テニスレッグ(ふくらはぎの肉離れ)

 

 

テニス選手に起こるふくらはぎの肉離れをテニスレッグとも言いますが、テニスレッグと言われるくらいテニス中に多い怪我の一つです。

 

多くは中高年に診られ、急激な地面の蹴りなどで

ふくらはぎを負傷します。
ふくらはぎの内側に怪我をする事が一番多く

中にはアキレス腱を断裂する事があります。

 

足が”つる”のと”肉離れ”とは似ているかもしれませんが、

肉離れの方が重い症状です。

肉離れとは筋肉やその周囲の筋膜などが

損傷することを意味します。

肉離れを起こす瞬間にブチッという音がカラダの中で感じたという人も少なくありません。

ふくらはぎがつる時よりも相当な痛みを伴います。

 

肉離れは、一般的に外から大きな力が加わって、

筋肉を損傷させるというケガではありません。
走る、飛ぶ、跳ねるなどの動作の際に、

ふくらはぎの筋肉が瞬間的に引き伸ばされて

肉離れを起こすことがあります。

 

ふくらはぎの筋肉が肉離れを発症しやすい原因としては、
・柔軟性の不足
・筋肉の疲労
などが主な原因として考えられます。

 

肉離れの症状の程度は3段階に分かれます。

 
<T度> 〜 筋肉が引き伸ばされた状態。

筋肉の断裂はない。

症状は軽微、歩行に障害がない程度


<U度> 〜 筋肉の部分断裂と筋膜の損傷

症状はT度より重く、押すと痛み、

腫れや皮下出血があり、筋肉に

力は入るが痛くて動かせないことも。

歩行に障害が出ます。

<V度> 〜 筋肉が完全に断裂。

断裂部に陥凹、強い圧痛、

筋肉に力を入れても入らない

(収縮困難)


24時間前後に皮下出血が大量に出現、

V度損傷は一度になることは稀で

同じところの肉離れを

何回も繰り返した後に

起こるものと考えられています。

 

 

ふくらはぎの筋肉は

治ったと思っても、完治していない場合が多いです!

何度も同じところに肉離れを起こしてしまう方は

治ったと思い込んで運動し始めてしまっていると思います!

2度以上の

肉離れは、内出血がひどく

この筋肉が断裂してしまっている場所に血液が集まり

瘢痕組織というものに変わります!

これは、筋肉本来の動きや柔軟性が無りません!

簡単に言うと、筋肉の代用をしているだけの組織になります。

この状態で再び開始すると、肉離れが再発してしまう可能性があります!

わかりやすく説明すると

ということになります!

完治させるためには

瘢痕組織を少しずつ減らしていく必要があります。

そのためにも

しっかりとした治療と

運動の際のテーピングやサポーターが必要になってきます。

 

 

肉離れは

きちんとした治療をするようにしてください!

 

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

トライアスロンの選手に多いスポーツ傷害

こんにちは!

今日はトライアスロン選手に多いスポーツ傷害について書いていきます。

トライアスロンは1回のレースでスイム、バイク、ランの3種目を続けて行う複合持久系競技です。

3つの異なる種目を練習するということで、練習時間や競技時間が長くなり、オーバーユースによる慢性障害がよくみられます。   また実際の競技ではバイクの転倒による急性外傷、熱中症なども多くみられます。 

 

★熱中症                               

 

よくみられる傷害については、腸脛靭帯炎・足底筋膜炎・腰椎椎間板ヘルニアなどが多くみられます。

 

★熱中症

スポーツ活動中では、体内から多量の熱を発生するため、それほど高くない気温(20℃前後)でも発生する危険があり注意が必要です。分類としては、          

1)熱けいれん激しい運動をして汗をかいたときにおこるもの。生理食塩水(塩分濃度0.9%の水分を補給して、涼しいところで安静にしていればなおる軽度障害(体温の上昇は通常みられないもの)です。         

 2)熱疲労発汗があり、体温上昇がわずかではあるがおこる中度障害。脱水と塩分不足が原因で、全身倦怠感、脱力感、めまい、吐き気、嘔吐、頭痛などの症状があらわれ、血圧低下、頻脈(脈の速い状態)、皮膚の蒼白が起こります。涼しい場所に運び、衣服を緩め、安静に寝かせて水分(塩分濃度0.2%程度のもの)を補給すれば、通常は回復するとされています。 

 3)熱射病体温上昇が高度で発汗がみられず、中枢神経障害を含めた多臓器不全(体内で血液が凝固して、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害)を伴う高度障害状態のこと。異常な体温上昇(40℃前後以上)、意識障害、吐き気、めまい、ショック状態などを示します。発症現場での迅速な冷却処置が重要となり、発症から20分以内に体温を下げることができれば、確実に命を助けることができるといわれています。          

予防法としては、環境条件を把握し、それに応じた運動、水分補給をおこなうということです。また個人で体調が悪い場合や睡眠不足などのときは無理な運動は避けましょう。

 

 

★ 過換気症候群                                            

 ケガをしたり記録が伸びなかったりするときに、精神的に不安定な状態になっているスポーツ選手にみられます。特に女子選手に多く発生します。         

 症状としては発作的に呼吸が浅くなり、頻回になることによって血液中の炭酸ガスが過剰に吐き出されます。筋収縮の異常といった筋肉症状がみられることもあり、めまいを訴え、手足、唇などに軽い痙攣(けいれん)を起こします。これらの症状がさらに不安を増幅させ、過呼吸を繰り返すという悪循環になります。          

このような症状があらわれたら、まずゆっくりと呼吸をするように指示します。ビニール袋を口と鼻にかぶせて呼吸を繰り返すと、吐き出した炭酸ガスを再吸入するため次第に呼吸は正常に戻ります。          

これらの症状を回避するためには、そのもととなっているストレスや精神的不安を取り除くことがまず大切です。                 

 ビニール袋をかぶせて呼吸をコントロールする方法(ペーパーバッグ法)は、その有効性が疑問視されており、逆に過換気症候群以外の過呼吸状態(心筋梗塞、気胸、肺塞栓など)にある場合は、症状を悪化させることがわかっています。

これらを見極めるのは素人にはむずかしく、ペーパーバック法そのものの対応も医療行為となります。過呼吸状態にある場合の対応については、まず本人を落ち着かせてゆっくり呼吸することを指示し、脈などのバイタルサインを確認しながら、病院へ行くかどうかの判断をするようにしましょう。

 

 

★腸脛靭帯炎

腸脛(ちょうけい)靭帯は腸骨(腰の骨)と脛骨(足の骨)を結ぶ長い靭帯で、膝の外側を安定させる役割があります。この靭帯は膝の屈伸時に大腿骨(太ももの骨)の外側を移動するようになっています

長距離ランナーなどによく見られることからランナーズ・ニーとも呼ばれています。       

 ランニングでは膝の屈伸が繰り返されることによって、靭帯と大腿骨の間で摩擦が生じ、炎症を起こすことがあります。特に大腿骨が普通よりもより外に大きく出ているときや、O脚がひどい場合、かかとの骨が大きく内側に入り込んでいる場合などはさらに腸脛靭帯にストレスを与えることになります。        

これらの組織の刺激は走りすぎたり、シューズや身体のアライメント(骨格上の構造)によるショックアブソーバー(衝撃吸収)が不十分であるときに出現します。        

オーバーユースが原因で筋肉が硬くなっているので、筋肉の緊張を和らげることが回復につながります。靭帯の付着部のみではなく、お尻の筋肉や太ももの筋肉、下肢の筋肉までゆっくりとほぐしていくこと、十分な休息を取ることが大切になってきます。

