テニス選手に多いスポーツ傷害について

こんにちは!

今日はテニス選手に多いスポーツ傷害について書いていきます。

テニスはラケットを使用し、サーブ、スマッシュ、ボレーなどの動きを行うことによってボールをコントロールします。

利き手側の上肢、また腰部などに一定の動作を繰り返すことによる慢性障害がみられます。          

またスピードが要求されるため、下肢への負担も大きくなり外傷や障害をおこすことがあります。                                   よくみられる傷害については、腰椎分離症、肩インピンジメント症候群、テニス肘、三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷、足関節捻挫などがあります。

 

★腰椎分離症・すべり症                                             

中・高校生のスポーツ選手の約一割が腰椎分離症であるともいわれており、練習時間が長ければ長いほど、またスポーツレベルが高ければ高いほど頻度は増します。

椎間関節の骨の連続性が断たれた状態です。        

これは腰椎部分の疲労骨折が原因となっていることが多く、ほとんどが第5腰椎に起こります。

腰痛を訴えますが鈍痛で、下肢痛はみられません。

椎間分離部分に異常可動域が認められ、とくに背中の後屈で痛みが出ます。

このうち発生初期に腰部の安静が保たれた状態では、分離部は癒合しますが、早期に腰痛が軽減してしまうために医療機関で発見されることが少なくそのまま経過してしまうことが多いようです。        予防・リハビリとしては、腰椎周辺の諸筋肉のリラクゼーションを目的に、背筋群、ハムストリングスのストレッチングを中心とした軽い柔軟体操が効果的です。

中学1〜2年生までは約3ヶ月のコルセットの装着で治ることもあります。                   

腰椎分離すべり症は、分離した部分から上位の椎間が前方にすべる状態のことをいい、この場合は腰痛発症の頻度が高くなりますが、適応のある運動療法で腰痛は軽減します。

 

★インピンジメント症候群

インピンジメント(衝突)症候群とは、肩関節の内部組織の慢性的な障害や外傷のことをいいます。

肩関節をとりまく筋肉には三角筋や上腕二頭筋など外側についている筋肉のほかにローテーターカフ(日本語では腱板:けんばん)と呼ばれる小さな筋肉が多く内部に存在しています。

このローテーターカフが骨との間に挟まった状態になると、腕の付け根あたりに痛みを伴うようになります。        

水泳や野球の投球動作など肩を水平面以上に上げた状態で過度に使用したり、機能学的に不安定な動作を繰り返すとインピンジメントがおこることがあります。        

このような傾向が見られたらまず肩の使用を極力減らすようにして、アイシングをすることが大切です。

痛みが軽減してきたら使用する前のウォームアップを十分に行って筋肉をあたためること、ストレッチを徹底し柔軟性の高めることなど効果的です。

同時にチューブなどを使ってローテーターカフエクササイズのトレーニングをおこない、再発防止につとめるようにしましょう。

 

★テニス肘

テニスのバックハンドおよびフォアハンドのストロークで肘関節に痛みを生じる場合のことをいいます。

日常生活においてはドアのノブを回すとき、タオルを絞るときなどに同様の痛みが生じます。          

発生のメカニズムは、バックハンドの場合は手関節を背屈(後ろに反らせる)する筋肉、フォアハンドの場合は手関節を掌屈する(手のひら側に曲げる)筋肉の骨との接合部位の炎症、筋肉の線維の部分的断裂、および筋肉の使いすぎによる疲労などが原因とされています。          

バックハンドのときの痛みは肘関節の外側に、フォアハンドのときの痛みは肘関節の内側に起こります。          

受傷直後は痛みを起こす動作は避け、何もしなくても痛みがひどい場合はアイシングをします。

痛みがなくなった時点では温熱療法に切り替えます。

またストレッチングや筋力強化をはかり、筋や腱の柔軟性を回復するようにします。

スポーツ活動に復帰する場合はしばらくの間はエルボーバンドなどを使用して、肘の保護に努めるようにしましょう。

 

★三角繊維軟骨複合体(TFCC)損傷

三角線維軟骨複合体(TFCC)は、手関節の外側(小指側)の関節の靭帯や関節円板(クッション)などを総称した名称です。    この部位は転倒したときに手をついて損傷する外傷と、加齢に伴う使い傷みによって損傷することがあります。

またグリップ動作で手関節を頻繁に使用することによる使いすぎでの損傷もあります。

手関節の腕の骨は親指側の橈骨(とうこつ)と小指側の尺骨(しゃっこつ)の2本がありますが、尺骨が橈骨より長い(小指側の腕の骨の方が長い)場合、TFCCを損傷しやすくなります。       

外傷による軽度のTFCC損傷の場合は、しばらく安静をとり場合によってはギプス固定で経過観察する場合があります。

しかし症状が慢性になった場合は関節造影剤などを注入して、関節鏡による手術が行われることもあります。

小指側に手首を捻ると痛みが出る場合、痛みが継続する場合は早めに医療機関で診察を受けるようにしましょう。

 

