ゴルフをしている方に多い骨盤周りの痛み

 

 

こんにちは。

今日はゴルフでなりやすい骨盤周りの痛みについて書きます。

 

ゴルフのスイングの時は、腰を回すと同時に体重が右足から左足に移ります。

この一連の動作がきれいに連動してできていれば良いのですが、

体重移動がきちんとできないまま無理に腰をひねったり、

腰の回転がうまくできずに無理やり体重移動をしたりすると、骨盤周りの筋肉が傷んでしまいます。

 

股関節は身体の中で1番大きい関節で、多くの筋肉が付着しており、

片側だけで22本の筋肉があります。

パワーの源の筋肉が多くありますので、うまく使えるとボールを遠くに飛ばすことができます。

逆にうまく使えていないと

痛めてしまう可能性が高くなります。

また、筋肉のバランスの崩れも出てきてしまうので

骨盤も歪み、その状態で運動をすると、股関節に負担がかかり、炎症を起こします。

正しいスイングフォームもとれませんから、ゴルフも上達できず、

一生懸命練習をすればするほど体が傷んでしまうという、悲しい状況になってしまいます。

 

股関節の運動をご参考に、正しい体重移動の感覚をつかみましょう。

 

(1) 身体を左右均等にして立ちます。
両手を合わせる事で肩関節・肘・手首を左右均等になります。
また、足の位置も左右均等で行う事です。
鏡を見ながら、しっかりとチェックしましょう。
 
(2) 足の足底(足裏)の重心移動を意識しながら、身体を振り子の様に動かします。
骨盤の傾斜を保ちながら行います。
骨盤の傾斜のつけ方
股関節を屈曲し更にイスに座りかける感じで足裏にしっかり体重が乗り、

  尚且つ腹筋と背筋の緊張感が背骨の軸に関係します。(慣れるまで、すごく辛い体勢です!!)
  ※猫背にならないように注意。

 
(3) 更に深く骨盤に傾斜をつけて、背骨の軸の回転運動をします。

    小さな動き(膝〜膝120度ぐらい)で、

    振り子をイメージしながら股関節・膝・足の重心を確かめながらチェックしましょう。
    骨盤の傾斜を変えて行うと更に効果的です。

 

また、スイングの際に必要となる筋肉をしておくといいと思います。

腸腰筋(3本の筋肉)

【体幹をしっかりさせる】
正しい姿勢を保つのに欠かせない筋肉で、アドレスの時や、バックスイング、フォロースイングの際の前傾姿勢を保つ筋肉です。

腸腰筋

 

内転筋群(5本の筋肉)

【骨盤を安定させる】
スウィング中は常に前後左右にずれやすいので、内転筋を適度に緊張をさせて、体が左右にスエーしないように骨盤や股関節を支えます。

 

 

外転筋群(3本の筋肉)

【外転筋がしっかりしていると・・・】
膝のスエーを防げます。

ボールを遠くに飛ばす為には、「左サイドの壁」の筋肉が必要です。
「左サイドの壁」は、下半身の流れを防ぐ役目だけではなく、 スイング中の腕の動きがスムーズになります。(左のヘッドを縦に動かす役目(方向性)があります。)

外転筋

 

大殿(臀)筋

【大臀筋がしっかりしていると・・・】
ウェートシフトは飛ばしの原動力。
体重移動の時に骨盤を左右に逃がさない為の筋肉です。
トップからの切り返しの時やフィニッシュの時に、骨盤の傾斜を保ちながら体重を逃がずにスイングすることができます。

大臀筋

 

深層外旋筋(6本の筋肉)

【股関節を安定させる】
傾斜(つま先上がり・つま先下がり・左足上がり・左足下がり)やバンカーなど足のバランスが不安定な時に股関節を支える役目をします。

 

大腿四頭筋(4本の筋肉)

【骨盤〜膝に関係している】
外側・中間・内側とでは、筋肉の付着が違うため、それぞれの役割があります。
特に、大腿直筋は骨盤から膝に付着しているため、骨盤や膝が傾いているとスムーズに動かすことが出来ません。
また、アドレス時に左膝の外側の筋肉(外側広筋)が緊張していると、フォローの時に膝がスエーし易くなります。
アドレス時の膝の位置を注意しましょう。

大腿直筋

ハムストリングス

【ハムストリングがしっかりしていると】
インパクト後のパワーの源です。
フォルースローが安定します。(ボールを運ぶ感じ。)

ハムストリング

 

 

ゴルフは、瞬発力の競技なので

疲れは見えにくくても体への負担はあります。

痛みが出ないようにするため、パフォーマンスを上げるためにも

しっかり身体のメンテナンスをするようにはしてください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

股関節屈曲拘縮が与える腰への危険性 腰痛など

 

 

こんにちは

今日は、女性やO脚の方がなりやすい股関節屈曲拘縮について書いていきます。

 

上向きに寝れない、足がすぐ疲れる、腰が反っている、

外反母趾がある、腰が痛い・だるい、お尻が多きい など

身体のコンディションから

見た目のスタイルにも影響を及ぼすことがあります。

 

原因として

大腰筋や腸骨筋などの股関節屈曲筋の拘縮と

多裂筋や腸肋筋などの背部伸筋拘縮により骨盤は前傾姿勢になる。

正常な立位での重心の位置は股関節内外軸のやや後方を通るが、

股関節屈筋群が拘縮した状態で立位になると重心は股関節の前方に移動する。

 重心がこの位置では重力が屈曲方向に働くため重力を伸展方向に働かせるためには

大臀筋による伸展力を働かせる必要がある。

 そして重心を少しでも股関節内外軸後方へ近づけるために大腰筋を緊張させて骨盤をさらに前傾させ、

同時に腰椎のぜんわんを増強させて

結果的に体を全体的に前方へ移動させることで重心を股関節の後方に近づける。

これらの代償作用によって重心の位置は正常立位に近づくが大腿骨頭と関節臼との位置関係が変わる。

正常立位であれば股関節の軟骨が最も多いところに関節するために圧力を逃がすことができるが、

股関節屈曲拘縮の状態では軟骨が薄い部分が当たる為に衝撃や圧力を逃がすことが出来ずに

軟骨が変性してしまい、結果的に変形性股関節症になることもある。

 また、腰椎が過剰に前彎することで前方剪断力が増し、腰椎すべり症になるリスクが高まる。

 股関節屈曲拘縮、骨盤前傾と腰椎前彎増大の場合はまず腰椎過前彎を抑え、

屈曲拘縮に関する大腰筋等の筋肉を緩め、股関節のアライメントを正常にする

 