 

★足底筋膜炎

足の裏側にある足底筋膜はランニングやジャンプなどのときに伸びたり縮んだりして、衝撃を吸収するスプリングの役目をしています。このため長距離走などで使いすぎると炎症を生じます。スポーツ選手に限らず立ったり歩いたりすることの多い一般の人でも炎症を生じることがあり、扁平足の人は特になりやすいです。       

 原因は使いすぎによるものだけではなく、足の形の異常、下腿三頭筋やアキレス腱の柔軟性の低下、足の筋力低下、シューズの不備などがあげられます。        

症状としては足底部に圧痛があり、走って着地のときに踵の近くが痛み、足底筋膜にそって緊張が起こり、圧痛がみられます。運動後にRICE処置を行い、足底のストレッチなども効果的です。                                                    

 

 偏平足障害                                             

足部の縦アーチが少なく、力学的に弱いために歩くときに過剰な足の内側ひねりを起こし足底筋膜や後脛骨筋(こうけいこつきん:ふくらはぎの後ろの筋肉)に過剰な負担がかかって痛みを生じるようになります。

特に外脛骨という種子骨のような骨が存在すると、これが刺激となることもあります。        

ランニング時の足底または足部内側の痛みがみられ、立った状態で足部のアーチをみると通常より低く、偏平足を示すことが認められます。        

着地の際の外力を和らげるためには大腿四頭筋やハムストリングス、またふくらはぎの筋肉、足底のアーチの保護などが有効で、これらの筋力強化やストレッチを行い、アーチ形成のためのパッドやテーピングなども活用することが効果的です。

また足底の筋力強化のためのタオルギャザートレーニングなどもとりいれるとよいでしょう。 



★腰椎椎間板ヘルニア

腰部にある椎間板は日常生活やスポーツ動作で大きなストレスを受けやすく、特に前屈と腰の捻りの動作が同時に起こる場合にそのストレスは高まります。この状態が繰り返されることで椎間板内の線維輪の変性がおき、やがては背部の神経を圧迫するようになります。

この状態は一般的には椎間板ヘルニアとして知られています。

特に下肢への神経痛が見られ、神経の圧迫されている側の筋力低下、前屈や捻り動作で痛みが増強します。        

どのスポーツにおいてもみられますが、一般的には20歳以降によく発生します。急に痛みが出た場合はRICE処置を行い、背部の炎症を抑えるようにします。その間、膝を折り曲げた「えび型」の姿勢で安静状態を保つようにしましょう。

状態が安定してきたら、出来るだけ早く腹部と腰部の筋力強化トレーニングを行うようにします。腰椎にかかる負担を出来るだけ軽減するように、腹筋の強化に努めることが大切です。        

おおむね保存(手術をしないでリハビリトレーニングなどを中心に行う)療法で症状の軽減が期待できますが、3ヶ月〜半年経っても症状が変わらない場合は、手術療法で変性した線維輪を除去する方法をとることもあります。

手術をした場合、選手が競技復帰するまでに6〜8週間程度、コンタクトスポーツ(衝突のあるスポーツ)に関しては3ヶ月ほどリハビリ期間が必要となるでしょう。                                               


★梨状筋(りじょうきん)症候群                                            

 梨状筋(りじょうきん)は仙骨(お尻の真ん中の骨)から始まり、足の付け根につく筋肉で股関節を外旋(足先を外に向ける)させる働きがあります。この筋が炎症を起こしていたり、過度の緊張状態になるとその下を通る坐骨神経を圧迫し神経の走行に沿って痛みがでます。

時には太ももから足先にかけてまでしびれることがあり、スポーツ選手によくみられます。       

 使いすぎによる炎症であれば、アイシングなどで抑えます。

過度の緊張状態で感じられるような足先の突っ張り感があれば、筋肉の緊張をほぐす意味で梨状筋にストレッチを取り入れていくのが効果的です。

また太ももの前後の筋肉:ハムストリング(裏:大腿二頭筋)と大腿四頭筋をバランスよく鍛えていくことも大切です。       

 普段から腰に負担のかかる姿勢を長時間とらない、重いものを持ち上げるときの体勢に気をつける、疲労がたまらないようストレッチをして柔軟性を保つ、体重増加に気をつけるなどのセルフ・ケアを心がけましょう。


以上が当院に来院されるトライアスロン選手にもよく見られるスポーツ傷害です。

トライアスロンは想像通り過酷な競技です。

身体に負担をかけるのは当然なので、いかに身体のケアをしながら、故障のリスクを減らして練習を行えるかが大切だと思います。

身体に異常を感じたらすぐに治療にきていただきますようお願いいたします。

インナーマッスルの重要性 〜鍛えると体も楽に〜大腰筋〜

 こんにちは

今日は選手にはもちろん!!

日常生活にも必要な筋肉

インナーマッスルの話をします!

 

インナーマッスルってなんですか!?

 

インナーマッスル とは内側の筋肉をいいます。
深層筋とも言われ外側の筋肉より、
さらに内側にある筋肉の総称です。

インナーマッスルと言っても部位ごとに、さまざまな筋肉が
あります。

普通私達が行っている筋力トレーニングは大胸筋や大腿四頭筋
などのアウターマッスルを鍛えていることになっています。

インナーマッスルは普段あまりトレーニングされませんが、この
インナーマッスルを鍛えることも、とても重要です。

  

 

どういう効果と役目が!?

インナーマッスルは主に関節をしっかりと安定させる働きが
あります。


関節痛などの身体の痛みを解消する働きがあるので、
健康管理の上でもしっかり鍛えることが大切です。

インナーマッスルを鍛えることで肩こりや腰痛対策にもなるのです。

またインナーマッスルを鍛えることによって身体のバランスを
保つ能力が向上し転倒予防にもつながります。

もちろん姿勢も良くなり見た目の美しさも得ることができます。

インナーマッスルはアウターマッスルと違って強い力を発揮
する時にメインとして使われるわけではないのですが、
日常のありとあらゆる人間の動作の中で働き続けています。

ですから健全な身体を作るためにはインナーマッスルを鍛える
事が大切になってきます。

またスポーツする上でも素早い動作にはインナーマッスルは
欠かせない筋肉です。

肩関節や股関節は通常の動きの他にも、回旋という複雑な
動作も行います。

この動きはアウターマッスルだけではなくインナーマッスルの
働きがとても重要になってきます。

スポーツにおいてはインナーマッスルを鍛えることによって、
身体の動きを滑らかにし、正確なフォームを確立することも
出来ます。


またインナーマッスルを鍛えることによってスポーツにおける
怪我予防にも大変効果があります。

  


主要なインナーマッスル!!!

1.肩関節
肩にはローティターカフと呼ばれる筋肉たちがあり、肩関節の
回旋運動に大きな影響を与えます。

ローティターカフは棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょっかきん)、
小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉から成り立っています。

また肩甲骨の内転筋群も正しい姿勢を保つのに重要な役割を
果たしているので、こちらも鍛えることが大切です。

  

2.脊柱
脊柱はいわゆる体幹と呼ばれるものの中心となる部分です。
この周辺にはたくさんのインナーマッスルが存在します。

これらは中心軸がブレずに身体をしっかり安定させる働きがあり
まり。スポーツにおいてはパフォーマンスの向上に重要な役割を
果たします。

3.股関節
股関節は歩くことや走ることにおいてとても重要な関節です。
股関節周辺にもさまざまなインナーマッスルが存在します。

腸腰筋は大腰筋(背骨と脚の付け根を繋いでいる筋肉)と
腸骨筋(骨盤と脚の付け根を繋いでいる筋肉)から成り立って
いて、腸腰筋の中でも大腰筋は骨盤を支えているとても重要な
筋肉です。

  

最近では、寝たきり老人になりたくなければ、

この大腰筋を鍛えなさいと本が出版されるぐらい

重要な筋肉になっています。

また、骨盤を正しい位置で保つためにも

この大腰筋はとても重要な存在になります!