★足関節捻挫

スポーツ外傷の中で最も多いケガの一つです。

足部の「内側ひねり」による内反(ないはん)捻挫と、足部の「外側ひねり」による外反(がいはん)捻挫があります。

圧倒的に内反捻挫が多く、この場合は外側くるぶし周囲の靭帯の損傷(この場合は靭帯が引き伸ばされること)であり、逆に外反捻挫では内側くるぶし周囲の靭帯の損傷となります。                         

症状としては痛み、腫れ、運動痛などがあり、関節の可動域(本来動かすことのできる関節の角度範囲)の異常などが見られます。                         

初期治療にはRICE処置(「ケガの応急処置」にて解説)が効果的です。

痛みのなくなった段階でのリハビリテーションとして筋力強化(つま先立ち、かかと立ち)などが効果的ですが、これは足関節捻挫の予防にもなります。関節の不安定性(グラグラする)が強い場合は手術をすることもあります。

 

痛みの早期除去や、競技復帰、故障の予防については、お気軽にご相談ください。

 

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ウェイトリフティングに多いスポーツ傷害

こんにちは!

今日はウェイトリフティングの選手に多く見られるスポーツ傷害について書いていきます。

ウェイトリフティングは床に置かれたバーベルを頭上に持ち上げ一瞬以上静止します。

重量を頭上に差し上げることに失敗すると大きな外傷につながります。          

重いバーベルを素早く持ち上げるという種目特性のため、メカニカルストレスが身体の各部位にかかり、慢性障害が起こりやすいといわれています。                                
よくみられる傷害については、腰痛症、ジャンパーズ・ニー(膝蓋靭帯炎)、肩関節(亜)脱臼などがあります。

 

★腰痛症(腰部捻挫)

発症は急性(腰部捻挫、打撲など)、慢性(原因がよくわからないまま腰痛が発症する、再発性も含む)の経過をとります。

主な原因は以下のとおり。        

1)スポーツ活動によって強い力が腰部に加わることにより、腰部椎骨を支えたり、各方向へ動かす筋肉、筋膜、腱、靭帯などが部分的な損傷や炎症が生じます。これは急性腰痛症と考えられます。        

2)これらの軟部組織の損傷によって、二次的に誘発される反射性筋痙攣や、過度なスポーツ活動の継続による筋疲労によっても腰痛症は起こります。局所的な血行障害が起こり、ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉群)や腰仙筋(ようせんきん:腰の筋肉)に血液がいきにくくなり、疼痛を発生します。        

3)腰仙部の軟部組織の小さな外傷、炎症が時間や日にちをおくにつれて、拘縮(こうしゅく:固まってしまうこと)、筋弱化などがすすみ、局所的な血行障害とともに脊髄神経を刺激し、腰痛が起こりやすくなります。       

 2、3、は慢性的に起こる原因不明の腰痛症と考えられます。                   

一般的に腰部の圧痛、運動痛、腰椎の運動制限が認められますが、神経学的な異常はみられないものです。

ただし、腰痛に関しては他領域(内科・婦人科・泌尿器科など)の疾患が考えられるため、原因不明のものに関しては注意が必要です。                   

脊柱、とくに腰部を酷使するスポーツでは、正しい姿勢・動作の保持が大切で、日常生活においてもその心がけが必要です。また肥満は腰部に過負荷をもたらし、腰椎と骨盤のリズミカルな動きを制限して腰部障害をもたらす一因となります。

ハムストリグスの拘縮も腰椎・骨盤リズムの不調をもたらし、代謝的に働く腰仙筋の過労が加わって腰痛を引き起こします。        

したがって、スポーツ活動においてハムストリングスのストレッチングや腹筋群の筋力強化、肥満の防止が重要な予防手段といえるでしょう。

 

★ジャンパーズ・ニー

ジャンプ競技の選手や長距離走などの選手によく見られる症状で、膝蓋靭帯の炎症のことを言います。

ランニングでは通常体重の2〜3倍の力がかかり、それを大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、膝蓋骨、膝蓋靭帯でクッションの役割を果たしています。このストレス吸収機構が繰り返しや大きな力によって、靭帯はわずかに断裂したり、炎症を起こしたりします。        

原因は大腿四頭筋のオーバーユースにあると考えられ、柔軟性の低くなった筋肉が過度に伸ばされることで膝蓋靭帯に損傷を与えると考えられています。膝の下あたりの不快感、圧痛、腫れなどが見られます。        

しばらく運動を中止して十分な休息をとることで、症状は回復することが多いようです。

大腿四頭筋の柔軟性を回復するためにストレッチを取り入れ、ハムストリングス(太ももの後ろ側の筋肉)とのバランスを考えた筋力アップが大切です。

 

★手関節捻挫

手首の捻挫は、手首を過伸展した状態で倒れたときや、手首を急激に曲げたり捻ったりしたときに起こります。

手首の主要な支持組織は手の平と手の甲の部分の靭帯なので、捻挫を繰り返すことで、手の骨の方への栄養供給が少なくなってしまう恐れがあります。        

痛めてしまったら、ケガの部位をアイシング、固定して痛みが軽減するまで休みをとります。

その後、可動域回復のために手首のストレッチを痛くない範囲で行い、筋力強化を図ります。

握力回復のためのトレーニング、および前腕部分のトレーニングを行い、手首周りを鍛えていくことが効果的です。

 

痛みの早期除去や競技復帰、故障の予防に関してはご相談ください。

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呼吸筋を鍛え心肺機能を上げよう

 

 こんにちは!

