する当院の施術
当院の腱板炎に対する施術は、第一に炎症を抑える目的で肩周りにはりやお灸を施します。
炎症がおさまった段階で、少しずつ血行を良くし、老廃物を取り除くことや筋肉や腱に栄養が行き渡るように促して早期回復を目指します。
腱板炎は五臓六腑の「肝」と「腎」と「脾」に深く関係しているので肝と腎と脾に関するツボを用いて肝血や腎気を補うことや脾の作用不足を正常に戻すように促します。また患部が冷えていて発症した場合はお灸の刺激により温めることも行います。
東洋医学の特徴の一つである全身を診て施術をすることで人間の本来持っている自然治癒力を取り戻します。

また鍼灸だけでなく当院で取り扱っている特殊な電気機器でも筋肉を運動させることによって血行を良くする効果がありますので更に効果的な治療が行えます。

是非一度ご相談ください。

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筋トレの知識と効果的な方法

 

 

こんにちは、

今日は、筋トレの方法について書いていきたいと思います。

 

 

筋トレの基礎知識

1  筋トレで基礎代謝UP!

有酸素運動は、脂肪を燃焼してくれる、素晴らしい運動です。

が、ウォーキング1時間で300キロカロリーを消費してくれる「だけ」なんですよね。

300キロカロリー=おにぎり2個です。あっという間にチャラ、なんです。

そこで考えるべきは「基礎代謝」です。

基礎代謝とは寝っ転がっていても生命維持活動として行われる代謝をいいます。

<基礎代謝量>
20代の女性…1360キロカロリー/1日
20代の男性…1600キロカロリー/1日

基礎代謝は、運動量にかかわらず、これだけのカロリーを、1日に消費しています。

また、勘の良い人は、男性と女性の基礎代謝量の違いが気になったと思います。

これは、筋肉量に影響しているんですよね。

筋肉が多い人の方が、基礎代謝も高く、脂肪の燃焼が良いということなんです。

一般的に、男性のほうが筋肉量が多く、数値に差が出ています。

ダイエットを成功させるためには、

有酸素運動と筋トレ、両方行うことで、効果的にダイエットすることができるのです。

 

2  筋トレで綺麗なボディラインを作る

食事制限でダイエットをすると、リバウンドするか、ガリガリに痩せるか、

どちらかになることが多いため、ボディラインを、そこから作るのは難しいです。

女性の場合、全身に筋肉を、少しずつ付けるようにすると、

凹凸(おうとつ)のある体になります。

洋服を着ても、綺麗なシルエットができて素敵ですよ。

体脂肪率としては、20〜24パーセントほどで良いのではないでしょうか。

20パーセントを切ると、相当痩せているように見えます。

筋肉量と脂肪のバランスを維持するよう、トレーニングしてみてください。

男性の場合、痩せマッチョ体型が主流でしょうか。

体脂肪率は15パーセント程度で、胸筋・背筋を強調すると、ガッチリしてるけど、痩せてるね!

という体型になります。

 

筋肉の種類 遅筋と速筋

日常生活やスポーツに関わらず、ゆっくりとした動作、速い動作があります。

これらの動作は筋肉の伸縮により成り立っているわけですが、

この動作を支える筋肉には種類があるんです。

その筋肉の呼び方は、

1つを遅筋(ちきん)、もう1つを速筋(そっきん)といいます。

さらに厳密にいうと、速筋にはFG繊維とFOG繊維の2種類があります

     ┌ 遅筋 ─ SO繊維…筋肉の伸張速度は遅いが、持久力に富む
筋肉の種類┤   ┌ FG繊維…筋肉の伸張速度は速いが、疲れやすい
     └ 速筋 ┤ 
         └ FOG繊維…伸張速度が速く、FG繊維より持久力あり

遅筋は根性あります!地道なのが長所です!

遅筋は持久力に富んだ筋肉で、長い時間動作を続けても、疲れづらい性質を持ちます。

ただし、瞬発力はあまりありません。

また、遅筋繊維を鍛えても、ゴツゴツした体にはならず、細く締まった体になります。

マラソン選手をイメージするとわかりやすいです。

 

速筋は瞬間的な爆発力に定評があります!

