試合・レース前の調整、ピーキングについて

試合前の調整(ピーキング)

■ピーキング

試合前に体調を整え、試合時に最高の状態にすることを「ピーキ ング」といいます。「コンディショニング」ということもありま すが、コンディショニングには平時のトレーニングなども含まれ るため、最近では区別して「ピーキング」という言葉を使います。 ピーキングでは、やってはいけない こと」だけでなく「やるべきこと」を含んで考えます。

■食事
暴飲暴食が悪いことは、誰でも知っていることです。では、試合 前に何を食べればよいかとなると、首をかしげる人が多くなるの ではないでしょうか。試合と関係ないシーズンにおいては、「低 カロリー・高たんぱく」が基本ですが、試合前にはそれなりの食 事方法があります。

  1. カーボローディング
    カーボローディングはCarbohydrate Loading  の略で、炭水化物をたくさん詰め込むという意 味です。

このカーボローディングは、体内に、 エネルギー源であるグリコーゲン(炭水化物)を 蓄え、持久力をアップさせる働きがあります。

 余談になりますが、グリコーゲンは肝臓だけで なく筋肉中にも蓄えられ、しかも、水分と共に 筋肉の細胞に吸収されるため、筋肉の量(バルク) が増えて見えます。ボディービルの世界では持 久力アップのためではなく、見せかけの筋量アッ プのために、カーボローディングを利用してい ます。

 カーボローディングの方法をお話しますが、以 下に書くものは理想論で非現実的です。他項で 説明する調整法と照らし合わせ、可能な範囲で 行ってください。

 カーボローディングは1週間前から始めます。こ こでは、日曜日に試合があるとして、月曜日か ら始めることとします。 月曜日、火曜日、水曜日は、高たんぱく、低炭 水化物の食事をとり、高い強度のトレーニング ・練習をします。 木曜日からは、トレーニングを一切やめ、食事 は低たんぱく、高炭水化物へと切り替えます。 この3日間でグリコーゲンが筋肉中に蓄えられる のです。 同時に栄養をバランス よく摂ることも大事です。

  1. カフェインローディング
    カフェインローディングもカーボローディング と同じように、カフェインを詰め込むという意 味です。カフェインは副交感神経を刺激してリ ラックスさせる働きと共に、脂肪を燃えやすく する働きがあります。脂肪はエネルギー源です ので、これを効率的に燃やすということは持久 力アップにつながります。 方法は簡単で、試合の10日ほど前から、カフェ イン摂取を止め、試合の直前(2〜3時間前)に摂 取します。ちなみに、カフェインの効果は5時間 程度だそうです。
  2. 試合直前の食事
    試合直前の食事は、おにぎりをおすすめします。 炭水化物系で消化も良く、しかも携帯しやすい ですから。このほかにも、うどん、パスタ、パ ンなど消化吸収の良いものがあげられます。い ずれにせよ、試合の3時間以上前に食べてくださ い。胃に食べ物がある状態では、血が胃に集ま り、良いパフォーマンスを発揮できません。ま た、消化後30分くらいは、成長ホルモンが分泌 され、栄養を体内に取り込もうとします。つま り、体が栄養吸収系になっているのです。最高 のパフォーマンスを発揮するためには、エネル ギー発散系の体でなくてはなりません。このた め、食事の摂取からしっかり時間を取り、摂取 した栄養をエネルギー源に変えてから、試合に 臨みましょう。
  3. 試合中の水分補給
    試合中も水分を十分に補給してください。ただ し、一般で売られているスポーツドリンクはや めたほうが無難です。試合前に飲む分には、グ リコーゲンの回復や蓄積に役立ちますが、試合 中に飲むとかえって脂肪の燃焼を妨げます。ま た、乳酸が増加し筋肉の収縮が悪くなります。 一部のスポーツドリンクはこのことを考えて作 られていますが、たいていは、考慮されていま せん。試合中は水で十分です。

■疲れを残さない
試合前の期間にも練習はしますよね。大きな大会や重要な試合の 前になると、「アレをやり残している」「コレを完成させたい」 と普段よりもハードになることもしばしばです。しかし、この練 習の疲れを引きずっては、肝心な試合に悪影響を及ぼしかねませ ん。ピーキングの考え方では、心身ともに疲れを残さないことが 重要です。

  1. 練習
    結論から言いますと、短時間集中型の練習にし てください。反復練習を減らし、応用練習やチー ム練習をメインにして筋肉痛などを明日に残さ ない工夫が必要です。また、時間も普段の8割く らいの時間で負担を軽減させてください。ただ、 量は減らしても、質は下げてはいけません。テー パリング(Tapering)という考え方がありまし て、これは、一定の期間、トレーニングの質も しくは量を落とすことによって、パフォーマン スの向上を意図するものなのですが、これによ ると、トレーニングの頻度や時間、つまりトレー ニングの量を減少させても、最大酸素摂取量は 維持されますが、トレーニング強度(トレーニ ングの質)を低くすると最大酸素摂取量や運動 能力は低下するそうです。つまり「調整期間」 イコール「楽な練習」ではダメだということで す。
  2. 睡眠
    これは改めて言うことではないかもしれません が、よく寝てください。ただ時間だけを気にす るのではなく、試合の行われる時間帯に合わせ た睡眠時間帯にしてください。毎日午前3時から 正午まで寝ている人は睡眠時間としては十分で すが、午前中の試合には不向きです。生活習慣 を試合にあわせる必要があります。また、試合 前日に気持ちが高ぶって寝られない、という場 合は、深夜テレビなどを見るのではなく、目を つぶって横になっていてください。これだけで も疲労回復になります。
  3. ストレッチ・アイシング
    練習後のウォームダウンでストレッチを行うの は一般的ですが、アイシングを行っているプレー ヤーは少ないのではないでしょうか。アイシン グは疲労回復の促進や筋肉痛の予防に大きな効 果があります。

■まとめ
「ピーキング」について、いろいろお話してきましたが、要は、 栄養に気をつけて、疲労を残さないことです。ここには書きませ んでしたが、風呂に入ったり、映画を見たりしてリラックスする ことも「ピーキング」のひとつですし、試合前1週間だけ酒を減ら すのも、広義では「ピーキング」に入るでしょう。 万全な体制を整えて、試合に臨んでください。

気になることがあれば、いつでもご相談くださいわーい(嬉しい顔)

 

 

 


成長期に多いスポーツ障害

こんにちはわーい(嬉しい顔)

今週末は天気が良さそうですね晴れ

 

今日は成長期に多いスポーツ障害についてです。

ケガについてお話しする前に、まずは成長期の身体とはどのような状態なのか、少し触れていきたいと思います。

 

成長期の骨や関節の特徴

@骨が柔らかい
  子どもの骨は柔らかく未熟で、成長とともに硬い骨に変わっていきます。
若木骨折(完全には折れない)、隆起骨折(竹の節のようにふくらむ)、急性塑性変形(骨が彎曲する)など、上半身の骨折や疲労骨折を起こしやすいです。
 
A骨端線がある
  骨の先端近くに「骨端線」とよばれる軟骨があり、骨の成長を担っています。
柔らかく、衝撃に弱く傷つきやすいのが特徴です。
 
B靱帯が骨より強い
  外から強い力がかかると、靱帯が骨を強く引っ張り、骨が折れてしまうことがあります。
 
C骨と筋肉の成長速度が違う
  骨の成長が著しく、筋肉の発育が追いつかないことが多いです。
筋肉が未熟で力が弱く、柔軟性もあまりないので、スポーツなどでからだを使うと痛みがでやすいです。
 