今日は、

運動する上で、心肺機能の向上は必要不可欠なものです!

特に、マラソン  水泳  ロードバイク  などの

有酸素運動を行うスポーツにおいては特に重要です!

もちろん、その他のスポーツに必要なものです。

そのためには、いかにたくさんの酸素が吸い込み、筋肉に酸素を送り

筋肉を働かしていくのかがカギになります!

そのためにも、呼吸の際働く呼吸筋を鍛え、使えるようする必要があります!

 

呼吸筋のメカニズムとは?

呼吸は、肺の伸縮運動で行われているわけではなく、

呼吸筋の働きによって吸気と呼気が交互に行われます。

 呼吸筋とは、ドーム状の上下運動をする

横隔膜と肋骨を押し下げする内外肋間筋によって主に構成されています。

 呼吸筋の大部分を占める横隔膜の筋肉が衰えてしまうと、

1リットル当たりの酸素換気量(呼吸)に消費されるエネルギーが増えてしまいます。

特に運動中では、酸素の消費量が多くなるため、呼吸の乱れや息切れが生じやすくなります。

 

 

<呼吸筋トレーニングの有効性>

呼吸筋の疲労は、優先的に呼吸筋に血液を集中させる現象を引き起こし、

手足などのへの血液循環を鈍らせることで、全身の筋肉に蓄積される乳酸量が一気に増えます。

さらなる筋肉疲労(ペースダウン)へとつながり

それ故、呼吸筋を鍛えて持久力と酸素換気効率を上げることは、

この現象を回避または遅らせることが可能になりますが、

残念ながら通常の運動方法では、インナーマッスルの呼吸筋を有効的に鍛えることはできません。

いつもと違う呼吸方法行う必要があります!

腹式呼吸はそのひとつである!

腹式呼吸とは文字通り、お腹を使ってする呼吸の仕方のことだ。

単純にいえば、呼吸のたびにお腹が膨らんだり、へこんだりするような呼吸法だということだが

この感覚を掴むのがなかなか難しい。

息を深く吸って、そのまま深く吐き出す!

普段の呼吸で吐ききったと思うところから、さらに限界まで吐いていく。

最後の最後まで吐こうとすると、お腹に力が入れなければならない。これを腹圧という。

腹圧をよく使って吐ききったら、吐こうと頑張るのを止めて腹筋をゆるめてリラックスしよう。

身体が自然と息を吸い込もうとすると同時に、お腹が思い切り膨らむはずです。

このときのお腹の感覚が腹式呼吸で吸い込むときの感覚なのだ。

簡単に言うとロングブレスダイエットの方法とほぼ同じです!

 

その他にも

呼吸筋の主である横隔膜のトレーニング方法を紹介します!

 

 

横隔膜

横隔膜(おうかくまく)は呼吸をコントロールする筋肉としておなじみです。

腹横筋でできた「筒状の構造」の上をふさぐように存在しています。

<横隔膜の働き>

  • ・呼吸
  • ・体幹の保持

内蔵などを保持する役割を果たします。

横隔膜が弱ることで浅い呼吸になり、体幹を保持する力が弱まり、

胃下垂の要因や姿勢の悪化にも影響があります。

インナーマッスル(インナーユニット)に該当する筋肉のため、

意識的に使わないことには弱ってしまいがちな筋肉と言えます。

 

・なるべく鼻呼吸をしながら腹式呼吸を意識する。

腹式呼吸を意識して鼻呼吸を行うことで深い呼吸が出来るようになります。

深い呼吸ができるようになることで横隔膜を自然と鍛えることが出来ます

 

 

腹部に手を当てたり、お腹の上にタオルをのせて意識的に呼吸をすることで

横隔膜を動かすコツがつかみやすくなると思います。

<横隔膜を鍛えるドローインの効果>

  • 浅い呼吸を改善する
  • 代謝の改善
  • 血行を良好にする
  • 自律神経を整える
  • 姿勢を整える
  • ポッコリお腹の緩和
  • 心肺機能の向上

 

が期待されます!

 

運動していく上ではもちろん、美容面でも効果があります!

 

 

また、当院でもインナーマッスルや呼吸筋を

鍛えるための特殊な機器も置いてあります!

 

 

運動能力向上のために

ご相談があれば一度ご連絡ください!

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

 

故障に悩む野球選手へ!! 〜野球選手に多い肘部管症候群〜

こんにちは!

