バスケットでの怪我について

こんにちは晴れ
今日は私自身、現在もしているバスケットについて書いていきますバスケットボール

バスケはルール上、身体接触が禁止されていますが、実際にはガンガン行われていますがく〜(落胆した顔)
「当たりが強い!」なんて表現がまかり通っているのがいい例だと思います。
  また決められた区域の中で、急激なダッシュや切り返し、ストップなどを頻繁に繰り返すなど、とてもタフなスポーツです。
したがって、こうした激しいスポーツを行う以上、確かにケガをするリスクは非常に高いと言えます。

 中でも相手とのルーズボールの取り合いやリバウンドの競り合い、ジャンプの着地時に人の足に乗ってしまう等、相手や味方との接触時に起こってしまう「接触型」のケガは、自分では十分注意しているつもりでもなかなか防ぐことが出来ません。相手がいることですから当然と言えば当然です。
「スポーツにケガはつきもの」という発想は、恐らくこうした点にスポットが当てられることによって生まれてきたのでしょう。

 ところがバスケにおけるケガにはこのような「接触型」の他に、相手との身体接触を伴わずに起こるものがあります。

 これを「接触型」に対し「非接触型」と呼ぶことにしましょう。

 この「非接触型」には、「シンスプリント」や「ジャンパー膝」等、いわゆる「オーバーユース(使いすぎ)」で起こるといわれているもの。またディフェンスの切返しで足首を捻ってしまったり、レイアップシュートの踏み切りの瞬間に前十字靭帯損傷を起こしてしまったりなどの「自爆型(自ら起こしてしまったケガに対する造語)」等があります。

 私の経験から振り返ってみると、こうした「非接触型」のケガは、むしろ「接触型」より多いように思われます。バスケの選手はこのような「非接触型」のケガに慢性的に悩まされているのです。
では、このような「非接触型」のケガも「接触型」と同じ様に、本当に起こっても仕方のないケガなのでしょうか?

 私の考えはもちろん「No!」です。

 なぜならば、こうした「非接触型」のケガは、バスケにおける特定のスキルの「繰り返し」か、特定のスキルの「瞬間」に起こっています。
  つまり、ケガを起こしてしまうというストレスの大きさに違いはあれど、ほとんどの「非接触型」のケガはスキルが原因で起こっているといっても過言ではないのです。

 例えば、ディフェンススタンスの際に、「つま先と膝の方向を一致させよ」という表現をよく耳にすることがあります。
  これは膝に捻れを起こさないようにしてケガを防ぐ事を意味しているようですが、実際にやってみるとなかなか上手く行うことが出来ないものです。

 重心が高い時はまだ簡単に行うことも出来ますが、ステイローに近づけ重心を下げていくにしたがって、多くの選手は膝をつま先に対して内側に入れやすくなってしまいます。
  もちろんわざとそうしようとしている訳でないことは分かってます。一生懸命つま先と膝を一致させようとしているのに、なぜかそうなってしまうのです。実はこうした現象が起こってしまう背景には、選手それぞれが抱える様々な要因が影響しています。

 捻挫の後遺症や偏平足、大腿部・臀部周囲の筋力不足や柔軟性の低下等、この様な要因があるが故、正しいスキルを行おうとしても残念ながら上手く行うことが出来ないのです。

 そんな状況でストップやサイドステップを行ってしまうと、膝の内側側副靭帯損傷や鵞足炎(膝の内側の痛み)、シンスプリントや外脛骨障害(内踝の前下方の痛み)などを非常に起こし易くなってしまいます。
  リスクが解消されていないので当然といえば当然です。

 

 このようにスキルに対するリスクが非常に高い状態でプレーを続けることが、「非接触型」のケガを起こす大きな原因なのです。
つまり「非接触型」のケガは、よりリスクが低く、安全性の高いバスケ特有のファンダメンタルスキルを身に付けていくことができれば防ぐことが十分可能なのです。

 したがって、これまで多くの場合、指導者の経験則でしか語られることのなかったバスケ特有のファンダメンタルスキル。
こうしたスキルに対し、医学的な側面からスポットを当てより安全性の高いものを構築し、啓蒙、実践していくことでバスケのケガは十分に防ぐことが出来るといえます。

当院ではフィジオンという機器お用いて体組成(身体の筋・脂肪・骨などのバランスと量)を初めに測り患者さんが現在どういった状態にあるのかを検査します。
また、足もとからの特殊なテーピングで土台の部分からのバランスの改善と体の使い方の矯正をします。
そして、EXEというインナーマッスルに直接アプローチをかける電気機器で痛みの除去と筋力強化をさしていき怪我を起こしにくい体作りをしていきます。

是非一度ご興味のある方はご連絡下さいexclamation×2

疲労骨折について

こんにちはexclamation

今日は疲労骨折についてですひらめき

 

疲労骨折(stress fracture)という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?「金属疲労」はどうでしょうか?
この言葉を聞いたことがなくても、多くの人が体験しています。クリップなどの針金を同じ場所で曲げて、伸ばして、ということを繰り返していると、ある時、プチッとちぎれますよね。あれが金属疲労です。本来簡単にちぎれるはずのない針金がいとも簡単にちぎれるのです。これは同じ部分に負荷をかけ続けると、金属の連続性が断たれて、最終的には破断してしまう現象です。

