突き指

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

今日はつき指について書いていきます。

 

 

 突き指とは?

 突き指とは、スポーツ競技中などに指先に

 大きな外力が働いた際に関節を安定させる働きをもつ

 靭帯(じんたい)が部分断裂、もしくは断裂する障害の事です。

 突き指は主にバレーボールやバスケットボール、そして野球などの手を主力として使うスポーツ競技に多く発症し、かつ頻繁に発症する障害と言えます。

 尚、突き指を発症すると、部分的に指が短く見える事があり、

 引っ張って元に戻そうとする方がいますが、これは適切な処置ではありません。

 痛んでしまっている靭帯を引っ張ってしまうことで

 さらに悪化させてしまうこともあります。

 

 突き指の予防策について

 突き指は基本的に突発的な外力の働きによって起こる障害ですから、

 確実に回避することは絶対に不可能な障害と言えます。

 しかし、予防という面では、積極的に行うことは可能です。

 突き指の予防策としての基本は、やはりテーピングとなります。

 元々、指先の関節はそれほど強い関節ではありませんので

 テーピングにより、関節を補強することによって、

 突き指の回避までとはいかなくとも、発症時の症状の緩和を計ることは可能です。

 

 応急処置の重要性について

 突き指の治療で最も大切なことは、何よりもまず

 応急処置を迅速に行うことです。

 突き指は、指関節の靭帯が損傷することによって発症する指関節の障害です。

 突き指では、指関節が大きく腫れ上がりますが、

 これは関節に血液が集り内出血を発生している証です。

 内出血は放っておくと、どんどん加速し腫れも

 急速に大きくなり症状はどんどん悪化します。

 ですから指関節の腫れが大きくなる前に適切な治療処置を

 実践していくことが突き指治療の基本的な概念となります。

 次項では突き指の治療方法と応急処置方法、

 更に応急処置を迅速に行う理由の本質について確認します。

 

 突き指の応急処置の手順

 

突き指を発症してしまった場合は、まずスポーツ障害の応急処置の基本とも言える
 ●RICE処置(ライスしょち)
 と呼ばれる処置を適切に行っていく事が重要となります。

 RICE処置とは、スポーツ外傷やスポーツ障害全般の

 応急処置方法の基本として非常に重要な処置方法でありア

 スリートであれば必ず覚えておきたい知識のひとつです。

 では、RICE処置という言葉を初めて耳にされた方の為に

 簡単な豆知識として名前の由来について確認しておきたいと思います。

 

 

【RICE処置の内容・項目】
@R = Rest(安静)
AI = Ice(アイシング)
BC = Compression(圧迫・固定)
CE = Elevation(挙上)

 RICE処置は@〜Cまでの流れに添って行う

 治療方法であり応急処置の大原則でもあります。

 尚、突き指の治療に関しては@〜Aのアイシングにかかるまでの

 時間が最重要事項となる点を覚えておきましょう。

 Bの圧迫・固定、及びCの挙上に関しては最悪の場合は忘れてしまっても構いません。

 特にBの圧迫・固定に関しては突き指の場合は、

 添え木やテーピングなどで指関節の動きに制限を加えながら固定処置を行いますが、

 初期段階で固定処置を行うと適切な

 アイシング処置ができなくなる恐れもあるので注意が必要です。

 また、Cの挙上とは患部を心臓よりも高い位置に保持する事で

 患部に集まる血流に抵抗を加える事を示しますが、

 突き指は患部も微少であるため無理に指を高い位置にキープするよりも、

 やはりアイシング処置を徹底した方が治療としては適切であると言えます。

 その為、突き指の応急処置ではまず安静とアイシングまでの

 流れを徹底する事を最優先に処置を実践していきます。

 

 突き指治療の実践とアイシングのポイント

 突き指を発症すると、指関節の靭帯組織及び細胞組織は部分的な断裂を起こしているため、

 内出血を発症するケースが大半です。

 突き指をすると指関節が腫れ上がるのは、この内出血によるものです。

 その為、突き指の治療ではこの内出血を何よりも迅速に抑制する事が大切となります。

 軽い突き指の場合は、腫れも小さく運動を継続する事が可能です。

 しかし、例え多少の痛みであったとしても実践中の競技はただちに中止し、

 受傷後すぐにアイシング処置を開始する事が重要です。

 RICE処置の概念で言えば、運動を直ちに中止し安静を保つ事が

 @のRestであり、受傷後すぐにアイシングを行う事がAのIceに該当します。

 実際にアイシング処置を行うと血管の流れが鈍くなり、

 患部への血液の過度な集中を抑える事が出来ます。

 血液は大量の酸素を必要としますから、一点に血液が集まりすぎると、

 周囲にあるまだ損傷していない元気な細胞も酸欠を起こして死滅していきます。

 こうなると完全に回復するまでの治療期間が長期化し、

 場合によっては突き指の痛みが1ヶ月程度続くケースもあるので注意が必要です。

 

