睡眠障害に対する鍼灸治療

こんにちは。
今回は不眠症について東洋医学の観点からアプローチをかけていきたいと思います。

 

不眠症(睡眠障害)と東洋医学のタイプ

東洋医学では、不眠症(睡眠障害)は「失眠」または「不寝」といい、心・肝の機能の変調によって起きると考えています。心の臓による不眠は寝つきが悪く、寝ても夢見が多く、肝による不眠は眠りが浅く、よく目を覚まします。東洋医学の古典医学書「黄帝内経」の中に「目不瞑」「不得眠」「不得臥」といった記述があり、不眠は昔からあった病気だということがわかります。原因としては,生まれたとき体質が弱い、食事の不摂生や感情の乱れ、ストレス、慢性病による体力の低下などが考えられます。

イライラしによる不眠症
このタイプは怒りっぽい。口が渇く、目が赤くなり、口が苦い、便秘などの特徴があります。
鍼灸治療のポイント:肝経のツボを使って治療を行います。

循環が悪いための不眠症
体に余計な水(痰・水毒)が溜まって、体が重だるくなる頭がすっきりしない症状があるのが特徴があります。
鍼灸治療のポイント:脾経に中心に鍼とお灸の治療を行います。

体力低下による不眠症
病気の後や加齢によるものが多いです。眠りが浅くなる、寝つきが悪くなるタイプです。
鍼灸治療のポイント:腎経に中心に軽く刺激でお灸と鍼を行います。

不眠症 (睡眠障害)について

不眠症 (睡眠障害)の特徴
機会性不眠症:騒音など外界からの刺激や一過性の精神的緊張や日常生活リズムの乱れからおこる不眠のことです。症候性不眠症:痛みや精神病、神経症など、おもに特定の病気が原因による不眠があります。不眠症(睡眠障害)は入眠障害、早朝覚醒、熟眠障害、まったく眠れないなどがあります。臨床的に問題とされるのは、不眠による精神的興奮の持続、自律神経の乱れなどの悪循環により症状が固着傾向になるものです。

不眠症の主な症状
入眠障害:横になっても寝つきが悪くなかなか眠ることができない。
途中覚醒:夜中に何度も目が覚めるもの。
早朝覚醒:早朝のまだ暗いうちに目覚めるものをいいます。躁鬱病、老人の人に多く見られる。
浅眠、熟眠障害:眠りが浅い、ぐっすり寝た感じがしないもの。老人や神経質な人に多く見られる。

    不眠症の原因
  • アルコール、カフェイン、薬物の取りすぎ
  • 心の病気(神経症、躁うつ病、精神分裂など
  • 神経の病気(痴ほう、脳血管障害など)
  • 環境(高所、騒音、寝苦しい暑さなど)によるもの
  • その他病気(がん、リウマチなど)の痛みによるもの

 

不眠の体に対する影響
不眠が体に及ぼす影響は、様々なものがありますが近年では、メタボリックシンドローム高血圧の原因となると考えられており、睡眠時間・質は生活習慣病と関連が深いと認識されています。

睡眠Х肥満
海外や日本の研究で睡眠時間が時間未満の方は5時間以上の方と比べると肥満率が高いということがわかってきました。さらに睡眠時間が4時間以下の睡眠では、なんと73%の人が肥満という研究結果が出ています。
睡眠時間が短いと、レプチングレリンという食欲に関するホルモンのバランスが崩れてしまう事が原因と言われています。
レプチンは食欲を抑えてくれるホルモンでグレリンは食欲を増進する働きがあります。睡眠時間が短い場合、このレプチンというホルモンが減り、逆にグレリンが増えてしまうのです。ある研究結果によると睡眠時間が5時間の人は、8時間の人と比べるとレプチンが16%少なく、グレリンが15%も増えているという報告があります。
またグレリンが多く分泌されると高脂肪や高カロリー食を好む傾向にあります。
つまり睡眠時間が短いと、食欲が増して、さらに太りやすい食べ物を好んで食べてしまい、体に余分な脂肪をため込みやすくなります。睡眠は体にとってとても重要な休息であり、睡眠不足は体に異常事態であると認識させて本能的にエネルギーを溜めこむようになると考えられます。

睡眠Х糖尿病
不眠症は、肥満になるばかりではなく糖尿病にもかかりやすいとわかってきました。日本で行われた追跡調査によると男性2,649人を8年間追跡調査したところ、何かしらの不眠症を持っている人は、そうでない人と比べて糖尿病を発症するリスクが2〜3倍にも上昇することがわかりました。
糖尿病の重症度をみる血液検査にヘモグロビンA1cというものがありますが、糖尿病患者さんで睡眠不足の人はヘモグロビンA1cが高くなることが研究結果で出ています。つまり睡眠時間が短いことは糖尿病に発症しやすいばかりでなく、糖尿病の進行も早めるのです。
現段階で知られている不眠症が糖尿病になるメカニズムとして、
不眠症→日中の活動性が落ちたり、交感神経優位となる→インスリンの働きを邪魔するカテコールアミンやコルチゾールなどのホルモン分泌が増える→インスリン作用が弱まる→血糖値が上がる→血糖を下げようとインスリンを分泌するすい臓が過剰に反応→反動ですい臓がインスリンを分泌しにくくなる→血糖値がさらに上がる→糖尿病になる
が考えられています。