D関節軟骨が柔らかい
  関節軟骨が大人に比べ厚く柔らかく、傷つきやすいです。
同じ動作を繰り返すと、一部の関節に負担がかかり、関節軟骨が傷つき炎症を起こすことがあります。
 
E関節が柔らかい
  関節が柔らかく不安定なため、スポーツの最中にケガや故障を起こしやすいです。

 

成長期の身体は、大人と比べてこのような特徴があります。

特徴を押さえた上で、本題の成長期のスポーツ障害について入っていきます。

 

 

スポーツ外傷とスポーツ障害

練習量が増える時期にケガが起こりやすい

スポーツにまつわるケガは、大きく2つに分けて考えることができます。

一つは1回の外力で突然ケガをしてしまう「スポーツ外傷」と呼ばれるもの。

もう一つは運動による小さな外力や疲労などが積み重なったことで起こる「スポーツ障害」と呼ばれるものです。

スポーツ外傷はその場ですぐわかるため、応急処置等ケガへの対応をしやすいですが、スポーツ障害というのは日々の繰り返しで少しずつ発生する慢性的なケガであり、気づいたら痛みがひどくなっていた……ということにもなりかねません。

スポーツ障害に対しても、痛みなどに気づいたらなるべく早く対応することが必要なのです。

 

 

練習量の増える時期はスポーツ障害に注意!

スポーツ障害は繰り返しによる慢性的なストレスが原因となるため、使い過ぎ症候群(オーバーユース症候群)とも呼ばれます。

スポーツ障害はすぐに発生するわけではなく、時間の経過とともに痛みや違和感などを伴い、そこで初めて気がつくことが多いものです。

入部したての新入生がチーム練習に合流し、数カ月たった5月〜初夏にかけてはスポーツ障害の発生が多くなると言われています。

また夏休みや冬休みなどの期間も練習量が増えるため、注意が必要です。

 

初めに触れたように成長期は骨が縦方向に伸びて身長が高くなります。

しかし骨についている筋肉や腱は、骨に比べて成長がゆるやかなため、骨の成長スピードに追いつくことができずに、常に引っ張られた状態になってしまいます。

そこへ運動を繰り返し行い、疲労がたまってしまうと、筋肉や腱はさらに柔軟性を失ってしまい、牽引ストレスで痛みが発生してしまうのです。

特に中学生などに対して「ウエイトトレーニングを行うと身長が伸びない」ということを指摘する声もありますが、これは骨の成長に対して筋肉や腱がついていけずに痛みが発生することを理由にしているものだと考えられます。

この時期の中高生に対しては筋肉や腱の成長に合わせた適切なトレーニングを行う必要があります。

 

 

成長期に多いスポーツ障害

成長期のスポーツ障害は、主に下肢に多くみられます。

下肢に多くみられる理由としては体重が下肢にかかり、骨や関節へ負担がかかるためです。

上肢にもスポーツ障害はみられますが、頻度は下肢に比べると少なめです。

よくみられる成長期のスポーツ障害について解説します。

■ オスグッド病(脛骨粗面)
身長が著しく伸びる小学校高学年から中学、高校にかけての時期によく見られるスポーツ障害です。

太ももの骨の成長に筋肉や腱の成長が追いつかないため、膝下部分が常に筋肉や腱で引っ張られた緊張状態を作り出し、激しい動作や膝の曲げ伸ばしなどを繰り返すと痛みや腫れが起こります。

この状態が長く続くと膝下にポコッと腫れたもの(骨の隆起)が起こることがあります。

女子よりも男子により多く見られるケガです。



■ ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
ジャンプを繰り返すスポーツ選手や長距離走などの選手によく見られるスポーツ障害です。

膝のお皿付近もしくはお皿の下あたりの靱帯が、繰り返しのジャンプ動作や太もも部分の筋肉疲労などによって炎症を起こし、痛みや腫れなどが起こります。

ランニングでは通常体重の2〜3倍の力が膝付近にかかるのですが、その重さを筋肉や靱帯が支えきれないことによって起こります。



■ シンスプリント
ランニングや練習量が増えると足の脛(すね)の内側あたりに痛みを伴うスポーツ障害です。

押すと痛みが出るのが特徴的で、この状態のまま練習を続けていると疲労骨折になる可能性があるので注意が必要です。

筋肉が疲労し、柔軟性が低下することによって、骨を覆っている骨膜が常に引っ張られた状態となって炎症を起こすと考えられています。

 

上記の各ケガについては過去のブログで詳しく触れていますので、そちらも見て頂ければと思います。

 

スポーツ障害の予防

これらのスポーツ障害を予防するためには、普段からのストレッチやマッサージなどで筋肉の柔軟性を高めておくことが大切です。

特に膝周辺部のケガには大腿四頭筋と呼ばれる太ももの前の筋肉を柔らかくしておくことが有効です。

 

ではご自身やお子さんの身体はどれぐらいの柔軟性があるのか、簡単にチェックしていきましょう。

 

柔軟性セルフチェック!

1.背中で手が結べますか?

背中で手と手がつかめると肩の柔軟性はかなりよい
手と手の間が5cm以上離れている場合は肩の柔軟性が低い傾向にあります。
どちらか一方のみ手がつく場合は、柔軟性に左右差があります。
背中で手と手がつかめると肩の柔軟性はかなり良いです。
左右どちらも比べて行ってみましょう

 
 
 
 
2.前屈して足首がつかめますか?
膝をまっすぐ伸ばして足首をつかんでみましょう

膝をまっすぐ伸ばして足首をつかんでみましょう。

長座の姿勢になり、膝を曲げないで足首をつかむように前に身体を倒します。

足首がつかめない場合は、腰背部およびハムストリングス(太ももの裏の筋肉)の柔軟性が低い傾向にあります。

 


3.肘がまっすぐ伸びますか?

腕をまっすぐ伸ばして手首を軽くそらせます

腕をまっすぐ伸ばして手首を軽くそらせます。

片方の手でもう片方の手首を持ち、肘を伸ばします。

肘がまっすぐ伸びない場合は、手首を手前に曲げる筋肉群の柔軟性が低い傾向にあります。

肘関節を形成する骨の配列(アライメント)に問題がある場合もあります。


 

4.かかとがお尻につきますか?

うつぶせの状態になり同じ側の手で足首を持って行います

うつぶせの状態になり同じ側の手で足を持って行います。

うつぶせの状態になって足がお尻につくかどうかをチェックします。

かかとがお尻につかない場合は、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の柔軟性が低い傾向にあります。

左右どちらとも行ってみましょう。

 

5.前屈して肘が床につきますか?

痛みがある場合はムリをせず、できる範囲でチェックしましょう

開脚した状態からゆっくりと身体を前に倒していきます。

脇をしめた状態で肘が床につかない場合は、ハムストリングスや内転筋などの柔軟性が低い傾向にあります。
痛みがある場合はムリをせず、できる範囲でチェックしましょう。


 

 
6.膝を伸ばして90°あげられますか?