 尚、アイシング処置を行うには小型の氷嚢があると便利です。

 氷嚢はビニール袋に細かく砕いた氷を入れ

 水を少しだけ含ませてあげるだけで簡単に自作できるので

 覚えておいて損はないでしょう。

 もし氷嚢が準備できない場合や、準備までに時間を要する場合は、

 水道の流水をかけ続けるだけでもアイシング効果が得られます。

 水道の流水は地域にもよって異なりますが夏場では16度〜17度程度、

 冬場では10度前後であるため、

 夏場は可能であれば氷を準備し10度以下の冷たい水でアイシングを行いたいものです。

 

つき指は放置せずに早めに応急処置し

早めの治療をするようにしましょう。

当院URL⇒http://physical-care.e-chiryo.jp/

 

フットボーラーズアンクル

こんにちは。

今日はフットボーラーズアンクルという疾患についてです。

あまり聞きなれない名前かもしれませんが、名前からサッカー選手に多いケガだと想像がつくかと思います。

  

サッカーやラグビーなど急激な方向転換を行うスポーツでは

足関節の関節面に過度の負担をもたらします。

この刺激により足関節内に骨棘(骨のとげ)を生じることがあります。
 

また、骨や骨の表面を覆う骨膜は過剰な刺激や組織の損傷を受けると、

組織の修復機転が作用して骨を増殖します。

この修復機能により、損傷した部分を再生したり、あるいは再生しない組織(線維軟骨など)を補うことができるようになっていますが、

その増殖した骨の存在により、運動可動域が制限されたり、増殖骨の刺激により痛みが起こったりすることもあります。

  

この関節内の骨増殖により起こる障害をまたはフットボーラーズアンクルまたは衝突性外骨腫といいます。

 

この衝突性外骨腫は、足関節捻挫などの関節損傷の結果、足関節が不安定になった場合も発症することがあります。

 足関節捻挫では、足関節の安定性を確保する靱帯が損傷し、靱帯が断裂したまま再生されない場合や、再生されても靱帯が伸びた状態で癒着すると、関節の安定性が失われて運動や歩行などの際に関節が異常な動揺を起こすことがあります。

この関節動揺により脛骨の関節面と距骨の関節面が互いに衝突し、関節面を傷つけてしまいます。

傷ついた関節面には修復反応により骨が増生され、やがて骨棘などを形成するわけです。

 

 症状

 足関節の圧痛や運動痛、可動域制限がみられ、

関節内遊離骨片(剥離した骨が癒合せずに関節内に残存した状態)が存在すると

嵌頓症状 (異物が関節内に挟まった感覚)を訴えることもあります。

症状が重い場合は、骨棘の衝突によって可動域が制限され、

足首の背屈や底屈ができなくなることもあります。

さらに、骨棘が骨折した場合は、関節遊離体(関節ねずみ)となって足関節の中をあちらこちらと移動するため、関節のすき間に挟まって激しい痛みを起こしたり、足関節の運動が不能となることもあります。

 

 治療と予後

 サポーターやテーピングあるいはその他の装具による固定で関節を安定させることが大切です。

運動時の支障が大きい場合やスポーツ種目によっては整形外科による 遊離骨片や骨棘の除去手術を行うこともあります。

 

 関節可動域の制限が残存しますが、予後は比較的良好で、骨棘が存在しても日常動作に支障が無い場合が多く、また運動時においてもサポーターやテーピングで関節を固定すれば問題無いことがほとんどです。

 

骨棘は反復による刺激により、関節包や周囲の筋群の過剰緊張が影響するので、その関節包や筋群(特に腓骨筋群)を正常に戻すと骨棘は吸収されていくこととなります。

当院で使っている治療器は筋力トレーニング効果もあるので、再発防止にもなります。

 

