大阪平野スポーツフェスティバル

こんにちは晴れ
暑い日が本格的に続くようになり昨日は35℃を越える猛暑日を観測した地域もありましたふらふら
ニュースでも熱中症で緊急搬送されたなどよく報じられています。
本格的な暑さが続くのはこれからになりますので、暑さ対策・熱中症対策を十分に行いこの夏を乗り切れるようにしていきましょうexclamation×2

ところで昨日は、当院のスタッフが陸上のコーチを務めさせて頂いている、ユナイテッド平野スポーツ様主催の大阪スポーツフェスティバルに救護スタッフとして参加しました。

昨日は中学生のサッカーの会場で待機し、炎天下で子供たちが倒れたりしないか、選手同士のぶつかり合いで怪我を起こさないか見守っていました。


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無事に子供たちは怪我をすることもなく大会を終えることができとても安心しました。
ですが、一日炎天下で過ごすことによる日光と気温によって体力の奪われ方を実感しましたexclamation
暑さに対しどれだけ日陰にいれるか、塩分と水分の補給をこまめにできるか、自分の体調をいち早く察知できるかなどたくさんのことに気をつかわなければなりませんでした。
特に子供たちはどうしていいのかが分からない子も多く、先生方や周りの人が変化に気づいてあげられるかが大切だと思います。


今週末には救護でなくベトナムからの選抜チームのトレーナーとして帯同させて頂きますexclamation×2
日本に来てプレーを精一杯楽しんでもらえるように暑さ対策、身体のケアなど多角的にサポートしていきたいですわーい(嬉しい顔)

足底筋膜炎について

こんにちはexclamation

暑い日が続きますが、皆様お変わりないでしょうか。

 

今日は足底筋膜炎についてのお話ですひらめき

足底筋膜炎の症状は一言で言ってしまえば「足の裏が痛くなる症状」です。
しかし、自分と全く同じ足底筋膜炎の症状の方はいません。一人一人痛みの起きる箇所や痛みが起きる動作が違うのです。

1.足底筋膜炎の代表的な7つの症状

これから紹介していく7つのパターンは、全て当てはまる方もいれば、1つしか当てはまらない方もいます。
ただ、1つでも当てはまれば足底筋膜炎の可能性があります。
もちろん当てはまる数が多いほど可能性は高くなります。一つ一つ、確認していきましょう。

 

1.動きはじめの一歩目が痛い

足底筋膜炎の方に多く見られる症状の一つで「動きはじめの一歩目を踏み出した時」に足の裏に痛みが走ります。

  • 朝起きて、布団から起き上がろうと一歩踏み込んだ瞬間に痛い
  • 立ち仕事だったり、バスや電車を待っているなど 立ちっぱなしで動いていなかった状態からの一歩目が痛い 
  • デスクワークなどで座りっぱなしの状態から立ち上がった時、またはそこから踏み出した一歩目が痛い

など、とにかく動き始めの一歩目にズキッと電気が走るような痛みがします。痛いのでどんどん足を付くのが怖くなってきます。そのため、足の裏にずっと意識を向けているので精神的にも疲れて来たり、イライラすることもあります。

2.歩く・走ると足の裏やかかとが痛くなってくる

普通にしている時はそこまで痛くないけど歩く、走るなど足の裏に衝撃がかかると痛みが出てくるのも足底筋膜炎の特徴の一つです。

また、痛い時と痛くない時の差が不規則でいつも歩くと痛いのに、今日は痛くない。だけど、そも次の日は痛くなるなど、足の裏の痛みが出てきたり、なくなったりもします。長時間歩くと痛みが起きたり、歩き終わったあとに痛みが起きる方もいます。

さらには、靴も関係してきます。例えば、平らな靴をはくと痛みが起きる方や、ハイヒールなど硬い靴をはくと痛みが増す方も多いです。 そのため、柔らかい靴を履いてしまいがちですが、柔らかい靴はあまり良くないです。

 

3.足が地面に着く瞬間または、離れる瞬間が痛い

普通に歩いても痛くないが、階段から降りるときだけ痛い。または、足が地面から離れるときだけが痛いという方もいます。これの動きで痛みが出る場合は「足の指」が関係しているかも知れません。

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痛みの確認の為に足の指を写真のようにそったり、伸ばしたりして見て下さい。
この動作で足の裏に痛みが出るのも足底筋膜炎の症状です。

 

4.ずっと立ちっぱなしでいると痛くなってくる

立ちっぱなしが一番痛い方もいます。特にコンクリートのような固いところに長時間立つことが一番痛くてたまらないので、靴に中敷きを入れたり、靴下を厚くしたり、家の中でも柔らかいスリッパを履きたくなります。

どうしても痛くない方の足に体重をのせてしまう為、体が歪んでいる感じがしたり、痛くなかった方の足が痛みはじめたりすることもあります。 

 

5.足の裏がしびれてくる感じがする

足を地面につけていなくても痛い方もいます。例えば、寝ててもジンジンと痛かったり、足の裏が熱を持っているような感じがあるため氷などで冷したくなるのも足底筋膜炎の症状です。 

 

6.常に足の裏や指の付け根に違和感を感じる

立っているとデコボコの砂利にずっと立っているような感じがしたり、裸足の状態でも靴の中に石がはいった時のように何かふみ続けているような感覚がある足底筋膜炎の方もいます。

 

7.足の裏を押すと痛い場所がある 

指で足の裏を押して行くと痛みが強くなる場所があるのも足底筋膜炎の症状です。また、床のコードを不意にふんでしまったときには激痛がはしるなど何かを踏んだ時に痛みが起きる人もいます。 

 

7つの症状のまとめ 

  1. 動きはじめの一歩目が痛い
  2. 歩く・走ると足の裏やかかとが痛くなってくる
  3. 足が地面に着く瞬間または、離れる瞬間が痛い
  4. ずっと立ちっぱなしでいると痛くなってくる
  5. 足の裏がしびれてくる感じがする
  6. 常に足の裏や指の付け根に違和感を感じる
  7. 足の裏を押すと痛い場所がある

  

2. 足底筋膜炎でおもに痛くなる箇所

・足の指の付け根付近

・足裏のど真ん中あたり

・踵より少し前のあたり

痛みが起きるのは、主にこの3箇所ですがこの3箇所にかぎらず、足の裏が痛いとほとんどが足底筋膜炎と診断されます。 

また、足底筋膜炎は、ある医師が足底筋膜炎と診断にもかかわらず、別の医師は足底筋膜炎と診断をしないこともあります。医師によって診断が違うことで不安になる方もいます。

ただ、診断名があってもなくても「足の裏が痛い」という事実は変わりません。その足の裏の痛みを治すために大切なのは、診断名ではなく痛みが起きている原因を知ることです。

では、なぜ、あなたの足の裏に痛みが起きたのでしょうか。

  

3.なぜ、足の裏が痛くなってしまったのか?