当院では

インナーマッスルになる大腰筋や多裂筋などに

直接アプローチが出来る特殊な治療機器を用い筋肉を緩め痛みを緩和させると同時に

姿勢の改善をしていきます。

 

身体の不調があれば一度ご相談ください。

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酸素ルーム効果について

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます(*^^*)

今日は、当院で使用する高気圧酸素ルームの効果について書いていきたいと思います。
通常私たちが生活している空気の気圧は1気圧ですが、

高圧酸素ルームは1.3気圧まで気圧を上げます。

これは水深3mの水中に横たわるのと同じ圧力が体にかかることを意味します。


気圧を上げることにより体内の血液に酸素が溶けやすくなります。

身近なところで言うと炭酸飲料水を飲まれるときに

ふたを開ければ飲料水が噴き出てきそうな気流が発生します。

これは飲料水という液体に二酸炭素という気体を溶かした状態で販売するために

缶やペットボトル内の内圧を4気圧ほどに保っており、

ふたを開けることによって起こる気圧の差によって一気に二酸化炭素が大気に戻る現象が起こるからです。

 

コップに注いだ後もじわじわ抜け続け、最後には炭酸水からただの液体となってしまいます。

つまり、気圧が高いほど気体は液体にとけやすくなります。

 

この症状と同じことが酸素ルーム内でも行われるので

血液に酸素が溶けやすくなり酸素に満たされた血液が体中に酸素を運んでくれるのです。

 

この効果によって140億ともいわれる脳細胞、また、50兆ともいわれる体細胞の隅々まで酸素が行き渡ります。

そうすることにより、各組織が活性化=新陳代謝が高まるのです。
新陳代謝が高まることにより得られる効果は様々です。

特に毛細血管が集中している脳や眼等には効果が出やすいといわれています。

睡眠不足の解消や集中力アップ、眼精疲労やそれに伴う肩凝りなどです。

 

また、酸素が届きにくいといわれている手先、足先にも効果が出やすく、

冷え性の改善にも期待できますし、新陳代謝が上がることからのダイエット効果も同じく期待できます。

 

一度溶け込んだ血液中の酸素は約72時間かけて元の状態にもどります。

各細胞が活性化されている間に、簡単な有酸素を行えばダイエット効果は更に期待できます。

 

酸素カプセルを利用できる方について


飛行機に乗って問題がない方であれば基本的にどなたでもご利用可能です。

ただし、以下に該当する方々は御利用していただけない場合がございます。

・インシュリンを使用しているペースメーカーを使用されている薬を服用しても正常値にならない高血圧の方

・妊娠中の方耳抜きができない方

・閉所恐怖症の方また、通院している方には担当医の同意を得てから御利用していただくことをお願いしております。

 

副作用について
当店の高気圧酸素ルームは自然の空気のみを使い、酸素濃縮器により酸素濃度約30%まで濃縮しますが、

酸素中毒や活性酸素の増加という心配は全くございません。

アスリートからの高気圧酸素ルームの支持が多いのもこういった副作用がない点からです。

 

このような症状がある方は、ぜひ一度お試しください。

・酸欠の症状がある(鼻炎、軽い無呼吸症候群、喫煙、呼吸が浅い)

・寝つきが悪い、眠りが浅い、睡眠時間が短い

・体の代謝や循環が悪い(むくみ、冷え、肌荒れ、コリ)

・日中でも慢性的に眠くボーっとしてしまう、生あくびがよくでる、頭痛がする・ストレスがたまっている、神経が緊張している

・パソコン作業やデスクワークなどによる眼精疲労がある

・忙しくて運動する時間がない

・アルコール摂取が多い、喫煙する

・スポーツをする、スポーツ後にゆっくり疲労回復できない

・ケガ(傷、骨折、靭帯損傷、肉離、炎症など)への治癒力を向上させたい

・ダイエットをしている

1.肉体・眼精疲労に
酸素には疲労、痛み、だるさの原因となる血中の疲労物質(乳酸)を分解し体外へ除去する働きがあります。

スポーツによる短期的な肉体疲労、循環不足による長期間にわたるしつこいコリや疲労感やだるさのどちらにも効果的。

毛細血管の集まる眼の疲労も酸素が届き緩和されます。

2.脳の酸欠解消で脳の働きを活性化
脳細胞の数は140億ともいわれています。

また、取り込む酸素の25%を脳が消費します。

毛細血管のかたまりのような脳は酸素不足の影響を受けやすいため酸素ルームのご利用で集中力、記憶力、自律神経やホルモンバランス機能の向上が期待できます。

3.睡眠不足の解消=ストレスの解消
酸素カプセルで1時間睡眠をとると、4,5時間の睡眠効果があると言われています。

睡眠不足時はカラダも酸欠で精神的にイライラ、不安感、倦怠感として感じられます。

そのような時に酸素カプセルをご利用いただくと頭がすっきり、カラダがリラックスして安心した感じを得られます。

毛細血管のかたまりのような眼にも酸素が届き眼精疲労が緩和が期待できます。

4.有酸素運動効果で健康的且つ効率的なダイエット効果
細胞のミトコンドリアが酸素と酵素の働きで脂肪燃焼酵素「リパーゼ」を活性化。

脂肪を燃焼しエネルギー源に変えます。

これは、有酸素運動の仕組みと同じです。

酸素ルームに一度入ると、徐々に衰退していくものの、72時間はこの状態が続きます。

実際の有酸素運動と併用することによってさらなるダイエット効果が期待できます。

酸素カプセルを継続利用することで基礎代謝があがり、脂肪が燃える体になることも期待できます。


5.美容・美肌効果も期待できます。
肌の張りを保つコラーゲンや細胞が毎日活発に新陳代謝を繰り返すには大量の酸素を消費します。

しかし肌は毛細血管の固まりで血流が滞りやすい状態。

つまり、気がつかないうちに慢性の酸素不足になっている方がたくさんいます。

酸素ルームに入れば肌細胞に届く酸素が増え新陳代謝が活性化され、お肌につやや潤いが戻る効果に期待ができます。

酸素ルーム利用者の多くが、まず最初に肌の張りが出たといわれます。

6.酸素が巡り、むくみや冷え性の改善、デトックス効果も期待できます。
酸素が毛細血管のすみずみまで行き渡ることで、カラダ全身の新陳代謝が活発になり、足先から指先まで血流が改善されやすくなります。