サッカー以外にも、ラクビーやバスケットボールでも発症するケースが多いこのフットボーラーズアンクル。

それだけにスポーツが好きな人にとっては注意すべき疾患となるでしょう。

無理をしたり、放置したりして症状を悪化させないためにも、早めにご相談ください。

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

オスグッド病

「オスグッドは成長痛だから、成長痛が止まるまでその痛みと上手く付き合っていくしかないよ」

と言われ、我慢しながら練習してもうすぐ半年近くになる。

シップ、電気、マッサージ、鍼と色々な治療法をしているけど一向に痛みが良くならない。

もうオスグッドは治らないんじゃないか・・・

 

 

「色々な治療をしているのに一向に治らないオスグッドに悩んでいる子」はとても多いです。

「もう、どうすれば良いかわからない」そんな状態だからこそ本当の事実を知ってください。 

オスグッドは成長痛でもなければ、何ヶ月も痛みを我慢しなければいけない症状ではありません。

あなたのオスグッドが完治していないのは、適切な治療が出来ていない可能性があります。

 

 

オスグッドが「完治した状態」とは、

  • 走っても痛みが出ない
  • ひざの骨の出っぱりを押しても痛くない
  • 全力で走っても痛みが出そうな怖さがない
  • 走り終わった後、痛みが戻ってこない

この4つの状態がオスグッド完治の基準です。

色々な治療をしてもオスグッドの痛みが改善しなかった理由として

「オスグッドの痛みを引き起こしている原因を改善できていない」事が考えられます。

 

 

お医者さんが「成長痛」と言っているのに「成長痛ではない」と言われても信じがたいと思います。

無理に信じてくださいとは言いません。

でも、よく考えて見て下さい。もしオスグッドが「成長痛」や「使いすぎ」が原因なら、

あなたと同じように練習をしている同年代のチームメイトは全員オスグッドになってしまうはずです。

同じ成長期に同じ練習をやっているのに「成長痛」だけで片付けられるのは納得できるでしょうか?

オスグッドが起きる本当の原因は「太ももの前の筋肉」の硬さ

オスグッドの原因は「太ももの前の筋肉が硬くなった」からです。 

太ももの前の筋肉はオスグッドになり、ボコっと飛び出してしまった膝下の骨に付いています。

太ももの前の筋肉が異常に硬くなってしまったことでこの膝下の骨をグイグイと引っ張ります。

その引っ張りに耐え切れなくなった骨がボコッと出てしまうのです。

特にまだ骨が柔らかい成長期の子供の骨はボコッと出やすいため「成長痛」と診断され、

「成長が止まるまで痛みと上手く付き合っていくしか無いよ」と言われる事が多いのです。

  

オスグッドの痛みを改善させるためには「太ももの前の筋肉の引っ張りをなくす」ことが大切なのです。

そのため、膝の痛い部分に電気やシップを貼っていてもこの原因の筋肉が引っ張り続ける限りオスグッドは治りません。

どんなに良い治療をしても練習で筋肉に負荷をかけているとなかなか痛みは治りません。

せっかく筋肉を柔らかくしても練習で硬くしてしまい、一進一退の治療になってしまうからです。

しかし、簡単に練習を休むことは出来ないと思います。

なぜなら、どの子も「練習を休めない」理由があるからです。

  • 監督に「休ませてください」と言い出せない
  • 他のチームメイトが頑張っている中、休んでしまうと差を付けられてしまうし、回りの目が気になってしまい休みたくても休めない
  • 膝が痛いぐらいで休むなんて根性がないと思われたくない

など休めない理由は上げるとたくさんあります。

この休みたくない、休めない気持ちもよくわかります。

しかし、オスグッドは練習を続けながら治すことは可能です。

 

あなたは、いままでどのようなオスグッドの治療をおこなったでしょうか?

もし今、おこなっている治療を何ヶ月も続けているのに治らないのであれば、

その治療方法を続けても効果は期待できません。

もしあなたがこれから紹介していく治療方法を試しているのであれば一度やめて見ることが大切です。

アイシング 

もし、あなたがオスグッドに対してアイシングで治療をしているのであればすぐにやめてください。

病院でもシップやアイシングで「冷やしてください」が一般的かも知れません。

しかし、毎日アイシングをして効果があったでしょうか?

