膝痛の原因(筋膜炎)

こんにちは!!

今日は、陸上やサッカー、バスケットボールなど跳躍や走るスポーツで多く見られる

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の筋・筋膜炎の話をします!

 

 

大腿四頭筋筋膜炎とは

いわゆる筋肉痛を含む筋肉や筋膜の炎症です。

筋・筋膜炎を生じた状態で無理な運動を続けると

大腿部の肉離れや膝関節の 障害を生ずることも多いです。

 

(1) 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の筋・筋膜炎
 大腿部前面の主力筋肉です。

 大腿直筋、内側広筋、中間広筋、外側広筋の4つの筋頭からなり、

膝蓋骨の上部で1つの腱にまとまって膝蓋骨および脛骨粗面に付着しています。

運動作用は、主に膝関節の伸展です。

 したがって、ジャンプをする、ボールを蹴る、坂や階段を登るなどのときに力を発揮します。

また、大腿直筋は単独で股関節の屈曲時にも作用し、下肢を前方に持ち上げたり

蹴り上げるとき、あるいは仰向けで寝ているときに

上体を起こす際(ただし膝伸展位のとき)に働きます。

大腿四頭筋が筋・筋膜炎を起こすと、大腿部前面の運動痛や腫脹、熱感、

膝崩れ現象(座位から立ち上がるときや階段を降りるときに膝がガクガクして不安定になる状態)が

現れ、ひどい場合は歩行時に脚を前に出すのもつらくなります。


大腿四頭筋の中でも外側広筋や内側広筋は

大腿骨の骨膜に密着しているため、過剰な運動により組織の微細断裂と筋肉内出血を起こすと

骨化性筋炎 (こつかせいきんえん:筋肉の中に骨様組織を形成すること)を生じることがあるので注意が必要です。

 

治療としては

膝周りの筋力強化  しっかりとした柔軟性を作る  アイシング など

ありますが、無理をして運動をしていると

悪化してしまうので 早めの診察をおススメします!

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

スポーツ鍼灸について(下肢)

こんにちは
今回はスポーツ鍼灸について詳しく書いていきたいと思います。

スポーツ鍼灸

最近は健康に気をつけてスポーツをする人が多くなってきています。
特に、誰でも比較的気軽にできることもあり、ジョギング・マラソンやハイキング・登山をする人は老若男女を問わず増加しています。

しかし、それに伴い膝のあたりや足首、腰からお尻を痛める方も相当数いらっしゃるようです。ここではそんなスポーツによる体の痛みに対する鍼灸施術であるスポーツ鍼灸をご紹介します。

スポーツ鍼灸とは

東洋医学の鍼灸施術をスポーツの分野に取り入れ
@スポーツ障害の施術
A障害発生の予防
Bスポーツをする上での心と体の体調管理など

を目的とするもので、スポーツ医学に関する広い知識と高い鍼灸技術を提供する鍼灸師が行う施術のことを言います。
スポーツ障害の中でも、過労やオーバ−ユース(使い過ぎ)、原因不明のスポーツ障害にはスポーツ鍼灸が特に効果的です。

鍼や灸をすることで、体内にエンドルフィンなどの鎮痛物質が生成されます。
また、鍼をした部分に炎症を抑える白血球が増加し、血流も改善されます。

さらに、全身のツボを治療することにより、胃腸の調子や自律神経の機能を調節(多くは交感神経が亢進しています)したり、、ホルモンバランスを整えたり、様々なスポーツ障害や筋肉痛、全身の疲労を回復しやすい身体の状態に整えていきます。

スポーツ障害

スポーツ外傷とは異なり慢性的な経過をもって発症する障害です。オーバーユース(使い過ぎ)などによって特定の筋肉に偏った負荷がかかり、使われている筋肉に慢性的に疲労が溜まった状態で発症する事がほとんどです。

ちなみにスポーツ外傷とは、転倒や衝突など一回の強い力が加わり発生する外傷(骨折・脱臼・捻挫 etc.)です。

スポーツ障害が起こる原因は、オーバーユースや運動フォームの異常・重心位置異常・筋力バランスの左右差・使用する道具の問題など様々です。
また、スポーツ外傷後に施術を受けなかったり、適切な処置を受けなかったため回復が遅れた場合にもスポーツ障害になることがあります。

スポーツ障害になってしまったら、早期の施術開始で早期回復をお勧めします。スポーツ障害を起こしたまま運動を続けると、そこをかばって不自然な姿勢や筋肉バランスで動き続けることによって周辺部位まで損傷が及ぶことがあるからです。

脚部の痛みについて

スポーツ障害の中でも最も多いのが脚部の痛みです。細かく分けると、脚の付け根(股関節・臀部まで含めて)、太もも、膝、すね、ふくらはぎ、足首など筋肉・腱・靭帯・関節のある場所はすべてスポーツ障害の起こる可能性があります。
その中でも特に痛めやすい膝から下腿部の痛みについて取り上げます。

1)ランナー膝

ランナー膝は、膝の使い過ぎで起こる膝の痛みで、ジョギングやマラソンなどの長距離ランナーやバレーボール・バスケットボール等のジャンプをするスポーツ、野球、サッカー等の長時間のスポーツ、テニスや短距離走等の急激な体重移動を伴うスポーツによく見られます。

このランナー膝には、腸脛靱帯炎(膝の外側)・膝蓋軟骨軟化症(膝のお皿の裏側)・膝蓋靱帯炎(膝のお皿の下)・鵞足炎(膝の内側の下)などが含まれます。 膝を伸ばす筋肉が硬くなってしまったり、膝の外側の腸脛靱帯が大腿骨の外側上顆と擦れて炎症を起こしたり、膝蓋骨の損傷、膝蓋靱帯の炎症によって起こるスポーツ障害です。

まだ走り慣れていない経験の浅いランナーの自己流のトレーニングや不適切な靴の選択、中・上級者の負荷の高すぎるトレーニングや適切なケアを怠ったために起きるものなど様々ですが、そのほとんどがオーバーユース(使い過ぎ)によるものです。