睡眠Х高血圧
現代人の睡眠時間は年々減少傾向にあり、それに伴い高血圧の患者さんも年々増えてきています。高血圧は、様々な原因が考えられていますが、最近では、睡眠障害と高血圧の関係も深いものとわかってきました。
ある追跡調査で、25歳〜74歳の血圧が正常な4,810人を8〜10年間調査しました。その結果、647人が高血圧を発症したのですが、32歳〜59歳の方で平均睡眠時間が5時間以下の人が、高血圧にかかりやすいことがわかりました。
さらに女性の睡眠時間の低下は、ホルモンバランスを崩しやすく、高血圧になりやすいとの報告もあります。一晩の睡眠不足でも次の日の血圧に影響を与え、一晩の徹夜でも血圧が約10mmHg高い状態が続くことがあります。
夜間に血圧が下がるのが正常ですが、そういった状態が頻繁に起こると夜になっても血圧が下がらず、脳梗塞が起こりやすくなり、命の危険にさらされる場合も少なくありません。

睡眠Хうつ病
うつ病と不眠との関係は明らかであり、うつ病患者さんの実に8割は不眠に悩んでいます。
不眠症はうつ病の原因あるいは早い時期に現れる症状で、不眠があり1年後にも不眠が続いていた人は、そうでなかった人と比べるとうつ病の発症率が40倍にもなるともいわれます。
不眠はうつ病のサインであると考えられ、不眠症をきちんと治療していけばうつ病を予防することができます。不眠症であってもちゃんと治療を受けた人と受けていない人とではうつ病の発症リスクはかなり軽減できます。うつ病にならないためにも不眠を感じたら早期に治療することが賢明です。
不眠がうつ病を引き起こすメカニズムは未だに解明されていませんが、精神的あるいは身体的ストレスが原因ということが有力です。ストレスは不眠を引き起こし、不眠が続くと覚醒度を高めるホルモンを多く分泌するようになります。
そのホルモンが不眠をさらに加速させて、脳の海馬という部分を破壊してしまい神経回路の機能が落ちてうつ病となってしまうのではないかと考えられています。

睡眠障害に対する施術

まず第一にハリや温熱刺激を施すことにより全身の調整を図り、自律神経のバランスを整えることです。睡眠と自律神経の関係は深く、当院では自律神経測定器で計測した上で施術に入らせていただいております。
鍼灸は、交感神経を抑制し副交感神経の働きを促すばかりでなく、双方の神経の活動量を高めて自律神経のバランスを整えることが研究結果でも出ています。
睡眠障害は東洋医学的に診ると「心」の不調や「心腎不交」が原因で発症すると考えられているので、鍼灸施術を用いてツボを刺激することで「心」の機能を活性化させたり、「心」と「腎」の相互関係を整えます。
その他睡眠障害の患者さんでは日中の頭痛・肩こり・慢性的な痛み・のぼせ・めまいなどを訴える方が少なくありません。そういった患者さんには不定愁訴の改善を目的とした治療も並行して行っていきます。
当院の鍼灸治療による睡眠障害の施術目的は、睡眠障害の回復程度を高め、ストレスを取り除くことにより患者さんがより快適に日常生活送れるようにサポートすることです。睡眠障害では日々の睡眠環境が特に重要であり、快適な睡眠をとっていただけるよう睡眠対する基本的なアドバイスも行っていきます

また、当院では酸素ルームや水素水サーバーなど体の内側からアプローチをかけていくものが多数用意してあります。
睡眠障害はすぐに治療をしてすぐに治ってずっと大丈夫というものではないです。
トータル的な生活の改善や意識の改善が必要となります。

もし、眠れなくてつらい、眠りが浅くてつらい、体がスッキリしないという疑問があればご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

スポーツ選手の運動誘発性気管支喘息

こんにちは!

今日はスポーツ選手の気管支喘息について書いていきます。

 

寒い時期におこりやすい疾患として運動誘発性気管支喘息(ぜんそく)があります。

普通、喘息の発作は睡眠中の明け方や風邪をひいたとき、またほこりの多い場所に長時間いたときなどにおこりやすくなりますが、この運動誘発性気管支喘息は、特に寒い屋外で運動することで喘息発作がおこります。        

アレルギー疾患である気管支喘息は成人100人中3〜4人ほどといわれており、スポーツ選手の中でも気管支喘息をもつ選手について考慮する必要があります。        

原因の一つには、運動することで冷たく乾いた空気を吸い込み、これによって気管が刺激され、喘息発作を起こすのではないかと言われています。

温暖で湿気のある場所(室内の温水プールなど)では発作が起こりにくく、スキー競技などではこの発作をおこしやすいと言われています。        

予防方法としては、気道の冷却や水分喪失を防ぐためのマスクの着用や鼻呼吸を心がけましょう。

またウォームアップの時間を十分にとり、運動強度を段階的に上げていくことで喘息の発作を起こしにくいといわれています。

なお、オリンピックでは、運動誘発性喘息予防のために、本来ならドーピング違反になる薬剤の使用が認められています。

使用には事前の申請が必要となります。

当院では、アスリートの気管支喘息や貧血の対策に、低酸素高地トレーニング設備を導入しています。

地上にいながら、最高で高度6000mの低酸素環境が人工的に作り出せます。

持久系競技の心肺機能・スタミナ強化はいうまでもなく、最近は瞬発系競技・スプリンターなども積極低に低酸素トレーニングを取り入れています。

ナショナルトレーニングセンターや、大学駅伝強豪校なども導入しています。

低酸素を吸入しながら、ランニングマシンやエアロバイクでトレーニングを行うことで、血中のヘモグロビン量を増加させることができます。

ヘモグロビンによって全身に酸素が運搬されるので、喘息や貧血の改善につながります。

実際に貧血が改善したランナーの方が、当院にはたくさんおられます。

興味がありましたらぜひ試してみてください。                               

寝違えについての鍼灸治療

こんにちは。
今日は寝違いについて書いていきます。
急性の腰痛や寝違えといった筋肉の症状に鍼灸は有効です。
触られたくない痛みにも鍼ならばアプローチをかけることが出来ます。