もしなければ余計に症状を悪化させてしまう可能性があります。

アイシングの目的は2つあります。

  • 冷やすことで炎症・内出血を抑える
  • 反熱作用(一時的に冷やすことでその後暖かくなる人間の体の反応)を使った血流促進

患部が内出血を起こし、腫れてズキズキ痛むときにはアイシングは有効ですが、

オスグッドは内出血をしているわけではありません。

オスグッドの痛みの原因は太ももの前の筋肉の硬さです。

冷蔵庫にお肉を入れているとどんどん冷やされてお肉が硬くなるように、

アイシングをすると筋肉は硬くなっていきます。

冷やせば冷やすほどオスグッドの原因である筋肉の硬さを悪化させることになるのです。

 

また、2つ目の反熱作用は、血流の促進効果が目的です。

血流の促進効果であれば、冷やさずはじめから温めたほうが効果的なのです。

ポイント 患部は、冷やさずに足全体をお風呂で温める

低周波やマッサージ

これらの治療をおこなっている子は多いと思います。

この治療法で効果が出ているのであれば問題はありません。

マッサージや低周波治療をしてもらうとかなりきいている感じがします。

「痛気持ちいい!」感覚は、まさに治療をしてもらっている気になります。

ただ、どんなにやってもらっている気持ちになっても結果的に、治らなければ意味がありません。

 

強いマッサージを受けた後は、とても効いている感じがしますが、

人間の体はその壊れた筋膜の修復作業を行ないます。

壊れた筋膜が治ろうとする時は、以前よりも硬くなります。

強いマッサージをすると結果的に筋肉を硬くしてしまう可能性があるのです。

 

これらの治療でオスグッドの痛みが治らないのには理由があります。

マッサージ、低周波はあくまで表面的な治療になりますので、

腱が骨にくっついている深い場所までは治療できません。

 

当院では深部までしっかりと通電できる、トップアスリートが使用する特殊な電気治療器なども使い、

痛みの根本の部分から治していきます。

また、足や膝や腰などに痛みを持っているジュニアの選手は、足指の変形(外反母趾・内反小趾・浮指)やアーチの低下を起こしているケースが多々あります。

この足指の変形やアーチの低下を早く矯正しなければ、強度の高い練習をすればするほど、

強い痛みを起こすことになります。

 

 

ストレッチ

 

ストレッチのやり方によっては、筋肉を硬くしてしまう可能性があります。

グイグイ伸ばした方が効きそうですが、

過度なストレッチは、マッサージと同じように体は攻撃だと感じ筋肉を硬くさせてしまいます。

 

ストレッチをする際の強さは、「すこし突っ張ってきたかな」くらいがベストです。

ストレッチしてほしい箇所はこの2箇所です。

  • 太ももの前
  • すね

これらの筋肉を柔らかくするとオスグッドの改善に効果的です。

ただし、オスグッドの痛みがある時には、ストレッチはやめてください。

症状を悪化させてしまう可能性があります。

 

オスグッドを最短で完治させるためにはやはり、プロに診てもらうことが一番早いです。

しかし、全国には色々な治療院が多く正直、どこに通えばいいのかわからないと思います。

ただ一つ言えることは、オスグッド治療で結果を出している院で共通しているのは、

「オスグッドの原因を筋肉の硬さだと考えている」治療院、スポーツに理解の深い専門の治療院です。

ステップ5:練習をしても痛みが出てこなくても続けてケアをする

膝の骨を押しても、全力で走っても痛くない。

怖さもなくなった。

ここまで来たら完治になります。

ただ、完治した後もケアは続けてください。

オスグッドは、突然痛みが起きたわけではなく、毎日のケアをしていなかった事も大きく関係しています。

だからこそ、オスグッドになった経験を活かしてこれからもケアをしてください。

オスグッドを完治させる5ステップ

ステップ1:お医者さんも教えてくれなかったオスグッドの正しい原因を知る

ステップ2:練習を休んで治療に専念出来る状況を作る

ステップ3:結果が出ていない治療をすぐにやめる

ステップ4:オスグッドに強い治療院で治療をする

ステップ5:練習をしても痛みが出てこなくても続けてケアをする

オスグッドは必ず治る。

これだけは忘れず、諦めずに治療を行ってください。

1日でも早く大好きなスポーツを痛みなく楽しめるように願っております。

 

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

アキレス腱炎

アキレス腱は、足を動かす上で重要な役割を果たしている部位であると言えます。

それだけにアキレス腱に起こるスポーツ障害は、非常に重大な意味を持っているといえます。

アキレス腱に炎症が発生するアキレス腱炎ではどのような症状が現れるのでしょうか。

アキレス腱炎について解説していきます。

 

アキレス腱炎とは?