膝を曲げずにゆっくりと足をあげます

仰向けになり、両手で足の膝裏を持つようにしてゆっくりとあげていきます。

床面から見て90°までいかない場合は、ハムストリングスや臀部(でんぶ:お尻のこと)の柔軟性が低い傾向といえます。
膝を曲げずにゆっくりと足をあげていきましょう。

 

 

 

いかがでしたか?

思ったより柔軟性が低いと感じた方も多いと思います。

しかし、ストレッチなどをコツコツとしていけば必ず改善していきます。

最後にストレッチのコツについて簡単に書いておきます。

 

柔軟性を高めるために覚えておきたいストレッチのコツ

1) 身体が温まった状態で行う(入浴後、軽い運動後)
2) 反動をつけず、ゆっくりと20秒〜30秒かけて行う
3) 息を吐きながら行う
4) 伸ばす筋肉を意識する
5) 継続して行う
もし、ストレッチをしていてもなかなか柔らかくならない、ストレッチのやり方がわからない、ケガが減らない、痛みが治まらない、などがあればお気軽にご相談ください電話
私たちが痛みなくスポーツを楽しむためのサポートをしていきますサッカー

ラグビーでのスポーツ障害

こんにちは晴れ
今日はこれからシーズンに入ってくるラグビーにおけるケガの種類などについて書いていきますわーい(嬉しい顔)

ラグビーでは選手同士のぶつかり合いで、様々な怪我が発生します。打撲、捻挫、打ち身きり傷、すり傷などは日常茶飯事の出来事です。その中でも特に、日頃から見受けられる大きな怪我としては、鎖骨骨折・肉離れ・肩関節の脱臼・前十字靭帯断裂・上肢、下肢の骨折・腰椎の分離症、すべり症・椎間板ヘルニア・脳震盪・熱中症など、完治までに時間がかかる怪我も多く発生します。

肉離れなどは、治す途中でまた打撲をするなど、一度起こると完治までに時間がかかる場合もあります。肉離れだからと軽視するのではなく、最高の状態でプレイが出来るように日頃から、アイシングやホットパック、テーピングなどのケアーをきちんと行っていきたいものです。

ラグビーでは様々な怪我が起こりうるスポーツですので、怪我に対する予防は難しいかもしれません。怪我を良くする選手と怪我をあまりしない選手がチームには存在します。ポジション別でも同じ所ばかりを怪我する選手などは、プレイに癖があるのかもしれません。怪我の休養からラグビーで使う体の動きをイメージし覚えなおすのも、大切な怪我の予防です。

今回はラグビー選手に多いケガを紹介していきます。


バーナー症候群

アメフトやラグビーなど激しい当たりの多いスポーツで見られ、頸部神経過伸展症候群、通称バーナー症候群と呼ばれています。頸部からの神経走行と逆の方向に首に衝撃が加わって神経が引き伸ばされ、火がついたような強烈な痛みをともないます。神経が走っている方向に衝撃が加わって起こることもあり、これは神経が骨の間に挟まってしまうのが原因とみられています。

首や肩、腕、背部などに強い放散痛(ほうさんつう)が見られ、しびれ感、また握力の低下などの神経障害がおこります。

一度受傷すると瘢痕(はんこん)による肥大化、癒着(ゆちゃく)などによって神経脊髄神経の通路が狭くなり、神経の圧迫や伸展されやすくなるため、競技復帰には注意が必要です。神経障害の経過回復をまず優先させるようにしましょう。

 

椎間板ヘルニア

頚椎(けいつい)には3つの機能があります。@頭部を支える役割、A頭部を動かす運動機能、B神経組織を保護する機能、とがありますが@、Aに重要な役割を持っているのが椎間板と椎間関節です。

椎間板の変性は後天的な要因として、たとえばラグビーのタックルやサッカーのヘディング動作の繰り返しなどによるスポーツ外傷や過度の負荷がかかることで機能障害を起こすことがあります。椎間板の中にある髄核(ずいかく)と呼ばれる部分が後方へ隆起し、神経を圧迫するものを椎間板ヘルニアと呼びます。

頚椎で起こる椎間板ヘルニアは、頚部から上肢にかけての激しい放散痛がみられ、また圧迫を受けている神経の支配する領域にかけての筋力低下や知覚鈍麻などがみられます。MRI検査を受けることで的確な診断が確定しますので、このような症状があてはまる場合は早急に病院を受診するようにしましょう。

一般的な治療法として、急性期の痛みの激しい時期では安静、頚部牽引などを行い、消炎鎮痛剤の投与で経過観察としますが、保存療法で症状が軽減しない場合は手術が適応されることもあります。

安全なコンタクト法

頚部外傷の再発予防には、医学的に安全なタックルやブロックなどのコンタクトプレーを習得することと、相手に勝るだけの頚部を中心とした筋力を強化することが効果的です。

医学的に安全なプレーとは、選手自身にとってはあごを引き気味にヘッドアップしながら相手をみることであり、相手を見ないで頭頂部からあたりにいかないことであるといわれています。頚部の前彎(ぜんわん:生理的な前への曲がり)を保つために肩をすくめて固定することで、頚部を振られないようにすることが重要となってきます。

これらのコンタクトプレーを行う場合のフォームは、上半身や腰背部、下肢の筋力強化とバランス能力が重要であり、さらにスピードをつけて行えるような体力要素が要求されるものとなります。当たり負けしてフォームを崩され、頚部が振られないようにするために、日頃から頚部のみならず全体的な筋力強化を行う必要があるといえるでしょう。

当院ではスポーツ選手の治療にあたりフィジョンという機械で体組成といわれる骨・筋・脂肪の量を計測し筋のバランスや足もとの立ち姿勢を始めに確認します。
そのうえで痛みの原因やプレー中の癖を判断しその選手の必要な治療を行っていきます。
ご興味のある方や実際に怪我に悩まれている方はぜひ一度ご連絡くださいexclamation×2

マラソンシーズン突入

こんにちはexclamation
少し雨のぐずつく日が続きましたが今日は爽やかな秋晴れとなり清々しい一日になりそうですわーい(嬉しい顔)

ここ何日かで一日の日の長さも短くなり気温も大分涼しくなりました。
スポーツの秋と称されるように体を動かしたくなるような日が多いですexclamation×2
今週末には関西規模トップクラスの第四回大阪フルマラソンが開催されます。
第4回大阪マラソン OSAKA MARATHON 2014

今年もコブクロの黒田さんがランナーとして参加されます。さらに大会のテーマソングも手掛けて下さっています。

当院からも院長である郷田先生が出場されます。
当院に来て下さっている患者さんも多数走られますしとても楽しみですわーい(嬉しい顔)

ここから11月・12月年明けにかけさらにマラソンの大会の数が増えてきます。
ここでの患者さんもマラソンのランナーさんが多く国内レースから国外のレースに出場予定の方がたくさんおられ日々のケアに来ていただいています。
皆さんとても楽しそうにされていてこちらもウキウキしてきます。

当院ではプロの方から市民のランナーの方学生さんなどたくさんの方のサポートに全力で取り組んでいます。

これからのマラソンシーズンを楽しく目標を達成できるように願っています。

またもしも怪我などされた時はご連絡くださいexclamation

ハイキング・登山などで起こりやすいケガと救急処置

 

登山のケガ「足首のねんざ・骨折・ひざ痛」などの対処法、テーピングの方法。

こんにちは、もう秋の行楽シーズンですね電車

ハイキングや登山などのアウトドアに出かける方も多いかと思います。

しかし、普段から山歩きなどに慣れていない方は、転倒して捻挫したり、骨折することも十分に考えられます。

今日は、安全にアウトドアを楽しんで頂けるよう、最低限覚えていてほしい、簡単な救急処置方法を書いていきます。

 