寝違いは首筋の筋肉などが炎症を起こすことで、頭を支えたり、、動かす時に痛みを感じるツライ症状です。

 

当院では、首まわりの痛む部分や肩、背中、腕などのツボに鍼灸治療をすることで、患部の血流促進し、首の動きを改善させていきます。

 

単なるマッサージや電気では改善が見られない方は、鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

 

寝違いとは

朝、目が覚めて起き上がろうとしたら、首に激痛が走り、顔を動かすことが出来なくなり、ロボットのような動きになってしまう。 このような首の痛みを「寝違え」、「寝違い」と言います。

 

寝違えは、首や背中などの筋肉に不自然な力が加わり続けることによって、筋肉に炎症が起きている状態です。

 

目覚めて起き上がる時に頭の位置を変えることができない。または、目覚めはなんとなく首まわりが重だるく、徐々に首を動かせなくなる場合もあります。

 

寝違いの主な症状は

・ 朝起きたら、首が痛くて 動かない

・ 首が痛くて、首を左右に回せない

・上を向くのが辛い

・首をまわす角度が大きくなるほど、徐々に首の痛みが増す

・横を向く時には、ロボットのように体ごと回してしまう

・ 腕がだるい・腕にしびれがある(特に前腕部分)

 

 

寝違いの鍼灸治療

 

東洋医学では、寝違いを「落枕」と言います。

 

頭が枕から落ちた状態で寝た結果として、不自然な姿勢で寝たため、首まわりの筋肉(・肩甲挙筋・半棘筋・胸鎖乳突筋・脊柱起立筋など)に負担がかかり、炎症を起こしている状態です。

 

また、 疲労やストレス、冷えなどで首や肩こりがひどい時などにも起こります。

 

鍼灸治療では、これらの痛んでいる筋肉の消炎鎮痛を目的とした治療を行います。

 

首まわりの痛む部分や肩、背中、腕などのツボに鍼灸治療をすることで、

患部の血流促進し、首の痛みを緩和させていきます。

 

 

首・背中の筋肉と寝違いに効くツボ

@僧帽筋
首の付け根から肩甲骨にかけての筋肉で、こわばったような、重苦しい感じがあります。僧帽筋は、首肩や肩甲骨の運動に関わります。
ツボ:天柱、風池、肩井など

 

A半棘筋・板状筋
後頭部から首にかけての筋肉で、頭部の保持と共に首を動かす時に使う筋肉です。
ツボ:天柱・風池・百労など

 

B肩甲挙筋・菱形筋・最長筋・腸肋筋
寝違いでは、肩甲骨の内側に痛みを感じやすく、指圧すると痛い気持ちいい感じがあります。
ツボ:肩中兪・肩外兪・膏肓など

 

C三角筋・棘上筋・棘下筋
肩甲骨から上腕骨についている筋肉です。
腕を挙げる運動に関わります。
ツボ:天宗・臑兪など

 

また、鍼灸には経絡という気の流れがあります。
手足の先から始まり手足の先に戻っていく流れです。その中で首を通る経絡に手足からアプローチをかけることも出来ます。
急性の痛みではまずその部分に触られるのですら苦痛になります。
当院では患者様の苦しい状況に耳を傾け治療を進めていきます。
もし首の痛み、腰の痛みでお悩みであれば是非一度ご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

スポーツ中の低血糖・ハンガーノック

こんにちは!

スポーツ選手にはエネルギー源である糖分が大切なのは皆さんご存知かと思いますが、エネルギーを使いすぎて、エネルギー切れを起こし状態を低血糖(ハンガーノック)といいます。

今日は、スポーツ選手に必要不可欠である糖分について書いていきます。

 

★低血糖

「低血糖」とは、運動などにより筋肉で血糖を多く消費してしまい、血糖濃度が正常よりもかなり下回った状態です。

脱力感、手指のふるえ、冷汗、動悸などが症状としてあり、ひどい場合には意識が無くなる事があります。

運動量が多すぎるとき、または空腹時に激しい運動を行ったときなどに起こします。        

「低血糖」を引き起こす原因には糖質が大きく関係しています。

糖質は体内の血糖やグリコーゲン(エネルギー源)の大きな材料になるため「スタミナ」との関係が深いのです。

グリコーゲンは主に筋肉と肝臓に蓄積されており、運動時のエネルギー源となって消費されます。

特に持久力を有する運動、強度の高い運動を実施した場合、筋肉に貯蔵されているグリコーゲンは1時間ほどで枯渇してしまいます。

このため、スタミナ維持や回復に糖質は重要なのです。               

 特に注意すべき事は、運動直前に血糖と血中インスリン濃度が高い状態で運動を開始すると、運動中の血糖濃度が急激に低下して、「低血糖」を引き起こしやすいことです。

暑い中、日常的に飲用している清涼飲料水ですが、これに含まれる糖分は砂糖・果糖ぶどう糖液糖・ブドウ糖などの糖質で、500ml中に約50gも含まれるものもあり、血中インスリンを急激に増加させます。        