足の動作を司っているアキレス腱は、全てのスポーツに大きく関わっている筋肉であるといえます。

そのため、アキレス腱に起こるスポーツ障害はスポーツへの影響が大きいのです。

アキレス腱が炎症を起こすアキレス腱炎はどのような原因で起こり、どのような症状を起こすのかを紹介します。

アキレス腱炎の原因

スポーツの性質上、酷使されることの多いアキレス腱は常に小さな断裂と再生を繰り返していると言えます。

この小さな断裂こそがアキレス腱炎の原因と言えます。

アキレス腱の小さな断裂は、運動による酷使の繰り返しと疲労の蓄積によって発生します。

この断裂が再生する過程でアキレス腱の組織が炎症を起こして、アキレス腱炎を引き起こしているのです。

アキレス腱炎の症状

アキレス腱炎は、アキレス腱断裂に比べて軽い怪我であるといえます。

しかし、症状として発生する痛みは、アキレス腱断裂よりも頻繁に起こるのです。

アキレス腱炎の主な症状でもある痛みは、歩行やジャンプなどの足が関わる動作を行うごとに発生します。

また腫れを伴うのも症状の一つで、進行すると腫れを原因とする血行不良やしこりを引き起こします。

アキレス腱炎の悩み

アキレス腱炎を発症すると、足を動かすだけでも痛みが起こるようになります。

運動能力の低下は見られないまでも、痛みが続くため運動も日常生活も困難になりやすいのです。

アキレス腱炎の主症状である痛みは、

スポーツの現場では我慢すべきものとして指導されていることが多々あります。

しかしアキレス腱炎を治療せずに、痛みを我慢して運動を続けていると炎症を起こした組織が繊維状の瘢痕組織に置換されてしまう場合があります。

瘢痕組織に置換された組織は元通りに再生しなくなる為、アキレス腱炎は我慢すべきではない障害といえます。

アキレス腱炎の予防

アキレス腱炎を予防するには、運動前のストレッチと運動後のアイシングで炎症を防ぐことが効果的です。

ふくらはぎのひらめ筋を伸ばすストレッチは、アキレス腱の負担を軽減する効果があり、

アキレス腱のスポーツ障害を予防する為には欠かせないものと言えます。

運動後のアイシングは炎症を防ぐ為には欠かせないものなので、忘れないようにしましょう。

アキレス腱炎の治療

当院ではアキレス腱を構成している筋肉にアプローチをかけ筋の疲れを緩和し、特殊な電気で炎症しているポイントに直接通電し炎症を起こしている物質の除去と傷ついている腱の再生を促進、いち早く競技復帰にもっていきます。

 

また、炎症を起こした原因(身体の使い方)等も調べ

トレーニングについてのアドバイスなども行いますので、なにか疑問のある方は是非一度ご連絡ください。

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

視力回復

こんにちは。

今日は当院で行っている視力・動体視力アップについてです。

 

日本の近視人口は戦後60年の間に年々増加しており、近視になる年齢がどんどん低年齢化しています。

文部科学省が行っている保健統計調査によると、裸眼視力0.1未満の小学生が約30%・中学生が約50%・高校になると、なんと約60%にもなるのです。(進学校では更に近視率は上がります)

更に恐ろしいことに、視力低下が進むスピードも加速しており、視力0.3未満の高校生が、全体の20%以上を占めるまでになっています。

中には、遺伝や疾病によって視力低下・近視になってしまう場合もあるのですが、そのほとんどはある理由によって、近視になってしまうのです。

そもそも近視の仕組みについてなのですが、これは、眼の中にある眼のピント調節をしている筋肉(毛様体筋)の機能が低下し、遠くにピントを合わせにくい状態になってしまうためです。

そして、その原因になっているもの・・・つまり、視力が低下し、近視になってしまうその理由とは、テレビ、ゲーム、パソコン、携帯電話、勉強など、比較的近くのモノを集中して見る(凝視する)ことが多い生活習慣と、そこから来る眼へのストレス(眼精疲労)です。