登山で最もよく起こりやすい足首のねんざ、ヒザ痛、転んだ時に手を突いて手首やヒジや肩を傷めた場合の対処法を説明しています。どの場合も、RICE(後述)を基本原則としてケガした部位を固定し、自力下山する場合は負担をかけないように歩く事が大事です。

この場合に注意したいことは以下のとおりです。

  • 足の場合はトレッキングポールや木の枝を杖にして負担を軽くする
  • 荷物は他のメンバーが分担して持つか、デポする
  • 血が止まるくらいきつく固定・圧迫していないか

 


1. 足首を傷めた(ねんざ・骨折)

最も捻挫しやすいのは下山の時です。しかもガレ場で気を抜いたら転落しそうな場所ではなくて、ただただ単調に下っていく長ーい木の根道など。あと数時間歩いたらゴールという登山の最終段階などは、やはり疲労が溜まってくると足の置き方にも注意が散漫になり転倒も多くなってしまいますので気をつけたいところです。

ねんざは、靭帯や腱が伸びてしまったり一部切れてしまったりした状態です。足首を固定することでその後の下山の痛みを軽減することができます。

 

テーピングテープで足首の固定の仕方

テーピングテープはいろんな幅が売っていますが、とりあえず一本ザックに入れておくなら38mmあたりが使いやすいかなと思います。

足首をひねってしまって、なんとか歩けるけども歩くと痛い、という時に手軽な固定方法が上の動画です。

固定方法はたくさんやり方があるので、過去に部活で習ってやってきた方法などがあればそれを応用するのも良いと思います。要は傷めた部位をこれ以上動かさないことと適度な圧迫をすることが重要です。
そしてテープで固定した後は、靴ひもはいつもよりしっかりと締めて足首が動くことのないようにします。

テーピングテープを使ったことのない人は

足首かんたん

また、テーピングテープを使ったこともない、というような方にオススメなのは「あしくびかんたん (スポーツ) 」という商品です。

だれでも簡単に貼ることが出来るように工夫されています。ひねった時だけでなく、マラソン大会の前等に足首に不安がある場合などにも保護・サポートの意味でも使用されています。

そして下山した後は患部を冷やすことと固定することが大事です。

軽いねんざであっても、1週間位はもんだりムリに動かしてはいけません。ムリに動かすと靭帯が緩んだままになり、治療が長びくだけでなくねんざぐせを残してしまいます。

靴の上から足首を固定する仕方

登山靴を脱がずに足首を固定する方法

三角巾などで登山靴の上から足首を固定する方法で、靴を脱いだら腫れのためにまた履けなくなりそうな場合などに使います。
骨折が疑われるときなどは、さらに靴の上からかかとに副木を当て、より厳重に固定します。

2. ヒザが痛い

下山途中に着地した衝撃でヒザが痛くなった、ひねった、勢い余って岩にぶつけてしまった・・・。靭帯を傷めたり半月板を損傷したりと登山では最もダメージを受けやすい部位のひとつです。この場合もRICEを基本とし、自力下山する時はなるべく衝撃を加えないようにします。

ヒザを傷めた場合のテーピングテープによる固定(サポート)方法

ヒザを傷めた場合のテーピングテープによる固定イラスト

  1. ヒザのお皿を両方から包むように、下からテープを貼る
  2. お皿を下から支えるように、一周する

ちょっと貼るだけでヒザへの負担がだいぶラクになります。

巻き直しが出来るテーピング

くっつくテーピング

包帯的に巻き直しができ、手で切れるしテープ同士がくっつくので留め具も要らないので便利なテーピングです。

本格的なテーピングは必要ないけどちょっと心配、という時に手軽に巻けて便利です。伸縮があるので適度なサポートができるし、何回も使えるのが良い点です。

ひざかんたんスポーツ

さらに、テーピングを巻くのに慣れていないという人にオススメなのが「ひざかんたん (スポーツ)」という商品です。 傷めてしまう前でも、膝の保護・サポートのためにも利用されています。

3. ヒザの骨折や脱臼が疑われるときの固定方法

ヒザの骨折や脱臼時の固定方法

おしりからカカトの下までを副木で覆って固定します。

4. 手首が痛い、肩(ウデの付け根)が痛い

雨ふりの木道で滑った拍子に体をかばって手を突いて手首を傷めた友人と、また同じように転んでも肩を痛めた友人がいました。ひねって筋を傷めたのか、骨折してしまったのかそれとも脱臼したのか、当事者であってもその時はわからないことでしょう。どの場合であっても、登山中では傷めた部位を固定して痛みを最小限に抑えつつ下山し、病院へ行くしかありませんが、ウデであれば固定しつつ冷やす事もできます。可能であれば冷やせたほうがベターです。

前腕(手首からヒジ)や手首を傷めた場合の固定方法

前腕・手首の固定方法

  1. 副木で手首からヒジまでをカバーする
  2. 包帯やテーピングテープで副木を固定する
  3. ウデが水平になるように、三角巾やバンダナ、タオルなどで首から吊る
  4. 別のヒモなどで胸に固定し、動かないようにする

前腕をTシャツで固定する方法

吊るものを持っていない場合は、このようにTシャツをまくりあげて安全ピンなどで簡単に固定することができます。

ヒジを傷めた時の固定方法

ヒジを傷めた時の固定方法イラスト

ウデ全体を覆えるくらい長い副木を探し、ヒジ以外の上下を固定します。

肩(ウデの付け根)を傷めた時の固定方法

肩の骨折や脱臼の固定方法

包帯などを使って、腕全体が動かないように上半身に巻きつけ、固定します。

5. 打撲・ねんざ・骨折の基本原則はRICE(ライス)

打撲・ねんざ・骨折は山で最も多い事故です。これらの応急処置の基本はRICEと呼ばれます。実際に山でこの通りに処置するのは難しい場合が多いですが、正しく行えば痛みと腫れを押さえ、治りも早くすることができるので覚えておきましょう。関節痛、肉離れの時も同様です。

[ R ] → Rest(安静)
ケガをした部位をそっとしておく。テーピングテープなどを使って固定する。

[ I ] → Icing(冷却)
冷やすことは痛みを軽減し、内出血を防ぎ、炎症を抑える。長時間行う必要があるので、山では宿泊予定地に雪渓や沢があった場合などしかできないかもしれない。時間は24〜48時間、休みながら行う。

[ C ] → Compression(圧迫)
圧迫することで、出血と腫れを防ぐ。弾力包帯、三角巾、テーピングテープなどを使用する。圧迫しすぎてしびれたり白くなったりしないよう、そうなったら一旦緩め元に戻ったら再び圧迫する。

[ E ] → Elevetion(拳上)
ケガしたところを心臓より高くすることで痛みや腫れを減らすことが出来る。休憩時などに行う。もちろん他のケガした部位に悪影響が出ない範囲で行う。

6. 副木に有効なもの

サムスプリント

サムスプリント

副木専用の道具でサムスプリント という商品があります。
まわりはウレタンですが中にアルミが入っており自在に変形するのでどの部位にもフィットし充分な固定強度が得られるという商品です。ハサミでも切れます。コチラはジュニアサイズで、約46cm、65gです。なかなか値段も高いので全員が、という訳にはいかないと思いますが、メンバーの中に初心者や高齢者がいるパーティーのリーダーは持っていると良いでしょう。