細胞内、血液、リンパ液などにたまった老廃物も排出されやすくなりますので酸素ルームに入られる前は一度お手洗いに行ってもらい水分補給をしていただいてからご利用していただきます。

7.アンチエイジング
20代を過ぎると10年毎に10%づつ体内酸素量は減少していくといわれています。

定期的に酸素ルームをご利用いただき細胞に酸素を補給しましょう。

8.自然治癒力の向上効果
骨折・筋肉や靭帯の損傷、捻挫などケガの患部は細胞の再生に多量の酸素を必要とします。

さらに腫れにより血管が圧迫され酸素が通りにくくなります。

酸素ルームで酸素を供給すると患部の新陳代謝を高め、細胞の再生時間を短縮し、炎症を抑えます。

治療に酸素ルームを利用した多くの方が、早期治癒しています。

当院で使用するのは通常の酸素カプセルではなく、ルーム型です。

ルーム型を導入している院は珍しいのであまり目にすることは無いかもしれません。

酸素カプセルとの違いは、期待できる効果は同じなのですが、さらに強い効果が期待できるということです。

参考に酸素カプセルを所有していたり使用している著名人を紹介します、

【高気圧酸素カプセルを所有する著名人】

金本知憲(プロ野球:阪神)

多村仁(プロ野球:ソフトバンク)

松坂大輔(米メジャーリーグ:レッドソックス)

ダルビッシュ有(プロ野球:日本ハム)

下柳剛(プロ野球:阪神)

今江敏晃(プロ野球:ロッテ)

菊池雄星(プロ野球:西武)

黒部光昭(Jリーグ)

岡部芳幸(競輪)

伏見俊昭(競輪

クルム伊達公子(女子プロテニス)

高橋尚子(2000年シドニー五輪女子マラソン金メダル)

野村忠宏(男子柔道 五輪メダリスト)

佐々木明(アルペンスキー)

亀田興毅(WBC世界フライ級王者)

桜庭和志(プロレスラー、総合格闘家)

秋山成勲(総合格闘家)

三浦雄一郎(プロスキーヤー 登山家)

上村洋行(JRA騎手)

市川海老蔵(歌舞伎役者)

キアヌリーブス(俳優)

鹿賀丈史(俳優)

高嶋政宏(俳優)

みのもんた(司会者)

YOSHIKI(ミュージシャン)

HIRO(ミュージシャン EXILEリーダー)

安田美紗子(タレント)

藤田晋(サイバーエージェント社長)

 

【高気圧酸素カプセルを愛用・活用する著名人】

デビッド・ベッカム(02年骨折早期回復)

イチロー(米メジャーリーグ:シアトル・マリナーズ)

松井秀喜(06年左手首骨折早期回復

高橋由伸(巨人、コンディション調整)

今江敏晃(千葉ロッテ、コンディション調整)

元木大介(03年左肩鎖間接脱臼早期回復)

赤星憲広(03年左ひじ怪我早期回復)

稲本潤一(04年左足腓骨骨折早期回復)

三浦知良(疲労回復・コンディショニング調整)

斉藤佑樹(第88回全国高校野球 疲労回復)

清水宏保(スピードスケート:長野五輪)

福原愛(卓球:アテネ五輪)

朝青龍(08年左ひじ怪我早期回復)

武豊(08年骨折早期回復)

野口健(アルピニスト、トレーニングに導入)

本山哲(レーシングドライバー、疲労回復・調整)

北岡悟(総合格闘家、疲労回復・調整)

粟生隆寛(WBC世界フェザー級王者、疲労回復・調整)

小川直久(プロサーファー、疲労回復)

滝田洋二郎(映画監督、疲労回復・撮影現場にも導入)

EXILEメンバー(ミュージシャン、楽屋に導入)

大地真央(女優)

浅野ゆう子(女優)

観月ありさ(女優)

米倉涼子(女優)

SHIHO(モデル)

イモトアヤコ(ananにて時差ぼけ解消法として紹介)

山咲千里(タレント)

インターネットで少し調べればこのように各界の著名人が愛用していることがわかります。また年々愛用者は増加しています。

酸素カプセルであまり効果の体感出来なかった方は、ぜひ1度お試しください!

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女性アスリートの体調管理

こんにちは。

今回は女性アスリートの体調管理について書いていきます。

試合が近づけば、コンディションの調整が重要となってくるが、女性 アスリートの場合、男性アスリートにはない月経との付き合い方も心配の種である。会社では、女性社員に生理休暇が認められているが、アスリートはそうは いっていられない。そこで、スポーツに関わる月経の諸問題や研究知見を紹介しながら、女性アスリートと月経の付き合い方について考えていきたいと思います。

月経とは

 

 

 一般に女性は、12歳前後で初経を迎え、40歳代後半に閉経する。この間、出産で中断することを考慮しても平均400回以上の月経を経験することにな る。トップアスリートは、ほとんどがこの年齢の範囲内なので、無月経の人以外は月経と付き合いながら、競技生活を送るわけである。

 多くの動物には子を殖やす時期、すなわち繁殖期があり、ヒトも例外ではない。月経周期はこの繁殖の周期といえる。月経周期は、卵胞が発育する卵胞期、排卵が起こる排卵期、排卵後にぬけがらとなった卵胞が黄体化し、受精卵着床に備えて子宮内膜が厚くなる黄体期、そして不要になった子宮内膜が剥がれ落ち、血 液と共に排出される月経期の4つの期に区分することができる(図1)。月経周期中には卵巣や子宮だけでなく、様々な器官、機能が変動する。よく知られてい るのが基礎体温で、月経開始日から排卵日までは体温が低く、排卵日以降の黄体期では黄体ホルモンの作用により体温が0.3〜0.5℃くらい高くなる。で は、これらの現象は、スポーツパフォーマンスにも影響を与えるものであろうか?

月経周期に伴いスポーツパフォーマンスは変動する?