足底筋膜炎とは、読んで字のとおり「足の底の筋膜が炎症を起こしている」症状です。
足の裏には、さまざまな筋肉があって、その筋肉を包むように「足底筋膜」という膜に包まれています。この図ですと緑の矢印が指しているところが足底筋膜です。

 sokutei-anatomy

出典:http://bodywork-center.com/blog/?p=958

その膜が炎症を起こしているので痛いのですが、「炎症」といってもお医者さんは実際に炎症が起こっているのを確認したわけではありません。また、炎症であるならば少し休んでシップを貼っておけば治るはずです。

しかし、休んでいるのになかなか治らないのが現状です。炎症というよりも、「足の裏の筋肉の膜」が硬くなっている。という方が正確かもしれません。

歩くとき、走るとき、足を地面に着けるときに、足裏の筋肉や筋膜がギューッと引きのばされます。

通常なら痛みませんが、足底筋膜炎の人は、硬くなって柔軟さを失った筋肉や筋膜が、強く引きのばされるので痛いのです。痛みをなくすためには、足底の柔らかさを取り戻すことです。

  

4.足底筋膜炎に最適な治療法

足底筋膜炎は、治らない症状では、ありません。しかし、我慢を続けるのも治りづらくなってしまうので出来るだけ早く治療をおこなうことをおすすめします。 

下記の記事で足底筋膜炎を完治させるための5ステップを紹介しています。足底筋膜炎にどんな治療をすれば良いのかわからない方は参考にしてください。

 

ステップ1:足の裏が痛くなる正しい原因を知る

足底筋膜炎を治療する上で正しい原因を知ることは非常に大切です。

よく足底筋膜炎の原因は、

  • 使いすぎたから
  • 体重が増えたから
  • 偏平足だから

と言われていますが、それは間違いです。使いすぎて、体重があって、偏平足の人でも足底筋膜炎にならない人はならないのです。

では、何が原因なのでしょうか?

足底筋膜炎出典:http://hanazonos.seesaa.net/category/5973159-9.html

この図を見てください。足の裏には、「足底筋膜」というかかとの骨と足先にある骨をつなぐ扇状の膜のようなものがあります。この筋肉が歩く時やジャンプした時に伸び縮みして足の裏にかかる衝撃を受け止めています。

しかし、足底筋膜炎の状態は、この足底腱膜が「硬くなること」で、歩いたり、走ったり、ジャンプしたりする時に、本来柔軟に伸び縮みする足底腱膜が上手く伸び縮みが出来ずに無理にギュッと引っ張られて足底筋膜がくっついている箇所が痛くなるのです。

筋肉や筋膜はレントゲンには映りません。なので、病院で「骨に異常はない」と言われるのに足の裏には激痛が走るのです。

 

ステップ2:治療に専念出来る状況を作る

どんなに良い治療をしても日常生活やスポーツで筋肉に負荷をかけているとなかなか痛みは治りません。せっかく筋肉を柔らかくしても練習で硬くしてしまい、一進一退の治療になってしまうからです。

立ち仕事や営業など日々歩くお仕事をされている方は休むことが難しいと思いますが、もし一定の期間休める状況を作れるのであれば作ってください。もし、スポーツをおこなっているのであれば、治療中はスポーツは控えた方がいいでしょう。

足底筋膜炎は、自転車のタイヤがパンクしている状態だと思ってください。自転車のパンクを直すときに自転車を走らせながら直す人はいないと思います。一度、自転車を止めて直した方が早く、確実に直すことが出来ます。

足の裏の痛みも同じく、出来るだけ負担をかけない状況を作ってから治療を始めた方が早く、確実に治すことが出来るのです。足の裏は、毎日使う場所です。完全に壊れてしまうと動けなくなってしまいます。だからこそ、しっかりと休んで治しておきましょう。

 

ステップ3:足底筋膜炎の間違った治療法を知り、すぐにやめる

あなたは、いままでどのような足底筋膜炎の治療をおこなったでしょうか?もし今、おこなっている治療を何ヶ月も続けているのに治らないのであれば、その治療方法を続けても効果は期待できません。

もしあなたがこれから紹介していく治療方法を試しているのであれば一度やめて見ることが大切です。

アイシング・シップ 

病院に行くと「足の裏が炎症を起こしているので冷やしてください」と言われることがあります。

もし、あなたも足底筋膜炎に対してアイシングで治療をしているのであればすぐにやめてください。毎日、アイシングをして痛みがなくなったのであれば、あなたはこの記事を見ていないと思います。アイシングは、余計に症状を悪化させてしまう可能性があります。

アイシングの目的は2つあります。

  • 冷やすことで炎症・内出血を抑える
  • 反熱作用(一時的に冷やすことでその後暖かくなる人間の体の反応)を使った血流促進

患部が内出血を起こし、腫れてズキズキ痛むときにはアイシングは有効ですが、足底筋膜炎は内出血をしているわけではありません。炎症しているかどうかも実際に目で見たわけではないのでお医者さんもわかりません。

足底筋膜炎の原因は、「足の裏の筋肉が硬くなってしまったからです。」

冷蔵庫にお肉を入れているとどんどん冷やされてお肉が硬くなるように、アイシングをすると筋肉は硬くなっていきます。冷やせば冷やすほど足底筋膜炎の原因である筋肉の硬さを悪化させることになるのです。これを考えるとシップもやめていおたほうがいいです。

また、2つ目の反熱作用は、血流の促進効果が目的です。血流の促進効果であれば、冷やさずはじめから温めたほうが効果的なのです。

ポイント 足の裏は、冷やさずにお風呂で温める

 

ステップ4:足底筋膜炎に強い治療院で治療をする

足底筋膜炎を最短で完治させるためにはやはり、プロに診てもらうことが一番早いです。

しかし、全国には色々な治療院が多く正直、どこに通えばいいのかわからないと思います。ただ一つ言えることは、足底筋膜炎を完治出来る治療院で共通しているのは、「足底筋膜炎の原因を筋肉の硬さだと考えている」治療院です。

自分の住んでいる近くの治療院のホームページ見て確認してください。

さらに、選ぶポイントとしては、

  • 足の裏を温めることをおすすめしてる
  • 強い刺激の治療をしない
  • 足底筋膜炎の原因を正しく理解している痛い箇所だけを治療するのではなく、全身を診てくれる
  • 再発のことまで考えながら治療をしてくれる

 

ステップ5:足裏の痛みがなくなっても続けてケアをする

足の裏は毎日使い続ける場所です。その分、疲労が溜まりやすいので完治した後もケアは続けてください。

足底筋膜炎は、突然痛みが起きたわけではなく、毎日のケアをしていなかった事も大きく関係しています。だからこそ、足底筋膜炎になった経験を活かしてこれからもケアをしてください。