骨は絶えず造り替えを行っています。金属疲労のようなことが起こる前に新しい骨を作って負荷のかかる部分を補強しているのです。従って、金属のようにある日突然ポキッと骨が折れるというようなことは通常の状態ではおこりません。

しかし、骨の再構築が行われない、または、その能力が低下しているような病的な状態では日常生活で疲労骨折が起こることもあり得ます。そして、健常な人においてはスポーツ活動で起こることもよくあります。

 

スポーツによる疲労骨折は使いすぎ症候群(over-use syndrome)と言う範疇に入ります。この症候群は色々な障害を含みますが、基本的に負荷が自己の組織修復の能力を上回ってしまった状態のことです。

トレーニングによって、骨にも微細な損傷が起こることがあります。通常であればこのような微細な損傷は修復され、骨も太くなっていくのですが、この修復を上回ったトレーニングをすると骨の修復が追いつかず、結果として骨折に至るのです。これが疲労骨折の発生機序です。


他に疲労骨折を起こしやすくする要因としては、スポーツ障害全体に言えることですが、疲労しやすい(体力が低い)、筋力が弱い、筋力のアンバランス、柔軟性不足、グランドコンディションが悪い、フォームが悪い、アライメントが悪い、等が挙げられます。
従って、疲労骨折を起こして一旦治癒しても同じ事を繰り返す怖れがあります。各個人の体力とトレーニング環境を見直すことが再発予防につながります。


疲労骨折は放置してトレーニングを続けると完全骨折に至ることがあります。完全骨折になると治療期間が長引くばかりか、後遺障害が残ることがあります。単なる成長痛と考えてしまって放置することは危険です。
また、無理をおして競技を続けていると、いつまでたっても症状が取れないために、満足なパフォーマンスが出来なくなります。このような場合は、しっかりと安静をとって、治癒させることが結局は早期復帰につながります。休むことも重要ですし、指導者は休ませる事の重要性を認識し、責任を持つべきでしょう。

 

力学的特性上、疲労骨折が起こりやすい部位というのがあります。
全疲労骨折中、中足骨(足の甲)は約35%、脛骨(スネや膝下)は約25%とされ、この両者で6割を占めることになります(他には肋骨と腓骨がそれぞれ約10%、大腿骨、尺骨、足関節内果部がそれぞれ約3%とされています)。また、スポーツ種目によっても起こりやすい疲労骨折というのがあります。これらを理解することが障害の早期発見につながるので重要です。

痛い場所発生部名称好発種目
膝下内側 脛骨骨幹端(疾走型疲労骨折) 短距離走
スネ前方中央 脛骨骨幹部(跳躍型疲労骨折) バスケット
バレーボール
スネ下内側 脛骨骨幹端 陸上競技、サッカー
(シンスプリントと鑑別要)
内くるぶし 足関節内果 陸上競技、剣道
足背部
(足の甲)
第2、3中足骨(行軍骨折) 長距離走
足背部外側 第5中足骨近位骨幹端
(ジョーンズ骨折)
サッカー
有鈎骨 野球
中手骨 テニス
尺骨骨幹部 剣道
第一肋骨 ゴルフ、野球
上腕骨近位骨端線 野球
(リトルリーグショルダー)
下位肋骨 長距離走
腰部 腰椎椎弓(腰椎分離症) サッカー

 

疲労骨折は小学生から中年まで幅広い年齢に起こりますが、圧倒的に中学生と高校生に多いです。
16歳前後がピークという統計が出ています。

成長期に毎日のようにスポーツ活動をしているから、当然の結果と言えるかもしれません。
また、高校に入ると運動強度が強くなるのも影響します。

 

厄介なのは、初めのうちはエックス線では写らず、診断できない場合が多いことです。
そのため、数週間経過してから再検査となってしまいます。

磁気共鳴画像装置(MRI)で精密検査をしないと判明しないこともあるくらいです。

脛骨疲労骨折 

だから、レントゲンを撮っても骨折が見つからず、そのまま運動を続けてしまうと悪化する場合があります。

 

 

疲労骨折の予防は筋力トレーニング、ストレッチング、適切な運動量、ランニングフォームの矯正、足底アーチサポートの装着などであり、繰り返しによる過度のトレーニングを可能な限り避けるべきことが重要です。

筋力のアンバランスや柔軟性の不足は疲労骨折を起こす大きな要因となるので、当院ではまず筋肉のデータを取ってから治療に入っていきます。

 

疲労骨折の回復・予防には食事も大切です。
よくカルシウムが骨を強くする!と牛乳をたくさん飲む人もいますが、実は牛乳だけから吸収できるカルシウム量はそれほど多くありません。
摂取したカルシウムを吸収するために、ビタミンDビタミンKを一緒に摂取すると良いでしょう。
骨を作るにはタンパク質も必要です。

摂取したカルシウムの吸収を促進するには牛乳や小魚と一緒にビタミンDの豊富なキノコ(キクラゲやシイタケ)を摂取すると良いでしょう。

ビタミンKは骨粗しょう症の治療薬としても用いられますが、納豆小松菜ホウレンソウなどに多く含まれていますよ。

でも結局のところ、骨を丈夫にするためにはカルシウムの以外に、タンパク質リン、ビタミンD ビタミンCなど様々な栄養素が必要でバランスの良い食事を心がけることが治療への早道かもしれませんね。

 