こういった飲料を飲んで、その後運動することは、「低血糖」を起こしやすくする行為と考えられます。

運動開始30分〜1時間前に取る飲料中の糖質には十分に注意する必要があります。        

間違った摂取の仕方で、スタミナに逆効果を及ぼすこともあり、十分気をつけなければなりません。        

低血糖を防ぐためにも、清涼飲料水やスポーツドリンクの糖質には主に果糖(フラクトース)を使ったものがおすすめです。     果糖(フラクトース)は血糖値をほとんど上昇させないため、運動前・運動中の飲料の糖質に最適です。

以上から、スポーツ中は糖分を補給すれば良いというわけではないのがお分かりいただけるかと思います。

パフォーマンスを落とさないためにも、上手なエネルギー補給を考えてもらいたいと思います。

デスクワークでよく見られる症状

 

 

こんにちは

今日は、デスクワークをしている人が起こりやすい

体の不調についてお話します!

デスクワークは

お仕事ですので、しんどい、痛いからってやめるわけにはいきませんよね。

みなさんどういった症状に苦しんでいるのでしょうか??

 

<肩こり>

デスクワークをしている人には肩こりの人が多いようです。

それは、デスクワークという仕事が椅子に腰かけて、ずっと同じ姿勢をとらなければならないからです。
椅子に腰掛けるという姿勢は、実はとても肩や背骨に負担をかけます。

そのうえ、デスクワークでは同じ姿勢で仕事をすることが多いので、

なおさら肩や背骨に負担をかけることになります。

ですからデスクワークをする人に肩こりが多く起こってしまうのです。

肩こりはデスクワークの職業病というわけです。

しかし、デスクワークをしていても肩こりが起こらない人もいます。

つまり、デスクワークをしていても肩こりは立派に防げるということです。

デスクワークをする時は、椅子に腰掛けますが、

お尻を背もたれにくっ付けるように深く腰掛け、

背筋をきちんと伸ばして座りましょう。そして、膝はお尻の高さより少し高くなるように調節してください。

また、デスクワークで同じ姿勢を長時間続けることも止めるようにしましょう。

1時間おきくらいに椅子から立って、肩や首、腕を伸ばしたり、

回したりして筋肉をほぐすようにしましょう。
また、デスクワークによって目が疲れてしまうことも肩こりにつながります。

休憩の際に目頭もマッサージするなどして、目の疲れも取り除くようにしましょう。

 

<ドライアイ・眼精疲労>

疲れ目やドライアイが急増している根本原因は

実は目の酷使による眼球周囲の血流不足にあります。

血流が不足すると、酸素や栄養も不足してその部分の働きが衰えます。

目も、その例外ではありません。

眼球周囲の血流が不足する結果、毛様体筋や涙腺などの働きが低下し、

疲れ目やドライアイが引き起こされているのです。

また、毛様体筋へ血流が悪くなると視力低下、眼精疲労にも

繋がっていきます!

目が疲れてきたと感じたら、目を閉じたり遠くのものを眺めたり

目も温めてやることで、眼球周囲の血流が大幅にアップします!

  

<腰痛>

現代人は毎日合計すると平均8時間以上座っているといわれ、

一日の大半を座って過ごすということなっている言われています。

立っている時は体重を足にあらゆる関節に重さを分散させることができますが、

座っている姿勢は腰と骨盤部の(腰仙関節)合わせ目に、

なんと体重の約7-8割の圧力が負荷として最大限加わることになり、

これでは要といわれる腰部が悲鳴を上げるのは当然です。

椎間板、背骨の各関節、骨盤、そしてコルセット役の筋肉など全てがストレス下にあります

長時間座っていることで下腹部に圧が加わり、下腹部から股関節に繋がる

インナーマッスルの筋肉・腸腰筋(内蔵より深部に有り、腰椎に直接ついています)

くなってしまい、立ち上がる時にこの筋がうまく伸びてくれないため背骨を伸ばせず、

腰痛を生じるのです。

この腸腰筋は身体を曲げたり、足を上げる時、歩いてる時、階段の登る時に関与しています。

(つまり太ももを持ち上げる筋肉ですね)
しっかり歩いてる人は腸腰筋をよく使っているのでほどよく柔軟性が有り、

腰痛になりにくいのですが、逆にこの筋が弱っている人が立ったまま

靴下をはこうとしたりすると、ギックリ腰が起こることになってしまいます。

特に、クーラーによる冷え、運動不足、肥満などが重なると

さらに症状が出やすくなります。

 

<足のむくみ>

デスクワークについているとどうして足がむくんでしまうのでしょう?

それは、デスクワークによる「姿勢の固定化」が原因です。

そもそも、足のむくみは、通常脚部の運動不足や

筋力不足による血行不良が原因で起こります。

足は心臓から遠い箇所であるにもかかわらず、

大量の血液やリンパ液が流れこんできます。

通常は徒歩で歩いたり、走ったりすることで足裏に圧力がかかることで、

足まで届いた血液を心臓に送り返すのですが、

座ったままの姿勢を続けていると足から心臓まで血液を戻す力は

『足の筋肉』しかないという状態になっているのです。

しかし、足の筋肉が弱っている場合や、疲労が蓄積されている場合には

なかなか心臓まで血液を送り戻すことができずに滞留してしまうことがあります。

デスクワークをしている女性は、このような状態に置かれている場合が多いのです。

また、立ち上がったり走り回ったりする機会が少なく、筋力も低下気味の方が多いそうです。

対処方法としては、

「一時間に一度の足上げ運動」

足上げ運動とは、膝を曲げずに、足を降ろさずまっすぐ足を伸ばすだけの運動です。

両足を揃えて、10から20回ほど行いましょう。

 

マッサージも効果的です。足を面でマッサージすることができ、

水分や老廃物を移動させることができます。

 

そして、足を組まないで姿勢は正しくすることです!