他に副木に利用できるもの

  • トレッキングポール
  • ザックのフレーム
  • 新聞紙
  • 木の枝

などがあります。イメージしておくといざというときに役に立ちますね。

7. 捻挫・ひざ痛・骨折に有効な薬・道具

バファリン

鎮痛剤はねんざなどの痛みの症状にも効きます。痛くて我慢できないようであれば服用しましょう。

その他有効な道具

  • テーピングテープ(あしくびかんたん・ひざかんたん)
  • 三角巾
  • 副木(サムスプリント)
  • トレッキングポール(歩行の支えに)
  • 軍手(足腰を傷めた場合手で木や岩をなんでも掴んで下りる時に)

 

ケガなく安全に登山を楽しめることが最も良いのですが、自然相手のことですから不測の事態も起こり得ます。

以上のことを参考に、もしも急なケガなどが発生した場合は、慌てずに対処していただければと思います。

登山から帰られましたら、ケガの状態をなるべく早く診せて頂くようにも合わせてお願いいたします。

寝違えについて

こんにちは晴れ
今日は朝起きた時に突然襲われる寝違いについて書いていきますexclamation
寝違いは首が緊張状態になる姿勢や首に負担をかけてしまう生活習慣などが原因で前触れもなく首に痛みが走る症状です。
人により度合いは様々ですがプロのスポーツ選手でも痛みで試合を欠場するなど日常生活に支障をきたすものもあります。
今回はその寝違いになった時の対処やならないようにするための簡単なアドバイスを書きますわーい(嬉しい顔)

寝違えた首の痛みを和らげる対処方法と寝違えないための生活習慣

寝違えた時には首を回してなんとか痛みを和らげようとしますが、
絶対にこの方法は駄目です。
寝違えは首が原因ではなく、別が圧迫されているからです。
首を無理に動かすと炎症が酷くなるので避けるようにして下さい。
驚きの解決方法をご紹介。


寝違えの原因は首ではない



首が痛いので当然、首を回して痛みを取ろうとしますが、
これは違うのです。
寝違えは寝ている間に腋窩神経(えきかしんけい)
長時間圧迫され、痺れとなり首に痛みが生じているのです。

横向きで寝ていると腕が圧迫されます。

腋窩神経(えきかしんけい)は肩の運動の時にメインとして使用される
神経ですので、寝違えは肩を動かす運動によって和らげる事が出来るのです。

寝違えを和らげるためのストレッチ

@腕を後ろに引き上げてストレッチします

・傷む首の方の腕を後ろにゆっくりと引き上げます
・自然にとまった場所で20秒間キープします
・20秒たったら元に戻します
・これを2〜3セット繰り返す

A真後ろのベルトを掴んで肘を後ろに

・傷む側の手で真後ろのベルトを軽く掴みます
(ベルトはしてないくてもOK)
・その状態から肘をゆっくり後ろに引いていきます
・自然に止まった場所で20秒間キープ
・このストレッチを2〜3セット

Bバンザをした状態で腕を後ろに

・ヒジを直角よりもやや開いた状態(120度ぐらい)
・そのまま腕を後ろに引いて自然にとまる所で20秒間キープ
・戻してこのストレッチを2〜3セット

C体のバランスを取るために

先ほど行った一連のストレッチ

・腕を後ろに引き上げ
・ベルトを掴んでヒジを後ろに
・バンザイをした状態でヒジを後ろに

を先ほど行った腕とは反対側も1セット行います。

たったこれだけのストレッチで寝違えた首の痛みが驚くほどに和らぎます。

手のツボを押さえて寝違えの痛みを和らげる


上の画像の丸で囲んだ部分をグリグリと押します。
本来は骨の両端に均等な隙間が出来ているのですが、
首に痛みがある時はどちらか片方が詰まっているのです。
多くの場合は痛みがある方の手が詰まっています。
詰まっている感じ、何か出っ張っている感じが分かれば
コリを取り除くようにして指で押します。かなり強めに押して下さい。
この方法でも首の痛みは和らげる事が出来ます。
今回紹介した方法は肩こりなどにも効果的なので、
デスクワークなどで疲れた時のストレッチとしても効果的です。
このストレッチを一日に何度か繰り返すと寝る頃にはすっかり痛みはなくなっています。

寝違えないための生活

寝違えは姿勢と大きく関係しています。
最近ではパソコンの画面をずっと見続けて仕事をされる方が増えているので、
寝違える人も多くなってきています。
出来るだけ首が前のめりになった状態は避け、定期的に体のストレッチを行って下さい。
眠るときの枕が合っていないと寝違える確立も高くなります。
タオルを重ねて自分にどの高さの枕が合っているのか確認するのがお勧めです。
枕の高さが変わるだけで朝の目覚めが全く違います。
今回紹介した方法でも全く寝違えの痛みが無くならない、緩和されないという人は、
首自体に何か症状が出ている可能性もあります。
症状が軽くても不安であれば医療機関に赴いていただくのが一番安心であると思いますわーい(嬉しい顔)
当院では筋肉に対するアプローチでは特殊な電気治療器を使い症状に的確にアプローチかけることもできますexclamation×2
また、身体のバランス、筋肉の量やつき方を調べますので日常動作へのアドバイスと患者の理解にも努めますので一度自分の身体の事が知ってみたいと思っている方はご連絡下さい晴れ

関節ねずみ(関節遊離体)について

こんにちはわーい(嬉しい顔)

連日、アジア大会では熱戦が繰り広げられていますねexclamation×2

今日は関節ねずみについてお話ししたいと思います。

 

【関節ねずみとは/特徴と原因】

関節ねずみとは、ひじやひざの関節を構成する骨や軟骨の一部が何らかの原因ではがれ、その欠片(かけら)が関節内を動きまわるものです。

「関節内遊離体(かんせつないゆうりたい)」ともいいます。

病気というよりも骨の損傷に伴う一つの症状といえます。

 

剥がれたカケラは、ネズミのように関節内をただよい動き回ります。

ただ動いているだけなら良いのですが、かけらが関節の間にはさまると、ドアにかんぬきをかけたように関節が動かなくなる「ロッキング現象」が起きたり、膝関節に激しい痛みを引き起こします。
何かの拍子にかけらが外れると痛みやロッキングは治まりますが、何度も繰り返す可能性が高く、その回数が増えるほど、ひざの変形性関節症を起こしやすくなります。

関節ねずみは膝関節やひじ関節に起こることが多く、股関節や足関節などにも起こります。

 かけら(遊離体)の大きさは1〜2cmほどのものが多いですが、関節液の栄養を吸収して大きくなることがあります。

逆に自然に消えたり小さくなることはありません。

 

【原因】
  関節ねずみが発生する主な原因は、「スポーツや事故による骨折」、「骨の変形・異常を伴う病気・疾患」です。
骨の破壊や変形の結果として生じるもので、様々な関節の病気や障害でみられます。

特に関節軟骨がすり減る「変形性膝関節症」で多く見られ、その他にも、半月板損傷離断性骨軟骨炎神経病性関節症(シャルコー関節)結核性関節炎滑膜骨軟骨腫症、などがあります。

肘関節ねずみでは、ひじの酷使による障害である「野球肘、ゴルフ肘、テニス肘」が進行した場合に良く見られます。

 