疲労骨折にお困りの方はまず1度当院にお越しくださいexclamation

治療するだけでなく、様々な疑問にもお答えできるかと思いますわーい(嬉しい顔)

突き指について

こんにちは晴れ

今日は球技の選手によく起こる、突き指についてですexclamation


指は、多くのスポーツにおいて大きな役割を果たします。野球では変化球やバットの長さ調節、バレーボールではレシーブやアタックの際の方向転換など様々な形で活躍しています。しかし、そんな多彩な指の機能を損ねてしまうスポーツ障害が突き指なのです。突き指について解説していきます。



突き指とは


指先に強い衝撃が加わることで指の腱や骨が損傷を起こす突き指は、スポーツ障害としてもよく起こる怪我のひとつです。どのようなスポーツで突き指が発生するのでしょうか? スポーツ障害としての突き指を解説していきます。


突き指の概要


突き指は、指先から根元までの縦軸に向かって力が加わることで起こる怪我で、捻挫の一種であると言えます。指は物を握る働きを持つ構造上、横から掛かる力にとても強いといえますが縦から掛かる力にあまり耐えられない性質を持っています。それに加えて、指はどうしても腕や脚よりも大きさが無いため強度が低い部位であると言えます。そのため、ちょっとした隙をついて突き指が起こってしまうのです。


突き指を起こしやすいスポーツ


突き指は素手でボールを扱うことが多い球技に起こりやすいといえます。具体的には、野球・バレーボール・バスケットボールなどですが場合によってはサッカーのゴールキーパーにも起こります。これらのスポーツの共通点は、「ボールを指先で捉える機会が多いこと」「倒れるなどして地面に指先をつける機会があること」などがいえます。特にヘッドスライディングで指先から滑り込む野球や、回転レシーブなどで指先を地面につけるバレーボールが突き指を起こしやすいスポーツとなっています。そして、これらのスポーツは指先の使い方が試合の結果に大きく関わってくる性質を持っているため、突き指が選手生命を左右することが充分にありえるのです。


突き指で起こる損傷


突き指は指が痛むだけのスポーツ障害ではないのが厄介なところです。指先が手のひら側に強く押し込まれることで、指の骨全体がずれてしまうのです。この時、指を動かしている腱が炎症を起こしたり断裂してしまったりするだけでなく、指の骨が第一関節または第二関節の手前で骨折してしまうことがあるのです。そのため、突き指を甘く見てしまうと指の機能が完全に回復しないまま完治してしまうことがあるので注意が必要と言えます。


突き指への治療


突き指は、甘く見られがちな怪我であるといえます。俗に「突き指をしたら引っ張ってやればよい」と言われていますが、逆に指の骨の脱臼や腱の炎症を引き起こす原因となってしまうので厳禁です。
突き指を起こした場合は、RICEにしたがって患部の冷却と固定を行います。突き指は骨折や腱の断裂を伴う場合があるので、治療を早急に受ける必要があります。

まずは、指の腱の断裂やはく離骨折などがあるのか、無いのかの判断が最も大切です。

突き指の治療では、手術療法と手術を行なわない保存療法がありますが、完治までの期間と機能の回復を考慮した上で選択します。

突き指をして、指が曲がらない、伸びないなどの症状がありましたら、出来るだけ早くご来院くださいますようお願いいたします病院

スポーツ中に起こりやすい前十字靭帯損傷

こんにちはexclamation

もう7月に入りましたねリゾート

今日はアスリートに多いケガとして有名な前十字靭帯損傷について書きますペン

 

 

acl01.jpg前十字靭帯は、膝関節のほぼ中央にあって、

膝関節が外れないように支えている靭帯です。

具体的には、すねの骨(脛骨)が太ももの骨(大腿骨)

に対して前方にずれたり、捻じれたりするのを防ぐ役割をしています。

この靭帯は他の靭帯と異なり、関節内にあるため周囲からの栄養に乏しく、

一度損傷すると自然には治りにくい特徴があります。

 

膝前十字靱帯損傷はどんなときに起こるの?

スポーツ中の受傷が多いです。

例えば、スキー、バスケットボール、サッカー、バレーボールなどで、

ジャンプの着地の際に膝を捻る動作(足のつま先の方向に対し膝の方向が内側に入る)や

ピボット動作で、靱帯が損傷されやすい傾向があります。

また、転倒や過度のストレス(コンタクトプレー、過伸展)などでもしばしば損傷します。

 

前十字靭帯損傷(断裂)の症状は?

症状は、スポーツ中などに膝がガクッ(膝くずれ)となったり、

ずれた感じが起こり、受傷時に断裂音(ポップ音)が聞かれたり、

感じられたりすることが多いです。

しかし、2〜3日で腫れや痛みのピークは減少し、

2週間くらいで歩行は十分出来るようになり、1ヶ月くらいで日常生活の支障は少なくなります。

靱帯が悪くても痛みを感じることは少ない。不安定感が主な症状です。

 