今日は野球選手に多く見られるスポーツ傷害、肘部管症候群について書いていきます。

 

※その他「野球」に関するお悩みの方は以下のリンクページもご覧ください。ご覧ください。

野球肩でお悩みの方へ

野球肘でお悩みの方へ

野球における腰痛でお悩みの方へ

その他「野球」に関する悩みをお持ちの方へ(コンディショニング、パフォーマンス、イップスなど)

 

〇肘部管症候群について

肘部管(ちゅうぶかん)症候群とは

肘の内側を通る尺骨(しゃっこつ)神経への圧迫によって起こる障害で、

肘の痛みとしびれ感、薬指と小指への感覚鈍麻などがみられます。              

 

小児期の肘骨折による変形やガングリオンなどがその一因としてあげられますが、

肘を曲げたときに尺骨神経が圧迫されて痛みなどが生じるため、

野球のピッチャーは肘部管症候群になりやすい傾向があるといわれています。

 

特にスライダーを投げるときに腕を過剰にひねることが多いためです。                                                                                       

最もよくみられる症状は肘関節内側部の痛みとしびれ感、

そして小指と薬指の半分(小指側)のしびれ感やちくちくとした痛みです。                    

 

進行すると薬指と小指の筋力が衰え、

筋力低下により親指と人差し指でものをつかむ動作がむずかしくなります。

 

これは手の細かな筋肉の大部分が尺骨神経の支配領域であるからです。

重度の慢性的な肘部管症候群は、

筋肉の萎縮(いしゅく)や、手のかぎ爪状の変形を引き起こすことがあります。

 

痛みがある場合は痛みの原因となる動作をしばらく中断し、

RICE処置を行いながら、痛みの軽減をはかるのが通常の治療方法です。

 

また医療機関で診察を受け、

神経障害緩和に効果があるとされるビタミンB12などを処方してもらうこともあります。

 

しかし通常の治療方法では、治癒までに時間がかかり過ぎることもあります。

治りきらずに、痛みの増減を繰り返すこともあります。

 

当院では、プロ野球選手、球団も使用している特殊な治療器なども導入し、

出来る限り野球の練習を継続しながら、早期の治療・治癒を目指します。

なかなか治らない症状にお悩みなら、ぜひ1度ご相談ください。

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院 

レスリングに多いスポーツ傷害

こんにちは!

今日はレスリング選手に多いスポーツ障害について書いていきます。

レスリングは四肢を自由に使って行うフリースタイルと、下肢への攻防を禁じられているグレコローマンスタイルの2つのスタイルがあります。

相手の四肢や体幹を直接持ち、接近した状態で寝技や投げ技を行います。          

四肢の関節は外傷の危険性が常にあり、また選手同士の接触や衝突による傷害もみられます。

 

よくみられる傷害については、肩関節(亜)脱臼、膝前十字靭帯損傷、頭部・顔面の外傷などがあります。

 

★肩関節亜脱臼

上腕骨と肩甲骨をつなぐ肩甲上腕関節(いわゆる肩関節と呼ばれる部分)は実に様々な動きをすることができます。

それは同時に肩関節の不安定性を持ち合わせています。

投球動作など腕が肩より上方にあがり、振りかぶった姿勢のときが関節力学的に弱い肢位(しい)とされ、そのときに大きな力やストレスが肩にかかることで脱臼することがあります。

そのほとんどは上腕骨が前方にズレる前方脱臼といわれるものです。        

脱臼は完全に関節の接地面がズレた状態、亜脱臼とは一部関節の接地面が残っている状態をいいます。

亜脱臼の場合は肩の位置が通常と変わらないように見えますが、少しでも動かそうとすると痛みを伴います。脱臼の場合は異常に肩が落ちた状態が見られます。        

このような傾向がみられたらただちにアイシングと圧迫を実施し、バンテージなどで固定をしてすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。

一度肩関節の脱臼を起こすと8割以上が再発するといわれており、関節が不安定になっていくとされています。

保存的には安静とローテーターカフを含めた肩関節周囲筋群の強化をおこなうようにします。重度の場合は手術療法をおこなうこともあります。

 

★前十字靭帯損傷

前十字靭帯は膝内部にある靭帯で、主に脛骨(けいこつ)が内旋(ないせん:内側ひねり)しながら前方にいきすぎないように抑制する働きがあります。

この靭帯が断裂、損傷すると脛骨は前内方へ亜脱臼し、膝関節の安定性は損なわれることになります。          

レスリング以外では、サッカー、バレーボール、バスケットボール、スキー、野球などで受傷することが多く、受傷時には靭帯の切れる鈍い音を感じることがあります。

その後数時間すると膝関節が腫れ、膝の中に血がたまることもあります。                                                            膝関節の外傷の場合は前十字靭帯損傷を念頭に置いた上で、すみやかにRICE処置を行い、医療機関で診察を受けるようにします。

ケガの急性期(受傷から48時間以内)を過ぎてスポーツ活動に復帰すると、膝くずれを起こし、二次的に半月板や軟骨に損傷が及ぶことがあります。

受傷後もスポーツ活動を続けたい場合は、前十字靭帯の再建手術(靭帯を作り直す手術)が必要になることもあります。

 再建手術には膝蓋骨についている膝蓋靭帯を使用する方法(BTB法)とハムストリングス(ふとももの裏の筋肉)の半腱様筋(はんけんようきん)を使用する方法(ST法)、人工靭帯を使用する方法などがあり、それぞれに長所と短所がありますので医師と相談の上手術法を選択することになります。

手術後は再建した靭帯が緩まないように最善の注意を払いながらリハビリを行い、個人差はありますが約半年から8ヶ月程度で競技復帰することが可能となります。 

 

 

肩の痛み(上腕二頭筋長頭腱炎)

 

こんにちは!