ランニングは細かいジャンプと着地の繰り返しです。着地時に体重の約3倍の衝撃が足腰にかかります。
負荷のかかり続けた足腰の筋肉は疲労して堅くなって血流が悪くなったり、筋肉の小さな破壊が繰り返されることで炎症が起こり痛みや張りが発症します。
膝が悪化して、走れなくなる事も多く早期の治療開始が重要です。

2)ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)

1)のランナー膝にも含まれている膝蓋靱帯炎(ジャンパー膝)は、膝を伸ばす機構である、大腿四頭筋-大腿四頭筋腱-膝蓋骨-膝蓋靱帯-脛骨粗面へと続く縦の線に繰り返し負担がかかり発症します。

ジャンパー膝はバスケットボール・バレーボールのように繰り返しジャンプするようなスポーツや、長距離ランナーやハイキング・登山での下り道のように膝の伸ばす機構に負担がかかり過ぎることにより、特に膝のお皿の下を中心に痛みが出る症状です。

ジャンパー膝は競技自体の運動フォーム上負担がかかりやいことや、X脚・O脚のような膝関節のアライメント異常、大腿四頭筋の筋力低下などが主な原因です。
また、膝の靱帯損傷・半月板損傷や膝蓋骨脱臼などの後遺症としてジャンパー膝が発症する事もあります。

ジャンパー膝の症状で代表的なものが運動中や後の痛みです。
この痛みは、損傷の起こっている膝蓋靱帯や大腿四頭筋腱付着部に現れます。
また、損傷部位周辺を押すと痛んだり、熱感があります。症状が進行すると膝に抵抗をかけて伸ばすと損傷部位に痛みが現れます。

3)シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

下腿内側に位置する脛骨の下方1/3あたり、筋肉が骨に付着するラインに沿って痛みが発症します。

ジョギング・マラソンの練習をはじめたばかりの時期に多いため「初心者病」とも言われます。

悪いランニングフォーム・足に合わない、クッション性のないシューズ・固い路面での激しい走り込み・筋力不足、柔軟性不足・扁平足、回内足・オーバーユース(使い過ぎ)、足部を背屈させる(つま先を上げる)筋肉を過剰に使いすぎる、などが主な原因です。
骨折した時のような激しい痛みではなく、鈍痛なのが特徴です。

4)オスグッド・シュラッター病

主に10代前半で体が急激に大きく成長している生徒がバスケットボールやサッカーなどをしているうちに、膝のお皿の下前面の場所(脛骨粗面・けいこつそめん)に痛みや骨の隆起を訴えることがあります。

骨端症(成長期に起きる骨の病変)の1つで、脛骨粗面の骨端軟骨に分離や遊離(骨が一部はがれること)が生じる障害です。

症状は、スポーツしている時の痛みや腫れで、ひどい時には通常の歩行時にも痛みを訴えることもあります。 しかし痛みのある場所は脛骨粗面に限局しています。

発生原因には色々な説がありますが、成長期で筋肉の成長に骨や軟骨部分が追い付かず支持する力が不充分な状態で激しいスポーツを行うなどによるオーバーユース(使いすぎ)の一つです。

膝を伸ばす機構である、大腿四頭筋-大腿四頭筋腱-膝蓋骨-膝蓋靱帯-脛骨粗面へと続く縦の線に繰り返し負担がかかり発症する点ではジャンパー膝と同じです。

オスグッド・シュラッター病の場合はランニングやジャンプ動作により大腿四頭筋が収縮すると、膝蓋靱帯をとおして脛骨粗面に牽引力が繰り返しかかることにより骨端軟骨に隆起や剥離が起きます。

非常に痛みが強い場合には一時的にスポーツを休止する必要がありますが、基本的には活動を続けながら施術を行います。

軽症だと消炎鎮痛剤(シップなど)で軽快することもたまにありますが、スポーツ時や直後の痛みが続く時には、鍼灸施術を受けて頂く以外に日々セルフケアをしていただく必要があります。

症状の程度に関わらず非常に大事なことは、スポーツ前に汗ばむ程度のスロージョギングを行ってからと、スポーツ後の大腿四頭筋のストレッチです。

痛みの出ない程度で、無理に引っ張らないように行ってください。スポーツ後のストレッチの後は氷等による患部のアイシングをして炎症部分を冷やします。

普段の生活も一度見直してみてください。
炎症部分はアイシングしますが、脚全体は冷やさないようにしてください。脚を冷やすと体温を逃がさないように筋肉が縮み血流が悪くなり筋肉の緊張状態が続きます。

血液が栄養や酸素を供給し、老廃物を流し去ってくれます。
だから冷えると回復が悪くなります。

寝るときはどんなに暑い夏でも長ズボン(パジャマ)を履いてください。薄くてダブダブのもので結構です。

脚部の鍼灸施術

痛みのある場所だけでなく、膝関節や足関節を動かす筋肉・腱・靭帯、そこを走行する経絡上で反応のあるツボに施術します。

主なツボ
膝蓋靱帯:犢鼻、内・外膝眼
大腿四頭筋:血海、梁丘、鶴頂
腸脛靱帯:風市、膝陽関
脛骨外側:足三里、陽陵泉
脛骨内側:陰陵泉、膝関
腓腹筋:承筋、承山
ヒラメ筋:飛陽、築賓、復溜、三陰交
アキレス腱:崑崙、太渓

それ以外にも疲労回復や心身のストレスを和らげるため、全身施術を行います。
また、足底のバランスを計測し体の癖を見抜き症状が出てきてしまった原因を見つけます。
そして、特殊なテーピングやEXEというインナーマッスルに届く機械を用いて体のバランスを作り痛みが再発しないようにしていきます。
当院はスポーツ選手専門でさしてもらっているのでアスリートの望まれる即効性と効果という部分に重点を置いています。
もしご興味があればぜひ一度ご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