前十字靭帯損傷の危険因子

@性別

女性選手は男性選手に比べ、4から6倍前十字靭帯を損傷する確率が高いといわれています。 

Aスポーツ

一般的に、相手との接触が多いスポーツは、ハイリスクスポーツといわれており、

リスクが高いスポーツは、バスケットボール、サッカー、バレーボール、ハンドボール、柔道、ラグビー、体操などです。

しかし、75〜80%の前十字靭帯損傷は、ほかの選手との接触がないときに起こっています。

B体幹の筋力/位置覚の低下

一言で言うと、体幹の筋肉とは、骨盤に起点、終点を持っている筋肉のことを言います。

おなかの筋肉というと、みなさん、割れる筋肉を思い浮かべると思いますが、

スポーツ医学、リハビリ、ケガ予防の観点から言うと、

大事なのは、おなかが割れていることではなく、その下に隠れている、腹横筋という筋肉です。

この筋肉は収縮したとき、コルセットのように、コアをがっちりと固定してくれます。

腹斜筋とともに、この筋肉がしっかりしていないと、手足が効率よく使えません。

また、前十字靭帯損傷を含む下半身の怪我とこの筋肉の筋力低下の関連性も研究で明らかにされています。
 

Cリスクが大きい姿勢

ジャンプの着地、急な方向変化などは、リスクが高いと言われています。

動作分析などの研究から、ACL断裂時の体のポジションに共通点があることがわかっています。

その共通点は、足が外を向いていること、膝が内に折れていること、

膝が内を向いている(股関節が内旋)、膝の角度が比較的浅いこと、

体の重心が足から遠くに離れていることです。

リハビリ、ケガ予防のトレーニングでは、このような危険な動作を直す、

または避けるトレーニングも必要になります。

特に、ジャンプの着地で膝が内側に入っている場合は、

床からの反力をうまく吸収・分散できず、前十字靭帯に負担がかかることもわかっています。

 

D筋力のアンバランス

大腿四頭筋とハムストリングスの筋力のバランスは、ケガを予防する上で大切です。

一般に、大腿四頭筋のほうがハムストリングスに比べて強いですが、

その割合が低くなると前十字靭帯損傷のリスクが増えてくることがわかっています。

その割合は、ハムストリングスの筋力が大腿四頭筋の65から70%は必要というのが多くの見解です

実際に、この割合が低いと前十字靭帯をけがしやすいというデータも研究から出されています。

特に、女性選手はこの割合が低い傾向にあり、

また、男性に比べ、膝の安定性のために、大腿四頭筋に頼る傾向があります。

これもまた、女性が前十字靭帯損傷を起こしやすい理由の一つではといわれています。

左右の筋力の差もまた、危険因子 の一つとして取り上げられます。

左右にあまりにも筋力差があると、どちらかの膝にストレスがかかりやすくなります。

これがほかの悪条件と重なると、ストレスがかかった膝にケガが起きます。

必ずしも、筋力が弱いほうが怪我しやすいとは限りません。

ストレスが多くかかった膝で、膝がそのストレスに耐えきれないときにケガが起きます。 

 

EProprioception(位置覚)の低下

みなさん目をつぶって、膝を曲げたり伸ばしたりしてみてください。

目で見なくても、どれくらい膝が曲がっているかだいたいわかりますよね?

これが位置覚といわれるものです。

 

関節、筋肉、または靱帯にも、メカノレセプターといわれるセンサーが付いていて、

筋肉や靱帯が伸びたりすると、その情報を中枢神経に送ります。

すると、中枢神経から信号が送られてきて、筋肉などはそれに対応しようとします。

たとえば、運動中に前十字靭帯にストレスがかかったとします。

前十字靭帯の メカノレセプターはこれを感知して信号を送ります、

それを感知した中枢神経はこのストレスから前十字靭帯を守ろうと信号を送り返します。

それを受けた筋肉は、それに従おうと働きます。

このメカニズムがうまく働いていない、または、

筋肉が中枢神経からのシグナルに対応できない場合、

前十字靭帯損傷のリスクが高くなるといわれます。

 

F受傷歴

前十字靭帯に限らず、一回ケガをすると、またケガが起きやすくなるというのが見解です。

これは、同じ膝をケガする場合もあれば、逆の足をケガする場合も含まれています。

  

前十字靭帯損傷の危険因子はこれが全てではありません。

自分がこれに当てはまるから、前十字靭帯を必ず切るわけでもなければ、

当てはまらないから切らないわけでもありません。

しかし、これらの項目は前十字靭帯損傷の確立と深い関連性があるので、

無視するわけにはいきません。

もし、このどれかに当てはまるのであれば、

可能な限り危険因子を改善し、予防に努めるべきです(1と2以外)。

 

また、前十字靭帯は一つの要因が原因で断裂するというよりも、

いくつかの要因が重なり合って、損傷するとされています。

危険因子を一つでもなくす、または、軽減することで、

前十字靭帯の損傷の発症率を少しでも下げることができます。

 

当院では特にBとDの危険因子に対してアプローチしていきます。

Bで出てきた腹横筋をはじめとするコアの筋肉は、

なかなか自分で意識して鍛えるのが難しい筋肉です。

しかし当院にある電気治療器はその深い部分に刺激を入れて筋肉をほぐすだけでなく、

筋トレの効果も兼ね備えています。治療を受けながら筋トレで予防もできるなんて驚きですよね!