 月経前から月経中は、スポーツ外傷が多いという報告や、競技成績が悪いという報告がある。確かに月経中は下腹部痛や頭痛があったり、月経前には月経前症候群といわれるイライラ、むくみ、乳房痛などが起こる人が多い。逆に、月経後つまり卵胞期はコンディションが良いということもよく聞かれる。しかし、体調 やコンディションの良し悪しは感覚的なものなので、それが本当のところどうなのかは、あまり分かっていない。そこで、これらのことを確かめるために、月経 周期中に何回か同じ条件で測定を行い、その結果を比較するという手法で研究が行われている。


 月経周期中に呼吸循環系が変動するかを調査した研究のうち、半数は変動しないと報告している。一方、変動があると報告した研究のうち、実験に参加した被験者数も多く、内分泌学的な裏付け(測定時に採血し、性ホルモン値を検査している)のある報告を紹介しよう。16名の運動選手にトレッドミル走による酸素 摂取量の測定を行った研究(Lebrunら)は、最大酸素摂取量は黄体期でやや悪化したと報告している。また、運動選手6名と運動を行っていない6名に自転車こぎを行わせ、疲労困憊してこげなくなるまでの時間を比較した研究(Schoeneら)は、非運動群では卵胞期に良い結果を示したのに対して、運動選 手では周期内で差がなかったと報告している。

 一方、月経周期中に筋力が変動するかを調査した研究では、多くの論文で変動しないと報告されてきた。しかし1990年代後半、月経後の卵胞期から排卵期 にかけて筋力が増大するという研究結果が発表された(Sarwarら、Phillipsら)。筆者らも、月経周期に伴う筋力の変動とその要因を調査した。 その結果、排卵期に筋力は大きくなり、それは脳からの命令の強さの変化が原因ではなく、命令に対する筋肉の反応性(筋細胞内の収縮特性)に原因がありそう だということが分かった。さらに、月経の状態がそれぞれ異なる女子スポーツ選手30名近くにお願いして、2〜3ヶ月間毎日基礎体温と筋力測定を行ったとこ ろ、正常月経周期の選手の多くは卵胞期や排卵期に筋力が増大したが、中には全く変動のない選手や、月経期に大きくなる選手もいることが分かった。また無月 経や無排卵月経の選手は一定の変動パターンが見出せないことが多かった。これらのことから、月経のある選手では、個人個人で変動のパターンがありそうだと いうことが分かってきた。これらの研究を行うには、手間や予算が多くかかることや、被験者の理解も必要なため、なかなか進まないのが現状であるが、個人の 変動パターンがあるという結果が、今ひとつ一致した見解が出されていない大きな要因であると思われる。

セルフチェックのすすめ

 これまでの研究結果から、女性アスリートのコンディショニングに役立てるためにお勧めすることは、毎日基礎体温と簡単な検査を行い、自分の変動パターン を知ることである。自分の競技には筋力が重要となるのであれば、握力など簡単なものでよいので毎日測ることをお勧めする。また、有酸素系の種目であれば、 毎日安静時と運動時の心拍数を測ったりするのもよいだろう。自身の変動が把握できれば、わざわざパフォーマンスが下がる時期に試合を迎えてしまったという 事態を避けることができる。ちなみに月経をずらす薬はエストロゲンとプロゲストーゲン(プロゲステロン様の作用をもつ物質)の合剤(EP薬)で、ドーピン グコントロールの禁止薬には含まれていないが、薬を飲んでいる時はだるさを伴うことがあるので、目標とする試合の2〜3ヶ月前には対処しておく必要があ る。

 また、減量を伴う選手の場合、排卵後から月経までの黄体期は、黄体ホルモンの作用で、水分を体に貯めやすくなり、むくみも出やすくなるので、あまり減量 には適さない時期だということも知っておくべきだろう。これらの個人差が、どれほどあるのかは分からないが、どの時期が自分にとって一番減量しやすい時期 なのか、あらかじめ知っておくとよいと思う。女性も男性も、階級制競技のアスリートが、毎日体重を測るように、女性アスリートは、これらの測定を習慣化 し、自身の変動を知ることが大切と思われる。

月経異常について

 アスリートにとってもう一つ心配なのが、月経異常であろう。中でもアスリートに多いといわれているのは月経が来ない、いわゆる無月経と、初経が遅れるこ とである。いずれも体脂肪率を低く抑えるような種目の選手に多いといわれる。月経が無いと骨塩量の保持に不可欠なエストロゲンの分泌が減少し、疲労骨折を 起こしやすいということも指摘されているし、長期間無月経だと将来排卵できなくなってしまう恐れもあるので注意が必要である。こうした場合にはオフシーズ ンに人工的に月経を起こさせる等の治療も可能である。このようなスポーツに関連した月経の悩みは、スポーツに理解のある婦人科医に相談されることを薦めた い。なお国立スポーツ科学センターのスポーツクリニックには、月に2〜3回スポーツ婦人科外来があるので、利用資格を満たす選手は受診することが可能であ る。

全ての女性アスリートとその指導者へ

 一部には「生理があるうちはまだ甘い」とか「生理が止まるまで練習しろ」と言う指導者もいるようだが、現役の時から競技引退後の妊娠、出産といったことまで見据えて体調管理をしていく必要があるように思う。

 「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がある。月経の問題は、「天命」に身をゆだねる範疇の問題ではなく、「人事」の範疇であり、自分で対処できる問 題なのである。しょうがないことだからとあきらめず、なんとか運を自分の手でたぐり寄せて欲しいと願うばかりである。

ここで少しデータを出しておきます。

 中学や高校など10代の時に3か月以上、生理が止まる「無月経」を経験したことがあるか尋ねたところ、「ある」と答えた選手は45%に上り、その割合は一般女性の4倍以上になりました。

 競技別では、体操や新体操、フィギュアスケートなどの体重管理が厳しい審美系種目とマラソンに無月経が目立った。

 無月経のアスリートは7.8%であり、月経不順をあわせると全体の約40%に月経周期の異常が見られ、特に、体操、新体操、フィギュアスケートのような審美系競技や陸上長距離で無月経が多いことが明らかとなりました。

無月経の経験者の選手、3人に1人が疲労骨折

 陸上・長距離や新体操、体操など、厳しい体重制限を行うことがある競技の女子のトップアスリートの間では生理が止まる「無月経」になる選手が目立ち、その結果、疲労骨折をするケースも起きていることが調査で分かっています。

 無月経を経験した選手のうち、その後に疲労骨折をしたのは34%、3人に1人に上っています。

 高校などの10代の女子スポーツ選手の間で、厳しい体重制限などが要因となって生理が止まり、疲労骨折を繰り返すケースが広がっています。



足根管症候群について

こんにちは。
今回は足首の痛み足根管症候群について書いていきたいと思います。

 

足根管症候群

 