足を組むと、骨盤が歪み体の歪みにつながります。

この骨盤の歪みはボディラインの崩れや姿勢の悪化のみならず、血流の悪化などを発生させます。

 

<手・腕のしびれ>

 

決算の時期、デスクワーク・パソコン作業が増えることが引き金となり、

手や腕にしびれ、だるさを感じることがあります。こういった症状は

胸郭出口症候群」の可能性があります。

忙しい決算の時期は、いつもより机に向かう時間やパソコンを使用する時間が増えてしまいがちです。

この時期をきっかけに、手や腕に不快な症状が出る恐れがあります。

これは、デスクワークで同じ姿勢が続き、姿勢的な負担も増え、

今までに肩こりがあった人は、さらに首の筋肉の緊張が強まりやすくなることも関係します。

腕や首に負担のかかる時間が増えると、

首の筋肉や肋骨などにより神経や血管が圧迫されたり伸ばされたりして、

手・腕にしびれや倦怠感などの症状を出す可能性があるのです。

これが『胸郭出口症候群』とよばれる症状です。

  胸郭出口症候群になりやすい人は?

・なで肩
なで肩の人が全員、胸郭出口症候群になるわけではありませんが、

肋骨と鎖骨の間が狭くなりやすい傾向があります。


筋力トレーニングを頑張っている
肩、首に負荷のかかる筋力トレーニング後に、使用した筋肉のスレッチが不十分な場合、

腕への血行が悪くなる可能性があります。

 

・ 長時間パソコンを使う
腕の筋肉が疲労した場合も、首・肩周りの筋肉に影響します。

長時間パソコンを使うことで、腕を保持するための筋肉がリラックスできない状態になるかもしれません。

・毎日のデスクワーク
姿勢を支える筋肉が疲労しがちになり、姿勢を保ちにくくなります。

すると徐々に肩が体の前方へ位置するようになり、腕への血流が障害されやすくなります。

   

 

手・腕に症状が出た時どうする?
手・腕にしびれを出す疾患の中には、頚椎の問題や病気が潜んでいる場合もあるため、

まずは整形外科を受診すると安心です。

ほとんどの場合は、筋肉を温めたり、運動をして筋力UPをはかるなどの

「保存的療法」とよばれるものが行われます。

もちろん、自分で出来る改善策・予防策もあります。

慢性化していると、改善させるまでに時間がかかることもあり、根気が必要になりますので

慢性化させないためにも、肩こりを悪化させたり疲労を招く姿勢を回避するように

体のケアをおススメします!


 

 

 

 

デスクワークは、あまり動くことがないので、

身体的にはラクな仕事というイメージがあるかもしれません。

しかし、ずっと同じ姿勢を続けていることは、

やはり身体の色々な場所に負担をかけているのです。

また最近では、デスクワークにはパソコン操作は

欠かせないものとなっていると思いますが、

パソコンの長時間の使用は特に、身体に負担をかけやすくなります。

 

そんな負担をそのままにしていると、いつしか病気に発展してしまうことがありますので、

注意して欲しいと思います。

 

 この5つの症状や他にも不安になることがあれば

一度ご相談ください!

 

必須アミノ酸について

こんにちは!

今日はスポーツ選手のパフォーマンスにとって大切な、必須アミノ酸について解説します。

 

体内のさまざまな器官や組織を構成している10万種類にも及ぶたんぱく質は、わずか20種類のアミノ酸のさまざまな組み合わせによって作られています。

アミノ酸はたんぱく質の材料としてつかわれるほか、必要に応じてカラダのエネルギー源として利用されます。

20種類のうち、体内で作ることができず、食事から摂取しなければならないアミノ酸を必須アミノ酸といいます。        

BCAAとは分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acids)のことをいい、必須アミノ酸である「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」から構成されます。

BCAAがスポーツ現場で注目されているのは、筋たんぱく質に含まれる必須アミノ酸の約35%をこのBCAAが占めていることや、筋肉内で直接エネルギー源として使われるため、スポーツの前や途中にBCAAをタイミングよく補給すると、筋肉の損傷を少なく抑え、筋力の低下を抑えることができるといわれているためです。

【20種類のアミノ酸(赤字は必須アミノ酸)】                                        

バリンロイシンイソロイシン          

3つのアミノ酸はともに分岐鎖アミノ酸と呼ばれます。カラダのたんぱく質を増やす働きや、運動時のエネルギー源として重要な役割を果たします。                          

 

★アラニン          肝臓のエネルギー源として重要なアミノ酸です。

 

★アルギニン          血管などの機能を正常に保つために必要なアミノ酸です。

 

★グルタミン          胃腸や筋肉などの機能を正常に保つために必要なアミノ酸です。

 

★リジン          代表的な必須アミノ酸で、パン食・米食で不足しがちなアミノ酸です。

 

★アスパラギン酸          アスパラガスに多く含まれます。速効性のエネルギー源です。

 

★グルタミン酸          小麦や大豆に多く含まれます。速効性のエネルギー源です

                          

★プロリン          皮膚などを構成する「コラーゲン」の主要な成分です。速効性のエネルギー源となります。

 

★システイン          皮膚に含まれる黒いメラニン色素の産生を抑えるアミノ酸です。

                          