現代人の生活の中に必ず入っている習慣。それこそが、大人・子供を問わずに視力が低下し、近視になっている原因なのです。

パソコンや勉強、ゲームなどを集中して長時間続けていると、毛様体筋が緊張し続ける状態になり、視力低下だけでなく、眼精疲労や肩こり・頭痛などの原因にもなります。 集中力のある人は、近視になりやすい傾向がありますので、注意が必要です。

塾や習い事などのいわゆる英才教育や長時間のデスクワークは近くのモノを見る作業が多くなりますし、それ自体が眼へのストレスにもつながります。

小さいお子様の視力が悪くなる大きな原因の一つです。無理な姿勢を続けると身体に負担がかかり、余計なところに力が入ります。その結果、目筋のバランスが崩れたり、姿勢が悪い状態が当たり前になる習慣が身につき、近視を加速させてしまいます。

遠くやテレビを見る時に、無意識のうちに眼を細めるときがあり、これを続けていると眉間にシワができやすくなります。 この動作は、眼が悪い人がよく行っており、眼への負担が多い動作になります。お子様がこのような動作をしている場合、要注意です。

眼を酷使することによってもストレスによっても眼精疲労は起こります。 更に眼精疲労をほったらかしにしておくと、視力の低下やその他様々な体の異常が起きてきます。

眼精疲労が進行している可能性があります。眼科へ通う等など、何か眼に良いことをしてあげてください。


 

日本では、視力が悪くなるとメガネの購入や、コンタクトレンズ、レーシックなどの手術をすすめられることがあります。

しかし、これらの方法は全てその場しのぎの対処両方となってしまい、目の機能の更なる低下や、様々なリスクを背負うことになってしまいます。しかも、右記にまとめてあるような落とし穴が、至る所に待ち構えています。

また、眼科さんなどへ行くと「まずは様子を見てみましょう」と、ワックでの治療や、ミドリンなどの目薬を処方してくれます。

しかしこの2つは、共に治療に用いるものではありません。ワックは本来「両眼視簡易検査器」と呼ばれるもので、目の緊張をほぐし、 正確な視力を測定するための検査器であり、近視治療用に開発されたものではありません。

また、ミドリンは散瞳(瞳孔を開く)や調節麻痺をさせる薬であり、眼底検査の際などに用いる検査薬であり、充血・眼圧上昇・かゆみなどの副作用が起きることがあります。

このような方法は、「視力が悪い」と言う症状だけに眼を向けたものであり、一時的な対処療法でしかありません。


答えはとても簡単。正しい眼の使い方を覚えながら、視力を回復させるための眼の運動をしてあげること。・・・だけで、視力の低下を防ぐことはできるのですが、すでに視力が低下してしまった人は、ここに眼の機能を根本から解決してくれる治療法が必要です。

 

当院では通常の電気治療器では届かない、深層部の筋肉まで届く特殊な周波数の電気治療器を使用し、目を閉じた瞼の上から眼球内の毛様体筋へ直接通電することが出来ます。

 

 

ダイレクトに毛様体筋に働きかけ、固まった毛様体筋をほぐし、目のレンズ調整が行いやすくなります。

回数を重ねて通電しているうちに、毛様体筋自体が筋力強化されてきますので、視力が再び悪化することも予防できます。

 

また視力回復を妨げ、悪化させる原因の1つとなる、肩首の凝り、顔面の筋肉の緊張感なども同時にしっかりと改善していきますので、肩こり・頭痛・姿勢の改善や美容的にも有効な方法です。

 

 

目の周囲の筋肉は、顔面から首、肩、背中などの筋肉につながるため、目だけをほぐせばいいのではなく、関連する筋肉すべて、姿勢も含めて改善する必要性があるのです目

一番時間がかかるのは、眼の使い方(視生活)や生活習慣の改善です。これをなくして、視力回復はもちろん、視力の維持は困難です。なぜなら、そもそも視力が悪くなった原因が、生活習慣の中にあるからです。しかし、長年の間に見についた生活習慣を変えるのは、子供はもちろん、大人でも大変な力を使います。

しかし、超音波療法と眼球体操の併用で視力が良くなってくることがわかると、自ら進んで生活習慣を変えようとします。人間は変化を恐れますが、変化していくことが自分のためだと実感できると、自ら進んで変化する生き物だからです。