 

 

長々とお話ししましたが、足底筋膜炎を完治させるための5ステップは・・・

ステップ1:足の裏が痛くなる正しい原因を知ること

ステップ2:治療に専念出来る状況を作る

ステップ3:足底筋膜炎の間違った治療法を知り、すぐにやめる

ステップ4:足底筋膜炎に強い治療院で治療をする

ステップ5:足裏の痛みがなくなっても続けてケアをする

以上です。

 

足底筋膜炎は必ず良くなりますexclamation×2

痛みなくスポーツや仕事や家事に励めるようになることを心から祈っていますわーい(嬉しい顔)

 

関連記事

・ランナー膝について

・ジャンパー膝について

・シンスプリント(内すねの痛み)について

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

EXE インナーマッスル強化

当院の特殊な電気治療器である「プロテクノEXE」をご紹介させて頂きます。

 

プロテクノEXEとは?

プロテクノはリハビリやプロスポーツ選手のケア等にも使われている、「神経筋電気刺激装置」です。

長年の生活の中で、使う筋肉と、使わない筋肉の差が出て来るのはお分かりかと思います。kinniku.jpg

使わない筋肉というのは、実は脳神経とつながっていない状態なのです。 


人間は発電体です。つまり細胞レベルで電気を発信しています。

プロテクノで電気刺激をしていくと、細胞が共鳴し、

脳に情報が送られることでインナーマッスルが強化され、

眠っている筋肉が活動・反応し始めて筋肉の差がなくなり、

(ゆがみがなくなり)体が軽く、よく動くようになるのです!

 

筋肉の種類「アウターマッスル」と「インナーマッスル」

筋肉にはアウターマッスル(表層筋)とインナーマッスル(深層筋)があります。

 

「アウターマッスル 」は、、、

力強い動作、素早い動作を引き出すことが主な役割です。

 

「インナーマッスル」は、、、

関節の安定、姿勢の保持などが主な役割となります。

 

自己流のエクササイズではインナーマッスルを鍛えるのは難しいといわれています。

また、マッサージでも表面の筋肉にしか到達できず、インナーマッスルを調整する事もできません。

 

プロテクノは、特殊な波形の電気刺激により

従来のEMSでは届かなかったインナーマッスルまでの刺激が可能です。

 

例えば、腹部に使用した場合、

内臓を支えているインナーマッスルを鍛えることで腹部の筋肉が天然のコルセットの役割をし、

くびれのある美しいウエストラインを作ることができます。

 

また、たるんでしまったヒップをキュッと引きあげる効果も期待できます。

その他、二の腕・太ももなど各部位に施術可能です。

横になっている間に、ボディメイキングや筋肉トレーニングが可能になるのです。

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当院ではアスリートの患者さんの痛みの治療の後に競技力の向上としても通っていただいています。

これを一般の方に当てはめると日常生活の改善、過ごしやすさにつながります。

実際に身についている筋肉を使える状態に持っていくことで無理なく生活の改善につながります。

当院のプロテクノEXEを用いた治療はアスリートのみではなく

一般の患者さんにもインナーマッスルにアプローチをかけることができます。

  

実際に自分がこれだけしか動かせてなかったのにこれだけ動きを出すことができるのかと体感出来ます!!

使いすぎによる故障、オーバーユース症候群

こんにちはexclamation

蒸し暑い日が続いていますねふらふら

 

今日はオーバーユース症候群についてお話しします。

オーバーユースとは聞きなれないかもしれませんが、日本語では「使いすぎ」という意味です。
一つの運動を一生懸命することで体の一部に使いすぎがおきます。
ケガと言うほどの大きな力が働いていない場合や、徐々に痛くなってきたような場合で、微少な外傷の繰り返しによる慢性的な機能障害の事をオーバーユース症候群といいます。

スポーツによるケガは急激におきる外傷ばかりでなく、オーバーユースにより慢性的に起きる場合を考えなければなりません。

 

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基本的にスポーツとか、トレーニングというのは体力の向上が目的の一つです。体力をトレーニングで向上させるには、楽をしていては達成できません。体力の向上のためには、通常は身体機能の持っている能力を上回る負荷を与えます。
このような負荷を与えられた組織はそのままでは負荷に耐えられないために、新たに組織を強化しようとします。筋肉であれば、トレーニングで傷んだ筋組織を修復・再生する過程で筋繊維を太くします。心機能ならより多くの血液循環量が保てるように心臓の力が強くなります。

このように組織損傷に対する修復をすることでさらなる負荷に耐えられるようになり、身体能力の向上が得られるのです。このように、一旦傷められた、あるいはそれに近い状態に追い込まれた組織が回復する過程で以前の能力を上回るように回復していくということを超回復といいます。

 

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従って、トレーニングの効果を得るには、それ相応の、修復に要する栄養素と時間が必要であるということに注意する必要があります。すなわち、「バランスの取れた食事・休養もトレーニング」なのです。
トレーニングをやりすぎると、修復に要する時間がなくなり、完全に修復される前に、更に傷められるという悪循環が起こります。このように修復能力を上回る負荷がトレーニングで与えられてしまうと使いすぎとなり、オーバーユース症候群が発生してしまうのです。

この負荷と、修復に要する期間は個人によって違います。選手に疲労感が見られたとき、負荷が大きすぎるのか、それとも本人の努力が足りないのかを見極めることは非常に困難なことではありますが、根性理論はメンタル面の強化と言う目的以外には、障害を増やして優秀な選手を壊すことはあっても、たくさんの優秀選手を生み出すことにはならないでしょう。

 

このように、オーバーユース症候群というものはその背景が重要であります。逆に考えると、ある程度の予防対策が可能なのです。
ほとんどのオーバーユース症候群は体力、練習量、十分な休養、の3つのバランスが崩れた状態で生じます

これは個人差、特に成長期においては同じ年齢でも大きな差があります。したがって、個々人でメニューを立てる事が理想なのですが、プロなどの専門的な現場以外では、実際にはなかなか難しいことです。一般レベルとして出来ることは、これらの事柄を考慮して練習に当たることが最も重要でしょう。

 

 

代表的なオーバーユース症候群ysmc_02.gif

オーバーユース症候群の代表的なものに疲労骨折があります。骨折は通常、転倒や衝突での1回の大きな力が骨に加わることでおきますが、小さな力が繰り返し加わることで、ついに骨が折れてしまう状態が疲労骨折です。
陸上選手の脛の骨や足の骨に起きる場合が多いのですが、競技によく使う所では下肢に限らず体中の骨に起きます。剣道選手では竹刀を振る前腕に起きることがありますし、ゴルファーの肋骨に起きてくる場合もあります。また、腰椎分離症も疲労骨折の1種です。