★スレオニン          必須アミノ酸のひとつで、酵素の活性部位などを形成するのに用いられます。                          

 

★メチオニン          必須アミノ酸のひとつで、生体内で必要なさまざまな物質をつくるのに用いられます。                          

 

★ヒスチジン          必須アミノ酸のひとつで、ヒスタミンなどをつくるのに用いられます。                          

 

★フェニルアラニン          必須アミノ酸のひとつで、多種の有用なアミンなどをつくるのに用いられます。                          

 

★チロシン          多種の有用なアミンをつくるのに用いられ、フェニルアラニンやトリプトファンなどとともに芳香族アミノ酸ともよばれます。                         

 

★トリプトファン          必須アミノ酸のひとつで、多種の有用なアミンなどをつくるのに用いられます。                          

 

★アスパラギン          アスパラギン酸とともに、TCA回路(エネルギー生産の場)の近くに位置するアミノ酸です。                 

 

★グリシン          グルタチオンや血色素成分であるポルフィリンをつくるのに用いられます。                          

 

★セリン          リン脂質やグリセリン酸をつくるのに用いられます。

 

以上が必須アミノ酸です。

聞いたことがある名前も多いかと思います。

最近はBCAAを摂取するアスリートが特にたくさん増えてきました。

市販されているアミノ酸のサプリはほとんどBCAAが入っていると思ってもいいくらいです。

BCAAはトレーニング時に摂取するととても有効なアミノ酸なので、積極的に摂取すればよいと思いますが、やはり他のアミノ酸とのバランスも大切です。

参考にしていただき、栄養摂取の一助になればと思います。

グリコーゲンローディング(カーボローディング)とアミノ酸について

こんにちは!

今日はスポーツ選手に不可欠な、グリコーゲンローディングとアミノ酸について書いていきます。

 

グリコーゲンローディングとは目標とするレースや大会に向けて炭水化物を体内にうまく蓄積させることで、持久的パフォーマンスを向上させるために開発された手法のことです。

体には「一度何かが足りなくなると次にそれをより多くためる」性質があり、これをうまく利用したものといえます。     

 以前は高脂質・高たんぱく質・低炭水化物の食事を3日間とり、その後高炭水化物食に切り替える方法が一般的でしたが、現在では改良法が推奨されています。

試合前に栄養バランスが偏ることで体調不良を引き起こしやすく、また炭水化物は体内に蓄積するときに水を伴うので、体重が増えてしまうことも懸念されるからです。     

 改良法ではローディング期間の前半は糖質50%程度の食事、後半では糖質70%を含んだ高糖質食をとり、運動負荷時間を徐々に短くしていくことで疲労のコントロールを行います。

マラソンのような持久力が要求されるスポーツには効果的であるといわれていますが、グリコーゲンローディングを行うにあたっては綿密な計画と、リハーサルを繰り返すことが望ましいといえるでしょう。



★アミノ酸って何?

栄養素の一つであるたんぱく質は筋肉や血液、臓器などの構成成分となり、生命維持のために必要不可欠なものです。

アミノ酸はこのたんぱく質を構成する分子であり、数十万〜数百万個のアミノ酸が鎖状につながっています。

アミノ酸.gif

 

 

 

 

 

 

たんぱく質は体内に入ると腸で体の中に吸収されます。

しかし、アミノ酸が数百万個もつながれた状態のたんぱく質は、そのままでは吸収できず、ペプチド(アミノ酸が数個集まった状態)やアミノ酸の状態にまで分解されてから吸収されます。

その後、それぞれのアミノ酸は骨や筋肉、血液など体内のさまざまな部分に適したたんぱく質に再度置き換えられるのです。練習やトレーニングを行った後には筋肉がダメージを受け、損傷しています。

その筋肉のもととなるものをアミノ酸の状態で摂取することは、たんぱく質からアミノ酸に分解される過程を短縮できますので、すばやく体内に栄養が入ってくるということになるのです。

スポーツ現場におけるアミノ酸の役割はたくさんありますが、たんぱく質のもとであることから筋力の向上、持久力の向上、疲労回復などといった効果が期待されています。

ご自身に必要なアミノ酸をチョイスし、有効に活用していただければと思います。

 




腸内調整について鍼灸とスポーツ

こんにちは。

今日は鍼灸での効果が高いとされる腸内環境の調整について書いていきます。
鍼灸では表の筋肉の張り感に対する治療に加えて体内の環境を調節することが出来ます。
腹部へのお灸や背部のお灸に経絡を用いての鍼治療により腹痛・下痢・便秘といったお腹の症状にもアプローチをかけていけます。
そして、お腹の環境を整える事は体を動かすうえでとても重要になります。

それを少し詳しく書いていきたいと思います。
 

 

腸内調整によって、カラダに起こる様々な疾患の治療を行っております。 それは、ただ単に排便を促して、便秘を解消するためだけに行なうわけではありません。 今日の記事は競技スポーツを行なう選手のみなさんに、ぜひご覧いただきたく思います。
この治療は運動の前後に限らず、日頃のコンディショニングとして効果を発揮をします。

 効果その1
「自律神経の調整」
人間のカラダの中には、自分の意識とは関係なく呼吸・心拍・循環・消化などの機能を調整する自律神経があります。 自律神経は、活動的な交感神経とリラックスタイプの副交感神経が、シーソーのようにバランスを取りながら働いています。 このバランスが崩れると、胃腸の働きが悪くなって胃もたれが起こったり、胃酸の分泌異常から胃粘膜が荒れてしまう事に繋がります。 治療によって胃腸の調整を行い、消化・吸収・排便を促して自律神経がバランス調整するようにアプローチを行なう効果があります。 スポーツをする時は交感神経が優位に調整して、身体を活発に動かし、質の高い動きで練習効率をアップさせましょう!