今日は、30才から50才代の男性に多く、力仕事する方や

重い荷物を持つ方がなりやすい

上腕二頭筋長頭腱炎のお話をします!

 

上腕二頭筋長頭腱炎とは?

上腕骨の結節間溝というトンネル状の溝を通るときに腕を上げたり・肘を曲げたりすることで、

結節間溝部で摩擦の刺激が加わり、炎症が起こっている整形外科疾患です。

上腕骨の表面にある上腕二頭筋は力こぶをつくる筋肉で、

この筋肉は中間部で長頭腱と短頭腱の2つに分かれています。

この長頭腱のみが結節間溝部を通るため、「長頭腱炎」という名称になります。

 

 

上腕二頭筋長頭腱は溝(結節間溝)に埋まって通っています!

簡単に言うと、この部分が使い過ぎで摩耗を起こし

痛みが出てきてしまっている状態です!

 

上腕ニ頭筋長頭腱炎の原因

上腕ニ頭筋長頭腱炎の好発年齢は、30才から50才代の男性に多く、

スポーツでは、野球やバレーボール、水泳、テニスなど

オーバーアーム動作を繰り返し行うスポーツでよく発生すします。

上腕ニ頭筋長頭腱炎の主な原因は、加齢による筋力低下、

運動前のストレッチ不足、筋肉の酷使が多いです。日常生活でも、

洗濯物や重い荷物を持つなど腕をつかう動きをするたびに患部に痛みが現れます。

 詳しい症状としては、腕を外側から挙げるときや、外側にねじるとき、

肘を曲げる時や、物を持って腕を挙上するときの

運動痛と結節間溝部の圧痛が特徴です。夜間に痛みが増すこともあります。

 

上腕二頭筋長頭腱炎の症状・種類

上腕ニ頭筋長頭腱炎の症状は夜間痛が強く、結節間溝に圧痛を認めます。

肘を外向きに捻ったり、肘を90°に曲げたままでの前腕を外向いて回す動作痛みは増強します。

上腕二頭筋の過剰収縮・過剰伸張による腱と溝との摩擦で疼痛が出現するため、

肩関節の全方向への運動で疼痛は出現します。

 

上腕二頭筋長頭腱炎の検査・診断

上肢の理学検査でヤーガソンテストやスピードテストで

痛みの誘発が診られた場合、上腕ニ頭筋長頭腱炎と診断されます。

  • ヤーガソンテスト
    • 術者は患者様の肘を90度曲げさせ、手を内向きに捻らせる。患者は術者の内向きへの力に対抗して手を外向きに返す。このとき肩関節の前面に痛みが生じた場合、上腕ニ頭筋長頭腱炎が陽性となります。

 

  • スピードテスト
    • 患者様の手のひらを上に向けて、肘を伸ばして頂き、そのまま上に上げていきます。術者は患者の手をつかみ、下向きに抵抗をかける。肩関節の前面に痛みが生じた場合、上腕ニ頭筋長頭腱炎が陽性となります。

 

ひとりでできる上腕二頭筋長頭腱炎の対処方法

 ひとりでできる上腕ニ頭筋長頭腱炎の対処方法は、冷却安静です。

患部は使いすぎによって、炎症症状が発生しているので、とにかく氷水で冷やしてください。

そして、上腕二頭筋長頭腱炎になった原因の動作を極力行わないことです。

氷水で冷やしていると、痛みもひいて一時的に良くなったように感じますが、

患部が痛む動作を再開することで再発、悪化を繰り返します。

 上腕二頭筋長頭腱炎になった場合、目安として1ヶ月から3ヶ月は

安静にすることをおすすめします。

 

《治療&セルフケア》

 

@患部の炎症を抑えるために、安静とアイシングが重要です。
痛みの出る動作や練習はしばらく避け、運動後のアイシングを徹底してください。

(15分×2〜3セット)
運動後以外の過剰なアイシングは不要です。

 

A肩関節や肩甲骨、背中の柔軟性を向上させることが必要です。

ストレッチやマッサージ、鍼が有効ですが、そういったケアを受けられない場合は、

セルフストレッチやストレッチポールを使った運動などをおこなって下さい。

 

B肩周囲のアウターとインナーのアンバランスを改善します。

アウターとは外側の大きな筋肉(三角筋など)で、

インナーとは内側の小さな筋肉(回旋腱板=ローテーターカフ)のことです。

動作時にインナーの働きが不十分で、アウターばかり使ってしまうと

インピンジメントを引き起こします。

インナーマッスルの強化をオススメします!