つまり骨盤矯正にも必要な筋肉です!

  

外人と日本人の体型の違いには、大腰筋の発達の差が大きく関係しています。

大腰筋の発達の差によって、身体の中心である骨盤の位置に違いが生まれます。

・大腰筋が発達している黒人→骨盤が前傾している姿勢
・大腰筋が発達していない日本人→骨盤が中立、もしくは後傾している姿勢

@黒人と日本人では骨盤の傾きに違いがある。
            ↓↓↓↓
A骨盤の傾きに違いがあると、姿勢、体の動かし方に違いが出る。
            ↓↓↓↓
B姿勢、体の動かし方に違いがあると、使われる筋肉に違いが出る。
            ↓↓↓↓
C使われる筋肉に違いがあると、体型、体質に違いが出る。

これがランニング、筋トレ等の努力をした結果として、黒人の様なカッコいい体型に成るか成らないかをわける重要な要因になっています。



・黒人ランナー  →大腰筋の始点である腰部を支点に足が動いている
・日本人ランナー →骨盤底部を支点に足が動いている(大腰筋が使えていない)
体の動かし方が違えば、必要になってくる筋肉も違ってきます。

 

4.腹部
腹部にもいくつかのインナーマッスルがありますが鍛えると
より効果的なものに腹横筋があります。

腹横筋は内臓をしっかり支えてくれる、いわばコルセットの
ような役割があります。腹横筋を鍛えるとぽっこりお腹も


また腹部のインナーマッスルを鍛えることは体幹を鍛える
ことにもつながり姿勢も良くなり、スポーツにおいては身体の
中心軸がぶれずパフォーマンスの向上にもつながります。

 

 

 

インナーマッスルは

運動選手にも、日常生活に

重要なことが分かります!

 

当院でも

インナーマッスルに直接アプローチのできる

特殊な電気治療器で鍛えることが可能です!

一度ご相談ください!

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体操競技の選手に多いスポーツ傷害

こんにちは!

今日は体操競技の選手に多いスポーツ傷害について書いていきます。

 

体操競技は男子では6種目(ゆか・あん馬・吊り輪・跳馬・平行棒・鉄棒)、女子では4種目(ゆか・平均台・跳馬・段違い平行棒)あり、それぞれの種目特性があります。空中で持続的に演技を行うあん馬、吊り輪、鉄棒、平行棒は上肢に荷重関節と同じ程度の負荷がかかります。またすべての種目において跳躍・着地時に下肢と体幹に大きな負担がかかります。   四肢すべての関節において安定性と柔軟性が要求されるスポーツであり、体操競技特有の傷害もみられます。   

以下に、体操競技でよく見られる傷害について説明していきます。                             

 

 

★半月板損傷

 

半月板は膝関節内にある組織で、大腿骨と脛骨(けいこつ:すねの骨)の安定性を与え、膝関節にかかる体重負荷を吸収分散するクッションの働きをします。半月板が損傷されると円滑な膝の動きが妨げられます。          

半月板損傷の特有の症状として、膝のロッキング(引っかかり現象:円滑な膝の動きが損なわれた状態)があらわれます。完全伸展あるいは屈曲(膝の曲げ伸ばし)ができず、激しい痛みが伴い、弾発音(クリック)とともに動きが回復する場合はその典型的なものです。サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニス、野球などの受傷が多くみられます。          

損傷部位によってはギプスや縫合手術で治ることもありますが、それ以外では半月板の切除手術が必要となります。                                           

 

★前十字靭帯損傷                                                                    

 

  前十字靭帯は膝内部にある靭帯で、主に脛骨(けいこつ)が内旋(ないせん:内側ひねり)しながら前方にいきすぎないように抑制する働きがあります。この靭帯が断裂、損傷すると脛骨は前内方へ亜脱臼し、膝関節の安定性は損なわれることになります。         

 サッカー、バレーボール、バスケットボール、スキー、野球などで受傷することが多く、受傷時には靭帯の切れる鈍い音を感じることがあります。その後数時間すると膝関節が腫れ、膝の中に血がたまることもあります。                                                           

 膝関節の外傷の場合は前十字靭帯損傷を念頭に置いた上で、すみやかにRICE処置を行い、医療機関で診察を受けるようにします。ケガの急性期(受傷から48時間以内)を過ぎてスポーツ活動に復帰すると、膝くずれを起こし、二次的に半月板や軟骨に損傷が及ぶことがあります。受傷後もスポーツ活動を続けたい場合は、前十字靭帯の再建手術(靭帯を作り直す手術)が必要になることが多いようです。        

  再建手術には膝蓋骨についている膝蓋靭帯を使用する方法(BTB法)とハムストリングス(ふとももの裏の筋肉)の半腱様筋(はんけんようきん)を使用する方法(ST法)、人工靭帯を使用する方法などがあり、それぞれに長所と短所がありますので医師と相談の上手術法を選択することになります。

手術後は再建した靭帯が緩まないように最善の注意を払いながらリハビリを行い、個人差はありますが約半年から8ヶ月程度で競技復帰することが可能となります。

 

★三角繊維軟骨複合体(TFCC)損傷

 

三角線維軟骨複合体(TFCC)は、手関節の外側(小指側)の関節の靭帯や関節円板(クッション)などを総称した名称です。        この部位は転倒したときに手をついて損傷する外傷と、加齢に伴う使い傷みによって損傷することがあります。またグリップ動作で手関節を頻繁に使用することによる使いすぎでの損傷もあります。

手関節の腕の骨は親指側の橈骨(とうこつ)と小指側の尺骨(しゃっこつ)の2本がありますが、尺骨が橈骨より長い(小指側の腕の骨の方が長い)場合、TFCCを損傷しやすくなります。        

外傷による軽度のTFCC損傷の場合は、しばらく安静をとり場合によってはギプス固定で経過観察する場合があります。しかし症状が慢性になった場合は関節造影剤などを注入して、関節鏡による手術が行われることもあります。小指側に手首を捻ると痛みが出る場合、痛みが継続する場合は早めに医療機関で診察を受けるようにしましょう。                                              

 

 マレットフィンガー  

 

  マレットフィンガーとは指の先端に伸びている腱が完全に離れている状態のことを言います。槌指(つちゆび)とも呼ばれ、長指伸筋(ちょうししんきん)腱の断裂のことをさします。

このような状態にあると指の先端部の関節の痛みがあり、指をまっすぐに伸ばすことが出来ず、常に受傷した指は曲がった状態です。特にバレーボール、バスケットボール、野球などボールが指先に当たるようなスポーツに多く見られます。     

受傷直後はRICE処置を行い、医療機関で診察を受けるようにします。そのまま放置しておくと半永久的な機能障害や痛み、変形などが残る可能性が高く、後に関節炎を引き起こすこともあります。        

痛みや可動範囲の制限が重度であれば、指を固定しておきます。痛みが軽減してきたら可動域回復のためのリハビリテーションを行います。再受傷を避けるために痛みがある限りは隣の指と一緒にテープで固定する必要があるでしょう。

 

★舟状骨骨折

 