【関節ねずみが発症しやすいスポーツ】

野球、ソフトボール、テニス、ゴルフ、バスケットボールなど

 

 

【診断】
問診や触診で膝の痛みやロッキングの状態を確認し、関節ねずみが疑われる場合はX線撮影(レントゲン)による画像診断で骨のかけらの有無を確認します。
軟骨のみの骨折であったり、他の障害との区別が困難な場合はMRIなどのより詳細な検査も行われます。

  

  

【治療・予防】
 浮遊体(かけら)が小さく症状が軽い場合は放置して様子をみることもありますが、基本的には手術を行なって痛みやロッキングの原因となっているカケラを取り除きます。
手術は光ファイバーを使った小さなカメラを膝の中へ入れて行う「関節鏡視下手術」が主になります。

通常の手術に比べて、切開する傷口が小さくて済み、体にかける負担が少なく短時間で済むメリットがあります。
かけらが小さく数も少なければ1時間前後で終わります。

手術で欠片を取り除いてしまえば、すぐに膝が動くようになり、間もなく痛みも消えてゆきます。

その後は元通りに運動することもできます。

 

当院では、関節ねずみがあったために生じてしまった関節の動きの制限や筋肉の張りを正常に戻すために治療していきます。

マッサージやストレッチに加え、インナーマッスルを刺激する特殊な電気治療器も使います。

筋肉のバランスもデータ化して、それに合わせて治療していくのでケガの再発防止にもなります。

自分の身体のバランスを見るだけでも面白いですし、数ヶ月ごとにデータをとっていき、身体の変化を追っていくのも楽しいですよね。

 

気になる方はぜひ1度ご連絡ください電話

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

股関節変性について

こんにちは晴れ
今日は股関節変性についていきますexclamation
行楽シーズンとなり歩いたり運動を始めたりされる方も多いと思います。その中で年齢とともに股関節に生じる痛みでよく診断される症状になるのでもし股関節に痛みが感じる方や違和感のある方は読んで頂ければと思いますわーい(嬉しい顔)

症状

股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。

関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。

一方日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。

原因と病態

患者さんの多くは女性ですが、その場合原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもので股関節症全体の80%といわれています。最近は高齢社会となったため、特に明らかな原因となる病気に罹ったことが無くても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。

診断

診断は上記の症状がある場合、単純X線(レントゲン)写真を撮って確定します。

ごく初め(前期関節症)では関節がきゃしゃであったり変形しているだけですが、関節症がすすんで初期関節症になると、関節の隙間が狭くなったり(軟骨の厚さが薄くなる)、軟骨下骨が硬くなったり(骨硬化)します。
さらに進行期関節症、末期関節症となると、関節の中や周囲に骨棘とよばれる異常な骨組織が形成されたり、骨嚢胞と呼ばれる骨の空洞ができたりします。
最終的には体重がかかる部分(荷重部)の関節軟骨は消失し、その下にある軟骨下骨が露出します。

診断1

問診や診察などのあとで、股関節の可動域制限やX線写真をみて診断します。
必要に応じてCTとMRIなどの検査を行います。

変形性股関節症のレントゲン写真

予防と治療

関節は一生に一個しかありませんので、本症と診断されたらまず負担を減らして大事に使うということが大切になります。

初期のうちでしたら、どのような使い方をすると痛みが強くなるか良く自分自身の関節の調子を観察していただき、“日常生活”と“痛みを悪くしない使い方”をよくマッチさせることが大切です。痛み止めの薬を使うことも選択肢に入りますが、できれば調子の悪い時やどうしても負担をかけなければならない時に限定して使うほうが良いと思います。またもし過体重があるようでしたらダイエットも考えてください。心理的抵抗がなければ杖の使用もお薦めします。

一方、痛みがあるとどうしても歩かなくなり筋肉が衰えてしまいますので、できれば水中歩行や水泳(平泳ぎを除く)を週2,3回行っていただくと理想的です。運動療法はその他の方法もありますが、運動療法はどうしても疼痛を誘発してしまう可能性がありますので、慎重に始めて徐々に強度を高めていくことがポイントです。
当院では無理なく筋力を付けるために特殊な電気治療器を用い一般的な低周波では届くことのできない深層の筋肉に電気を流していきます。
実際に筋肉が運動するので寝て当てているだけでも筋力トレーニングにつながり股関節の安定を出していけます。
また、全身のバランスを整えるようにも調整し全身的に負担を減らし日常生活をより過ごしやすくなるようにアプローチしていきます。
是非ご興味があれば当院にご連絡下さいexclamation×2

子供のスポーツ障害と予防法・対処法について

こんにちは晴れ

今日は子供に多く見られるスポーツ障害や、その予防法・対処法についてですひらめき

 

子どものスポーツ障害

子どものスポーツ障害 運動不足の子どもの増加が問題視される一方で、幼児期から野球やサッカーなどに打ち込むスポーツキッズが増えています。そして、それと同時に過剰な運動量によって、子どものスポーツ障害の発生も多くなり、楽しむためのスポーツが子どもたちのからだとこころを痛めつけているのです。スポーツ障害の予防のためには、まずスポーツ障害についてさまざまな知識を持つことがたいせつです。

 

小学校高学年から中学生にかけては成長期と呼ばれ、身長が急激に伸びる時期です。この時期は、骨の急激な成長に筋肉の発達が間に合わず、アンバランスな状態になり、骨と筋肉の付着部にストレスがかかりやすくなっています。
そのため、過剰なトレーニングをしていると、筋肉の腱が炎症を起こしたり、成長軟骨部がはがれてしまったりという、スポーツ障害になってしまうのです。ひどい場合には骨が変形してしまい、スポーツをやめなければならなくなったり、骨格がゆがんでしまったり、一生子どもに影響を及ぼすことにもなりかねません。

 

 子どもに多いスポーツ障害の種類

骨折や打撲、ねんざを外傷というのに対して、スポーツ障害とは、運動による疲労などが積み重なって発生する痛みのことをいいます。運動のしすぎや無理な動作のくり返しによって発生する筋肉や腱の炎症や、重症になると骨がはがれる剥離骨折や疲労骨折が知られています。子どもに多いスポーツ障害には、オスグット病、野球肘などがあります。

<スポーツ障害が頻発する種目> スポーツ障害が頻発する種目

野球・ソフトボール
サッカー・バレーボール
バスケットボール・ハンドボール
バトミントン・テニス
ランニング・水泳など

<種目に関係なく発生する障害>
貧血(ひんけつ)
運動のしすぎ、特に持久系の種目や大量に汗をかく場合に発生しやすく、小学校高学年の女子に多い。
予防・・・過剰な運動量をおこなわない・栄養バランスのとれた食事をする

腰痛症(ようつうしょう) 腰椎分離症(ようついぶんりしょう)
運動時や運動後、腰に痛みやだるさがある。また、ももの筋肉の柔軟性低下がみられる。腰のそりすぎや長時間の中腰姿勢によって発生することが多い。 夕方や夜にかけて腰が痛む。ピッチングやスイング、シュートなどの腰をひねる動作によって発生することが多い。
予防・・・過剰な運動量をおこなわない・極端に腰をそる姿勢しない・股関節周囲のストレッチを運動前後におこなう・腰部・股関節周囲の筋力強化をおこなう
 スポーツ障害の予防のポイント