疲労骨折以外にもいろいろなオーバーユース症候群があります。上半身では野球少年にみられる野球肘が典型的です。軽いものでは肘の腱や靱帯の付着部の炎症による痛みが出ますが、ひどくなってくると骨が剥離してきます。

テニス肘として知られる上腕骨外上顆炎は肘関節近くの小さな骨隆起に炎症がおきます。骨隆起に付着する手首を動かす腱・靱帯の付着部で骨膜や筋腱に小さな傷がついて、炎症を起こします。
野球で起きる肩の痛みの多くもオーバーユースです。特に肩は痛みがあると「肩が上がらない、腕がしっかり振れない」という症状が出てきます。一つの故障が連鎖反応的に他の故障を引き起こしていき、野球が続けられないような障害につながる場合もあります。

また、下半身は上半身よりもオーバーユースの多い部分です。膝では跳躍競技に多いジャンパー膝があります。正式には膝蓋靱帯炎と言いますが、膝を伸ばす時に使う膝蓋靱帯がジャンプやダッシュの繰り返しで引っ張られ続けていると靱帯と膝蓋骨の間に炎症を起こします。ランニング競技では膝の内側に痛みが出るガ足炎や大腿の外側に痛みを生じる腸脛靱帯炎があります。

他にも下腿の内側に起きるシンスプリントや足の裏に起きる足底腱膜炎もあります。アキレス腱もオーバーユースでアキレス腱炎やアキレス腱周囲炎となってきます。

スポーツで起きる腰痛もそのほとんどはオーバーユースと言えます。「腰が痛くて…」ということで、病院でレントゲンやMRIなどの検査をしても全く異常はなく、医者も頭をひねる場合がありますが、腰はどんなスポーツでも使う部分であり、疲労がたまりやすい場所です。

 

成長期のからだ
成長期の子供の体は成長に関わる特徴があり、成長期には成長期特有のオーバーユースがあります。
成長期のオーバーユースの代表的な疾患はオスグッド病です。オスグッド病について詳しくは、オスグッド病の項目をご覧ください。

子供の体は大人に比べて柔らかいと言えます。(最近は体の固い子供も増えてきましたが…)これは本来、関節を安定させる役割の靱帯がまだ十分な強度を持っていないことにも起因します。そのために不必要に大きな動きを関節がするために体に過度な負担をきたしてしまいオーバーユースを起こしやすくなります。

  

オーバーユースの予防
まず、体を休ませることが大事です。オーバーユースは「金属疲労」にたとえることができます。
固い金属も繰り返して同じ力をかけているとひびが入ったり、折れたりしてしまいます。これが金属疲労です。

オーバーユースも繰り返しの力で体の構造が壊れてきます。しかし、金属と人間の体の違いは人間の体には金属と違って修復能力があることです。オーバーユースで壊れた体も人間の体は修復していく力があります。しかし、使っている状態ではこの修復には限界があります。

どうしても休憩や休息という「時間」が必要です。休憩や休息は体も心も休んでいて、何もしていない状態に思えますが、体にとっては壊れた部分を修復するために必要な時間なのです。
 

修復のためにはその材料も必要です。人間はこの材料を食事を通して体に取り入れています。スポーツ選手の合宿や遠征に帯同すると優秀な選手ほど、よく体を休めています。また、合宿や遠征の後半になっても食欲が落ちません。彼らは使った体を休養と食事でキッチリ戻して次の戦いにつなげる術を知っていると言えます。
オーバーユースは細かく見ていきますと、単なる量的な「使いすぎ」ではなく、いろいろな原因が潜んでいることがわかります。

  

トレーニングと休息のバランスを保ちつつ、痛みなくスポーツを楽しんでくださいねるんるん 

 

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当院スポーツ障害治療

スポーツにおける栄養管理

腰痛について

 

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ノルディックウォークの歩き方と効果について

こんにちは晴れ

今日はノルディックウォークの歩き方とその効果につて書いていきますペン

ノルディックウォークは、約80年前にクロスカントリースキーチームの夏場のトレーニングとしてフィンランドで始まりました。現在、世界40ヶ国を越える国でノルディックウォークが行われており、フィンランドでは成人人口の20%にあたる82万人もの人が日常的に実施しています。
ノルディックウォークは、ポールを使うことで全身の筋肉をたくさん刺激するので、普通のウォークよりエネルギー消費量が約30%も増加します。つまり、体力づくり、スタミナアップ、減量などにとても効果的です。また、上半身もしっかり使うので、肩や首のコリの解消、肩甲骨の可動域の改善にも有効です。

当院では、全日本ノルディックウォーク連盟のウォーキングライフマイスター資格を持ったインストラクターによる講習会やイベント等の開催が可能です。
企業や団体様単位での体験会や講習会の開催など、ご希望・ご要望に添えるようご提案させていただきます。
参加者の人数・年齢・運動レベルなどに合わせて内容や強度等を調整させていただきますので、全くの初心者の方でも安心してノルディックウォークを体験することができます。

 

また当院では、ノルディックウォークポールの販売もしております。個人の方での一組のご購入から、企業・団体様での大量購入まで、用途やご予算に応じてご用意させていただきます。
体験会やイベントでのノルディックウォークポールの短期レンタルも可能ですので、お気軽にお問合せください。

 

■ ノルディックウォークフォーム

ノルディックウォークを行うことによって、体のどの筋肉に効果が期待できるかを具体的に見てみましょう。 ただし、正しい歩き方・フォームで行わないと、多くの効果を期待することはできません。自己流でなく始めにインストラクターから正しい歩き方を学ぶことをお勧めいたします。

ノルディックウォーキングフォーム

■ ノルディックウォークの歩き方

では実際に、ノルディックウォークをやってみましょう。ノルディックウォークポールをお持ちでない方は、実際に歩いているつもりでイメージしてみて下さい。

1. ストラップをしっかり装着します

 

ストラップのはめ方1
ストラップのはめ方2

ストラップをしっかり装着すればノルディックウォークポールが手から離れる心配はありません。
手の力、肩の力を抜いて、まずはリラックスします。
(ストラップはあまりきつく締める必要はありません。手から外れない程度で結構です)

2. ノルディックウォークポールを持って歩くことに慣れましょう

 

ノルディックウォーキングフォーム1
ノルディックウォーキングフォーム2
ノルディックウォーキングフォーム3

背筋を伸ばし、少し遠くを見ながら自然に腕をスウィングして歩いてみましょう。ノルディックウォークポールは前方に振り上げるのではなく、体の真横から後ろに向かって地面を押す感じで力を入れます。それ以外は強く握る必要はありませんので、腕はリラックスさせます。
手や肩に力が入っていませんか?