腱鞘炎についての鍼灸治療

 こんにちは。
今回は腱鞘炎についての鍼灸治療を書いていきたいとお思います。

腱鞘炎とは?
腱鞘炎の鍼灸・針治療

 

腱鞘炎とは「指を酷使した結果、指や手首の腱鞘に起こる炎症」のことです。

指や手首には「腱」があります。この腱は骨と筋肉を繋ぐものです。そして「腱鞘」が指の骨から腱が浮き上がるのを防いでいます。この腱と腱鞘が、指を使いすぎたときにこすれて炎症を起こすことがあり、これが腱鞘炎です。

腱鞘炎には「指の腱鞘炎」と「手首の腱鞘炎」の2つのタイプがあります。

指の腱鞘炎は手の平の、指の付け根の腱鞘によく起こり、「ばね指」と呼ばれる症状が現れます。これは、曲げた指を伸ばそうとして力を加えたときに、炎症を起こした腱の腫れた部分が腱鞘を通過し、カクンと指が曲がる状態のことです。

次に手首の腱鞘炎についてです。手を広げて親指を反らせたときに、親指から手首に伸びている2本の太い腱が浮き上がって見えますが、手首の腱鞘炎は、この部分の炎症で「ドケルバン病」と言います。

指の腱鞘炎はパソコンやピアノ、裁縫などで指を使うことが多い人に起こりやすいと言われる症状です。手首の腱鞘炎はホルモンバランスの乱れも関係していると考えられ、妊娠・出産期や更年期の女性にも多く見られます。

また、育児中で赤ちゃんを抱えるお母さんにも多い症状となります。患者さんは比較的女性に多いのですが、パソコンでキーボードやマウスを多く使う男性にも見られます。

まれに、アキレス腱や足に起こることがありますが、圧倒的に手部の発症が多いようです。

腱鞘炎の症状

よく見られる指や手首の症状としては、強い痛みが特徴です。指や手首の曲げ伸ばしをするときに痛む、ペットボトルや瓶のふたを開けるとき親指が痛みを感じる、また鞄を持つときに痛むこともあります。ひどくなると、500mlのペットボトルや缶コーヒーくらいの重さでも痛みを感じ、持つことが困難になることもあります。

特にばね指では、指を伸ばそうとした時、伸びにくかったり、引っかかり(バネ症状)がでます。重症ではロックしたみたいになり、伸びたまま、または曲がったまま動かなくなります。

鍼灸による治療

腱鞘炎は前述のとおり筋肉が疲労した状態です。
東洋医学では筋肉に元気を送るのは、五臓六腑のうちの肝臓の働きだと古来より
考えられているのでまず肝臓の気を充実させることが重要です。
両手、両足の肝臓に関係するツボを、それぞれ1ヵ所ずつ計4ヵ所を使用し肝臓の気を高めます。
【この治療だけで全身の筋肉の緊張がらくになり筋肉に回復力が戻ります】
 
まずこの様に、からだ全体の治療をし回復力を高めたうえで、痛んでいる手首の治療にかかります。
母指の腱鞘炎の場合ですが、この痛む部分には二本の経絡があります。(肺と大腸の気の通り道)
この経絡に流れている気の状態を見きわめ調整するのがポイントです。

気の流れが弱すぎて痛みを誘発している場合は、強く流れるように
逆の場合は、弱くなるよう気の流れを操作します。
これには気を感じられるセンスが必要、まちがえれば悪化することもあります。
鍼の治療は自分には合わなかったと言う人は、たぶん間違った治療をされたのでしょう。

この二つのポイントをおさえ治療すれば、重度の慢性腱鞘炎であっても
頑丈な固定なしに一ヶ月、長くても二ヶ月程度の期間で快方に至ります。

当院では鍼灸のみならず特殊な電気を用いて筋肉に働きかけ筋肉の強化にもアプローチをかけていき再発防止にも取り組んでいきます。
手・指は日常生活の中で使わないことはありません、それゆえに使えなくなってくると相当のストレスを感じてしまいます。
もし手に何か違和感を感じたりすることがあればぜひ一度ご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

五十肩(肩関節炎)についての鍼灸治療

こんにちは。
今日は四十肩・五十肩といわれることのい多い肩関節の痛みについて鍼灸の治療と絡めて書いていきたいと思います。

四十肩五十肩(肩関節周囲炎)と鍼灸治療

肩関節周囲炎は、一般的には四十肩とか五十肩と呼ばれるもので、肩周りの上腕二頭筋(力こぶの筋肉)にある腱や、肩甲骨から腕の付け根にかけてくっついている「腱板(ケンバン)」の部分でよく発生します。 肩の関節というのは人体で一番大きい関節可動域を持っています。その割には、肩関節を固定する靭帯は2つしかなく、その周りを上腕骨の骨頭を包むように筋肉と腱、関節包が支えています。 人体構造上、作りの弱いところにもかかわらず力が集中し、頻繁に使われている部位なので、加齢による筋力の低下や長年にわたる腱の摩擦は、肩関節に変性や炎症を起りやすくします。 特に40歳代を過ぎると、以前は限られた部分の炎症で収まっていたものが、慢性的なものになり、炎症は肩周り全体に広がっていく傾向にあります。その炎症が原因で次第に腱や靭帯が癒着するようになり、関節包の可動域が狭くなって動かすと痛い、となってきます。また、時には血中のカルシウムが腱付近に浸出し、石灰化沈着を起こし、腱の伸縮性を失わせた結果、激しい痛みと運動制限を引き起こすこともあります。このような慢性的な炎症や石灰化沈着という原因を取り除くようにすれば、症状は改善していきます。

五十肩の発生の原因

発症の誘因は、肩の打撲、ゴルフをして腕や肩に強い衝撃を与えた後などにも考えられますが、今のところ実際の原因ははっきり分かっていません。 最初は、高いところにある物を取ろうとした時や手を突いて立ち上がろうとした時、またはちょっとした重いものを持ち上げようとした時に、肩の付け根に「ズキッ」と痛みが走り、発症していることを気付くことが多いようです。五十肩の発生する左右差は殆どありません。利き腕だから起りやすいと言うこともないようです。発症しやすい年齢はやはり30代後半から60才代までの男性に割合多いようです。