手関節の内側(母指側)にある舟状骨(しゅうじょうこつ)は腕を伸ばした状態で転倒したした場合などに見られます。舟状骨と隣接する橈骨(とうこつ:肘から手首にかけての骨、母指側)とが激しくぶつかることにより、舟状骨が二つに骨折してしまうのです。特に手の甲側を強制的に伸ばされた状態で起こります。転倒したときの他にコンタクト(衝突を伴う)スポーツや手をよく使う体操競技にもみられます。        

手関節の母指側(解剖学的スナッフボックス)に痛みや圧痛があり、手関節の可動域制限がみられ、握力の低下や手関節の母指側に腫れがみられます。このような症状があればすぐに手関節と前腕部分を固定して医師の診察を受けるようにしましょう。       

転位のない舟状骨骨折で3ヵ月、転位がある場合はもう少し時間がかかります。舟状骨は有鉤骨同様、血流の乏しい部位であり、早期診断、治療しなければ骨折した舟状骨の外側は壊死してしまうこともあります。

筋力と可動域が健側(ケガをしていない側)の手関節と同じになるまでは、スポーツをする際にはしっかりとした固定器具などを装着することが望ましいです。                                                    

 

 ★手根管(しゅこんかん)症候群                               

 手関節部にある手根管(しゅこんかん)とは、手関節掌側にある手根骨と横手根靭帯とからなるトンネルのことをさし、手関節の使いすぎによってこの手根管が圧迫され、そこを通る正中神経を圧迫する障害です。                                             最もよくみられる症状は母指、示指、中指、薬指の半分(母指側)のしびれ感やうずくような痛みです。

正中神経と尺骨神経支配がこの部分でわかれているため、しびれ感の領域がはっきりしない場合は、手根管ではないもっと上肢における神経障害を疑う必要があります。手根管症候群の場合、夜中に痛みが出るのもその特徴の一つです。                                      

痛みがある場合はRICE処置を行い、原因となる手関節運動をしばらく中止して、痛みの軽減をはかります。また医療機関で診察を受け、神経障害緩和に効果があるとされるビタミンB12などを処方してもらうこともあります。       

 しばらく様子をみていても症状が軽減しないようであれば、手根管開放術などの手術を行う場合もあります。

 

★肘関節脱臼

 

コンタクトスポーツや転倒の可能性のあるスポーツによく見られ、過度に肘関節を伸ばした際に強い圧迫力が加わると肘関節が脱臼することがあります。肘の脱臼の場合は前腕や手の骨折を伴うこともあり、その点に留意することが必要です。          肘関節脱臼が起こると、関節の変形、強い痛みや腫れや動きの制限などが見られます。

このような状態が見られるときは、ただちに医療機関に搬送して整復処置を受ける必要があります。それまでは肘を体幹に動かないように固定し、患部を約20分ほどアイシングをするようにします。

肘の靭帯損傷の程度によって手術をする必要があります。          

たいていは安静と保護のため脱臼した肘を三角巾かスプリントで固定します。

脱臼した骨が容易に外れないようであれば、可動域改善のためのリハビリテーションを行い、その後筋力トレーニングへと移行していきます。この際は必ず専門家の指導のもと行うようにしましょう。                                               

 

★尺骨神経炎                                             

 

肘の後ろ側から小指にかけて通っている尺骨神経(しゃっこつしんけい)が肘の繰り返しの動作によって引き伸ばされ炎症をおこすことがあります。投球動作やラケット、ゴルフクラブなどを持って反復動作を行う人に多く見られます。          

はじめは激しい運動の後に肘の内側に違和感を覚えたり、痛みが起こったりします。

そのまま放置しておくと痛みは強くなり、前腕から薬指、小指にかけてしびれが起こったり握力の低下が見られたりします。尺骨神経炎が慢性化してくると神経機能が停止し、前腕、手関節、手の多くの機能に障害をもたらします。          

早期に発見した場合はただちに運動を休み、安静を取るようにします。2週間以上安静をとっても症状が軽減しない場合は、尺骨神経が神経溝からはずれている(脱臼)ことが考えられます。

この場合は手術によって元の位置に戻すことが必要となります。

 

以上が体操競技において頻繁に起こるスポーツ傷害です。

治療せずに放置すれば、選手生命に関わる恐れもありますので、もしご自身に当てはまるような症状がありましたら、できるだけ早めの治療をお願いいたします。

反り腰について  腰痛や出っ尻の原因かも

 

 

性的な腰痛に悩まされるかどうかは、普段の姿勢で決まります。壁を背にして立ったとき、腰に手がすっと入るのが腰に負担のかかりやすい「反り腰」。

反り腰の特徴

筋など「体の前側の筋肉」と、姿勢を支えるべき「体の後ろ側の筋肉」のバランスの崩れが原因となり、腰痛が起こります!

さらに反り腰の状態が習慣化するとヘルニヤや脊柱管狭窄症など
様々な脊柱の病変を引き起こしてしまいます。

 

特に

「長時間立つと腰が痛い」

「正しい姿勢をとると疲れる」

「出っ尻になっている」

「下半身だけが痩せにくい」

という方は反腰しになっているかもしれません!!!

 

 

 

 

 

次に 原因です!

反り腰には、
2つのパターンが有ります!

 


一つは、腹筋のインナーマッスルである 大腰筋過緊張により脊柱が過剰伸展され 
仙骨が前傾するタイプの反り腰です。

大腰筋は、腰椎の前側(腹側)に付着して、脊柱を伸展し、反らす働きのある筋肉です。
この筋肉は、ストレスや冷えに過敏に反応し、過緊張すると 立つと反り過ぎる立ち方に
なり、その為に お腹を前に出す様な立ち方になります。

この場合、つま先寄りに重心が掛り、踵を閉じ爪先を開くと立ちやすくなります

大腰筋が弛緩すると、脊柱が後弯する事で 背中全体が丸くなり、踵に重心が掛り
爪先を閉じた形が立ちやすくなります。

 

もう一つは、脊柱起立筋という背骨の横に平行して走る アウターマッスルの過緊張により、
脊柱が過伸展され、腸骨が前傾するタイプの反り腰です。

この筋肉は、表層の筋肉で 仕事やスポーツ等による筋肉のアンバランス等によっても
緊張し、立つと 前方向に反り、お尻を突き出す 出っ尻に なります。

脊柱起立筋が緊張する場合、足を閉じて立つと 爪先に重心が掛ります
これは、骨盤(腸骨)が前傾して 体が前方に傾く為です。
右の起立筋が大きく膨隆している場合が多い様に思います。
 
脊柱起立筋が弛緩する場合は、足を閉じて立つと踵に重心が掛ります。
立つと、骨盤が後ろ倒しに下がり、膝がO脚気味に開き、お腹を突き出した形になります。
これは、骨盤(腸骨)が後傾して 体が後方に傾く為です。

その他に関係する筋肉がたくさんあります!

 

 

 

からだの使い方や癖にはそれぞれ個人差があります。
あなたはどのような原因で反り腰になっているのかを知り、
全体のバランスをみてアプローチしていく必要があります。

 

当院では、

表層だけでなく深部の筋にもアプローチのできる

特別な治療機器もあり

同時に足元・骨盤からの治療も行います。

痛みに困っている方は早めにご相談ください!