3. ノルディックウォークポールを突く位置
4. 腕の使い方
ノルディックウォーキング-ポールを突く位置
ノルディックウォークポールは前にある足と後ろにある足の中間に置き、斜め後ろに傾いた角度で地面を突きます。
ノルディックウォーキング-手の振り方
後方への腕のスウィングは、腰より後ろに腕がくるまで、しっかりとノルディックウォークポールで地面を押しましょう。

 

いかがですか?ポールの推進力を体感できましたか? 慣れてきたら上半身を前傾させノルディックウォークポールを突く位置を少し前方にすると運動強度が高まります。
ノルディックウォークを始める時は、専門知識を持ったインストラクターによる指導・講習を受け、正しい歩き方や注意する点を理解することが重要です。正しいフォームや歩き方でないと、あまり効果が期待できないこともあります。


 

 

■ ノルディックウォークの運動効果

 ノルディックウォークの運動効果について、6ヵ月間のストックウォーキングおよびノーマルウォーキングが血液性状・形態・機能に及ぼす影響」という研究発表をご紹介させていただきます。
 本研究は、メタボリックシンドロームの診断基準を超えた危険因子を一項目でも有している、31〜72歳の50名(男性29名、女性21名)を対象に、個人の希望により通常のウォーキングを行うグループとストックを用いたウォーキングを行うグループに分け、ノーマルウォーキング群13名とストックウォーキング群10名の開始時・3ヶ月後・6ヶ月後の数値を比較したものです。

 図1 ウォーキングプログラム開始時・3ヶ月後・6ヵ月後における体重、腹囲および体脂肪率の変化 
開始時を100とした時の変化率で表示
:ノーマルウォーキング群、:ストックウォーキング群

体重
腹囲
体脂肪率

 図2 ウォーキングプログラム開始時・3ヶ月後・6ヵ月後における血液性状の変化 
開始時を100とした時の変化率で表示
:ノーマルウォーキング群、:ストックウォーキング群

HDLコレステロール
中性脂肪
動脈硬化指数

 この結果からも通常のウォーキングよりもノルディックウォークの方が、減量効果および血液性状の改善効果が大きいことが分かります。つまりノルディックウォークは生活習慣病やメタボリックシンドロームの危険因子を安全に改善する可能性のある運動と考えることができます。

美容と健康に効果的なノルディックウォークを始めてみませんか?

お気軽にお問い合わせくださいexclamation×2わーい(嬉しい顔)

バスケットでの怪我について

こんにちは晴れ
今日は私自身、現在もしているバスケットについて書いていきますバスケットボール

バスケはルール上、身体接触が禁止されていますが、実際にはガンガン行われていますがく〜(落胆した顔)
「当たりが強い!」なんて表現がまかり通っているのがいい例だと思います。
  また決められた区域の中で、急激なダッシュや切り返し、ストップなどを頻繁に繰り返すなど、とてもタフなスポーツです。
したがって、こうした激しいスポーツを行う以上、確かにケガをするリスクは非常に高いと言えます。

 中でも相手とのルーズボールの取り合いやリバウンドの競り合い、ジャンプの着地時に人の足に乗ってしまう等、相手や味方との接触時に起こってしまう「接触型」のケガは、自分では十分注意しているつもりでもなかなか防ぐことが出来ません。相手がいることですから当然と言えば当然です。
「スポーツにケガはつきもの」という発想は、恐らくこうした点にスポットが当てられることによって生まれてきたのでしょう。

 ところがバスケにおけるケガにはこのような「接触型」の他に、相手との身体接触を伴わずに起こるものがあります。

 これを「接触型」に対し「非接触型」と呼ぶことにしましょう。

 この「非接触型」には、「シンスプリント」や「ジャンパー膝」等、いわゆる「オーバーユース(使いすぎ)」で起こるといわれているもの。またディフェンスの切返しで足首を捻ってしまったり、レイアップシュートの踏み切りの瞬間に前十字靭帯損傷を起こしてしまったりなどの「自爆型(自ら起こしてしまったケガに対する造語)」等があります。

 私の経験から振り返ってみると、こうした「非接触型」のケガは、むしろ「接触型」より多いように思われます。バスケの選手はこのような「非接触型」のケガに慢性的に悩まされているのです。
では、このような「非接触型」のケガも「接触型」と同じ様に、本当に起こっても仕方のないケガなのでしょうか?

 私の考えはもちろん「No!」です。

 なぜならば、こうした「非接触型」のケガは、バスケにおける特定のスキルの「繰り返し」か、特定のスキルの「瞬間」に起こっています。
  つまり、ケガを起こしてしまうというストレスの大きさに違いはあれど、ほとんどの「非接触型」のケガはスキルが原因で起こっているといっても過言ではないのです。

 例えば、ディフェンススタンスの際に、「つま先と膝の方向を一致させよ」という表現をよく耳にすることがあります。
  これは膝に捻れを起こさないようにしてケガを防ぐ事を意味しているようですが、実際にやってみるとなかなか上手く行うことが出来ないものです。

 重心が高い時はまだ簡単に行うことも出来ますが、ステイローに近づけ重心を下げていくにしたがって、多くの選手は膝をつま先に対して内側に入れやすくなってしまいます。
  もちろんわざとそうしようとしている訳でないことは分かってます。一生懸命つま先と膝を一致させようとしているのに、なぜかそうなってしまうのです。実はこうした現象が起こってしまう背景には、選手それぞれが抱える様々な要因が影響しています。

 捻挫の後遺症や偏平足、大腿部・臀部周囲の筋力不足や柔軟性の低下等、この様な要因があるが故、正しいスキルを行おうとしても残念ながら上手く行うことが出来ないのです。

 そんな状況でストップやサイドステップを行ってしまうと、膝の内側側副靭帯損傷や鵞足炎(膝の内側の痛み)、シンスプリントや外脛骨障害(内踝の前下方の痛み)などを非常に起こし易くなってしまいます。
  リスクが解消されていないので当然といえば当然です。

 

 このようにスキルに対するリスクが非常に高い状態でプレーを続けることが、「非接触型」のケガを起こす大きな原因なのです。
つまり「非接触型」のケガは、よりリスクが低く、安全性の高いバスケ特有のファンダメンタルスキルを身に付けていくことができれば防ぐことが十分可能なのです。

 したがって、これまで多くの場合、指導者の経験則でしか語られることのなかったバスケ特有のファンダメンタルスキル。
こうしたスキルに対し、医学的な側面からスポットを当てより安全性の高いものを構築し、啓蒙、実践していくことでバスケのケガは十分に防ぐことが出来るといえます。