五十肩の特徴的症状

髪をとかせない(別名:結髪症状)、エプロンの紐を結べない(別名:結帯症状)といった症状がこの病気の初発症状とされていますが、他にも、ズボンの後ポケットまで手が回らない、腕を持ち上げようとすると肩から先に挙がってしまう、というような運動制限も起ります。また、夜間または明け方にかけて、眠りを妨げる痛みが起ることも特徴です。夜間痛と呼びます。特に痛いほうの肩を下にして眠ると、痛みが増悪し、そのせいで起きてしまうという事もあります。 時として、極度に重いものを持ち上げたり、転倒したりして、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉から構成される「腱板(ロテーターカフ)」(上図参照)が損傷したり断裂しても同じような運動制限や夜間痛の症状が見られます。五十肩と大きく違う特徴は、腕を横方向に持ち上げる時、自力のときには痛みと脱力感が出てほとんど挙げられないのに比べて、他者の力で持ち上げると痛みも脱力もなく、正常の範囲まで挙げる事が出来るということです。その場合には腱や靭帯に対する治療を優先しなければなりません。肩をぶつけたりしたあとの急性の痛みとは区別されます。

日常生活動作での支障









治療としては
五十肩にスムーズに血液循環が行えるような環境を整えていきます。


体全体を整えたうえで、痛みを感じている肩の治療を行うことで、より一層の治療効果が望めます。


五十肩は、痛みを特に感じる疼痛期や、痛みは楽になってきたが、肩が上に上がらなくなってしまうこうしゅく期など、患者様の体質や、痛みを感じてからの期間などによって症状の出方は様々です。

このような様々な症状に対して同じ治療をしていたのでは、なかなか症状は改善しません。

当院では、五十肩の経過とともに治療法を変えることにより早期に回復が望めます。
また、特殊な電気治療器EXEを用いて肩関節の動きを出していくことができます。
 
五十肩は、肩周りの腱板といわれる深層の筋肉や関節をとり囲む関節包、滑液包など様々な組織が固まってしまいます。関節周りの軟部組織が固まることにより、痛みや可動域障害(肩の動く範囲が狭まる)が起こります。

五十肩は、自然治癒する疾患と言われていますが、一年から二年かかることもあります。その後も痛みを感じずとも、肩の可動域制限は良くならないという方も多くいらっしゃいます。五十肩は正確な治療を行うことで早い人では一回の治療で、長くかかる肩でも数カ月の間には治癒が望めます。

もし肩の痛みでお困りのであればぜひ一度ご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

スポーツ心臓について

こんにちは!

今日はスポーツ心臓についてです。

スポーツ心臓とは長期間にわたって非常に高度なトレーニングを続けてきた運動選手にみられることがあり、主に心臓の肥大と徐脈(じょみゃく:一分間あたりの脈拍が少なくなること、60以下/分)をさします。

スポーツ心臓がみられる競技には、マラソン・水泳などの持久的能力を要求されるものと、重量挙げ、柔道などの筋力トレーニングを主に行っているものとに分けられます。

持久的競技では、全身の筋肉への酸素補給を長時間にわたり維持するために、体静脈量が増えるので、心臓の容積の拡大を生じるといわれており、筋力トレーニングを行っているスポーツ選手では、運動中に血圧があがり、心臓が血液を押し出す抵抗が増すので、心臓の筋肉自体が強化されぶ厚くなるといわれています。

これらスポーツ心臓にみられる心臓の拡大、肥大や徐脈は、心臓の異常を表すものではないかと懸念されていましたが、現在ではこれらの変化は病的なものではなく、高度なトレーニングによる適応現象であるといわれています。

また長期間のトレーニング成果として副交感神経が優位になるために、徐脈や心電図異常を起こしていることも考えられます。スポーツ心臓は競技をやめてから約1〜3年程度で消失するといわれていますが、心筋症などとの判別がむずかしく注意が必要です。

特にスポーツ歴が短い、トレーニングの強度が高くない、成人になってから運動をはじめたような人に心臓拡大、肥大、心電図異常などが認められるときには、スポーツ心臓よりではなく他の心臓疾患である可能性がありますので、検査を受けるようにしましょう。

睡眠障害に対する鍼灸治療

こんにちは。
今回は不眠症について東洋医学の観点からアプローチをかけていきたいと思います。

 

不眠症(睡眠障害)と東洋医学のタイプ

東洋医学では、不眠症(睡眠障害)は「失眠」または「不寝」といい、心・肝の機能の変調によって起きると考えています。心の臓による不眠は寝つきが悪く、寝ても夢見が多く、肝による不眠は眠りが浅く、よく目を覚まします。東洋医学の古典医学書「黄帝内経」の中に「目不瞑」「不得眠」「不得臥」といった記述があり、不眠は昔からあった病気だということがわかります。原因としては,生まれたとき体質が弱い、食事の不摂生や感情の乱れ、ストレス、慢性病による体力の低下などが考えられます。

イライラしによる不眠症
このタイプは怒りっぽい。口が渇く、目が赤くなり、口が苦い、便秘などの特徴があります。
鍼灸治療のポイント:肝経のツボを使って治療を行います。

循環が悪いための不眠症
体に余計な水(痰・水毒)が溜まって、体が重だるくなる頭がすっきりしない症状があるのが特徴があります。
鍼灸治療のポイント:脾経に中心に鍼とお灸の治療を行います。

体力低下による不眠症
病気の後や加齢によるものが多いです。眠りが浅くなる、寝つきが悪くなるタイプです。
鍼灸治療のポイント:腎経に中心に軽く刺激でお灸と鍼を行います。