 

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頚椎捻挫についての鍼灸治療

こんにちは!
今回は頚椎捻挫について書いていきます。

頚椎捻挫

概要

頸椎捻挫交通事故やスポーツ事故などで頸部に不意な衝撃を受けたときの、頸部の筋肉や靭帯、関節包、神経、血管などの組織の損傷を言います。

頸椎捻挫の多くは首の痛みなど軽い症状にとどまりますが、
重症例では、交感神経や筋肉の異常な緊張により、
眼が疲れる、体がだるい、腰が重い、肩凝り、
めまい、吐き気、上肢がしびれるなどが見られます。

臨床では
(1) 頸椎捻挫型
(2) 神経根症状型
(3) 自律神経症状型
(4) 脊髄症状型

の四つのタイプに分類することもできる。

頸椎捻挫の多半は頸椎捻挫型で頸椎周りの筋肉や靭帯、関節が捻挫を起こしたものです。
頸神経が圧迫されたり、刺激されたり、頸椎動作時に上肢のしびれや痛みが強くなり、
握力低下などの場合は神経根症状型と言う。

また、頸椎前方に自律神経の中枢、星状神経節があり、そこに影響されると、
めまい、耳鳴り、不眠、肩凝り、頭痛、食欲不振、疲労感、あるいは憂うつ症状などが見られます。
このタイプは自律神経症状型と言われます。

また脊髄が損傷された場合、両手の痺れや筋力低下、重症の場合両下肢の痺れがあります。
このタイプは脊髄症状型と言われます。
一般的に損傷の酷さは(1)から(4)へとひどくなることを示しています。
ただ症状の辛さは人それぞれで外見上異常みられなくても、
生活仕事に支障をきたす場合も多いです。

西洋医学的治療と限界

急性期には安静は大切です。
頸部保護するため、頸椎カラー固定(頸の装具)も使用することもあります。
また筋弛緩剤、抗炎症剤、抗不安剤などを使用されることが多いです。

急性期以後リハビリが中心になります。
頸のストレッチや牽引、温熱療法、低周波などが行なわれます。
またひどい時神経ブロック療法もされることがあります。
治療方法がたくさんありますが、効果はばらばらイマイチなのが事実です。
鍼灸(針灸)治療が最も有効です。


頸椎捻挫の鍼灸治療法

交通事故後に時間があまり経過していない方には、まず早く痛みを楽にすることに重点を置き、急性疼痛が痛みの悪循環に入り慢性疼痛化するのを防ぎます。
数ヶ月から数年か経過して痛みが慢性化してしまった方でもあまり心配は要りません。ゆっくりと痛みを緩和する様々な手段を惜しみなく利用して治療します。患者さんと頻回に話し合って、納得のいく方法を探していきます。
ただ痛みを散らすだけではなく目指して根気強く治療していきます。心のストレスも経過に良くない影響を与えますので、よく患者様のお話を聴いた上で親切で優しい対応を心がけております。いつでも気軽に状態を伝えていただける雰囲気作りを心がけています。どうぞリラックスして、経緯を詳しくお話下さい。
強い痛みを無理やり我慢していると、末梢神経や筋組織の質が悪化して本格的に慢性化してしまう傾向があります。痛みで動作が困難だったり、一日中続いて精神的集中ができないような場合には、早めにしっかりと痛みを取る治療を受けられた方が明らかに良い結果が得られます。
西洋医学的な解剖学・整形外科学・麻酔科学の知見に加えて、中医学の鍼灸知識を活かし経穴(ツボ)や経絡を利用して、治療を行います。

頚椎捻挫は単なる首の痛みのみではありません。
本人でも気づかないうちに精神的や体調にも影響を及ぼしていることが多いです。
事故やスポーツ中でのアクシデント、お子さんの突然の抱きつきなどもし何かしらの衝撃を受け首に痛みを感じた場合は早めにお近くの医療機関を受診していただきたいと思います。

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野球選手に多い、肩・腕のスポーツ傷害

こんにちは!

今日は野球選手に多く見られる、肩・腕の障害について書いていきます。

 

 

★インピンジメント症候群

 

インピンジメント(衝突)症候群とは、肩関節の内部組織の慢性的な障害や外傷のことをいいます。肩関節をとりまく筋肉には三角筋や上腕二頭筋など外側についている筋肉のほかにローテーターカフ(日本語では腱板:けんばん)と呼ばれる小さな筋肉が多く内部に存在しています。このローテーターカフが骨との間に挟まった状態になると、腕の付け根あたりに痛みを伴うようになります。
        水泳や野球の投球動作など肩を水平面以上に上げた状態で過度に使用したり、機能学的に不安定な動作を繰り返すとインピンジメントがおこることがあります。
        このような傾向が見られたらまず肩の使用を極力減らすようにして、アイシングをすることが大切です。痛みが軽減してきたら使用する前のウォームアップを十分に行って筋肉をあたためること、ストレッチを徹底し柔軟性の高めることなど効果的です。同時にチューブなどを使ってローテーターカフエクササイズのトレーニングをおこない、再発防止につとめるようにしましょう。 
       
         
★ 肩関節(亜)脱臼
         
         
                
上腕骨と肩甲骨をつなぐ肩甲上腕関節(いわゆる肩関節と呼ばれる部分)は実に様々な動きをすることができます。それは同時に肩関節の不安定性を持ち合わせています。投球動作など腕が肩より上方にあがり、振りかぶった姿勢のときが関節力学的に弱い肢位(しい)とされ、そのときに大きな力やストレスが肩にかかることで脱臼することがあります。そのほとんどは上腕骨が前方にズレる前方脱臼といわれるものです。
        脱臼は完全に関節の接地面がズレた状態、亜脱臼とは一部関節の接地面が残っている状態をいいます。亜脱臼の場合は肩の位置が通常と変わらないように見えますが、少しでも動かそうとすると痛みを伴います。脱臼の場合は異常に肩が落ちた状態が見られます。
        このような傾向がみられたらただちにアイシングと圧迫を実施し、バンテージなどで固定をしてすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。一度肩関節の脱臼を起こすと8割以上が再発するといわれており、関節が不安定になっていくとされています。保存的には安静とローテーターカフを含めた肩関節周囲筋群の強化をおこなうようにします。重度の場合は手術療法をおこなうこともあります

 

★ルーズショルダー

 

肩関節亜脱臼や脱臼が習慣性となってしまった肩関節のことを一般的にルーズショルダーと呼びます。肩関節の柔軟性は個人差がありますが、関節が不安定になってしまうとスポーツをおこなう上で支障をきたすことになります。
        ルーズショルダーは一度の衝撃によっておこるものではなく、長い時間肩関節を使用することでおこってくるものです。このような傾向が見られた場合はローテーターカフを中心として肩関節周囲筋群の再教育をおこなうことが必要です。またローテーターカフを覆っている大筋群とのアンバランスさが原因となることもありますので、大筋群に見合ったローテーターカフの強化が必要となるでしょう。
        保存療法で進展が見られないときは手術療法をおこなうことで症状が改善する場合もあります。 

 

 

 

★有痛性ベネット病変

 

特に投球をおこなう競技において、ボールを投げるときには同時に腕全体も放り投げてしまう状態になるため、上腕三頭筋(腕の裏側の筋肉)や関節内部にある関節包、関節唇といった軟部組織はこれを支えようとします。そのときにこれらのすじがついている肩甲骨後方あたりは常に引っ張られる力が加わり、この部分の骨が盛り上がってくることがあります。
        長年野球など同じ競技を続けてきた人にはこのような骨の盛り上がりはよくみられますが、通常痛みを伴うことはありません。しかし、投球動作終盤のフォロースルー期とよばれるところで肩の痛みが続く場合は、有痛性ベネットと考えられ、手術でこの骨を削ることがあります。
        特に痛みがひどくない場合は、上腕三頭筋や肩関節により近いローテーターカフ(この場合は後方の小円筋や棘下筋(きょっかきん)など)を強化していくこと、投球したあとのアフターケア(アイシングなど)をきっちりおこなうことが大切です。 
       