当院ではフィジオンという機器お用いて体組成(身体の筋・脂肪・骨などのバランスと量)を初めに測り患者さんが現在どういった状態にあるのかを検査します。
また、足もとからの特殊なテーピングで土台の部分からのバランスの改善と体の使い方の矯正をします。
そして、EXEというインナーマッスルに直接アプローチをかける電気機器で痛みの除去と筋力強化をさしていき怪我を起こしにくい体作りをしていきます。

是非一度ご興味のある方はご連絡下さいexclamation×2

疲労骨折について

こんにちはexclamation

今日は疲労骨折についてですひらめき

 

疲労骨折(stress fracture)という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?「金属疲労」はどうでしょうか?
この言葉を聞いたことがなくても、多くの人が体験しています。クリップなどの針金を同じ場所で曲げて、伸ばして、ということを繰り返していると、ある時、プチッとちぎれますよね。あれが金属疲労です。本来簡単にちぎれるはずのない針金がいとも簡単にちぎれるのです。これは同じ部分に負荷をかけ続けると、金属の連続性が断たれて、最終的には破断してしまう現象です。

骨は絶えず造り替えを行っています。金属疲労のようなことが起こる前に新しい骨を作って負荷のかかる部分を補強しているのです。従って、金属のようにある日突然ポキッと骨が折れるというようなことは通常の状態ではおこりません。

しかし、骨の再構築が行われない、または、その能力が低下しているような病的な状態では日常生活で疲労骨折が起こることもあり得ます。そして、健常な人においてはスポーツ活動で起こることもよくあります。

 

スポーツによる疲労骨折は使いすぎ症候群(over-use syndrome)と言う範疇に入ります。この症候群は色々な障害を含みますが、基本的に負荷が自己の組織修復の能力を上回ってしまった状態のことです。

トレーニングによって、骨にも微細な損傷が起こることがあります。通常であればこのような微細な損傷は修復され、骨も太くなっていくのですが、この修復を上回ったトレーニングをすると骨の修復が追いつかず、結果として骨折に至るのです。これが疲労骨折の発生機序です。


他に疲労骨折を起こしやすくする要因としては、スポーツ障害全体に言えることですが、疲労しやすい(体力が低い)、筋力が弱い、筋力のアンバランス、柔軟性不足、グランドコンディションが悪い、フォームが悪い、アライメントが悪い、等が挙げられます。
従って、疲労骨折を起こして一旦治癒しても同じ事を繰り返す怖れがあります。各個人の体力とトレーニング環境を見直すことが再発予防につながります。


疲労骨折は放置してトレーニングを続けると完全骨折に至ることがあります。完全骨折になると治療期間が長引くばかりか、後遺障害が残ることがあります。単なる成長痛と考えてしまって放置することは危険です。
また、無理をおして競技を続けていると、いつまでたっても症状が取れないために、満足なパフォーマンスが出来なくなります。このような場合は、しっかりと安静をとって、治癒させることが結局は早期復帰につながります。休むことも重要ですし、指導者は休ませる事の重要性を認識し、責任を持つべきでしょう。

 

力学的特性上、疲労骨折が起こりやすい部位というのがあります。
全疲労骨折中、中足骨(足の甲)は約35%、脛骨(スネや膝下)は約25%とされ、この両者で6割を占めることになります(他には肋骨と腓骨がそれぞれ約10%、大腿骨、尺骨、足関節内果部がそれぞれ約3%とされています)。また、スポーツ種目によっても起こりやすい疲労骨折というのがあります。これらを理解することが障害の早期発見につながるので重要です。

痛い場所発生部名称好発種目
膝下内側 脛骨骨幹端(疾走型疲労骨折) 短距離走
スネ前方中央 脛骨骨幹部(跳躍型疲労骨折) バスケット
バレーボール
スネ下内側 脛骨骨幹端 陸上競技、サッカー
(シンスプリントと鑑別要)
内くるぶし 足関節内果 陸上競技、剣道
足背部
(足の甲)
第2、3中足骨(行軍骨折) 長距離走
足背部外側 第5中足骨近位骨幹端
(ジョーンズ骨折)
サッカー
有鈎骨 野球
中手骨 テニス
尺骨骨幹部 剣道
第一肋骨 ゴルフ、野球
上腕骨近位骨端線 野球
(リトルリーグショルダー)
下位肋骨 長距離走
腰部 腰椎椎弓(腰椎分離症) サッカー

 

疲労骨折は小学生から中年まで幅広い年齢に起こりますが、圧倒的に中学生と高校生に多いです。
16歳前後がピークという統計が出ています。

成長期に毎日のようにスポーツ活動をしているから、当然の結果と言えるかもしれません。
また、高校に入ると運動強度が強くなるのも影響します。

 

厄介なのは、初めのうちはエックス線では写らず、診断できない場合が多いことです。
そのため、数週間経過してから再検査となってしまいます。

磁気共鳴画像装置(MRI)で精密検査をしないと判明しないこともあるくらいです。

脛骨疲労骨折 

だから、レントゲンを撮っても骨折が見つからず、そのまま運動を続けてしまうと悪化する場合があります。

 

 

疲労骨折の予防は筋力トレーニング、ストレッチング、適切な運動量、ランニングフォームの矯正、足底アーチサポートの装着などであり、繰り返しによる過度のトレーニングを可能な限り避けるべきことが重要です。

筋力のアンバランスや柔軟性の不足は疲労骨折を起こす大きな要因となるので、当院ではまず筋肉のデータを取ってから治療に入っていきます。

 

疲労骨折の回復・予防には食事も大切です。
よくカルシウムが骨を強くする!と牛乳をたくさん飲む人もいますが、実は牛乳だけから吸収できるカルシウム量はそれほど多くありません。
摂取したカルシウムを吸収するために、ビタミンDビタミンKを一緒に摂取すると良いでしょう。
骨を作るにはタンパク質も必要です。

摂取したカルシウムの吸収を促進するには牛乳や小魚と一緒にビタミンDの豊富なキノコ(キクラゲやシイタケ)を摂取すると良いでしょう。

ビタミンKは骨粗しょう症の治療薬としても用いられますが、納豆小松菜ホウレンソウなどに多く含まれていますよ。

でも結局のところ、骨を丈夫にするためにはカルシウムの以外に、タンパク質リン、ビタミンD ビタミンCなど様々な栄養素が必要でバランスの良い食事を心がけることが治療への早道かもしれませんね。

 

疲労骨折にお困りの方はまず1度当院にお越しくださいexclamation

治療するだけでなく、様々な疑問にもお答えできるかと思いますわーい(嬉しい顔)