またDの筋力のアンバランスについては、

筋力の左右バランスや体組成を測定する機械がありますので、

今後どこをトレーニングしていけば良いかの計画も立てやすいと思います。

定期的にデータを取っていくことで、

トレーニングによる変化を目に見ながら実感できるのも嬉しいですよね。

 

 

もし、前十字靭帯を損傷してしまったとしても必ずしも手術が必要なわけではありません。

前十字靭帯損傷患者さんの中で手術がどうしても必要なのは、競技スポーツへの復帰を希望する方です

日常生活レベルへの復帰までであれば手術を必要とする人はごく一部です。

ただし、手術をする場合でもしない場合でも

大腿部の筋力低下などにより膝以外にも症状をきたすことも多くあるので、

気になることがあれば1度ご相談くださいひらめき

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

恥骨結合炎について

こんばんは。

今日はランナーやサッカー選手、出産を経験した女性にも見られやすい恥骨結合炎について書いていきます。

 

恥骨結合炎(原因・症状・治療等)

恥骨結合炎(ちこつけつごうえん)とは、恥骨部分に炎症が発症したものです。

骨盤の一部である恥骨が、激しい衝撃や継続的な負荷によって障害がもたらされる症状です。

恥骨とスポーツはまったく関係がないように思えますが、

スポーツで身体を動かす際に骨盤をつかうため、

骨盤の一部である恥骨への継続的な負荷によって障害が引き起こされることもあります。

 

恥骨は左右2つあり、軟骨円盤で結合している状態です。

この部分には内転筋や腹直筋、上恥骨靭帯などの筋腱が多数付着しています。

運動によって軟骨円盤に負担がかかることでこの部分に炎症が発症し、痛みが生じるのです。

 

 

■ おもな原因は直接的な打撃による衝撃と継続的な負荷

おもな原因は直接的な打撃による衝撃と継続的な負荷。

具体的にはラクビーやサッカーなど接触・激突の多いスポーツで衝撃を受けた場合、

あるいはランニングやキックなどによって

恥骨の結合部に継続的に負荷がかかった場合に起こりやすくなっています。

 

症状は体を動かした時の痛みのほか、

慢性化することによってそけい部や大腿内側や腹部に疼痛が発症する場合もあります。

さらに筋力が低下したり、股関節の可動域が制限されてしまうといった問題も起こりえます。

 

治療

急性期例や発症後半年以内例では、保存療法が第1選択です。

疼痛が強い場合は、約2週間のスポーツ休止が必要です。

疼痛部位の局所安静(ランニング、キック禁止)、アイシング、

時に温熱療法(ホットパック)、消炎鎮痛剤投与、

ステロイドホルモンの局所注射(多用否)などが用いられますが、

長期的には運動療法が奏功します。

 

初期のリハビリテーションは股関節の外転可動域訓練、

筋力強化、内転筋のストレッチングから開始して水中歩行、

エアロバイクによる免荷訓練、その後ジョギング、2ヵ月でボールキック練習を行います。

疼痛が消失したからといって、いたずらな早期復帰はかえって再発を繰り返します。

慢性化すると長期間(2〜3ヵ月以上)スポーツ休止を余儀なくされるので注意を要します。

 

なのでなるべく股関節に違和感を感じたら早くケアをされることが重要になります。

当院では深くにアプローチする治療器を用いて根本的ケアしていきます。

また、筋肉の状態を見て動きの癖をみて動かし方のアドバイスをしていきます。

そのうえで全身のバランス、姿勢を調節して根本治療を目指します。

ご興味があれば一度ご連絡下さい。

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

近畿高校総体陸上(6月19〜22日)

こんにちはわーい(嬉しい顔)
先週の木曜日から日曜日にかけて京都の西京極陸上競技場にて陸上の近畿高校総体が行われました。
この近畿の大会で上位に入った選手が全国総体の切符を手に入れることのできるという大きな大会でしたexclamation×2
当院でトレーニングもしている選手や兵庫の滝川第二高校の生徒さんのサポートのため、その大舞台に行ってきました。

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4日間とても暑い中みんな必死で全国の切符を自分の物にしようと気温だけでなく競技場の熱気も高く競技が行われてました。

 

前述の選手も4月から故障が続いたりと調子の良いシーズンとは言えなかったと思うのですが、3年生の意地で3番に入りました手(グー)
無事に全国の切符をつかみ取り次につなげることが出来たのでとても嬉しそうでこちらも救われた気分になりました。

 

滝川第二高校さんは出場選手も多く全陸(全員陸上)をスローガンとしてチーム一丸となり全国総体の切符を取りに行っていました。

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良い結果もあればあと少しの結果もあり、トレーナーとしてもっとできることがあったのではないかと思いました。

ただ、どんな結果でもチームに暗い顔で戻ってくる選手がおらず、監督さんがミーティングで言っていた「楽しむ、全員陸上」という部分をしっかり守っている姿を見てとても良いチームだと感じましたぴかぴか(新しい)

 

全国の切符を手に入れた選手は7月30〜8月3日に山梨で行われる大会で最高の成績を残せるように突っ走っていきましょうるんるん

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院のスポーツマッサージ

s-DSC_0179.jpgスポーツマッサージとは、筋肉を大きく動かし、硬くなった筋肉をゆるめることで、関節の可動域を広げ、血液・リンパの流れも促進します。

つまり、筋肉の表面のコリだけではなく、芯からコリをほぐし疲労を取り除くことにより、より良いコンディションにします。

 

スポーツマッサージにより

(1)日常生活からくる疲れや、ストレスによる不調を改善します。

(2)運動による体の痛みや、疲労を取り除き、良いコンディションを保ちます。

(3)人間が本来持っている自然治癒力を高めます。

(4)体調管理、健康維持・促進をサポートします。

 

プロの現場から生まれたスポーツマッサージ!