これに対し、速筋は瞬発力に富んだ筋肉で、

遅筋の2倍速い伸縮動作が可能というのが現在の定説になっています。

「伸縮のスピードが速い」ということは、

瞬間的にパワーを出すスポーツに向いている、ということです。

また、速筋繊維を鍛えると、ゴツイ体、逞しい体になります。

 

太い筋肉を作る筋トレ方法

太い筋肉、逞しい体を作るためには、速筋を鍛えるようにしましょう。

この場合、負荷を高くし、低回数で筋肉トレーニングを行います。

高負荷・低回数の筋トレはケガをしやすいので、準備運動を丁寧に行い、

正しいフォームで行いましょう。

正しいフォームを覚えるだけで、10パーセント程度、最大筋力がアップすることがあります。

 

スポーツと筋トレの関係

また、スポーツをしている人は、補強として筋トレを行いましょう。

大きな筋肉を作ると、パフォーマンスに悪影響がでる場合があります。

もしもスポーツ選手として体作りに取り組むのであれば、そのスポーツに合う筋肉を考え、

オフシーズンに体を作るといいでしょう。

 

筋トレの効果を最大限に発揮するための「超回復」

筋肉トレーニングをすると、筋繊維などの組織が壊れます。

このとき、筋力は最も低下し、弱っています。

その後、食事やプロテインの摂取により、栄養を補給され、

以前より強く、逞しい(もしくは持久力のある)筋肉に再生されます。

この一連の流れを「超回復」と呼びます。

超回復にあわせて筋トレしましょう。

個人差はありますが、トレーニング後48時間〜72時間で超回復は起こります。

このタイミングで次の筋トレを行い、さらなる超回復を起こします。

まるで階段を上るかのように最大筋力を高め、筋肉を鍛えていきます。

ダイエッター、アスリートに関わらず、トレーニングの記録をつけましょう。

より効果的に体を作ることができます。

 

このようなことを意識してトレーニングしてみてください。

気を付けてもらいたいことは、

筋トレをした後などには、しっかり身体のケアを

することも重要になります。

やりっぱなしはケガのもとになります。

また、当院でも治療やケアと一緒に筋トレのアドバイスなども出来るので

気になる方は一度お問い合わせください。

 

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仙腸関節と腰痛

こんにちは!

今日は骨盤のところにある関節、仙腸関節について書いていきたいと思います。

腰痛の真犯人「仙腸関節」を自分で治す方法

多くの「腰痛」は「仙腸関節」を正常な状態に戻すだけで改善することがあります。

この上半身と下半身をつなぐ重要なポイントである「仙腸関節」を自分で調整する方法を紹介しましょう。

仙腸関節が正常な状態に矯正されて腰痛が改善します。

そもそも「仙腸関節」とは骨盤にある関節です。

腰を支える「腸骨」と、背骨につながる「仙骨」の間にある溝の部分。

上半身と下半身をつなぐ重要なポイントです。

まずは「仙腸関節」の位置の確認してみましょう。

立った状態で、わき腹の下にある骨盤を確認してください。

これが蝶の羽根のように広がった「腸骨」です。

この腸骨の上側をそのまま後方にたどって骨盤の後面に行くと、ポコッと骨が隆起した部分があるはず。

これは「上後腸骨棘(じょうこうちょうこつきょく)」という腸骨の一部です。

今度は、この上後腸骨棘に親指の腹を置くようにして、両手を腰に当ててください。

このとき、親指の先端に触れているのが「仙骨」です。

そして、上後腸骨棘の下の奥で、仙骨を挟んでいるのが「仙腸関節」になります。
日常生活でおこる仙腸関節の機能障害そして、親指を当てた状態でひざを上げたり、上げたひざを外側に開いてみたりしてください。

すると、上後腸骨棘の位置が移動するのがわかるはずです。

骨盤.jpg

これは、足の動きと連動して腸骨が前後に傾いたり、左右に回転していることを意味しています。

この腸骨の動きと仙骨の「緩衝材」となっているのが「仙腸関節」。

この仙腸関節が数ミリ動くだけで、ビルの免震構造のように骨や筋肉にかかる衝撃を吸収しています。

そして、日常生活のなかで仙腸関節に負担がかかることがおこると、仙腸関節が動かなくなってしまいます。

疲れが溜まったり転んだりといった原因で、この仙腸関節がねじれて動かなくなってしまう状態が「仙腸関節の機能障害」です。

ふだんの生活のなかで何らかの原因によって仙腸関節の機能障害が発生。

その影響で、関連する筋肉が異常収縮して、それが痛みやしびれとなって現れます。

それが腰痛のメカニズムというわけです。

では仙腸関節から引き起こされる腰痛を緩和するにはどうすればよいのか?