         
           

★ 鎖骨骨折
         
         
                
        鎖骨骨折は肩でもっとも多発する骨折です。骨への直接打撃によっても起こりますが、実際は転倒して腕や肩から力が鎖骨へと伝達されて起こることがほとんどです。鎖骨骨折は介達外力(かいたつがいりょく:外力が加わった部位から離れた部位に骨折が生じるもの)による骨折の代表的なものです。コンタクトスポーツ(ぶつかり合いのあるスポーツ)や転倒する可能性のある動作(スキー、スケートなど)をする選手によく見られます。
        骨折部での強い痛みと腫れ、圧痛などが見られ、動きによっては骨折端どうしがこすれあって生じるガリガリという感覚(礫音)が起こることもあります。また選手は肩甲帯にかかる力を軽減するために患側(ケガをしている側)の腕を抱きかかえるようにしています。このような症状が見られたら上肢をバンテージなどで固定し、アイシングをしながらすみやかに医療機関に搬送して医師の診察を受けるようにしましょう。
        痛みがなくなった頃から少しずつ可動域を戻すリハビリテーションを行うようにします。4〜6週間後、しっかり骨が癒合したかどうかをレントゲン撮影で確認し、その後競技復帰するようにしましょう。しっかり骨癒合されていないまま復帰すると再骨折する可能性があります。

 

       
         
            

★肩峰下滑液包炎
         
         
                
        インピンジメントの原因の一つです。肩関節を取り巻くローテーターカフ、この場合は棘上筋(きょくじょうきん)と肩関節との間には動きをよくする潤滑油のような役割、滑液包があります。肩に十分休養を与えないまま、使いすぎると滑液包は炎症し、腫れて関節内で癒着をおこします。そのため筋肉の動きが制限されて、肩のひっかかり感や痛みを誘発するのです。
        初期の段階ですと、十分な休養と炎症を抑えるためのアイシングが非常に有効です。しかしこの状態のままさらに肩を使いつづけるとローテーターカフ自体を傷つけてしまうことにもなりかねません。からだの痛みは「使いすぎの警告」と受け止め、無理をせずに休みを取るようにしましょう。
        痛みが軽減してきたら、インピンジメント症候群と同じように十分なアフターケアをおこなうようにしましょう

 

 

★胸郭出口症候群

 

心臓と肺を囲んでいる骨格(胸椎・肋骨・胸骨)を胸郭といいます。心臓からの血管が胸郭のなかから腕のほうへ出ていくところ、すなわち鎖骨の上のくぼみ、鎖骨と肋骨の間のすきまを胸郭出口(きょうかくでぐち)と呼んでいます。ここは比較的狭い通路でしかも血液(鎖骨下動静脈)ばかりでなく、脊髄から出た神経の束(腕神経叢:わんしんけいそう)も一緒に、この狭いすきまを通って腕へのびています。
        このため、胸郭出口を狭める異常がおこると狭い通路はいっそう窮屈になり、太い神経血管束が圧迫され、腕、手、首、肩の疼痛やしびれがいろいろおこってきます。小指や薬指の知覚障害が起こることもあります。腕を常に上にあげるような姿勢をとる人や、投球動作を繰り返す投手などに見られます。
        このような症状が見られる場合は血流をよくするために肩周辺を温めたり、ストレッチをするようにしましょう。それでも痛みが変わらない場合は圧迫を起こしている筋肉に対しての筋弛緩剤注入や手術的処置を行うこともあります。筋力の低下によっても症状が出ることが考えられますので、肩周辺の筋肉をしっかり強化することも大切です。 
       
         
           
★ 肩甲上神経障害
         
         
                
        肩甲上神経は肩甲棘(けんこうきょく:肩後部の"デッパリ"部分)の間を走行しているため、肩甲骨の動きによって絞扼(こうやく)性神経障害(圧迫による神経障害)を受けやすくなっています。野球の投球やバレーボールのスパイク、テニスのサーブなど上肢のオーバーヘッドの動作を強いられる種目で多発する傾向が見られます。
        この障害は肩の後部の筋肉が萎縮することでよりはっきりとわかりますが、それ以外にも肩の疲労感、脱力感、ドアが開けにくかったなどの自覚症状としてあらわれることもあります。この場合は電気生理学的検査により神経性のものかどうかを判断する必要があります。
        筋萎縮が軽度のものの場合はオーバーヘッドの動作をしばらく中止し、萎縮した筋肉(主に後部ローテーターカフ;棘上筋、棘下筋)を強化していくようにします。同時に肩周辺筋力のバランス強化を行います。重度のもの(痛みがひどく、長期にわたっている場合)に関しては神経を圧迫しているもの(特にガングリオンなどの脂肪塊)を取り除く処置が必要となります。

 

 

★SLAP損傷

 

SLAP損傷のSLAP=Superior Labrum Anterior and Posterior(前後における上方関節唇損傷)のことで、肩の上方に痛みを伴います。特に選手は「肩の奥のほうが痛い」と訴えることが多く、投球動作を繰り返すことで起こりやすいとされています。                       
        SLAPには大きく分けて4タイプあるといわれています。ただし、この分類は形態的な分類であり、発生メカニズムを考慮したものではないため、投球障害により引き起こされるSLAP損傷の分類という位置づけではないと考えられています。    
         
       
         
            TypeT)
            上方関節唇辺縁のすり切れのみ
         
         
            TypeU)
            上方関節唇と上腕二頭筋長頭が関節唇から剥離し、二頭筋腱付着部が不安定となったもの
         
         
            TypeV)
            上方関節唇がバケツ柄状に損傷し、関節内に転位しているもの。関節唇と二頭筋腱付着部辺縁は残っている。
         
         
            TypeW)
            バケツ柄状の損傷が二頭筋腱にまで及ぶもの
         
       
        上腕二頭筋長頭に牽引(けんいん)ストレスがかかり、負荷が増大することで慢性的な痛みとなって現れます。痛みが続く場合は投球を休んでRICE処置を行い、様子をみます。しばらく休んでも痛みが変わらない場合はそれぞれのタイプに応じた手術を行うこともあります。
        発生メカニズムについてはいろんな意見があり、明確に解明されていないのが現状です。さまざまな説の中に後方のタイトネス(拘縮:こうしゅく)が原因となって上腕骨頭を後上方に押し上げ、その結果上腕の過外旋、上方関節唇の二頭筋による引き込まれが原因となってSLAPを引き起こすという説があります。  
               
         
           
★ リトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線離開)
         
         
                
        リトルリーグ肩は筋力発達の十分でない少年期の選手(9〜15歳程度)が繰り返し投球動作を続けることによって起こる障害です。成長期の選手は骨がまだ十分な硬さをもっておらず、力学的に弱い骨端線(こったんせん)部に反復するねじれや牽引力が作用して生じる一種の疲労骨折であるという説が有力です。
        投球時には肩の痛みや脱力感がみられます。このような症状がみられるときは病院でレントゲン検査を受けるようにします。しかし、軽い骨端線損傷はレントゲンで見逃されることがあるため、受診時には医師に投球動作を繰り返していることを説明し、できれば左右の肩のレントゲンを撮ってもらうようにするとよいでしょう。
        症状がひどい場合は三角巾固定などで患部の安静を保ちます。軽度の場合は痛みの原因となる投球動作を一時期中断し、様子をみるようにします。この時期の選手にたずさわる指導者は、投球前に十分なストレッチングやウォーミングアップを指導し、肩肘に負担のかかる投球フォームで投げていないかをチェックする必要があります。また練習量が多いと障害をおこしやすいので、選手にとって過度の練習量になっていないかを注意します。練習後はRICE処置を行うように指導しましょう。

 

野球選手には以上のようなスポーツ傷害が多々見られます。

一度故障が起こってしまうと、競技的なパフォーマンスはもとより、競技を続けていくこと自体が困難になるケースもあります。

痛みを我慢することなく早めに治療をうけていただきますようお願いいたします。

 

関連記事

野球肩について

野球肘について

野球コンディショニングコースについて

 

 

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)についての鍼灸治療

こんにちはexclamation
今日はテニスプレーヤーや主婦の方に多く見られる肘の悩みについて書いていきますexclamation

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは?