もともとスポーツ医科学を基礎として、スポーツ選手の筋肉や神経の働きを活発にすることで競技におけるパフォーマンスを引き出し、競技力の向上を図るために考えられたのがスポーツマッサージです。現在では治療の一環として一般の人も数多く施術を受けています。

 

プロのマッサージで心を体をリフレッシュ!

各種競技チームを担当しているプロのトレーナーが疲労した身体をほぐし、体循環(血液やリンパの流れ)をスムーズにしていきます。疲労した身体を癒し、再びベストな状態に戻します。

 

健康で美しい身体へ!

日常生活においてもスポーツ同様に、筋肉や神経の疲労が蓄積しています。疲労した身体をほぐし、身体のバランスを整えるスポーツマッサージは、自然のリズムとバランスをもたらし、健康で美しい身体へと導いていきます。

「マッサージ店や整骨院でもみ返しが起こったことはありませんか?」

マッサージをした直後は肩や腰が楽になったけれども、しばらくしたら元に戻る、 それどころか、もみ返しで身体が辛くなる・・・。
こんな声を未だによく伺います。

当院では、ただ「痛い箇所」を揉むだけの施術はいたしません
なぜなら「肩」や「腰」は、根本的な原因を取り除かない限りは良くならないからです。 もみ返しが起こるようでは、筋肉を傷つけている可能性があります。

一般的なマッサージでは、表面の筋肉に「力」でアプローチする事が多いため、 揉み返しに繋がることが多いです。

私たち「プロのトレーナー」が行う「スポーツマッサージ」は、

  • 背骨や骨盤の矯正
  • 部分ではなく、筋肉の協調性の改善
  • ストレッチ
  • バランス調整
  • 関節可動域の改善
  • 内臓機能の調整

等を組み合わせたオーダーメイドの施術です。
トップアスリートに対しての、 トレーニングやコンディショニングで使用している技術です。 安易に骨を鳴らしたり、痛い部分だけをマッサージするだけでは、 根本的な改善には結びつきません

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院では 

「トップアスリートが受けている施術を、一般の方に提供したい

というコンセプトで、「プロの選手が受ける施術」を提供することにこだわっています。

 

スポーツマッサージの特徴

一人一人に合わせたカスタムメイドの施術プラン

人それぞれ身体の悩みは違うもの。症状やご希望に応じて、スポーツマッサージだけ、スポーツマッサージ+ストレッチ、スポーツマッサージ+コアトレーニングなど、あなたの身体に一番合う方法をご提案します。

アスリートの方はパフォーマンスアップからコンディショニング、ケガのリハビリに。運動をしていない方には症状の緩和から予防まで。

スポーツマッサージは様々な方にご利用いただけます。

こんな方におススメ!!

  • 運動やスポーツ後の疲労を回復したい方
  • 試合前のコンディショニングを望むアスリート
  • 肩こりや腰痛などの慢性症状でお悩みの方
  • 疲れがとれない、溜まっている方
  • 日ごろ運動不足を感じている方
  • 身体が固いと感じている方
  • 眼精疲労や頭痛がつらい方
  • デスクワーク、立ち仕事、長時間の運転などをお仕事でされている方
  • ぎっくり腰になったことがある方

 一般的なマッサージというのは、体にあるツボを刺激し、循環改善や反射作用を使い、体をほぐしていくものをマッサージと言います。

一方、スポーツマッサージとは、アスリートや一般スポーツ愛好家によるスポーツ疲労の除去やスポーツ障害の治療に用いられるマッサージで、ツボを刺激すると言うよりも筋肉や靭帯、関節などを対象にするマッサージを言います。

当院のスポーツマッサージの特徴としては、疲労している筋肉を的確に捉えほぐしていき、その競技で主に使う筋肉を中心に、疲れの芯までほぐしていきます。競技ごとに使う筋肉も様々なので、その競技により行うスポーツマッサージも変ってきます。

そして当院の特に注目すべきスポーツマッサージは、様々な怪我に対して行う治療マッサージです。普通スポーツマッサージと言うと、スポーツの疲れを取り除くコンディショニングなどに思われがちですが、知識、技術がしっかりと備わった施術家の行うスポーツマッサージは様々な障害に対する治療マッサージが可能です。

突き指、捻挫、ぎっくり腰、腰椎分離症、椎間板ヘルニア、ジャンパー膝、ランナー膝、野球肘、テニス肘、ゴルフ肘、野球肩、シンスプリントなどあらゆるスポーツ疾患に対して治療を行えますので、上記のような症状でお悩みの方はぜひ一度ご相談くださいわーい(嬉しい顔)

モートン病について

「モートン病」

こんにちは晴れ
今日は足もとのお悩み「モートン病」について書いていきます。
聞きなれない名前ですが整形外科などに行けばこう言われました、という方も少なくないと思います。
何か大きな疾患ではないかと不安になられる方もおられると思いますが、分かりやすく解説と治療について書きたいと思いますのでぜひ見てみてくださいわーい(嬉しい顔)

症状

個人差はありますが、第3-4足趾間(第3趾と4趾の向かい合う側)のしびれ、疼痛、灼熱痛などの多彩な神経症状が出現します。前足部足底の小さな有痛性の腫瘤を主訴に来院することもあります。障害部位は、第2-3、4-5足趾間のこともあります。
また、痛みは強いことも少なくなく、時には、下腿まで及ぶことがあります。