突き指について

こんにちは晴れ

今日は球技の選手によく起こる、突き指についてですexclamation


指は、多くのスポーツにおいて大きな役割を果たします。野球では変化球やバットの長さ調節、バレーボールではレシーブやアタックの際の方向転換など様々な形で活躍しています。しかし、そんな多彩な指の機能を損ねてしまうスポーツ障害が突き指なのです。突き指について解説していきます。



突き指とは


指先に強い衝撃が加わることで指の腱や骨が損傷を起こす突き指は、スポーツ障害としてもよく起こる怪我のひとつです。どのようなスポーツで突き指が発生するのでしょうか? スポーツ障害としての突き指を解説していきます。


突き指の概要


突き指は、指先から根元までの縦軸に向かって力が加わることで起こる怪我で、捻挫の一種であると言えます。指は物を握る働きを持つ構造上、横から掛かる力にとても強いといえますが縦から掛かる力にあまり耐えられない性質を持っています。それに加えて、指はどうしても腕や脚よりも大きさが無いため強度が低い部位であると言えます。そのため、ちょっとした隙をついて突き指が起こってしまうのです。


突き指を起こしやすいスポーツ


突き指は素手でボールを扱うことが多い球技に起こりやすいといえます。具体的には、野球・バレーボール・バスケットボールなどですが場合によってはサッカーのゴールキーパーにも起こります。これらのスポーツの共通点は、「ボールを指先で捉える機会が多いこと」「倒れるなどして地面に指先をつける機会があること」などがいえます。特にヘッドスライディングで指先から滑り込む野球や、回転レシーブなどで指先を地面につけるバレーボールが突き指を起こしやすいスポーツとなっています。そして、これらのスポーツは指先の使い方が試合の結果に大きく関わってくる性質を持っているため、突き指が選手生命を左右することが充分にありえるのです。


突き指で起こる損傷


突き指は指が痛むだけのスポーツ障害ではないのが厄介なところです。指先が手のひら側に強く押し込まれることで、指の骨全体がずれてしまうのです。この時、指を動かしている腱が炎症を起こしたり断裂してしまったりするだけでなく、指の骨が第一関節または第二関節の手前で骨折してしまうことがあるのです。そのため、突き指を甘く見てしまうと指の機能が完全に回復しないまま完治してしまうことがあるので注意が必要と言えます。


突き指への治療


突き指は、甘く見られがちな怪我であるといえます。俗に「突き指をしたら引っ張ってやればよい」と言われていますが、逆に指の骨の脱臼や腱の炎症を引き起こす原因となってしまうので厳禁です。
突き指を起こした場合は、RICEにしたがって患部の冷却と固定を行います。突き指は骨折や腱の断裂を伴う場合があるので、治療を早急に受ける必要があります。

まずは、指の腱の断裂やはく離骨折などがあるのか、無いのかの判断が最も大切です。

突き指の治療では、手術療法と手術を行なわない保存療法がありますが、完治までの期間と機能の回復を考慮した上で選択します。

突き指をして、指が曲がらない、伸びないなどの症状がありましたら、出来るだけ早くご来院くださいますようお願いいたします病院

スポーツ中に起こりやすい前十字靭帯損傷

こんにちはexclamation

もう7月に入りましたねリゾート

今日はアスリートに多いケガとして有名な前十字靭帯損傷について書きますペン

 

 

acl01.jpg前十字靭帯は、膝関節のほぼ中央にあって、

膝関節が外れないように支えている靭帯です。

具体的には、すねの骨(脛骨)が太ももの骨(大腿骨)

に対して前方にずれたり、捻じれたりするのを防ぐ役割をしています。

この靭帯は他の靭帯と異なり、関節内にあるため周囲からの栄養に乏しく、

一度損傷すると自然には治りにくい特徴があります。

 

膝前十字靱帯損傷はどんなときに起こるの?

スポーツ中の受傷が多いです。

例えば、スキー、バスケットボール、サッカー、バレーボールなどで、

ジャンプの着地の際に膝を捻る動作(足のつま先の方向に対し膝の方向が内側に入る)や

ピボット動作で、靱帯が損傷されやすい傾向があります。

また、転倒や過度のストレス(コンタクトプレー、過伸展)などでもしばしば損傷します。

 

前十字靭帯損傷(断裂)の症状は?

症状は、スポーツ中などに膝がガクッ(膝くずれ)となったり、

ずれた感じが起こり、受傷時に断裂音(ポップ音)が聞かれたり、

感じられたりすることが多いです。

しかし、2〜3日で腫れや痛みのピークは減少し、

2週間くらいで歩行は十分出来るようになり、1ヶ月くらいで日常生活の支障は少なくなります。

靱帯が悪くても痛みを感じることは少ない。不安定感が主な症状です。

 

前十字靭帯損傷の危険因子

@性別

女性選手は男性選手に比べ、4から6倍前十字靭帯を損傷する確率が高いといわれています。 

Aスポーツ

一般的に、相手との接触が多いスポーツは、ハイリスクスポーツといわれており、

リスクが高いスポーツは、バスケットボール、サッカー、バレーボール、ハンドボール、柔道、ラグビー、体操などです。

しかし、75〜80%の前十字靭帯損傷は、ほかの選手との接触がないときに起こっています。

B体幹の筋力/位置覚の低下

一言で言うと、体幹の筋肉とは、骨盤に起点、終点を持っている筋肉のことを言います。

おなかの筋肉というと、みなさん、割れる筋肉を思い浮かべると思いますが、

スポーツ医学、リハビリ、ケガ予防の観点から言うと、

大事なのは、おなかが割れていることではなく、その下に隠れている、腹横筋という筋肉です。

この筋肉は収縮したとき、コルセットのように、コアをがっちりと固定してくれます。

腹斜筋とともに、この筋肉がしっかりしていないと、手足が効率よく使えません。

また、前十字靭帯損傷を含む下半身の怪我とこの筋肉の筋力低下の関連性も研究で明らかにされています。
 

Cリスクが大きい姿勢

ジャンプの着地、急な方向変化などは、リスクが高いと言われています。

動作分析などの研究から、ACL断裂時の体のポジションに共通点があることがわかっています。

その共通点は、足が外を向いていること、膝が内に折れていること、

膝が内を向いている(股関節が内旋)、膝の角度が比較的浅いこと、

体の重心が足から遠くに離れていることです。

リハビリ、ケガ予防のトレーニングでは、このような危険な動作を直す、

または避けるトレーニングも必要になります。

特に、ジャンプの着地で膝が内側に入っている場合は、

床からの反力をうまく吸収・分散できず、前十字靭帯に負担がかかることもわかっています。

 