 

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、どの年齢にも起こりますが、中年の女性になる事が多いようです。

 

当院に来院される方では、庭の枝をハサミを使って切っていたら痛くなってしまった方・お仕事で重い物を持つ事が多く痛くなった方・テニスをして痛くなった方・家事で腕を使い過ぎて痛くなった方などが来られています。

 

テニス肘の原因は、腕の使いすぎによって肘の痛みが起こるとされています。

 

腕の筋肉を使い過ぎる事によって、筋肉が骨の出っ張りにくっついている所に繰り返しストレスがかかり、炎症を起こす為に痛みを起こします。

テニス肘.jpg

 

 

 

【なぜテニス肘と呼ばれるの?】

病院で肘が痛くなって診てもらうと、これは、テニス肘ですね!と、言われた方は多いと思います。

 

ほとんどの方は、テニスなんかしてないよ!と心の中で思っていませんか?

 

これは、

 テニスのバックハンドストロークの時の衝撃の繰り返しで、よく起こるのでテニス肘と言われます。

 

※テニスの初心者ウイークエンドプレーヤーに多い傾向があります。

 

 

テニス肘の原因もいろいろ

テニス肘の原因は腕の使いすぎと言われるけど

                      本当は他にも原因があります

    

 あなたは、どのタイプ?

 

免疫力の低下によるタイプ疑問.gif

免疫力が弱ると体の弱っている部分や負担をかている所にウイルスや細菌の毒素などの影響を受けて腱(けん)に炎症を起こして肘が痛みます。

 

悪血(おけつ)によるタイプ

悪血とは、ドロドロの血が溜まっていて流れが悪くなっている事です。この悪血タイプの人は、血流が悪い為に肘に痛みがおこります。

 

お酒の飲み過ぎ・薬の飲み過ぎによるタイプ

お酒の飲み過ぎや薬の飲み過ぎは、肝臓に負担をかけます。

東洋医学では、「肝は筋を主る」と言って肝臓が弱るとスジに痛みがおこります。主に右肘が痛くなります。

 

砂糖の取りすぎによるタイプ

甘い物(ケーキ・菓子パン・お菓子・飴・ジュース・甘いコーヒー・果物など)の取りすぎは、筋肉に痛みを起こし肘が痛みます。

 

その他

ホルモンの影響によるタイプ鍼灸イラスト.gif

自律神経の影響によるタイプ

冷え性によるタイプ

  ・

  ・

その他にもいろいろ原因があります。

テニス肘でお悩みの方へ

テニス肘

骨や関節が痛く感じても注射や手術をしなくても大丈夫な理由

骨折をしていない限り骨が原因で痛むことはありません。

レントゲンで骨や関節に問題がない。しかし痛みはあるということならば間違いなく原因は骨や関節以外にあります。

では、このようなテニス肘・ゴルフ肘の痛みの原因は何かというと、硬くなった腕の筋肉です。筋肉が硬くなって痛みを出しているので、注射や手術はしなくても大丈夫ということが言えます。

筋肉が原因ならば筋肉に対する施術をすれば良いということになります。ですから、注射や手術もしなくても大丈夫ということが言えるのです。

あなたの肘の痛みがこのような場合は鍼で対応できます

下記のような肘の痛みの場合は、筋肉が原因と考えられるので鍼の施術で対応できます。

テニス肘・ゴルフ肘で痛みが出やすい部分

  • 肘の外側がズキズキと痛む
  • 肘を曲げ伸ばしすると外側が痛む
  • 拳を握った状態で、手首を動かすと肘の外側が痛む
  • 缶コーヒーくらいの重さの物を持ち上げようとしただけでもズキンと痛みがはしる
  • ゴルフやテニスなどのスポーツをしている時に痛む
  • パソコンを使い続けていると痛みが出てくる
  • 傘をさしていると徐々に痛くなってくる

こういった腕を使った時に痛みが出るという状態は、筋肉に対しての施術が必要です。そのため、注射や手術またはサポーターに頼らなくても大丈夫ですのでご安心ください。

肘の痛みの原因が筋肉なら鍼をすれば良いのはなぜ?

肘が痛む時、骨や関節が原因か?と思われがちです。ですが、先ほども述べたように実際には腕の筋肉が原因で痛みが出ていることがほとんどです。

骨や関節が原因なら手術が必要かもしれません。しかし、筋肉が原因であれば筋肉に対しての施術をするのがベストの選択です。

肘の痛みに対して鍼をする理由は次の2点です。

  • 腕の筋肉が硬くなったことにより、その筋肉が付いている部分に痛みを出しているから

  • そのため、痛みの原因である腕の筋肉をやわらかくするために鍼をするから

筋肉をやわらかくしてテニス肘の痛みを解消

では、実際に鍼で筋肉をやわらかくするにはどうするのかというと方法はいろいろあります。

鍼にはいろいろな施術の方法があります。当院ではトリガーポイント鍼療法という筋肉に特化した施術を行っています。

そのため、筋肉が原因のテニス肘にはぴったりの施術法ということが言えます。トリガーポイント鍼療法で筋肉がやわらかくなれば、仕事や日常生活、スポーツなどで腕を使っても大丈夫な状態になるということが言えるのです。

当院におけるテニス肘に対する施術

テニス肘の施術について説明します。

鍼をする部分は、主に肘周囲や腕になります。

テニス肘で主に施術をする部分

肘の周りや、腕の筋肉の中で特に原因となっている部分に対して施術を行います。

ゴルフ肘で主に施術をする部分

使い捨ての鍼

最初は主にひじの外側周囲、腕(上の写真の部分)に対して行います。

さらに、腕の場合反対側も悪くなっていることが多いので、腕に関しては両面施術を行います(下の写真の部分)。

1か所だけに原因があるということは少ないです。

大事なことは、症状の原因と思われる部分すべてに対して施術をするということになります。

当院の鍼は使い捨ての鍼を使用していますのでご安心ください。

また、特殊電気を用いて筋力アップを行い、前進のバランスと運動時の癖を調べ再発しないためのアドバイスもしていきます。
もし、肘の痛みでお困りであればぜひ一度ご連絡くださいexclamation


陸上競技に多いスポーツ傷害

こんにちは!