 効果その2
「ストレスケア」 胃腸は良くも悪くも、ストレスの影響を受けやすい器官です。 ストレスとは、疲労・寝不足・寒さ・暑さ・不安・悩みなどの不快な刺激により、胃腸の働きが低下します。 その結果、食欲不振やお腹を壊して充分な栄養を摂取できなかったり、集中力の低下に繋がります。 大事な試合の前は、緊張感が高まり、夜寝られなかったり、疲労が抜けにくくなってしまい、当日に十分なパフォーマンスを発揮できないケースがよく起ります。 ストレスによって機能の低下した胃腸の調子を整えることによって、栄養をしっかり摂取し活力を得て、思考がクリアになって競技に集中する事ができます。

 

自分では意識的に動かす事の出来ない部分をコントロールできる事で、1つ上の次元で競技を行なうことができます。

もしご興味があれば当院にご連絡いただければと思います。

当院URL⇒ http://physical-care.e-chiryo.jp/

リウマチと鍼灸の効果

慢性関節リウマチの鍼灸治療 保存治療法

慢性関節リウマチは薬の治療では対症療法にすぎず、原因を治療することはできません、朝岡鍼灸院
の慢性関節リウマチの治療法は、原因である自律神経や気の流れを調節し免疫のバランスを整えます。

rheumatoid arthritis (RA)

* 原因不明の多発性関節炎を症状とする慢性全身疾患
 * 20歳〜50歳代の女性に多い(男性の約5倍)     
 * 日本では人口の0.3〜0.5%の有病率         
 * 約1割強の人は多関節破壊の合併症のため重度の機能障害となる

慢性関節リウマチ(リュウマチ)の原因

慢性関節リウマチ(RA)は自己免疫疾患と考えられ、様々な免疫異常が認められる。
この免疫異常はある種の細菌やウイルス感染、又は遺伝的要因も関係すると考えられているが
根本的には解明されていない。


慢性関節リウマチ(リュウマチ)の関節症状

 <朝のこわばり>
朝起きる時に関節がこわばって指の屈伸がしづらく、指を動かしているうちに軽減、もしくは消失する。                    
<部位>
手の指先の関節、手関節、足指関節など、末梢部位より始まることが多いが
最初に膝関節や肘関節に起こることもあり、特徴としては左右対称である。 
<疼痛>
多関節の自発痛に運動痛でこの自発痛は疼くようなつらい痛みで、天候の影響を受けやすい。
<腫脹>
疼痛と同時に関節液の貯留により腫脹をきたす。関節不安定  可動域制限  変形  握力低下 など


慢性関節リウマチ(リュウマチ)の関節以外の症状

発熱(37度台)  リウマトイド結節   眼や口腔の乾燥(シェーグレン症候) 貧血   胸膜炎  
末梢神経障害  リンパ浮腫  腱鞘炎 など  


慢性関節リウマチ(リュウマチ)の検査

X線  関節造影  CT            
血液(赤沈亢進、CRP上昇、白血球増加、リウマチ反応陽性、低たんぱく血症)


慢性関節リウマチ(リュウマチ)の診断 (アメリカリウマチ協会)

朝のこわばり  3関節領域以上の関節炎  対称性の関節炎 リウマトイド結節  血清リウマトイド因子
X線像の変化   
以上のうち少なくとも4つの項目を満たすものをRAとする

* RAの機能障害の分類
   1 身体機能は完全で不自由なしに普通の仕事ができる。
   2 身体を動かす時に1ヵ所、又はそれ以上の関節に障害があるものの、普通の生活なら何とかできる。                  3 自分の身の回りのことや仕事がごくわずかできるか、ほとんどできない。
   4 寝たきり、又は車イスに頼った状態でほとんど身の回りのことができない。

* 進行程度による分類

進行度    X線所見  筋の萎縮  関節以外  の症状  関節変形  強直
  1 破壊像なし なし なし なし なし
  2 骨萎縮    骨・軟骨の軽い破壊 関節付近 ある場合もある なし なし
  3 骨萎縮       骨・軟骨の破壊 広範囲 ある場合もある 亜脱臼    過伸展     なし
  4 3+骨性強直 広範囲 ある場合もある 3に同じ 線維性又は骨性強直



慢性関節リウマチの(リュウマチ)一般的治療法

 薬物療法
   非ステロイド系抗炎症薬 nonsteroidal antiinflammatory drug(NSAID)にて鎮痛、腫脹の軽減をはかり
   続いて副腎皮質ステロイド薬(強い抗炎症効果がある)、さらに抗リウマチ薬の順で使用される。
   しかし、副作用が強くても作用の強力な薬を先に使ってRAを抑えた方が有効であるという考えから
   逆の順に使用されることもある。
   又、炎症のある関節内や腱鞘内へステロイド剤を注入したりオスミウム酸
   放射性同位元素などを関節内注射する方法もある。
外科的療法
   ・滑膜切除術
    増殖した滑膜を取り除く手術で炎症の減少を目的とする
   ・切除関節形成術(変形の矯正)
   ・関節固定術
   ・人工関節置換術
リハビリテーション
   温熱や冷罨法で疼痛を緩和させた後、筋力回復訓練、関節可動域改善訓練、歩行訓練