不眠症 (睡眠障害)について

不眠症 (睡眠障害)の特徴
機会性不眠症:騒音など外界からの刺激や一過性の精神的緊張や日常生活リズムの乱れからおこる不眠のことです。症候性不眠症:痛みや精神病、神経症など、おもに特定の病気が原因による不眠があります。不眠症(睡眠障害)は入眠障害、早朝覚醒、熟眠障害、まったく眠れないなどがあります。臨床的に問題とされるのは、不眠による精神的興奮の持続、自律神経の乱れなどの悪循環により症状が固着傾向になるものです。

不眠症の主な症状
入眠障害:横になっても寝つきが悪くなかなか眠ることができない。
途中覚醒:夜中に何度も目が覚めるもの。
早朝覚醒:早朝のまだ暗いうちに目覚めるものをいいます。躁鬱病、老人の人に多く見られる。
浅眠、熟眠障害:眠りが浅い、ぐっすり寝た感じがしないもの。老人や神経質な人に多く見られる。

    不眠症の原因
  • アルコール、カフェイン、薬物の取りすぎ
  • 心の病気(神経症、躁うつ病、精神分裂など
  • 神経の病気(痴ほう、脳血管障害など)
  • 環境(高所、騒音、寝苦しい暑さなど)によるもの
  • その他病気(がん、リウマチなど)の痛みによるもの

 

不眠の体に対する影響
不眠が体に及ぼす影響は、様々なものがありますが近年では、メタボリックシンドローム高血圧の原因となると考えられており、睡眠時間・質は生活習慣病と関連が深いと認識されています。

睡眠Х肥満
海外や日本の研究で睡眠時間が時間未満の方は5時間以上の方と比べると肥満率が高いということがわかってきました。さらに睡眠時間が4時間以下の睡眠では、なんと73%の人が肥満という研究結果が出ています。
睡眠時間が短いと、レプチングレリンという食欲に関するホルモンのバランスが崩れてしまう事が原因と言われています。
レプチンは食欲を抑えてくれるホルモンでグレリンは食欲を増進する働きがあります。睡眠時間が短い場合、このレプチンというホルモンが減り、逆にグレリンが増えてしまうのです。ある研究結果によると睡眠時間が5時間の人は、8時間の人と比べるとレプチンが16%少なく、グレリンが15%も増えているという報告があります。
またグレリンが多く分泌されると高脂肪や高カロリー食を好む傾向にあります。
つまり睡眠時間が短いと、食欲が増して、さらに太りやすい食べ物を好んで食べてしまい、体に余分な脂肪をため込みやすくなります。睡眠は体にとってとても重要な休息であり、睡眠不足は体に異常事態であると認識させて本能的にエネルギーを溜めこむようになると考えられます。

睡眠Х糖尿病
不眠症は、肥満になるばかりではなく糖尿病にもかかりやすいとわかってきました。日本で行われた追跡調査によると男性2,649人を8年間追跡調査したところ、何かしらの不眠症を持っている人は、そうでない人と比べて糖尿病を発症するリスクが2〜3倍にも上昇することがわかりました。
糖尿病の重症度をみる血液検査にヘモグロビンA1cというものがありますが、糖尿病患者さんで睡眠不足の人はヘモグロビンA1cが高くなることが研究結果で出ています。つまり睡眠時間が短いことは糖尿病に発症しやすいばかりでなく、糖尿病の進行も早めるのです。
現段階で知られている不眠症が糖尿病になるメカニズムとして、
不眠症→日中の活動性が落ちたり、交感神経優位となる→インスリンの働きを邪魔するカテコールアミンやコルチゾールなどのホルモン分泌が増える→インスリン作用が弱まる→血糖値が上がる→血糖を下げようとインスリンを分泌するすい臓が過剰に反応→反動ですい臓がインスリンを分泌しにくくなる→血糖値がさらに上がる→糖尿病になる
が考えられています。

睡眠Х高血圧
現代人の睡眠時間は年々減少傾向にあり、それに伴い高血圧の患者さんも年々増えてきています。高血圧は、様々な原因が考えられていますが、最近では、睡眠障害と高血圧の関係も深いものとわかってきました。
ある追跡調査で、25歳〜74歳の血圧が正常な4,810人を8〜10年間調査しました。その結果、647人が高血圧を発症したのですが、32歳〜59歳の方で平均睡眠時間が5時間以下の人が、高血圧にかかりやすいことがわかりました。
さらに女性の睡眠時間の低下は、ホルモンバランスを崩しやすく、高血圧になりやすいとの報告もあります。一晩の睡眠不足でも次の日の血圧に影響を与え、一晩の徹夜でも血圧が約10mmHg高い状態が続くことがあります。
夜間に血圧が下がるのが正常ですが、そういった状態が頻繁に起こると夜になっても血圧が下がらず、脳梗塞が起こりやすくなり、命の危険にさらされる場合も少なくありません。

睡眠Хうつ病
うつ病と不眠との関係は明らかであり、うつ病患者さんの実に8割は不眠に悩んでいます。
不眠症はうつ病の原因あるいは早い時期に現れる症状で、不眠があり1年後にも不眠が続いていた人は、そうでなかった人と比べるとうつ病の発症率が40倍にもなるともいわれます。
不眠はうつ病のサインであると考えられ、不眠症をきちんと治療していけばうつ病を予防することができます。不眠症であってもちゃんと治療を受けた人と受けていない人とではうつ病の発症リスクはかなり軽減できます。うつ病にならないためにも不眠を感じたら早期に治療することが賢明です。
不眠がうつ病を引き起こすメカニズムは未だに解明されていませんが、精神的あるいは身体的ストレスが原因ということが有力です。ストレスは不眠を引き起こし、不眠が続くと覚醒度を高めるホルモンを多く分泌するようになります。
そのホルモンが不眠をさらに加速させて、脳の海馬という部分を破壊してしまい神経回路の機能が落ちてうつ病となってしまうのではないかと考えられています。