スポーツ障害を予防するために、スポーツキッズは以下の5つのポイントをぜひ実践してください。

1.十分なウォーミングアップとクールダウンをおこなう
運動前は軽いジョギングなどでからだを温めた後、ストレッチをおこないましょう。
運動後は股関節、腰、肩甲骨を中心に、ストレッチをおこないましょう。

2.運動頻度、時間、運動量に注意する
運動頻度は週3〜4日まで、1回の運動時間は2時間以内にしましょう。
同じ動作を反復する場合は、あまり多くの回数おこなわないようにしましょう。たとえば、野球における望ましい投球量(全力投球の場合)は、小学生:1日50球以内、中学生:1日70球以内。

スポーツキッズ 3.正しいフォームを身につける
高度な技術練習よりも、まずは正しいフォームを身につけましょう。

4.1年中同じスポーツをおこなわない
シーズンオフには別のスポーツもおこないましょう。

5.コンディショニングの意識を持つ
必要に応じて筋力トレーニングをおこないましょう。
お風呂上がりなど、家庭でもストレッチをおこなう習慣をつけましょう。
タイトネステストで筋肉の疲労度を確認しましょう。

 

タイトネステストでチェックしよう!

成長期に特に疲労が集中しやすい部分について、筋肉が疲労していないかタイトネステストでチェックしよう!

タイトネステストでチェックしよう! <ももの裏の筋肉(ハムストリングス)の確認方法>
  1. あお向けになり、両足を伸ばす
  2. 片足ずつひざを曲げずに持ち上げる
  3. 90度以上持ち上がるか確認する

<ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の確認方法>
  1. うつぶせになる
  2. ひざを曲げ、両足のかかとをお尻のほうへ近づける
  3. かかとがお尻につかなかったり、お尻が浮き上がってしまわないか確認する

<腰背部の筋肉の確認方法>
  1. 足を骨盤の幅に開いて直立する
  2. ひざを曲げずに、両手を床につけるようにする
  3. 両手が床につかなかったり、前かがみになったときの腰の部分が平たんでないか確認する

以上のテストができない場合は、対象となる筋肉がかなり疲労状態であることが疑われます。スポーツ障害の発生の危険性も高くなるので、運動内容の確認をして、ストレッチや筋力トレーニングなどのコンディショニングをおこなう必要があります。

 スポーツ障害の早期発見法

子どものスポーツ障害スポーツ障害は、早期に発見し対処することが非常にたいせつです。症状が進行してしまうと、取り返しのつかないことにもなりかねません。ところが、成長期のスポーツ障害は、初期段階に子どもが自覚症状を訴えることが少なく、痛みがあっても監督やコーチの目を気にして隠していることも多いのです。

スポーツ障害の早期発見のためには、両親が障害について正しい知識を持つことと、子どものからだの異常を日常生活の中でいち早く発見することです。特に子どもと接する時間の長いお母さんが「ホームドクター」になってください。子どもの活躍に夢中になるばかりではなく、子どもの言動やからだの様子に常に気を配ることも忘れないようにしましょう。

<日常生活でのサイン>
確認できるサイン 障害発生が疑われる部位
起床時に歩き方がぎこちない、痛がる ひざ・足
トイレでしゃがむと痛がる ひざ
はしや食器の持ち方がぎこちない、動かし方がおかしい 肩・ひじ
あぐらをかくのがつらそう、あぐらをかかない 腰・ひざ

<スポーツ活動でのサイン>
確認できるサイン 障害発生が疑われる部位
運動の後に痛みを訴える 各種障害の初期症状
走り方や動作がぎこちない、いつもとちがう 腰・ひざ・足
スポーツシューズをはくと痛がる

<慢性疲労のサイン>
スポーツ障害には、身体的な障害以外にも「慢性疲労」など、精神的な面にあらわれるものもあります。両親や指導者の過剰な期待、過剰な運動量などが原因となって発生します。以下のような様子がみられたら、運動は休ませ、運動内容を確認するとともに、本人や指導者とよく話し合うことが必要です。

動作が遅く、すぐ横になりたがる 体力低下を訴える
やせてくる 食欲がなくなる
怒りっぽくなる 傷がなかなか治らず、皮膚のつやがない

 

下肢アライメント異常をチェックしよう!

下肢アライメントというのは下半身の骨格の配列やバランスのことで、この異常がスポーツ障害の引き金となることも多いので、チェックしましょう。

形象 特徴 チェックの方法 発生しやすい障害
O脚 いわゆる“がにまた”の状態。日本人に多いアライメント異常です。ひざの外側に障害を起こしやすくなります。ハイアーチ合併しやすくなります。 つま先をそろえて立ったとき、ひざの間に指が2本以上入る。 腸脛靭帯炎
X脚 ひざをつけるとかかとが離れ、足がXの字のように曲がっている状態。女性や肥満者によくみられるアライメント異常です。ひざの内側に障害を起こしやすくなります。偏平足も合併しやすくなります。 両ひざをつけて立ったとき、かかとが離れる。 ガ足炎
回内足 かかとが内側に傾斜している状態。X脚から発生することが多く、ほとんどの場合偏平足も合併しています。 足首をうしろから見て、かかとが内側に傾斜している。 シンスプリント、有痛性外脛骨
偏平足 土踏まずがない状態。子どもに多いといわれているアライメント異常です。着地の衝撃をやわらげるはたらきをもつ足裏の筋力低下により、足全体に障害を起こしやすくなります。 はだしで立ったとき、土踏まずにすき間がない。 足底筋膜炎、疲労性骨膜炎、シンスプリント
ハイアーチ 土踏まずが高く、甲高の状態。足裏の筋肉の緊張が強すぎるため、着地の衝撃が指の付け根やかかとに集中してしまい、足全体に障害を起こしやすくなります。 はだしで立ったとき、土踏まずに人差し指が入るほどすき間がある。 足底筋膜炎、疲労性骨膜炎、踵骨骨端症

 

 スポーツ障害が発生したら

スポーツ障害が発生したら、必ず医師の診察を受け、痛みがなくなるまで運動は休ませます。さらに、以下のポイントに注意しましょう。

痛みのでる動作やトレーニングはおこなわないようにしましょう。
患部以外のトレーニングは様子を見ながら続けます。
運動後はしっかりアイシングをおこないましょう。

 

アイシング方法
アイシング方法
  1. 氷を入れたビニール袋や水を入れて凍らせたアイスパックなどをタオルの上から患部にあてる。
  2. 冷たい感覚が痛い感覚に変わり、そして感覚がなくなるまでおこなう。時間の目安は20〜30分。時間が短くても感覚がなくなったら、その時点でやめるようすること。冷やしすぎると、凍傷になる危険性があるので注意を。
  3. また、痛みのでない範囲で、ストレッチや筋力トレーニングをおこなう。

以上のことに気をつけながらスポーツを楽しんでいただき、お子様の健やかな成長に役立てていただければ幸いですわーい(嬉しい顔)

もし、なかなか痛みが治らないようなことがありましたら、お早めにご相談ください電話

 

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ゴルフ肩・肘の障害

こんにちは晴れ
今日はゴルフで痛めやすい肩や肘の部分の障害について書いていきますわーい(嬉しい顔)
ゴルフ肩 スイングショルダー

スイングショルダーとは、ゴルフをしている人の肩の故障です。ゴルフ肩とも言い、肩甲骨の可動域が左右で差があるのが特徴です。

また、肩が痛くて上げられないという症状は、四十肩や五十肩と似ていますが、四十肩などの場合は、外旋方向への可動域の低下が見られますが、ゴルフ肩はこのような外旋方向への可動域の低下は見られません。