足根管症候群

症状

足の裏がシビレます。シビレが足の甲や上の方に昇ってきたら違う病気です。両足が同時にシビレることはありません。

自己診断

足の裏がシビレる病気はたくさんありますので自己診断は簡単ではありません。次ぎの点に注意してみてください。
  • 最近きつい靴を穿いて歩きませんでしたか?
  • 踵はシビレていませんか?この病気では踵はシビレません。
  • 足の甲はシビレていませんか?この病気では足の甲はシビレません。
  • 内踝の下を指で叩いてみてください、足の裏のシビレているところに電気が走るようでしたらこの病気です。
解説
この病気は、女性の手のシビレで一番多い手根管症候群の足版とも言うものです。足の裏に行く神経(頚骨神経)は、内踝の下を通って二本に分かれ、足の裏の内側と外側に分かれます。内踝の下では、趾を曲げる腱が一緒に通るトンネルがあります。このトンネルで神経が締め付けられて、シビレが起こります。但し、踵の部分には、頚骨神経が内踝の下を回るよりもずっと中枢で枝分かれして降りて来るため圧迫を免れますので、踵はシビレません。
解説

このトンネルの入口のところでは、神経は骨の上を走るため、外からの圧迫にも弱い場所です。日頃下駄で生活している若い板前さんが、デートのために革靴を新調して、一日穿いて歩いて神経を痛めてしまった例もあります。
治療
神経を圧迫するような思い当たることがある場合は、これを取り除いて様子を見ましょう。もしも、心当たりがなければ、トンネルが狭くて神経を圧迫している可能性が高く、この場合は、手術が必要です。手術は比較的簡単なものです。
鍼灸治療として太谿穴に局所治療を行う。

当院では特殊な電気治療器を用いて足首に関与する筋肉にアプローチをかけて行きます。
また、電気の刺激により神経にもアプローチをかけて痺れを取っていくように治療を行っていきます。
最後に足元のテーピングを巻き動きの中で足首に圧迫が過剰にかかり過ぎないようにし再発の防止をしていきます。

足のしびれや痛み、体の悩みなどお困りでしたらごぜひ一度ご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/ 

足首の痛みについて

こんにちは。
今回は足首の痛みについて書いていきたいと思います。

 

どこかに激しくぶつけたわけでも、無理な運動をしたわけでもないのに、急に足首やくるぶしが痛む。。まったく意味がわからなくなりますよね。
 
しかもその痛みも尋常じゃなく痛かったり、何週間も長引いたり、、身体を支える足に痛みがあると、本当に憂鬱な気分にさいなまれるものです。
 
もちろん、足首やくるぶしが急に痛みだすのにも当然原因があります。
 
今日はそんな足首やくるぶしの痛みの原因と、治し方についてです。

足首やくるぶしの痛みの原因

 
ぶつけた外傷もなく、急に運動したわけでもない時の痛みは、過去の古傷が痛みを発している場合が多くあります。
特に過去に「捻挫」や「骨折」をしている場合、足元に痛みがでやすいものです。
 
また多いのが「運動不足」からくるもの。
もし足を動かす瞬間に痛みが出る場合は、運動不足の原因が疑われます。
 
その他に足首に痛みがでる原因には、
 

  •  捻挫(ねんざ)
  • 骨と骨を繋ぐ部位の損傷で、足をひねる事で起こります。

  •  疲労骨折
  • 足首が痛いな・・と思っていたら、実は足の指が疲労骨折していたなど、
    足首やくるぶしはもちろん、その周辺部位の疲労骨折から痛みがくる場合があります。

  •  外反母趾(がいはんぼし)
  • 外反母趾によって足の親指の骨が変形し、歩くバランスが崩れ足首に負担がかかっている場合があります。

  •  痛風、高尿酸血症
  • 痛風や血液中の尿酸の量が高くなる高尿酸血症は、足首やくるぶしなどに激しい痛みを伴う病気です。

  •  偏平足
  • 土踏まずが無く足の裏が平らな偏平足の方は、足裏のクッションが効かず、足を動かすと痛みが走り疲れやすくなります。

  •  後脛骨筋腱機能不全症(こうけいこつきんきのうふぜん)
  • 中高年の女性に多く、内くるぶしや足首に痛みが走ります。
    多くはサイズの合っていない靴の着用などによって、足首に負担がかかり痛み始めます。

  •  足根管症候群(そくこんかんしょうこうぐん)
  • 足首やくるぶしの痛みにプラスして、足の裏がしびれるという方はこちらが疑われます。
    革靴など窮屈な靴を一日履いていると、足の裏の神経が圧迫され損傷するため、足首やくるぶしにも痛みが起こります。

◆後脛骨筋腱機能不全症や足根管症候群が疑われる場合
女性の場合こちらの原因も非常に多いです。
 
できれば整骨院で、足の関節の動きを整え、足の神経や血管への圧迫を改善していく事が理想的です。
また、足裏マッサージや足裏に湿布を貼るなどを施すだけでもかなり違ってきます。

 
足首やくるぶしの痛みは、小旅行などで多く歩いたなどの場合は神経の圧迫などが考えられますが、
疲労骨折していたり、痛風の恐れもありますので、長引くようならしっかりと病院での検査を行うようにしてください。


当院では治療の際に足の型や力の入り方、力の抜け方のデータを取っていき足首の痛み原因がどこから来ているのかを追及していきます。
そのうえで適切な治療を選択していきます。
足元の異常はそれを庇ってしまうことで腰痛・肩こりの原因となることが多いです。
また、足元はの痛みは日常生活のどこでもまとわりついてくるのでストレス・イライラの原因にもなります。
もし足元での気になることがあれば一度ご連絡ください。

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呼吸(息があがる)について

こんにちは。
今回は呼吸について
息があがるとは?
という所に着目し書いていきたいと思います。 

息があがる

私達は生きている以上は毎日呼吸をしています。酸素は鼻・口→気道→肺へと運ばれ、酸素と二酸化炭素の交換が行われています。

酸素は筋を収縮させるためのエネルギー(ATP)産生に必要なものです。

呼吸には吸気と呼気があります。安静時は吸気と呼気では吸気の方が長いのですが運動を行うと呼気が長くなり両者はほぼ同じ長さになります。激しく運動した後に「ハァハァハァ」となっている時です。

運動で高度なパフォーマンスを行うためには呼吸が乱れないことは重要な要因です。サッカー選手がちょっと走って「ハァハァ」いっているようでは困ります。理想としては出来るだけ運動をしても呼吸が乱れないようにしたいものです。

ちなみに全力走の後に息が上がるのは全力走後には筋肉内(細胞)のカリウム濃度の変化や乳酸(無酸素系解糖)増加に伴う細胞内の酸性変化などが影響し、二酸化炭素の排出が促進されるため、「ハァハァ」となるのです。息切れするような運動をした時は「ハァハァ」に注目すると息を吐く方にいっぱい頑張っているはずです!