睡眠障害に対する施術

まず第一にハリや温熱刺激を施すことにより全身の調整を図り、自律神経のバランスを整えることです。睡眠と自律神経の関係は深く、当院では自律神経測定器で計測した上で施術に入らせていただいております。
鍼灸は、交感神経を抑制し副交感神経の働きを促すばかりでなく、双方の神経の活動量を高めて自律神経のバランスを整えることが研究結果でも出ています。
睡眠障害は東洋医学的に診ると「心」の不調や「心腎不交」が原因で発症すると考えられているので、鍼灸施術を用いてツボを刺激することで「心」の機能を活性化させたり、「心」と「腎」の相互関係を整えます。
その他睡眠障害の患者さんでは日中の頭痛・肩こり・慢性的な痛み・のぼせ・めまいなどを訴える方が少なくありません。そういった患者さんには不定愁訴の改善を目的とした治療も並行して行っていきます。
当院の鍼灸治療による睡眠障害の施術目的は、睡眠障害の回復程度を高め、ストレスを取り除くことにより患者さんがより快適に日常生活送れるようにサポートすることです。睡眠障害では日々の睡眠環境が特に重要であり、快適な睡眠をとっていただけるよう睡眠対する基本的なアドバイスも行っていきます

また、当院では酸素ルームや水素水サーバーなど体の内側からアプローチをかけていくものが多数用意してあります。
睡眠障害はすぐに治療をしてすぐに治ってずっと大丈夫というものではないです。
トータル的な生活の改善や意識の改善が必要となります。

もし、眠れなくてつらい、眠りが浅くてつらい、体がスッキリしないという疑問があればご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

スポーツ選手の運動誘発性気管支喘息

こんにちは!

今日はスポーツ選手の気管支喘息について書いていきます。

 

寒い時期におこりやすい疾患として運動誘発性気管支喘息(ぜんそく)があります。

普通、喘息の発作は睡眠中の明け方や風邪をひいたとき、またほこりの多い場所に長時間いたときなどにおこりやすくなりますが、この運動誘発性気管支喘息は、特に寒い屋外で運動することで喘息発作がおこります。        

アレルギー疾患である気管支喘息は成人100人中3〜4人ほどといわれており、スポーツ選手の中でも気管支喘息をもつ選手について考慮する必要があります。        

原因の一つには、運動することで冷たく乾いた空気を吸い込み、これによって気管が刺激され、喘息発作を起こすのではないかと言われています。

温暖で湿気のある場所(室内の温水プールなど)では発作が起こりにくく、スキー競技などではこの発作をおこしやすいと言われています。        

予防方法としては、気道の冷却や水分喪失を防ぐためのマスクの着用や鼻呼吸を心がけましょう。

またウォームアップの時間を十分にとり、運動強度を段階的に上げていくことで喘息の発作を起こしにくいといわれています。

なお、オリンピックでは、運動誘発性喘息予防のために、本来ならドーピング違反になる薬剤の使用が認められています。

使用には事前の申請が必要となります。

当院では、アスリートの気管支喘息や貧血の対策に、低酸素高地トレーニング設備を導入しています。

地上にいながら、最高で高度6000mの低酸素環境が人工的に作り出せます。

持久系競技の心肺機能・スタミナ強化はいうまでもなく、最近は瞬発系競技・スプリンターなども積極低に低酸素トレーニングを取り入れています。

ナショナルトレーニングセンターや、大学駅伝強豪校なども導入しています。

低酸素を吸入しながら、ランニングマシンやエアロバイクでトレーニングを行うことで、血中のヘモグロビン量を増加させることができます。

ヘモグロビンによって全身に酸素が運搬されるので、喘息や貧血の改善につながります。

実際に貧血が改善したランナーの方が、当院にはたくさんおられます。

興味がありましたらぜひ試してみてください。                               

寝違えについての鍼灸治療

こんにちは。
今日は寝違いについて書いていきます。
急性の腰痛や寝違えといった筋肉の症状に鍼灸は有効です。
触られたくない痛みにも鍼ならばアプローチをかけることが出来ます。

寝違いは首筋の筋肉などが炎症を起こすことで、頭を支えたり、、動かす時に痛みを感じるツライ症状です。

 

当院では、首まわりの痛む部分や肩、背中、腕などのツボに鍼灸治療をすることで、患部の血流促進し、首の動きを改善させていきます。

 

単なるマッサージや電気では改善が見られない方は、鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

 

寝違いとは

朝、目が覚めて起き上がろうとしたら、首に激痛が走り、顔を動かすことが出来なくなり、ロボットのような動きになってしまう。 このような首の痛みを「寝違え」、「寝違い」と言います。

 

寝違えは、首や背中などの筋肉に不自然な力が加わり続けることによって、筋肉に炎症が起きている状態です。

 

目覚めて起き上がる時に頭の位置を変えることができない。または、目覚めはなんとなく首まわりが重だるく、徐々に首を動かせなくなる場合もあります。

 

寝違いの主な症状は

・ 朝起きたら、首が痛くて 動かない

・ 首が痛くて、首を左右に回せない

・上を向くのが辛い

・首をまわす角度が大きくなるほど、徐々に首の痛みが増す

・横を向く時には、ロボットのように体ごと回してしまう

・ 腕がだるい・腕にしびれがある(特に前腕部分)

 

 

寝違いの鍼灸治療

 

東洋医学では、寝違いを「落枕」と言います。

 

頭が枕から落ちた状態で寝た結果として、不自然な姿勢で寝たため、首まわりの筋肉(・肩甲挙筋・半棘筋・胸鎖乳突筋・脊柱起立筋など)に負担がかかり、炎症を起こしている状態です。

 

また、 疲労やストレス、冷えなどで首や肩こりがひどい時などにも起こります。

 

鍼灸治療では、これらの痛んでいる筋肉の消炎鎮痛を目的とした治療を行います。

 

首まわりの痛む部分や肩、背中、腕などのツボに鍼灸治療をすることで、

患部の血流促進し、首の痛みを緩和させていきます。

 

 

首・背中の筋肉と寝違いに効くツボ

@僧帽筋
首の付け根から肩甲骨にかけての筋肉で、こわばったような、重苦しい感じがあります。僧帽筋は、首肩や肩甲骨の運動に関わります。
ツボ:天柱、風池、肩井など

 