 

 

Cインナーの強化以外にも肩甲骨の動きの改善や、胸郭への固定力強化、

背中の柔軟性向上など、競技や症状に合わせて多くのリハビリやトレーニングをおこないます。

 

Dフォームの修正

肩に負担のかかるフォームの場合は修正が必要です。
肩以外の部分に原因があることもあるので、フォームチェックをおこない、

それを改善するためのリハビリ、トレーニングの処方をおこなっています。

 

Eテーピング

腱板を補助するテーピングをすることで、動作時の痛みが軽減します。

 

このような痛みで悩んでいる方はぜひ一度ご連絡ください。

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試合前の食事方法(カーボローディング)

 

 こんにちは!

今日は、マラソンやロードバイクなどの有酸素運動系に有用できる

食事方法の話をします!

 

カーボ・ローディングとは、スポーツなどの場面で、

運動エネルギーとなるグリコーゲンを通常より多く体に貯蔵するための

運動量の調節及び栄養摂取法である。グリコーゲン・ローディングとも呼ばれる。

 

 

 

 

<目的>

カーボ・ローディングは、持久力を必要とするスポーツなどの場面で用いられるほか、

結腸の手術を行う患者への体調管理にも利用される。

人間が体に蓄えられるエネルギーの代表として脂肪があるが、

脂肪は沢山の貯蔵が出来る利点がある反面、即効的な利用に乏しく、

多くのスポーツではエネルギー源として期待しにくい。

それに対し、グリコーゲンはエネルギーとしての分解が容易で即効性があり、

スポーツにおいて大変有効なエネルギーであるが、

貯蔵できるのは主に肝臓と骨格筋などに僅かである。

カーボ・ローディングはグリコーゲンを最大限、

体に貯蔵して高い運動能力を得る事を目的に行われる。

 

<効果>

通常よりグリコーゲンを多く保持する為、運動に必要なエネルギーの枯渇を起こしにくく、

運動出来る回数や連続して運動し続ける時間を増大させる事が出来る。

とりわけマラソンや自転車ロードレース、スキーのクロスカントリーなどの

高い持久運動を継続するスポーツでは、エネルギーを大量に消費するため、

グリコーゲンの貯蔵量は成績に大きな影響を及ぼす。

例えばマラソンなどで、大会の数日前からトレーニングの強度を落とし、

休息日も設けるなどして十分に体力を回復させると大会で疲れが出にくくなり、

日頃とは比べ物にならないほど好成績となる場合がある。これは休息によって、

日頃のトレーニングで痛んだ筋繊維が修復されるとともに、

体内で枯渇気味になっていたグリコーゲンが十分に蓄積されるため、

身体が本来の能力を発揮出来るようになるからである。

大会前における体内のエネルギー調節を「カーボ調整」ともいう。

体内での蓄積量以上にグリコーゲンを消費し枯渇した場合には、

通常、1日程度では十分に回復が出来ない。

グリコーゲンが十分回復するまでには数日間(3日程度)かかるので

この間は著しいパワー・持久力の不足に陥る。

体内グリコーゲンの消費と貯蔵といったエネルギー収支についての管理をせず、

大会直前まで通常のトレーニングを行ったり、休息期間を設けないなどの誤った調整を行うと、

試合時のパフォーマンスを低下させることになる。

なお、カーボ・ローディングはスポーツ試合時の対応のみでなく、

疲労回復や身体能力の維持・向上などといった日常生活における

身体コンデションの管理法としても有効な概念である。

 

やり方

説明でなんとなくわかってもどうすればいいの!?

って方も多いと思います!

簡単に言うと

試合の1週間前ぐらいから3日間かけてグリコーゲンのもと

炭水化物(糖質)を抜いて、グリコーゲンを枯渇させます!

そして、残り3日間かけてしっかり炭水化物を摂取します。

そうすることで、炭水化物の吸収が良くなり

グリコーゲンとして、より多くのエネルギーを貯蔵します!

 

 

 

 

1/4の方が実施されていますが、されたことがない方が約半数います!

実際効果も高いので試合前に行うことをオススメします!

 

膝のお皿の痛み(膝蓋軟骨軟化症)について

 

今日は、膝のお皿が痛いという人のお話をします!

 

膝蓋軟骨軟化症とは/特徴と原因

膝蓋骨(ひざの皿)の裏側の軟骨が、大腿骨(太ももの骨)とこすれてすり減り、

炎症を起こして軟らかくなったり(軟化)、ふくらんだり(膨隆)、亀裂が入ったりと、

軟骨の変形を生じるのが膝蓋軟骨軟化症です。

イラスト:膝関節の構造図解

膝蓋軟骨軟化症が疑われる症状

膝の痛みや、それに関連する症状として、以下のような特徴が見られる場合は

膝蓋軟骨軟化症が発症している可能性があります。

画像:膝蓋骨の痛みと不安定感

  • 階段の登り降り、正座からの立ち上がり、スポーツなど、膝を使う運動をした時に膝蓋骨(ひざの皿)周辺に痛みを感じる
    →膝を動かした時にゴリゴリと音がすることもある
  • ひざの皿を押した時に痛みがある
  • ひざの皿の違和感・不安定感を感じる
    →皿が引っかかるような感じがしたり、膝を伸ばすときに