TVで大きな事故や事件現場の映像を見ていると、被害者の人達などに運動ではなく過大なストレスやショック(事故など)などが原因で「ハァハァ」がみられますよ。この呼吸の乱れは過呼吸の状態で息を吸う方に頑張りすぎています。酸素を吸いすぎることが問題(体内の酸素濃度が高すぎる)だから、袋を口にあて袋の中の空気(袋の中の二酸化炭素濃度が上がる)をしばらく吸っていると落ち着いてきます。

この様に呼吸は運動だけでなく交感神経が亢進(過呼吸)している時にも呼吸の乱れが現れることから、その調整機構はまだまだはっきりしていないことも多いようです。

部活動をしている学生さんはいかにして「ハァハァ」とならないように体を鍛えるかがテーマになりますが、実験結果からは最大酸素摂取量に近い運動強度での運動を長時間続けることが試合中のスピードを保つための練習としては大切なようです。インターバルトレーニングとかがその代表です。

インターバルトレーニングの目的は「高いスピード能力を持続的に発揮できる身体能力強化」です。このトレーニングにより無酸素系の解糖と有酸素系の酸化などの代謝を促進させることで、疲労回復力の向上や筋線維の疲労耐性(毛細血管の増加も含めて)の向上を図ります。

部活などで利用しやすいのは短距離走(100mダッシュ)を行い、その後はゆっくり走りながら(200mジョグ)休息をおいて、また短距離走を繰り返すというような練習がよいと考えられます。トラックなどを利用すると行い易いです。

インターバルトレーニングは心臓への負担が大きいので最初は合計実施時間(短距離走・ランニング)を短くし開始してみてください。なれてきたら距離や実施時間を長くしていくとよいでしょう。

バレー・バスケットなどはもっと短い距離で回数をこなす方がより競技特性にあっているかもしれません。休憩距離があまりに短すぎると疲労・回復のサイクルを働かせていないため、回復が遅れ疲労が一方的に増強する意味のないトレーニング(運動量が少ないのにハアハアする)になることも注意が必要なようです。基本はダッシュの後に止まらない(ジョグ)!

ちなみに持久力と疲労耐性の向上・回復力の強化というのがインターバルトレーニングの目的なので、バレーや野球などの球技で必要な瞬発力やパワーのトレーニングは方法も違いますいし別途プログラムが必要です。

基本的には中学生・高校生くらいまでは、成長ホルモンの関係もあってウエイトトレーニングでは筋力増強効果はほとんど期待できません。早い時期よりウエイトトレーニングを行っていると筋硬化を進め柔軟性が低下してきて、動作に無駄な過緊張が出るようになってしまいます。

100m走るにしても、柔軟性のあるしなやかな動きで走るのと柔軟性の低下した緊張した動作で走るのでは結果は歴然です。100m走後の息の上がり方は違うでしょうね!

 

一般の方では健康作りとしての運動には、強い運動強度でなくてもウォーキングの間に6〜7割程度の力で走る(20〜30m)というのを時々合わせることで、速筋線維の動員(普段あまり使わない筋を中心に使用)と適度な心臓への負担と回復力の促進を図れば、無理し過ぎることのない安全で適度に疲労する良い運動負荷での健康作り(運動)を行えると思います。

最近は世間的にも健康志向が高まりいろんな雑誌やTVでエクササイズ・ウォーキング・ジョギングなどが健康作りによい運動として紹介されています。

しかし・・・?うたい文句としては「心臓の負担が少ない」「血圧が上がらない」「室内で手軽に出来る」などなど・・・?
何やら高齢者のリハビリを行う場合に気をつけるような運動量をイメージさせる内容です。20〜60歳代の人達には運動量が少な過ぎるのです。

若い方はもちろんですが、高齢者の方でも高血圧や心疾患が無ければ、運動した後に軽く息が上がる程度の運動量を行ってください。時間を掛けて行っている運動でも、運動量が少な過ぎる運動では、あまり健康作りの役には立っていない事が多いです。

それぞれの身体能力に応じたトレーニング内容であることが、一番重要なのは間違いありません。
呼吸とはちょっと話がズレますが、部活動では学年や個人の身体能力で体力差がありますよね、皆で同じ内容・量を行うというのは間違いです。身体能力に応じて学年などは関係なくグループを編成(同じ体力の人を集める)して実施してください。

例えば50回の腕立て伏せが楽にできるA君と、50回できないB君では腕立て伏せを50回こなす意味合いが違います。また、A君はB君より体重が軽く腕に掛かる負担が軽く楽に50回出来るのかもしれませんし、腕立て伏せの回数は50回出来なくともB君の方が重い体重に逆らって行えているので、実は筋力はA君より強いかもしれません?

いろんな要因を考えなくてはいけません。この2人が同じプログラムを実施すればA君は持久力強化の要因が強くB君は最大筋力強化の要因が強い運動を行っていることになりそうですね。同じ時間内で同じ運動を行っていても効果が違っています。

若い人と高齢者が1時間ウォーキングを行っても?違う要素になるのです。

呼吸に話を戻します。運動選手が一般の人よりも肺活量が大きいという話はよく耳にすると思います。運動による酸素摂取量の増強に対する身体適応として肺活量を増強させなくてはいけません。酸素をたくさん取り込めるということは、運動を行う筋肉へたくさんの酸素を送り込めるのです。酸素と二酸化炭素の交換を早く大量に行えることは、酸素を多く使用する高度な運動強度に耐えれるということですよね。

スポーツ選手では高強度の運動により身体適応能力を向上させるのですが、一般の方が実施する健康作りのための運動には無理な高強度の負荷は必要ありません。しかし、若い方の健康作りにおいては適度に汗をかく、呼吸が軽く乱れる(軽いジョギングの後程度)ような運動負荷での健康作りが望ましいです。

今回は呼吸と運動について書いていきました。
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子供が鍛えるべき能力と年齢 〜ゴールデンエイジ〜

 

 

こんにちは!