A半棘筋・板状筋
後頭部から首にかけての筋肉で、頭部の保持と共に首を動かす時に使う筋肉です。
ツボ:天柱・風池・百労など

 

B肩甲挙筋・菱形筋・最長筋・腸肋筋
寝違いでは、肩甲骨の内側に痛みを感じやすく、指圧すると痛い気持ちいい感じがあります。
ツボ:肩中兪・肩外兪・膏肓など

 

C三角筋・棘上筋・棘下筋
肩甲骨から上腕骨についている筋肉です。
腕を挙げる運動に関わります。
ツボ:天宗・臑兪など

 

また、鍼灸には経絡という気の流れがあります。
手足の先から始まり手足の先に戻っていく流れです。その中で首を通る経絡に手足からアプローチをかけることも出来ます。
急性の痛みではまずその部分に触られるのですら苦痛になります。
当院では患者様の苦しい状況に耳を傾け治療を進めていきます。
もし首の痛み、腰の痛みでお悩みであれば是非一度ご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

スポーツ中の低血糖・ハンガーノック

こんにちは!

スポーツ選手にはエネルギー源である糖分が大切なのは皆さんご存知かと思いますが、エネルギーを使いすぎて、エネルギー切れを起こし状態を低血糖(ハンガーノック)といいます。

今日は、スポーツ選手に必要不可欠である糖分について書いていきます。

 

★低血糖

「低血糖」とは、運動などにより筋肉で血糖を多く消費してしまい、血糖濃度が正常よりもかなり下回った状態です。

脱力感、手指のふるえ、冷汗、動悸などが症状としてあり、ひどい場合には意識が無くなる事があります。

運動量が多すぎるとき、または空腹時に激しい運動を行ったときなどに起こします。        

「低血糖」を引き起こす原因には糖質が大きく関係しています。

糖質は体内の血糖やグリコーゲン(エネルギー源)の大きな材料になるため「スタミナ」との関係が深いのです。

グリコーゲンは主に筋肉と肝臓に蓄積されており、運動時のエネルギー源となって消費されます。

特に持久力を有する運動、強度の高い運動を実施した場合、筋肉に貯蔵されているグリコーゲンは1時間ほどで枯渇してしまいます。

このため、スタミナ維持や回復に糖質は重要なのです。               

 特に注意すべき事は、運動直前に血糖と血中インスリン濃度が高い状態で運動を開始すると、運動中の血糖濃度が急激に低下して、「低血糖」を引き起こしやすいことです。

暑い中、日常的に飲用している清涼飲料水ですが、これに含まれる糖分は砂糖・果糖ぶどう糖液糖・ブドウ糖などの糖質で、500ml中に約50gも含まれるものもあり、血中インスリンを急激に増加させます。        

こういった飲料を飲んで、その後運動することは、「低血糖」を起こしやすくする行為と考えられます。

運動開始30分〜1時間前に取る飲料中の糖質には十分に注意する必要があります。        

間違った摂取の仕方で、スタミナに逆効果を及ぼすこともあり、十分気をつけなければなりません。        

低血糖を防ぐためにも、清涼飲料水やスポーツドリンクの糖質には主に果糖(フラクトース)を使ったものがおすすめです。     果糖(フラクトース)は血糖値をほとんど上昇させないため、運動前・運動中の飲料の糖質に最適です。

以上から、スポーツ中は糖分を補給すれば良いというわけではないのがお分かりいただけるかと思います。

パフォーマンスを落とさないためにも、上手なエネルギー補給を考えてもらいたいと思います。

デスクワークでよく見られる症状

 

 

こんにちは

今日は、デスクワークをしている人が起こりやすい

体の不調についてお話します!

デスクワークは

お仕事ですので、しんどい、痛いからってやめるわけにはいきませんよね。

みなさんどういった症状に苦しんでいるのでしょうか??

 

<肩こり>

デスクワークをしている人には肩こりの人が多いようです。

それは、デスクワークという仕事が椅子に腰かけて、ずっと同じ姿勢をとらなければならないからです。
椅子に腰掛けるという姿勢は、実はとても肩や背骨に負担をかけます。

そのうえ、デスクワークでは同じ姿勢で仕事をすることが多いので、

なおさら肩や背骨に負担をかけることになります。

ですからデスクワークをする人に肩こりが多く起こってしまうのです。

肩こりはデスクワークの職業病というわけです。

しかし、デスクワークをしていても肩こりが起こらない人もいます。

つまり、デスクワークをしていても肩こりは立派に防げるということです。

デスクワークをする時は、椅子に腰掛けますが、

お尻を背もたれにくっ付けるように深く腰掛け、

背筋をきちんと伸ばして座りましょう。そして、膝はお尻の高さより少し高くなるように調節してください。

また、デスクワークで同じ姿勢を長時間続けることも止めるようにしましょう。

1時間おきくらいに椅子から立って、肩や首、腕を伸ばしたり、

回したりして筋肉をほぐすようにしましょう。
また、デスクワークによって目が疲れてしまうことも肩こりにつながります。

休憩の際に目頭もマッサージするなどして、目の疲れも取り除くようにしましょう。

 

<ドライアイ・眼精疲労>

疲れ目やドライアイが急増している根本原因は

実は目の酷使による眼球周囲の血流不足にあります。

血流が不足すると、酸素や栄養も不足してその部分の働きが衰えます。

目も、その例外ではありません。

眼球周囲の血流が不足する結果、毛様体筋や涙腺などの働きが低下し、

疲れ目やドライアイが引き起こされているのです。

また、毛様体筋へ血流が悪くなると視力低下、眼精疲労にも

繋がっていきます!

目が疲れてきたと感じたら、目を閉じたり遠くのものを眺めたり

目も温めてやることで、眼球周囲の血流が大幅にアップします!