    きしむような感覚がある。

治療せずに放置すると、軟骨のすり減りが進み、

ただ立っているだけでも痛みを感じるような状態にまで悪化します。

似たような症状が表れる膝の障害に「膝蓋大腿関節症」があります。

 

【主な原因】
体重による負荷や外部からの衝撃によって膝蓋骨と大腿骨がこすれ合い、

その摩擦によって軟骨がすり減っていきます。
膝蓋骨に負担をかける主な要因には、「膝の使いすぎ」「外傷」「その他」があります。

 

  <膝の使いすぎ>
スポーツなどで膝を酷使することで発生しやすく、スポーツ障害の一つとしても知られています。

ジャンプのくり返しやランニングなどで膝蓋軟骨に大きな負荷がかかるため、

長距離ランナーやジャンプ系のスポーツ選手に多く見られます。

太ももの筋肉(大腿四頭筋)など、膝周辺の筋力不足や、

運動前のウォームアップ不足・ストレッチ不足によっても傷みやすくなります。

 

<外傷(ケガ)>

膝を強打するような事故や怪我が原因で関節軟骨が傷つくケースのほか、

膝蓋骨が脱臼(だっきゅう)してズレている状態も軟骨のすり減りを促進してしまいます。

膝蓋骨の脱臼はスポーツや事故による衝撃で起こるほか、

骨や関節の形が悪いことでも起こりやすくなります(膝蓋大腿関節不適症候群)。

 

<その他>
ほかにも膝蓋軟骨軟化症を誘発する要因がいくつかあります。

X脚
画像:内股の図解

  • 関節や骨の形の異常
    →膝にかかる負荷が均等に分散されず、特定の箇所に負担が集中するようになります。
  • 「X脚(内股)である」
  • 「膝蓋骨の形が悪い」
  • 「膝蓋骨が通常よりも高い、または低い位置にある」
  • 「膝蓋骨が内側を向いている」
  • 「膝蓋腱が長い」

   などの要因が、膝蓋骨への負担を増大させ摩耗を早めます。

   こうした異常は、生まれつき見られる「先天性」のものと、

   生活習慣などによって後から発生する「後天性」のものがあります。

  • 不自然な歩き方
    →つま先が内側を向いた状態で地面を蹴ったり、

    ハイヒールを履いて膝が曲がった状態で歩いたり   

    坂道やぬかるんだ道など不安定な道を歩くといった行為は膝に負担をかけます。

    アスファルトなどショックを吸収できない硬い地面を長時間走行するのも良くありません。

  • 関節軟骨の栄養障害
  • 太もも前面の筋肉「大腿四頭筋」の筋力不足

 

【発症しやすい年代】
10〜20代の若い女性に多く発生します。

これは「女性ホルモンの関係で関節が緩くなりやすく脱臼しやすい」

    「膝まわりの筋力が弱い」

    「ハイヒールなどの不安定な靴を履く習慣がある」

    「つま先が内向きの状態で走る」

    など、膝によくない要因の多くが若い女性に見られるためです。

膝蓋軟骨軟化症の診断・治療・予防

【診断】
「運動時の膝蓋骨周辺の痛み」

「膝蓋骨を指で押した時の痛み(圧痛)」

「膝蓋骨の動きの違和感」など、

膝蓋軟骨軟化症に特有の症状が見られるか、問診、触診などで確認します。

良く行われるチェック法として

@ひざの皿を奥に押した状態で膝の曲げ伸ばしをした時に、

 皿の裏にひっかかりやザラつき感を感じるかどうか 

A痛みのある方の脚で片足立ちをして、その状態で屈伸をした時に

 ポキポキといった音がするかどうかを調べる方法があります。
より詳細な検査が必要な場合は、X線撮影、MRI検査、関節内視鏡検査などを行い、

その画像から骨の異常がないか目視確認します。

 

【治療・予防】
ひざサポーター
治療は、手術を行わない保存的療法が基本となります。

症状を悪化させないよう、スポーツなどは極力行わず安静を保ちます。

その上で、サポーターなどで膝を固定する装具療法、

消炎鎮痛剤で炎症や痛みをおさえる薬物療法、筋力トレーニングやストレッチングによって

膝の筋肉の緊張をほぐし強化も図る運動療法などを、症状に応じて組み合わせます。

こうした治療法でも効果が得られず、日常生活に支障が出るような場合は

各種手術を行うことも検討されます。

予防は、膝周りの筋肉を強化する筋力トレーニングや、

柔軟性を高めるストレッチングが効果的です。その他、X脚や不自然な歩き方など、

「原因」の項目で解説したような、膝蓋軟骨軟化症を誘発する要因を持っている場合は、

その矯正・改善を図りましょう。

膝痛 (滑膜タナ障害)について

 

 今日は

膝の内側に痛みが出た場合の症状の話をします!