今回は、子ども成長と年齢によって何を鍛えるべきか書いていきます。


ゴールデンエイジ(golden age)というものをご存知でしょうか?
人間の能力が著しく成長する時期の指標のようなものです。


簡潔かつ具体的に書くと
・11歳以下は神経系
・12~14歳は心肺系
・15~18歳は筋・骨格系
が該当する年齢で鍛えると著しく成長します。


ゴールデンエイジとは

「成長年代のどの時期に、どの体力要素が伸びやすいのか」という指標

この理論に則って運動を行っていくと該当年齢以外で行った時よりも成長が期待できるという話です。

難しい技術を要するものは小さいうちから、心肺を鍛えるなら中学生、筋力や骨格を良くするなら高校生って感じです。

 

11歳以下 神経系


いわゆる運動神経の良い人間になるか悪い人間になるかは、

この時期におおよそ決まってくるといっても過言ではないでしょう。

神経系は成人時を100%(つまりそれ以上の成長の見込みがほぼ無い)とすると11歳前後でほぼ100%に達します。

そのため技術を要する運動はそれ以前に経験しておかないと、経験した人間と比べた時大きな差が生まれます。

なので何かしら高度な技術を身に付けて欲しい場合は低年齢であればあれほど良好です。


・やるべき運動
水泳や球技など技術を要するスポーツ。また、脳をなるべく使わせると頭の良い人間に育ちやすい。(私的には音読が楽かつ効果的なのでオススメ)

 


12~14歳 心肺系


心肺系と書きましたが明確に書くなら呼吸・循環器系です。

血液の通り道である血管と、血液を循環させる役割をする心臓などをまとめて、循環系という。
(循環系は循環器系とも言う)

心肺を鍛えれば血の巡りが良くなり健康的な人間に育ちますし、持久力向上にも関与します。

というわけで12~14歳、だいたい中学生ぐらいの頃は心肺を追い込みましょう!

追い込み方としては距離を走るよりはインターバル系の方が向いています。

また水泳なんかも良いでしょう。吹奏楽をやるのも理にかなってますね。

・やるべき運動
心肺を追い込む運動(インターバルや坂ダッシュなど瞬発的運動)水泳や吹奏楽など呼吸面で追い込むなど。


15~18歳 筋・骨格系


15~18歳は高校生の時期に該当します。
このぐらいの年齢になったら筋力を鍛え、力強い肉体を育て上げましょう!

長距離選手ならしっかりと距離を走るべき時期ですね。

筋肉の持久力を上げることができますし、これから先もっと長い距離を走る時の基盤づくりにもなります。

もし大学以降もしっかり走って行きたいと思っているなら妥協せず走りこみましょう。

またその他スポーツにおいても身体をデカくするのに大事な時期です。

地味でつらーい筋トレですが、真面目にやっておきましょう。

ただし、あくまで成長しやすい時期というだけで完成形にはなりません

そこんとこを履き違えて無理なトレーニングを積むと骨格がひん曲がったり、

筋肉を痛めて今後の人生にマイナスになりかねません。注意してください。

・やるべき運動
走り込み、筋トレ。または種目に対応した反復トレーニング。(剣道や野球なら素振り、水泳なら泳ぎ)


 

 

まとめの図

年齢によって鍛える場所というものある程度決まっています! 若い子どもの時からしっかりとした 体を作っていくことがさまざまの事でポテンシャルが高くなります。 当院では、お子さんの能力を引き出すためのサポートやアドバイスを 全力でさせていただきます! ご相談などあれば一度お問い合わせください! 当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

足底筋膜炎に対するテーピングについて

こんにちは。
今回は足底筋膜炎のテーピングの巻き方について書いていきます。


まず初めに足底腱膜(足底筋膜)とは?

足の裏の筋肉のうち中央部は特に厚く、
足底腱膜と呼ばれます。

かかとの内側底面から起こり(筋肉の起始)、足の5本の指の基節骨にそれぞれにくっつきます。(筋肉の停止)

ランニングやジャンプの動作などを繰り返しおこなうことにより、

足底腱膜のかかとへくっつく部分に繰り返し牽引力がかかることにより、

腱膜炎(腱自体の炎症)や骨膜炎(固くなった足底腱膜が骨の骨膜を引っ張ってしまうため炎症が起こる)

が乗じてかかとの前あたりに痛みを感じるようになります。



●足アーチについて

足のアーチと足底腱膜炎は密接な関係があるので、ここで説明したいと思います。

足のアーチの形(ハイアーチ・扁平足)により、足底腱膜にかかる負担が増します。

″土踏まず″と呼ばれる部分は、アーチ状(扇状)になっています。




なぜ土踏まずはアーチ状になっているかというと、

土踏まずがアーチ状になることで、ランニングやジャンプなどの動作で足にかかるの衝撃を和らげてくれます。


扁平足(へんぺいそく)とは、足のアーチが落ちてきてしまった状態を言い、

足のアーチが落ちてくると、足底腱膜は引き伸ばされたような状態になり、

かかとの骨に付着する部位に強い牽引力(ひっぱる力)がかかり、

かかとの前方に痛みを感じます。
 

また、扁平足になると足のアーチがないため、

ランニングやジャンプの時に衝撃が直接、足底腱膜にかかることになり、

筋膜損傷(足底腱膜炎)を起こしてしまいます。

 

生まれながらに扁平足(へんぺいそく)の方もいれば、

オーバーワークにより足のアーチが落ちてきてしまい、扁平足になる方もいらっしゃいます。


扁平足(へんぺいそく)とは逆に、アーチが高すぎる(ハイアーチ)方も足底腱膜炎になりやすいです。

人間の下半身は、股関節・膝関節・足首・足底アーチこの四つの関節で、

 運動時の衝撃を緩和しています。  この四つの関節のうち、一つでも柔軟性がなくなると、他の関節へかかる負荷は増します。

 

ハイアーチの方は足首の柔軟性が乏しく、足首の衝撃緩和作用がなくなっているので、

 ランニング、ジャンプの衝撃が足底に直接かかり筋膜損傷(足底腱膜炎)になってしまいます。

また、走りすぎ、ジャンプ競技のやり過ぎでアーチが高くなったり(足根骨が詰まる)、

低くなったりします(足根骨を支えている靭帯がゆるんでくる)。


このように様々な原因で足底腱膜炎は起きます。


アーチは、高すぎても(ハイアーチ)、低過ぎても(偏平足)足底腱膜炎になる可能性が極めて高くなります。

足底腱膜炎になり、足の裏に痛みを感じ始めた方が、

ただ炎症をとるだけの治療をしていると、痛みが取れて、走ったらまた痛くなるを繰り返してしまいます。

 