  

<腰痛>

現代人は毎日合計すると平均8時間以上座っているといわれ、

一日の大半を座って過ごすということなっている言われています。

立っている時は体重を足にあらゆる関節に重さを分散させることができますが、

座っている姿勢は腰と骨盤部の(腰仙関節)合わせ目に、

なんと体重の約7-8割の圧力が負荷として最大限加わることになり、

これでは要といわれる腰部が悲鳴を上げるのは当然です。

椎間板、背骨の各関節、骨盤、そしてコルセット役の筋肉など全てがストレス下にあります

長時間座っていることで下腹部に圧が加わり、下腹部から股関節に繋がる

インナーマッスルの筋肉・腸腰筋(内蔵より深部に有り、腰椎に直接ついています)

くなってしまい、立ち上がる時にこの筋がうまく伸びてくれないため背骨を伸ばせず、

腰痛を生じるのです。

この腸腰筋は身体を曲げたり、足を上げる時、歩いてる時、階段の登る時に関与しています。

(つまり太ももを持ち上げる筋肉ですね)
しっかり歩いてる人は腸腰筋をよく使っているのでほどよく柔軟性が有り、

腰痛になりにくいのですが、逆にこの筋が弱っている人が立ったまま

靴下をはこうとしたりすると、ギックリ腰が起こることになってしまいます。

特に、クーラーによる冷え、運動不足、肥満などが重なると

さらに症状が出やすくなります。

 

<足のむくみ>

デスクワークについているとどうして足がむくんでしまうのでしょう?

それは、デスクワークによる「姿勢の固定化」が原因です。

そもそも、足のむくみは、通常脚部の運動不足や

筋力不足による血行不良が原因で起こります。

足は心臓から遠い箇所であるにもかかわらず、

大量の血液やリンパ液が流れこんできます。

通常は徒歩で歩いたり、走ったりすることで足裏に圧力がかかることで、

足まで届いた血液を心臓に送り返すのですが、

座ったままの姿勢を続けていると足から心臓まで血液を戻す力は

『足の筋肉』しかないという状態になっているのです。

しかし、足の筋肉が弱っている場合や、疲労が蓄積されている場合には

なかなか心臓まで血液を送り戻すことができずに滞留してしまうことがあります。

デスクワークをしている女性は、このような状態に置かれている場合が多いのです。

また、立ち上がったり走り回ったりする機会が少なく、筋力も低下気味の方が多いそうです。

対処方法としては、

「一時間に一度の足上げ運動」

足上げ運動とは、膝を曲げずに、足を降ろさずまっすぐ足を伸ばすだけの運動です。

両足を揃えて、10から20回ほど行いましょう。

 

マッサージも効果的です。足を面でマッサージすることができ、

水分や老廃物を移動させることができます。

 

そして、足を組まないで姿勢は正しくすることです!

足を組むと、骨盤が歪み体の歪みにつながります。

この骨盤の歪みはボディラインの崩れや姿勢の悪化のみならず、血流の悪化などを発生させます。

 

<手・腕のしびれ>

 

決算の時期、デスクワーク・パソコン作業が増えることが引き金となり、

手や腕にしびれ、だるさを感じることがあります。こういった症状は

胸郭出口症候群」の可能性があります。

忙しい決算の時期は、いつもより机に向かう時間やパソコンを使用する時間が増えてしまいがちです。

この時期をきっかけに、手や腕に不快な症状が出る恐れがあります。

これは、デスクワークで同じ姿勢が続き、姿勢的な負担も増え、

今までに肩こりがあった人は、さらに首の筋肉の緊張が強まりやすくなることも関係します。

腕や首に負担のかかる時間が増えると、

首の筋肉や肋骨などにより神経や血管が圧迫されたり伸ばされたりして、

手・腕にしびれや倦怠感などの症状を出す可能性があるのです。

これが『胸郭出口症候群』とよばれる症状です。

  胸郭出口症候群になりやすい人は?

・なで肩
なで肩の人が全員、胸郭出口症候群になるわけではありませんが、

肋骨と鎖骨の間が狭くなりやすい傾向があります。


筋力トレーニングを頑張っている
肩、首に負荷のかかる筋力トレーニング後に、使用した筋肉のスレッチが不十分な場合、

腕への血行が悪くなる可能性があります。

 

・ 長時間パソコンを使う
腕の筋肉が疲労した場合も、首・肩周りの筋肉に影響します。

長時間パソコンを使うことで、腕を保持するための筋肉がリラックスできない状態になるかもしれません。

・毎日のデスクワーク
姿勢を支える筋肉が疲労しがちになり、姿勢を保ちにくくなります。

すると徐々に肩が体の前方へ位置するようになり、腕への血流が障害されやすくなります。

   

 

手・腕に症状が出た時どうする?
手・腕にしびれを出す疾患の中には、頚椎の問題や病気が潜んでいる場合もあるため、

まずは整形外科を受診すると安心です。

ほとんどの場合は、筋肉を温めたり、運動をして筋力UPをはかるなどの

「保存的療法」とよばれるものが行われます。

もちろん、自分で出来る改善策・予防策もあります。

慢性化していると、改善させるまでに時間がかかることもあり、根気が必要になりますので

慢性化させないためにも、肩こりを悪化させたり疲労を招く姿勢を回避するように

体のケアをおススメします!


 

 

 

 

デスクワークは、あまり動くことがないので、

身体的にはラクな仕事というイメージがあるかもしれません。

しかし、ずっと同じ姿勢を続けていることは、

やはり身体の色々な場所に負担をかけているのです。

また最近では、デスクワークにはパソコン操作は

欠かせないものとなっていると思いますが、

パソコンの長時間の使用は特に、身体に負担をかけやすくなります。

 

そんな負担をそのままにしていると、いつしか病気に発展してしまうことがありますので、

注意して欲しいと思います。

 

 この5つの症状や他にも不安になることがあれば

一度ご相談ください!

 

当院へのアクセス

 

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針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

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大阪府大阪市東住吉区湯里1-14-4
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院長郷田 博基
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