慢性関節リウマチ(リュウマチ)の鍼灸治療

    
リウマチの患者さんは痛む所腫れている所など、症状の出ている場所に鍼や灸をすれば良くなるだろうと
考えている方が多いのですが、それでは薬物などによる痛み止め、又は外科的手術などと同じ
単なる対症療法に過ぎません。
(痛む所だけに鍼を刺して良くなるのなら、治療を考える必要も無く簡単で良いのですが
それだと重度の場合は鍼だらけになってしまいます)

鍼灸治療では自然治癒力を高めることに重点をおきます。
つまり自分の身体は自分自身の元気で治さなければいけないということです。
薬に治してもらおう、手術で治してもらおうとこれらに頼ってばかりではいけません。
(必要な薬や手術とそうでない物があり上手に使い分ける事が大切である)
この様な頼りすぎは少し改め、自分の力でリウマチを治すという意識を持つ様にして下さい。
これだけでも身体における気の流れ方(自然治癒力の出方)がちがいます。

では具体的な治療はというと、リウマチだからといって特別に治療法が他の症例と違うわけではありません。
(それが鍼灸治療です)
まず五臓六腑の気の流れを調節し自然治癒力を高めること。
これは自律神経失調症のページにくわしく記してあります。
鍼灸治療の目的は関節の変形や痛み、腫れに勝つ元気、それらを治す元気を出してあげることです。
そこが対症療法基本の西洋医学との大きなちがいです。

私的にはリウマチの治療はそんなに難しい物ではありません。
特に指や手首などの小さな関節はあまり大きな荷重がかからない分効果も早く
膝関節の痛みや腫脹にしても一般的な変形性膝関節症の治療と経過は同じ様なものです。
むしろ先天性股関節脱臼による変形性股関節症の治療の方が関節の形状、長期の病歴
(生まれた時から現在までが変形性股関節症の方は病歴と言える)
などの理由から大変な場合があるくらいです。

この様な指、手、肘、膝などの部分的治療はその痛む場所を通っている経路
(五臓六腑を働かせる元気が流れている道)上の気の流れが弱いのか、強すぎるのか見極める事。
弱ければ気の流れを助ける様、強ければ流れをさまたげる様に、鍼灸治療を施せば良いのです。
しかし、この気の流れを感じることの出来るセンスの良い鍼灸師でないと
もし逆に治療した場合に症状が悪化してしまいます。(何ヶ所か鍼灸院をめぐり上手な方を探すのが得策です)

ここでは具体的に使用するツボ名や手技は個々で違う場合が多いので省きますが
治療の目標としては,まず身体全体の気の流れを調節すること(自然治癒力を高める)と、
症状が出ている場所の気の流れを調節すること。

また当院では、特殊な電気治療器(EXE)を用いて関節の運動にもアプローチをかけ動きのこわばりや疼痛の除去に勤めていきます。
もしお悩みであったり体に不調を感じるようであれば一度ご連絡ください。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

スポーツ選手にとって、炭酸飲料は体に良くない?

こんにちは!

今日はスポーツ選手と炭酸飲料について書いていきます。

スポーツ選手なら誰しも一度は「炭酸飲料を飲むと体によくないから飲まないようにしたほうがいい」

とアドバイスされるといいます。

何も疑問を持たずに炭酸飲料を飲まなかった人、

「どうしてだろう?」と思いながらいた人など受け止め方はいろいろですが、

なぜそのように言われてきたのかを考えてみます。

 

【よくない派】

まず第一に考えられるのは糖分の取りすぎです。

炭酸水はもともと「酸性」であり、何も入っていない状態では刺激があり、酸っぱく感じます。

これを飲みやすくするためには多くの糖分が必要となりますが、

水分補給などとして飲む場合はどうしても糖分を過剰に摂取してしまうことになりがちです。

糖分摂取の目安としては一日に50g程度まで(角砂糖3gで約17個)。

三度の食事で糖分を取りますが、それに加えて炭酸飲料を取ってしまうとどうなるでしょう。

コーラ350mlで約34g(角砂糖11.3個)。

これが1日1本ではなく、朝、晩・・・500ml・・・と考えると明らかに過剰摂取となってしまうのです。      

また炭酸飲料を飲むことによってどうしても胃腸に「膨満感」が出てしまうため、

スポーツを行う前などに飲むことはパフォーマンスに少なからず影響が出てしまうと考えられます。

 

 

【よい派】

炭酸水を飲料として飲むと筋肉の疲労回復によいといわれています。

一般の水と比べて、炭酸水はその中に含まれている重炭酸によって筋肉にある乳酸を体外に排出する効果があるといわれています。

サッカーイタリア代表チーム公認の微炭酸飲料などがあるように、その効果を積極的に利用しているところもあります。ただし必ずしも、乳酸=疲労物質ではないことも理解しておく必要があります。

乳酸は体の中で再利用されてエネルギー源となるからです。

「炭酸飲料が体に悪い」といわれてきた理由の大きな原因は糖分摂取にありますが、よい点も理解しながら上手に利用するとよいでしょう。

結局は飲みすぎは体に良くないので、何でも適量が大切だということになると思います。

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

当院へのアクセス

 

大きな地図で見る

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

住所〒546-0013
大阪府大阪市東住吉区湯里1-14-4
TEL06-6702-7004
受付時間月〜金 10:00〜21:00
土   10:00〜19:00
オンラインショップhttps://physical.theshop.jp/
院長郷田 博基
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
Facebookもチェック
アスリート・スポーツ選手に人気の即効性と根本治療:針中野フィジカル鍼灸整骨院

PAGE TOP