 

「タナ」について
膝の関節の内部には、関節腔(かんせつこう)という空間があり、

その空間は滑膜ヒダという膜のような壁で仕切られています。

そのうち膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨(太ももの骨)の間のヒダは、

ものをのせる棚(たな)のように見えるため、タナと呼ばれています。

滑膜ヒダは、母親の体内にいる胎児期に一時的に作られるもので、

胎児の約半数は産まれた後もそのまま残ります。

特に何の機能も持たない組織であるため、切除しても問題ありません。

 

画像:棚障害の図解

タナ障害は、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、

タナが膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨の間に挟まり、

大腿骨の下端の膨らんだ部分とこすれて炎症を起こして

腫れや痛みが出る症状です。

膝の屈伸と打撲を伴うスポーツ種目によく見られます。

また、体質的にタナに厚みがあったり大きかったりする人は、

膝を酷使した状態(オーバーユース)で膝を強打したりすると、

症状が現れやすくなります。特に太ももの筋肉が疲労していると、

筋肉が緊張しているため、タナの摩擦が強くなり、症状が出やすくなります。

患者は10〜20歳代の若い人に多く、男性よりも女性の割合が高いです。

 

【タナ障害が発症しやすいスポーツ】
野球、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技など

 

タナ障害の診断・治療・予防

【診断】
痛みのある箇所や、膝を動かした時の音からタナ障害が疑われる場合、

MRI検査の画像診断でタナの存在を確認して最終診断を下します。
タナ障害を見つける簡易な方法として、

膝の皿の内側に親指を当てた状態で膝の曲げ伸ばしをします。

この時コキコキ、ポキポキといった音がすればタナ障害の可能性が大きいです。

【治療】
軽症の場合は、運動量を抑えたり、運動後に患部を冷やすアイシングや、

炎症を抑えるシップなどの消炎鎮痛剤、太ももの筋肉のストレッチングをしたりして対処します。

大抵の場合は、激しい運動を控えて安静を保っていれば、

徐々に炎症が治まって2ヶ月前後で治ります。
繰り返し痛みが生じたり、数か月にわたって痛みが引かないなど重症の場合は

痛み止めの注射をしたり、関節鏡(関節内に挿入する内視鏡)による

手術「関節鏡視下郭清術」でタナを切除することもあります。

【予防策】

イラスト:膝関節を伸ばすストレッチング法

予防として有効なのは、膝周りの筋力を鍛えるトレーニングや

柔軟性を高めるストレッチングを行うことです。

タナの摩擦が弱まり、炎症が起きにくくなります。

また、患部の冷えは炎症を引き起こしやすく、

悪化させる要因ともなるため、常日頃から

膝を冷やさないように注意しましょう。

カイロ、入浴、ひざ用のサポーターなどの装着など(温熱療法)で対応できます。

 

こういう症状がある場合

早めの治療をおススメします!

スポーツ傷害、急性外傷のRICE処置について

こんにちは!

今日は、スポーツ現場でのケガの際に行われるもっとも有名な処置法、RICE処置について解説していきます。

R・・・Rest 

I・・・Icing 

C・・・Compression 

E・・・Elevation 

の頭文字をとっています。          

捻挫、打撲、肉離れと思われるケガ(スポーツ外傷といいます)は正しい処置をすると、痛みと腫れを抑えることができ、より早くスポーツの現場に復帰することが可能です。

スポーツの場面では様々な事態が予測されますので、競技や練習のときは氷とバケツに入った水、伸縮包帯、ガーゼ、テーピングなどを用意しましょう。          

1)安静。

ケガをしたところを無理に動かすとひどくなることがあります。患部を動かさないようにある程度固定し、様子をみることが大切です。          

2)氷冷。

ケガをしたところを冷やす。

このことにより患部の毛細血管が収縮されて出血を抑えることができ、腫れを防ぐことができます。

また冷やすことで痛みを軽減する作用が得られるので、筋痙攣のときにも有効です。

ケガの受傷後のリハビリテーションやスポーツ活動をした後に腫れてくるときなどにも効果的です。          

方法としてはアイスパックや氷、水などを用いて患部を20分〜30分ほど冷やします。

皮膚の感覚が冷たい感じ→ヒリヒリする感じ→しびれて感覚がなくなる感じ、と時間の経過と共に変化します。

30分以上すると今度は反応性の血管拡張が起こってしまい、腫れが増大するので注意が必要です。

その後時間をかけて感覚を取り戻します(長くても約1時間まで)。

これを24時間〜48時間繰り返すのが理想です。          

3)圧迫。

ケガをしたところに包帯やテープを用いて圧迫することによって内出血を抑えます。圧迫しすぎると神経や太い血管まで影響が及びますので、患部より先がしびれたり、色が変わったりしないかを確認したうえでおこないます。          

4)挙上。

ケガをしたところを心臓よりも高く上げることで、血液の心臓への戻りを促し、腫れを防ぎます。患部の下に座布団やタオルなどをいれるとより楽に挙上することができます。        

ケガの受傷直後にこのようなRICE処置を適切におこなうと、ケガの回復が早くなります。

ただし処置はあくまでも救急処置です。

最終的な処置をしなければならないケースがありますので、自己判断せず早急に受診していただきますようお願いいたします。

当院へのアクセス

 

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針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

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