肩周辺には、大きな筋肉が8つあります。ゴルフのスイングをするときは、これらの筋肉が伸縮・収縮するのですが、この繰り返しによって筋肉に負担がかかって起こる痛みがゴルフ肩です。

 

ゴルフをする人の肩痛の悩み
  • テイクバック時に左肩が痛い
  • スイング時やフィニッシュ時に右肩が痛い
  • 練習直後は痛くないが、翌日に痛みが出る
  • しばらく練習を休むと治るが、スイングすると再発する
  • 病院へ行ったけれどよくならない

 

::::: 肩の筋肉 :::::

ゴルフをする人はみんなゴルフ肩になってしまうかというと、そうではないですね。
正しいスイングをしていれば、肩の痛みは起こらないのです。

正しいスイングとは、体の軸が安定し、腰の回転がスムーズで、左右対称の動きをしています。

多くのゴルファーは、腰の回転が上手く出来ないために、肩を必要以上に動かしてしまい、その結果、筋肉が痛んでしまいます。

さらに、ゴルフは左右対称の動きをするのが理想なのですが、それが左右不均等なスイングをしているために、片方の筋肉に負担がかかります。
ゴルフ肩の人の特徴である、肩甲骨の可動域が左右で違うというのは、スイングが左右均等に出来ていないということなのです。

また、もともと体にゆがみのある人は、左右均等な動きができません。
猫背の人は、肩が前に巻き込んでいるために、肩の可動域が狭く、本来のスイングができません。

肩にトラブルがでる人の体を診てみると、

  1. アゴの位置が違う
  2. 肩の位置が違う
  3. 鎖骨の骨の位置が違う
  4. 肩甲骨のうつ伏せになると凹凸がある

どれが1つでも当てはまれば、可動性に問題があります。
肩に限らず、体のいろんな部分に負担がかかりますので注意が必要です。

 

::::: ゴルフのスイングは、腕は上げない! :::::

下の写真を見て下さい。

まず、骨盤に傾斜をつけずに、直立してテイクバック、インパクト、フォロースルーの姿勢をしてみました。
どの姿勢も、腕は肩より上には上げていません。

(1)テイクバック

(2)インパクト

(3)フォロースルー
このまま、
骨盤に傾斜をつけます。
↓↓
   
   

これが、テイクバックの姿勢です。

実際のスイングのように、骨盤に傾斜をつけて同じようにやってみます。

(1)骨盤に傾斜をつける
(2)テイクバック
(3)インパクト

フォロースルーは、テイクバックと同じ姿勢で左右逆のパターンで、フィニッシュはそのまま腰を伸ばした姿勢になりますので、やはり腕を上に上げているわけではありません。

股関節や腰が柔らかく、体が滑らかに回転することが出来れば、このような動きができ、肩に負担がかかりません。

五十肩、四十肩がある人のゴルフ

肩関節の構造上で腕を肩と水平な位置に挙げる時は、肘を回外にしないと挙がりません。アドレス時の肘の位置が大事で、間違った構えをしていると、関節が無理な動きをするために、肩や肘を痛めます。

肘の位置が悪いと

・肘が挙げにくい為に肩関節を痛めます。
・トップに行く途中で肘の関係で肩関節の可動性が制限されて小さなトップ(低いトップ)になります。
・肩関節が動かない(可動性の制限)のに上げる為に軸が傾きます。その為、トップで伸び上がりや肩のスエーなどが発生します。

ポイント
アドレスの時にバレーボールのレシーブの様な手の形で手首・肘・肩が均等に動く様にイメージして下さい。

 

ゴルフ肘

ゴルフ肘の人の悩み

  • スイングすると両肘が痛い
  • マットにクラブをゴンゴンぶつけた後、肘が痛くなった
  • フィニッシュ時に肘をたたむとき激痛が走る
  • 自己流のフォームで練習をしていたら肘が痛くなった
  • 合わない重さのクラブ(重め・軽め)を使っていたら肘が痛くなった

肘を痛める人のスイング

  • 肘の抜けが悪い
  • 肘がつっぱっている
  • 手首の角度が悪い
ゴルフ肘とは?

上腕内側上顆炎のことを、通称ゴルフ肘と言います。
良く聞くテニス肘も、ゴルフ肘と同じスポーツ障害ですが、ゴルフ肘とは逆で、外側上顆に炎症を起こした状態です。

安静にしているときはほとんど痛みはありませんが、特定の動きをすると、肘の内側に疼痛(ズキズキ痛む)が生じたり、内側上顆部を押すと、痛んだり不快な感覚が生じます。

肘の関節は蝶番関節(曲げる関節)と車軸関節(ねじる関節)があります。
特に車軸関節はゴルフスイングの時の重要な微細なハンドル的な存在です。野球では、投手がカーブを投げる時に使う関節です。 テニスや卓球の時の変化球の時にも使います。

肘の関節は浅いために痛めやすいので、スイングするときは、肘をやや屈曲し脇腹を軽く閉める様に行うことが大切です。

ゴルフ肘は手首が原因?

上腕骨内側上顆部は、指や手首を曲げる筋肉(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋)、肘を曲げたり内側に捻る筋肉(円回内筋)の付け根にあたる部分です。(上図参照)

指や 手首を動かすと、これらの筋肉が収縮し上腕骨内側上顆部が引っ張られます。この動作を繰り返し行うと、上腕骨内側上顆部に負担がかかり、炎症が起こります。筋肉が緊張して硬くなっている場合には、引っ張られる力も強くなり、炎症が起こりやすくなります。

腰の回転や、肩の動きが悪いと、どうしても手首を使った、“手打ちのスイング” になってしまいます。手打ちのスイングをするゴルファーは、肘の故障が多いのです。

また、スイングするときは、肘から下を回転させてフェースを開閉させるのですが、それがうまくできない場合も、手首を使ったスイングになってしまいます。

スイングは、肘から先の動きがポイント!

スイングする時、両肩とグリップの三角形を崩さないようにするのが基本ですが、肘から先は大きく回転しています。
ボディーターンと三角形を崩さない事を意識し過ぎて、腕を固定してスイングすると、手首・肘には相当の負担がかかりますし、飛距離も出ないスライス気味のボールになります。

::::: 肘から先の正しい動き :::::
テイクバックは肘から下を右に回し、フォローでは左に回します。

 

クラブを持たずに、手のひらを合わせて行ってみるとイメージしやすいと思います。

 正しい動き

手のひらが裏返る感じです。
× 間違った動き

肘から先を回転せずに、手首だけを動かしています。


肘から先を回すには、少し肘にゆとりをもたせることが必要です。
柔らかい感じでアドレスをとり、ボディターンよりも腕を振る感じで練習すると良いでしょう。

また、こういった動きの癖を見つけるために当院では体組成という筋肉の量とバランスを数字で出させて頂き、そのあとにどういった治療がベストなのかご提案し治療を進めていきます!!

もし体に不安のある方やこれを見て少しでも興味の湧かれた方はぜひ一度ご連絡くださいexclamation×2

当院へのアクセス

 

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針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

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TEL06-6702-7004
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