原因と病態

原因

中腰の作業やハイヒールの常用など、つま先立ちをする格好が長時間続くと起こりやすくなります。槌趾変形(マレット指)がある場合にも同様な姿勢で生じやすくなります。

  左の図は足の神経と足指の関節の位置関係を示したものです。 

足指の中足骨は深横中足靭帯によってつなぎ止められていて、その間を指神経と呼ばれる感覚の神経が通っています

3番目の足指と4番目の足指の間には指神経が交錯して神経腫と呼ばれる神経のかたまりがあります。

モートン病は神経腫が圧迫されて出るものもありますが、多くは赤丸で囲んだように滑液包と呼ばれるクッションが繰り返される刺激によって炎症を起こして、指神経を圧迫してしまい、足の指の裏が痺れます。
  左の図は、足裏側から見た神経の通り道を示しています。

中足骨の間を指神経が通っているのがはっきりとわかります。

細い神経なので、少しの力で圧迫されてしまいます。

つまり、刺激に弱い神経であるといえます。 




足の神経図


 指神経は正式には「固有底側指神経」といいます。

足の神経図でわかるように、足の指の神経は指の付け根で二股に分かれます。

そして、各指の右側と左側はそれぞれ違う神経が担当しています。

ですので、足の神経図の水色の丸の部分で圧迫を受けたら、3番目の指の外側と、4番目の指の内側の部分がしびれてしまいます。

この神経は感覚神経なので、指の動きが悪くなることはありません。
  では、どうしてこのように足の裏に衝撃が加わるのでしょうか?

左の図で示したのは、歩く時の足の裏の体重移動を示したものです。

まず踵に体重がかかり(@)、足の裏を通って足の親指の付け根(A)に体重は移動します。

そして、親指の付け根からそれぞれの指に向かって体重移動して、力が抜けていきます。

ところが、幅の狭い靴を履いたり、足の動きが制限されるような靴などであると、十分にスムーズな体重移動ができず、×印のところに圧がかかってしまいます。

また、外反母趾や、扁平足があると、親指側で蹴ることが無くなり、足のAとBの体重移動が×印のところに移動してしまい、滑液包炎になり、指神経を圧迫してしまいます。 
   足の構造を見てみると、足の前の方に行くにつれ、アーチは平坦になります。

環境としても、足の前方は圧迫を受けやすくなっています。

蹴りだす時には、さらに前足部分に力がかかるので、一部分に圧がかかることになります。
  左の写真で具体的にモートン病についてご説明します。

写真の方は、裸足ではしびれは軽快するのですが、
靴をはくと痺れが強くなります。

モートン病の特徴でもある、足指間部に広がる痛みと痺れが出たり、
中足骨頭間の圧痛が見られます。
×印の周囲が少し腫れているのがわかります。

痛みと痺れがある個所は、黒い斜線部です。

前足部に体重がかかったり、ヒールをはくと痛みが増します。 
   左の写真は、症状を誘発するように、
両サイドから足に力を加えて、痛みが出るかどうかを確かめるテストです。



モートン病の治療は3段階に分かれています。

1段階、靴の指導や、足底板による治療を行います。
2段階、局所麻酔薬を注射して、痛みを和らげて行きます。
3段階、1・2の段階の治療で経過を見て、効果がない場合は、
手術適応になります。

しかし、1段階の治療で、治る方がほとんどです。

2段階、3段階になっている場合には、病院へ紹介します。
病院では、確定診断を兼ねて、局所麻酔を打つこともあります。
  写真のような先のとがったヒールでは、
赤矢印のように、前足部が圧迫される形になります。

すると、症状を増強することになります。

ですので、しばらくはこういった靴をはくのをやめていただき、
極力足の指が圧迫されないような靴を履いていただくことをお勧めします。

そうすると、症状は徐々に改善されます。
 

診断

障害神経の足趾間に感覚障害があり、中足骨頭間足底に腫瘤と同部のティネルサイン(神経傷害部をたたくとその支配領域に疼痛が放散する)があれば診断は確定できます。また、足趾を背屈するか、つま先立ちさせる痛みが強くなります。

確定診断には、X線(レントゲン)検査、筋電図検査、MRI検査、超音波検査などを必要に応じて行います。

治療

外科での手術療法

神経剥離、神経腫摘出、深横中足靱帯の切離等の手術が行われます。

 

当院の保存療法

足もとのケアとして個人個人に合わせたテーピングを行います。
モートン病で大切なのは足のアーチの改善です。
それを作り出す為に特殊な巻き方をオーダーメイドでします手(グー)

不安定な足正常にする原理整った足
不安定な足テーピングした足正常になった足

足もとを変えることによりモートン病の改善だけでなく上半身の安定にもつながり腰痛、肩こりにも改善がみられる場合があります。
是非一度足もとにお悩みのある方は当院にアクセスしてみてください晴れ

ジャンパー膝について

こんにちは晴れ

今日はジャンパー膝のお話ですexclamation

 

ジャンパー膝(英:jumper's knee)とは、

下肢のスポーツ障害のひとつであり。

ジャンプ動作などの繰り返しにより発生する膝蓋靭帯炎および大腿四頭筋腱付着部の炎症です。

 

・ジャンプを多くする競技(特に多いのがバレーボールやバスケットボール)

※ジャンプ競技でも室内競技のほうがジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)になることが多いといわれています。

その他の競技では走り高跳び、走り幅飛び、体操などがあります。

・走る動作の多い、長距離ランナー、サッカー選手、テニス選手にも多くみられます。

 

・好発年齢は15歳から20代中盤くらいまでが多く、30歳以上でなる方はまれと言われています。


 

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎とは?)

まず、ジャンパー膝を理解するには、

痛めている部位の膝蓋靭帯(しつがいじんたい)がどこなのかを知る必要があります。


解りやすく言うと、ひざのお皿の下の部分になります。(お皿のすぐ上の部分も含めることがあります。)

膝蓋靭帯(しつがいじんたい)は、太ももの前の筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)とつながっています。

大きな太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)はひざを通り、

ひざのお皿(膝蓋骨)を包むようにしてそのあと膝蓋靭帯(しつがいじんたい)となり、

最後はスネの骨(脛骨)にくっつきます。


ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)は、

激しいジャンプやランニングを繰り返すことによって、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は硬くなります。

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなると膝蓋靭帯(しつがいじんたい)も引っ張られ、

お皿(膝蓋骨)の部分で摩擦が起きやすくなります。

 

この摩擦により、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)に微小な断裂が起き、

膝深部に炎症、血流障害、などにより、膝に痛みがでるといわれています。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)はジャンプ力の高い選手がなることが多いともいわれています。



また、ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)の症状は3段階に分けられています。

1.運動のあとに、ひざのお皿の下、または上側に痛みがある。運動は可能である。

2.運動開始の時に痛みがあり、ウォーミングアップをしていると徐々に痛みが和らいでくる。運動後にまた痛みがでてくる。(痛みはあるが運動はできる状態)

3.運動中、運動後共に痛みが強く、スポーツに支障が生じるためできない。

4.膝蓋靭帯(しつがいじんたい)が断裂している。(歩くのみでも痛みが強い)


痛みを訴える場所は、お皿の上(膝蓋骨上端)とお皿のすぐ下(膝蓋骨下端)と

膝蓋靭帯(しつがいじんたい)の下の方の3部位に分けられ、

最も多く痛くなる部位がお皿のすぐ下(膝蓋骨下極)です。

 

治療では膝蓋骨に付着している大腿四頭筋に対するアプローチは当然ですが、

EXEという治療器で膝のバランス自体を整えることで回復を早めることが出来ます。

悩みのある方や興味のある方は是非ご連絡くださいわーい(嬉しい顔)

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

土日祝日も診療、アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)について


こんにちは晴れ

今日はゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)について書きますゴルフ

 


上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)とは、使い痛みによって肘の内側が痛くなる疾患です。



この部分、肘の内側が痛みます。

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)に比べると、発生頻度は比較的低いといわれています。

その理由として、伸筋群(手首を反らす)の筋肉が屈筋群(手首を内側に曲げる)より弱いため、
過度のストレスに対する耐久力が弱いためと考えられています。



手の頻回使用により、屈筋群に慢性の外的刺激が加わり、
屈筋・回内(ドアノブを握って内側にひねる動作)筋群の腱線維の微小亀裂が生じ、
さらに、周囲の線維化や肉芽形成が起こってくると考えられています。

この変性変化は円回内筋・橈側手根屈筋移行部に初発するといわれており、
内側上顆へのストレスが持続すると内側上顆付近に石灰化を伴ったり、
滑液包炎を生じ、より難治性となります。



下の写真は、痛みを引き起こす原因の筋肉の走行の概略を示しています。

これらがすべて上腕骨内側上顆に付着しています。



物を持ち上げたり、手に力を入れる動作時に疼痛が増強する疾患です。

ほとんどの症例は保存療法で痛みは軽快します。

治療は大きく分けて3つあります。

1:マッサージ治療

痛みを起こしている原因の筋肉はかなりの緊張感(張り・凝り)を持っています。

まずこの筋肉の緊張感をマッサージで取り除きます。

 

2:物理療法(電気治療)

当院では低周波治療は行いません。

プロのアスリートが使用する、深層筋(インナーマッスル)まで到達できる特殊な周波数の電気治療器を使用し、痛みの原因となっている筋肉はもちろん、2次的な原因となっている他の筋肉などもしっかりと治療し、すべての原因を取り除きます。

体幹の軸・脊椎の動きをリリースすることにより、ショットの飛距離アップ・コントロールアップも期待できますexclamation×2

通電することにより筋力トレーニングにもなりますので、再負傷を予防する効果もあります。



3;テーピング
負担のかかっている筋肉に沿ってテーピングを行うことで、負担を軽減し治癒を早めます。

痛みを予防するために行う場合もあります。



4:サポーター

筋肉の付着部の手前でバンドを締め、筋肉の付着部にかかる負担を軽減します。

プレー中の痛みを軽減するのと、再発予防に効果的です。



このように、治療を行っていきますが、手指や前腕の筋肉は日常生活で非常によく使うため、日常での負担の大きい場所です。

シップや痛み止めなどで、だましだまし生活するのではなく、生活サイクルや運動頻度を考慮した治療計画をたて、なるべく早めに治すことで快適にゴルフを楽しんでいただきますようお願いいたしますわーい(嬉しい顔)


当院へのアクセス

 

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院長郷田 博基
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