仙腸関節をほぐす股関節回しのやり方

仙腸関節をほぐすのに最適な方法が「股関節回し」。

ちょっとしたスペースで立ったままできるので、オフィスや自宅ですぐに実践できてオススメです。

まず両足をそろえて、背筋を伸ばして立ちます。

ここから、息を吸いながら右足を引き上げてください。

太ももが水平になる位置まで上げたら、右足を外側に開きます。

このとき、ひざと足首の角度が90度になるように曲げるのがポイント。

そして、今度は息を吐きながら開いた足を前方に戻し、そこから下に下ろすのです。

左右交互に10回ずつ行ってください。

バランスがとりにくい場合は、壁やイスを支えにしてもOKです。

仙腸関節を矯正して腰痛を改善させるまた、骨盤のゆがみを解消する「骨盤ベルト」や、巻くだけダイエットで使われた「ゴムバンド」を使う方法もオススメです。

これらを巻いた状態で動くことにより、仙腸関節が緩んで正常な状態に矯正できます。

日中から巻くのであれば、姿勢よく歩いたり背筋を伸ばしてイスに座るなど、正しい姿勢を心がけてください。

昼間に巻くことができない人は、寝る前にバンドを巻いた状態でラジオ体操を行うとよいでしょう。

仙腸関節のまわりの筋肉が緩和されて、巻いていない状態でも正しい位置を意識づけできるようになります。

すると、腰痛が驚くほど簡単に改善されるはずです。

仙腸関節の可動域が正常かを判別するここで、仙腸関節の可動域が正常かどうかを判別する方法を紹介しましょう。

仙腸関節の伸展と屈曲を調べるものです。

伸展は、両足を伸ばしたうつ伏せの状態から、ひざを伸ばしたままで左右の足とも15度まで上げられるかどうか…というもの。屈曲は、両足を伸ばした仰向けの状態から片ひざを曲げて胸に近づけたときに、足を125度まで引き付けられるか…です。

この仙腸関節の可動域で左右差がある場合は要注意。

仙腸関節の機能障害によって、筋肉がアンバランスに付いてしまっている可能性があります。

仙腸関節はぎっくり腰の原因にもなるじつは仙腸関節は、ぎっくり腰にも大きく関わっています。

腰まわりに急激な負荷やひねりがかかって、仙腸関節が固まっておこるものです。

仙腸関節は、ほかの関節と比べて可動域が狭い一方で、複雑な動きをすることで知られています。

この仙腸関節の複雑な動きがロックしてしまうと、周囲のじん帯が急激に引っ張られて損傷。これがぎっくり腰の原因です。

ちなみに、ぎっくり腰は6月から8月にかけてが一番多く発症するとか。

これは気温とともに精神的にも開放的になって、無理をして運動する人が意外に多いためといわれています。

仙腸関節のケアをしっかりして、予防するようにしましょう。

骨盤のゆがみとは仙腸関節のズレよく「骨盤のゆがみ」という言葉を耳にしますが、骨盤は寛骨と仙骨と尾骨の3つの骨が合わさってできた骨。

これがゆがむことは、ほとんどおきません。

骨盤のゆがみとは、すなわち仙腸関節のズレを表しているのです。

そして、この仙腸関節のズレが骨盤周囲の体幹や下肢のゆがみを発生。

見かけ上、骨盤がゆがんでいるように見えるわけです。

このゆがみが腰痛を発症。骨盤周囲や股関節の筋肉にとどまらず、首や肩などの全身の筋肉にも影響しているのです。

つまり、仙腸関節のズレや機能障害を治すことは、腰痛のみならず肩こりなども改善する可能性があります。

1度試してみてください。

それでも治らない腰痛はすぐご相談ください!

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当院へのアクセス

 

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針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

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院長郷田 博基
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