D筋力のアンバランス

大腿四頭筋とハムストリングスの筋力のバランスは、ケガを予防する上で大切です。

一般に、大腿四頭筋のほうがハムストリングスに比べて強いですが、

その割合が低くなると前十字靭帯損傷のリスクが増えてくることがわかっています。

その割合は、ハムストリングスの筋力が大腿四頭筋の65から70%は必要というのが多くの見解です

実際に、この割合が低いと前十字靭帯をけがしやすいというデータも研究から出されています。

特に、女性選手はこの割合が低い傾向にあり、

また、男性に比べ、膝の安定性のために、大腿四頭筋に頼る傾向があります。

これもまた、女性が前十字靭帯損傷を起こしやすい理由の一つではといわれています。

左右の筋力の差もまた、危険因子 の一つとして取り上げられます。

左右にあまりにも筋力差があると、どちらかの膝にストレスがかかりやすくなります。

これがほかの悪条件と重なると、ストレスがかかった膝にケガが起きます。

必ずしも、筋力が弱いほうが怪我しやすいとは限りません。

ストレスが多くかかった膝で、膝がそのストレスに耐えきれないときにケガが起きます。 

 

EProprioception(位置覚)の低下

みなさん目をつぶって、膝を曲げたり伸ばしたりしてみてください。

目で見なくても、どれくらい膝が曲がっているかだいたいわかりますよね?

これが位置覚といわれるものです。

 

関節、筋肉、または靱帯にも、メカノレセプターといわれるセンサーが付いていて、

筋肉や靱帯が伸びたりすると、その情報を中枢神経に送ります。

すると、中枢神経から信号が送られてきて、筋肉などはそれに対応しようとします。

たとえば、運動中に前十字靭帯にストレスがかかったとします。

前十字靭帯の メカノレセプターはこれを感知して信号を送ります、

それを感知した中枢神経はこのストレスから前十字靭帯を守ろうと信号を送り返します。

それを受けた筋肉は、それに従おうと働きます。

このメカニズムがうまく働いていない、または、

筋肉が中枢神経からのシグナルに対応できない場合、

前十字靭帯損傷のリスクが高くなるといわれます。

 

F受傷歴

前十字靭帯に限らず、一回ケガをすると、またケガが起きやすくなるというのが見解です。

これは、同じ膝をケガする場合もあれば、逆の足をケガする場合も含まれています。

  

前十字靭帯損傷の危険因子はこれが全てではありません。

自分がこれに当てはまるから、前十字靭帯を必ず切るわけでもなければ、

当てはまらないから切らないわけでもありません。

しかし、これらの項目は前十字靭帯損傷の確立と深い関連性があるので、

無視するわけにはいきません。

もし、このどれかに当てはまるのであれば、

可能な限り危険因子を改善し、予防に努めるべきです(1と2以外)。

 

また、前十字靭帯は一つの要因が原因で断裂するというよりも、

いくつかの要因が重なり合って、損傷するとされています。

危険因子を一つでもなくす、または、軽減することで、

前十字靭帯の損傷の発症率を少しでも下げることができます。

 

当院では特にBとDの危険因子に対してアプローチしていきます。

Bで出てきた腹横筋をはじめとするコアの筋肉は、

なかなか自分で意識して鍛えるのが難しい筋肉です。

しかし当院にある電気治療器はその深い部分に刺激を入れて筋肉をほぐすだけでなく、

筋トレの効果も兼ね備えています。治療を受けながら筋トレで予防もできるなんて驚きですよね!

またDの筋力のアンバランスについては、

筋力の左右バランスや体組成を測定する機械がありますので、

今後どこをトレーニングしていけば良いかの計画も立てやすいと思います。

定期的にデータを取っていくことで、

トレーニングによる変化を目に見ながら実感できるのも嬉しいですよね。

 

 

もし、前十字靭帯を損傷してしまったとしても必ずしも手術が必要なわけではありません。

前十字靭帯損傷患者さんの中で手術がどうしても必要なのは、競技スポーツへの復帰を希望する方です

日常生活レベルへの復帰までであれば手術を必要とする人はごく一部です。

ただし、手術をする場合でもしない場合でも

大腿部の筋力低下などにより膝以外にも症状をきたすことも多くあるので、

気になることがあれば1度ご相談くださいひらめき

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

恥骨結合炎について

こんばんは。

今日はランナーやサッカー選手、出産を経験した女性にも見られやすい恥骨結合炎について書いていきます。

 

恥骨結合炎(原因・症状・治療等)

恥骨結合炎(ちこつけつごうえん)とは、恥骨部分に炎症が発症したものです。

骨盤の一部である恥骨が、激しい衝撃や継続的な負荷によって障害がもたらされる症状です。

恥骨とスポーツはまったく関係がないように思えますが、

スポーツで身体を動かす際に骨盤をつかうため、

骨盤の一部である恥骨への継続的な負荷によって障害が引き起こされることもあります。

 

恥骨は左右2つあり、軟骨円盤で結合している状態です。

この部分には内転筋や腹直筋、上恥骨靭帯などの筋腱が多数付着しています。

運動によって軟骨円盤に負担がかかることでこの部分に炎症が発症し、痛みが生じるのです。

 

 

■ おもな原因は直接的な打撃による衝撃と継続的な負荷

おもな原因は直接的な打撃による衝撃と継続的な負荷。

具体的にはラクビーやサッカーなど接触・激突の多いスポーツで衝撃を受けた場合、

あるいはランニングやキックなどによって

恥骨の結合部に継続的に負荷がかかった場合に起こりやすくなっています。

 

症状は体を動かした時の痛みのほか、

慢性化することによってそけい部や大腿内側や腹部に疼痛が発症する場合もあります。

さらに筋力が低下したり、股関節の可動域が制限されてしまうといった問題も起こりえます。

 

治療

急性期例や発症後半年以内例では、保存療法が第1選択です。

疼痛が強い場合は、約2週間のスポーツ休止が必要です。

疼痛部位の局所安静(ランニング、キック禁止)、アイシング、

時に温熱療法(ホットパック)、消炎鎮痛剤投与、

ステロイドホルモンの局所注射(多用否)などが用いられますが、

長期的には運動療法が奏功します。

 

初期のリハビリテーションは股関節の外転可動域訓練、

筋力強化、内転筋のストレッチングから開始して水中歩行、

エアロバイクによる免荷訓練、その後ジョギング、2ヵ月でボールキック練習を行います。

疼痛が消失したからといって、いたずらな早期復帰はかえって再発を繰り返します。

慢性化すると長期間(2〜3ヵ月以上)スポーツ休止を余儀なくされるので注意を要します。

 

なのでなるべく股関節に違和感を感じたら早くケアをされることが重要になります。

当院では深くにアプローチする治療器を用いて根本的ケアしていきます。

また、筋肉の状態を見て動きの癖をみて動かし方のアドバイスをしていきます。

そのうえで全身のバランス、姿勢を調節して根本治療を目指します。

ご興味があれば一度ご連絡下さい。

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

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