このテーピング法は、外反母趾や浮き指(指上げ足)、

扁平足以外にも足裏から全身のバランスを整える効果があり、

通称「足裏バランステーピング法」と呼んでいます。

テーピングは薄く違和感も少ないのでどんなひどい外反母趾にもフィットし、

今まで通り靴が履けるというメリットがあります。

 

テープの貼り方は変形によって多少異なりますが、

すべてこのテーピング法が基本となります。

これさえ覚えておけば、どんな形や症状にも対応できます。

うまく貼れるまで根気よく繰り返してください。5〜6回の練習後、徐々に上手く貼れるようになります。

近い将来、多くの医療機関で取り入れられ、また欠くことのできない治療法になると考えています。

すでに全国の提携施術院では行っております。

不安定な足正常にする原理整った足
不安定な足テーピングした足正常になった足

 

カットの形は次の4種類です。(1)〜(6)の順番で貼っていきます。 

「痛みのない」場合のテーピング法

足裏のバランスを整えると自然に全身のバランスも整ってきます。この「痛みのない」場合のテーピング法が、外反母趾に対する基本的なテーピング法です。

 

(1)最初に踵テープを張る。

テープは、5センチ幅の伸縮性のあるものを使用します。
そして素材が薄く、かぶれにくい、弾力性に優れ、しかも粘着力の強いものが有効です。専用テープとしては商品ページで紹介している「足裏バランスケアテープ」をお勧めします。
踵テープの貼り方

 

(2)次に親指テープを貼る。

A.貼り始めは踵テープに少し重ねる。3等分にしてある真中のテープから、親指を元の位置に起こしながら、親指の付け根(母趾球部)付近までの中間部分を軽く引っ張り、その先は絶対に引っ張らずに親指の下側を通って指に巻き付ける。爪にはかからないようにする。

B.次に3等分にしてある上側のテープを貼る。同じ要領で親指の付け根(母趾球部)まで軽く貼り、その先は絶対に引っ張らないように親指の下側を通って指に巻き付ける。爪にかからないようにする。

C.下側のテープも同じ要領で親指のつけ根(母趾球部)まで軽く貼り、そこでクロスさせ、今度は親指の上側を通って指に巻き付ける。この時も指先は絶対引っ張らず、爪にかからないようにする。
親指テープの貼り方

 

(3)小指テープを貼る。

A.貼り始めは踵テープに少し重ねる。上側のテープから、小指を起こすように小指の付け根付近まで軽く貼り、その先は絶対に引っ張らないように小指の下側を通って小指に巻き付ける。爪にはかからないようにする。

B.同じ要領で、下側のテープを小指のつけ根でクロスさせ、その先は絶対に引っ張らないように小指の上側を通って小指に巻き付ける。爪にかけては再び弱く貼る。
小指テープの貼り方

 

(4)足裏横テープを貼る。

足裏の指のつけ根に合わせ足裏のアーチを作るように足裏側を軽く引っ張り、甲側は絶対に引っ張らずに弱く貼る。甲側を弱く貼るとかぶれを防ぐことができます。
足裏横テープの貼り方

 

(5)基本アーチテープ1を貼る。

足の甲側は引っ張らず、親指のつけ根(力点)部分を押し込むように足裏に向かって軽く貼り、再び甲側は引っ張らないように重ね合わせる。
基本アーチテープ1の貼り方

 

(6)基本アーチテープ2を貼る。

最後のテープは「基本アーチテープ1」に1/3だけ重ねて足首の側にずらし、足の甲側は引っ張らず、小指側の第5中足骨基底部付近(作用点)を押し込むように足裏に向かって軽く貼り、再び甲側は引っ張らないように重ね合わせる。
基本アーチテープ2の貼り方

 

テープを貼る時の注意点

テープは必ず、その長さの2分の1だけを軽く引っ張り、残り半分は貼り付けるだけ、というのが原則です。テープがきついと歩いている時や寝ている時に痛みが出てしまい、逆効果になります。テープを貼ってかえって痛く感じる場合は強すぎる証拠です。上手く貼ったテープは貼っていることを2〜3分で忘れてしまうほどです。

 

今はマラソンブームや健康への意識の高さからウォーキングやジョギングなど体を意識的に動かされている方がとても多くいらっしゃいます。

当院では体のケアから練習でのアドバイスといったマルチなサポートをさしていただいてます。
もしご興味があればご連絡ください。

 

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足の付け根(ハムストリングス)の痛みについて

こんにちは。
今回はハムストリングスの付け根の痛み(お尻の下)について書いていきたいと思います。


「お尻の付け根がコル、つれる…。」
「座ると座骨あたりが痛い…。」





確かに、上記症状を抱えている方が、
けっこう多くいらっしゃっています。


痛みを引き起こす筋肉は皆さんそれぞれ異なるようですが、
ハムストリングス、大殿筋の奥の深層筋あたりが怪しいでしょうか。


さて、ケアのポイントですが、
まずは、これら悪さをしている筋肉を目がけて、
ストレッチしてあげましょう。
これだけで楽になることもあります。


ただ、これは、あくまでも対症療法ですので、
さらに一歩踏み込んだ、根本的な手段が必要でしょう。


筋肉が痛むということは、なにか必ず原因があるはずです。


つまり、その筋肉の働きに注目して、
その動かし方、働き方までしっかり改める必要がある、と考えています。


例えば、
上記症状を抱えた多くの方には、
共通した姿勢のパターンが存在します。


stgeorgepainrelief.com 



例えば、
骨盤を大きく前傾させ、
膝をつっぱって立っている。


この姿勢、心当たりありませんでしょうか。
特に、ダンス系の方がこのような姿勢に陥りやすい印象がありますね。


いつしかこの姿勢に“ハマってしまう”と、
「立つ」という行為自体は達成されるわけですが、


長年の継続は、やがて、身体のどこかに弊害が訪れます。


それが、背中だったり、腰だったり、
それこそ今回のように、
お尻の付け根、ハムストリングスの付着部に症状がでることさえ
考えられます。
肩こりだって、姿勢パターンの影響は否めませんね。


まずは、身体のメカニズム、“繋がり”を意識していただきながら、
痛む場所のストレッチ、そして、
最終的には、姿勢の改善にまで取り組んでいただきたい、
と思います。

当院では足元から姿勢のデータを取り矯正をかけることで姿勢改善につなげています。

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