今日は陸上競技に多いスポーツ障害についてです。

一口に陸上競技と言っても様々な種目があるのはご存知だと思います。

種目によって、体にかかる負担が違いますので、故障を起こしやすい部位も違います。

以下に、種目別の故障を起こしやすい部位を図示します。

@短距離・跳躍 A長距離 B投擲
 

【競技特性】
@短距離・跳躍は瞬発的な身体移動を行う種目です。大きな推進力を得るために下肢の筋活動が要求されるため、筋の急性の外傷がみられます。また衝撃が反復することによる骨の慢性障害もみられます。

A長距離や競歩では長時間のランニングや歩行動作の連続が求められるため、高い有酸素能力と筋持久力が必要となります。着地とけり出しの動作を反復するため、大部分の損傷はこれらのストレスによる慢性障害です。

B投擲種目は大きなパワーを発揮できる筋量が求められるため、身体が大きく体重も重い選手が多いのが特徴です。より遠く投げるために下肢、体幹の筋力を用い、肩・肘の慢性障害もよくみられます。

 
【よくみられる傷害について】

アキレス腱炎
 足底筋膜炎
 脛骨疲労骨折

シンスプリント
 ジャンパーズ・ニー(膝蓋靭帯炎)
大腿部肉離れ など

もちろんこの通りに障害を起こすわけではありませんが、種目による傾向があるのは事実です。

一つの目安にしていただければと思います。

ご自身の種目による、故障を起こしやすい部位を理解し

その部位に関しては特に念入りなケアをしていただくと故障予防に効果的だと思います。

ランデザインのカスタムインソールについて

こんにちは!

今日はランデザインのフルカスタムインソールについての説明です!

最近は既製品のインソールではなく、自分の足にぴったりとフィットする自分専用のインソールを作る方がどんどん増えています。

では、なぜ自分の足にフィットするインソールが良いのでしょうか?

フルカスタムインソールって何なの?

まだまだご存じでない方も多いと思いますので、そのメカニズムと必要性について説明していきます。

3つのアーチで理想のバランス

●フルカスタムインソールの機能

足は顔と同じく十人十色、人それぞれ個性があります。特にスポーツシーンでのインソールはカスタムメイドが基本です。
フルカスタムインソールは、計測したお客様一人ひとりの足型、データを基にフルカスタムで製作されます。
それぞれの状態に応じて足底からアライメントを調整して、無駄のない理想の動きに近づけます。

サブバランサー

基本の3つのアーチ支持の他に、ヒールカウンターやウェッジ類により、それぞれの状態にあわせてきめ細かに調整します。

ヒールカウンター

踵部の衝撃を吸収すると共に、足部の左右へのブレを防ぎ動きを安定化。



ウェッジ類

踵や前足部に傾斜を付け、踵の内外反、プロネーション(回内)、サピネーション(回外)を調整・制限。



アジャストメント

必要に応じて趾まくら、小趾外転ポイントなど各種パッドで調整。

足底アーチの機能性を高め、ポテンシャルを引き出す

歩く、走る時に重要な役割を担う足底のアーチをサポートし、足が持つ機能、持続力をUP!

足底に存在する3本のアーチの働き

人は歩く時、足にある3つのアーチ(左図)を利用して、踵部から外側を通り母趾へと体重移動しながら歩いています。正常な形状のアーチは、衝撃を吸収するスプリング機能を持ち、重心移動の際も関節や筋肉へ負担がかかりません。しかし、長時間にわたるプレーやハードなプレー時には、アーチを支える筋肉の疲労から形状を保つことができず、それが疲れや痛み、故障の原因となります。

 

アーチのスプリング機能を高め、快適な動きを実現

偏平足の場合、衝撃を吸収する足底のスプリング機能が働かず、また動作時に重心が過度に内側へ倒れ込む(オーバープロネーション)ため、関節に大きな負担がかかっています。インソールにより本来のアーチの形状をサポートすることで、スプリング機能を高め、スムーズな動きを可能にします。

 

緊張、疲労を和らげ、プレー時の持続力をアップ!

アーチが通常より高いハイアーチの場合、アーチ部の筋肉が常に緊張状態にあるため疲れやすく、また踵部と中足骨頭部に強い圧力がかかり負担となっています。インソールにより衝撃を点から面へと分散させ、アーチの緊張、負担を和らげます。接地面積が増えることで足底の感覚が鋭くなり、次のアクションへの反応も高まります。

 

アーチの高さは足の状態、競技に合わせた細かい調整が必要

アーチはぴったり支えてしまうと、足の本来の動きを妨げてしまうため、1人ひとりの足の状態やプレーにおけるアーチの変化を考慮した調整が必要です。ランデザインでは、トップアスリートを支えてきた豊富な経験と高い技術により細かな調整を施しています。

 

 

静止状態だけでなく「動き」を計測し、徹底的に足底からの走りのバランスを整える。

 

ランデザイン東京店に導入している「RUNサイエンスシステム」は、あなたの走りを分析する画期的なシステム。ランニングマシンで走行中の状態を前後と側面の3方向から撮影し、走りの傾向が把握できます。さらに、3D足型計測器で立体的に足を計測し、フットスキャンでは実際に走行中の足の接地面を測定。自分でも分からなかった問題点や、より快適な走り方を解析できます。これらの情報とランデザインのノウハウをもとに、あなたの目的に合わせたフルカスタムインソールが完成。もちろん、足型やトレーニングメニューなど目的に合わせたシューズもお選びします。

トップアスリートが信頼をよせるRunDesignの技術

足の情報を隅々まで計測。培った経験と技術をもって足のプロが一点一点製作。

 

インソールの必要性

ダイレクトな感覚。スタミナの持続。フルカスタムインソールがもたらす劇的変化。

●5本の指で地面を捉え、まるで素足のような軽やかさ!

インソール装着前
インソール装着後
中趾から小趾にかけての趾が接地しておらず、体のバランスが不安定な状態。   アーチのサポートにより圧力を分散させ、5本の趾すべてが接地している理想の状態。

●効率的な動きを実現し、体全体の疲労を軽減!

インソール装着前
インソール装着後
膝が内側、つま先が外に向いたバランスの悪い状態。関節へ負荷がかかり、疲れやすく故障も起こりやすい。   全体のアライメントを補正することで膝とつま先が同じ方向を向き、関節や筋肉に無駄な負荷がかかりにくい。

 

スポーツ外傷・障害の「予防」としてのインソール

人の体は彎曲とねじれが存在し、この彎曲とねじれの度合いがアライメント(骨、関節、いうなればO脚、X脚や扁平足、凹足など)との関係で関節に負荷が加わり、スポーツでの障害発生の大きな原因の1つといえます。インソールはアライメントを医学上理想の状態に近づけ、関節に無理なく効率的に体重移動を行うために重要な道具の1つでもあり、起こってしまった傷害に対してのアプローチ、もしくはこれから起こりうる傷害に対しての予防対策でもあります。

 

足や体に痛みを抱えている方は、スポーツをするしない関係なくとても多いです。

体の中で唯一地面に接している足のバランスを整えることで、全身のバランスや身体的なパフォーマンスは必ずアップします。

さらに故障がおこるリスクを低下させることが出来ます。

姿勢が良くなることで、腰痛や肩こりが改善した、O脚が改善しプロポーションが良くなった、などの効果も期待できます。

ランデザインのインソールは海外製の物と比べ、軽量で柔軟性も高いので初めての方でも違和感を起こしにくいのが特徴です。

もし、違和感がある場合でも、製作してから半年間は無料で調整を行ってくれるので安心です。

(他メーカーは1回ごとの調整費がかかるところが多いです)

当院は大阪ランデザインとして、ランデザインフルカスタムインソールを取り扱っております。

インソールに対するご質問等ありましたらお気軽にどうぞ。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/ 

当院へのアクセス

 

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針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

住所〒546-0013
大阪府大阪市東住吉区湯里1-14-4
TEL06-6702-7004
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土   10:00〜19:00
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院長郷田 博基
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