超音波治療器と眼球体操による疲れ目解消や視力の回復は、あなたやあなたのお子様に良い変化を与え、その後の視力回復・低下予防に大きく貢献します。

 

 

ちなみに、この視力回復法は・・・

近視は、大きく2段階に分けて進行していきます。
初期段階・・・一般的に「仮性近視(偽近視)」と呼ばれている近視「屈折性近視」です。

眼に負担のかかることを続けているうちに、眼の中の焦点を合わせる筋肉(毛様体筋)が固まり、遠くに焦点が合わせられなくなる状態になります。ただし対処が早ければ。充分に視力は回復します。

「最近周りが見えづらくなってきた」と感じている人や、小学生・中学生の近視などは、ほとんどこちらに当てはまり、比較的高い確率で、視力1.0〜2.0くらいまでなら回復していきます。

しかし、この屈折性近視の後、眼球の長さが変わり、眼軸が伸びてしまうことによって起こる軸性近視はとても厄介です。

なぜなら、軸性近視は眼球の長さ(眼軸)が伸びてしまい、屈折度数(いわゆるメガネの度)がマイナスに傾きます。

こうなると、中度近視(-3D以上)から中度・強度近視(-6D以上)になっていき、水晶体や毛様体筋が持っているピント調節機能の限界を超えてしまいます。

つまり、近視を放っておけば放っておくほど、訓練をつんでも、手術をしても、視力を大きく回復させることが困難になっていくのです。

 

視力アップの可能性があるのかなど、お気軽にご相談ください。

腸脛靭帯炎 鍼灸治療

こんにちは。
今日はランナーさんやバスケットボール、サッカーなどスポーツのあらゆる種目で発祥することの多い腸脛靭帯炎(別名:ランナー膝)といわれる症状について書いていきます。

腸脛靭帯炎とは

腸脛靭帯炎とは、大腿骨外顆という膝の外側の骨の隆起している部分に腸脛靱帯という骨盤から太ももの外側をつたい膝の外側についている部分が、ランニングなど膝の屈伸運動を繰り返すことによって擦られ、膝関節に衝撃が加わり、炎症を起こし疼痛が発生します。

腸脛靭帯炎はランニングによる膝障害の代表でもあり、別名「ランナー膝」とも呼ばれています。

腸脛靱帯は、体の中で最も長い靱帯で、骨盤の「腸骨稜」と膝外側の「ひ骨の外側頭」を結ぶ靱帯で大腿部の外側にあります。

膝を繰り返し曲げ伸ばしすることで大腿骨外側か部と腸脛靱帯が擦れあうことによって腸脛靱帯炎が起こりますが、実際にどのような方がなりやすいのか。

上記にもありますが、「ランナー膝」とも呼ばれるくらいですので、特に長距離ランナーに多く見られ、他にもバスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等、また、O脚やX脚の方も腸脛靭帯炎が起こりやすくなります。

主な原因に「オーバーユース」つまり使い過ぎが挙げられますが、腸脛靱帯炎は構造的な異常が原因で起こることがあります。

たとえば、膝蓋骨と筋肉の位置がずれていたり、太ももの裏の筋肉(ハムストリング)が硬かったり、アキレス腱が硬かったり、太ももの筋肉が弱かったりというところです。

なぜこれらが原因で腸脛靱帯が炎症を起こすのかというと、膝の主な動きは前後へ曲げるというものですが、実は多少の捻りや左右への動きもしておりそれによって私たちはうまくバランスをとっています。

しかし、これは通常の場合で、筋肉や腱が硬かったり弱かったりすると、動きを押さえられず必要以上に捻ってしまったり、逆に硬くて捻ることが出来ず力の逃げ場がなくなってしまったりします。

そうすると膝に本来かかるはずのない力が内側もしくわ外側へと加わり通常であれば擦れることのない腱と骨が擦れることで炎症が起きるのです。

腸脛靱帯炎はいったん症状が出ると簡単には治らないので休養をとらなければいけないのですが、十分に休養をとっても動きの改善をしなければ繰り返し症状が起きてしまいます。

症状が改善されないと、回復せずに日常生活にも支障をきたしたり、似たように膝の外側が痛くなる外側半月板損傷といった症状や、膝の内側に痛みを伴う鵞足炎といった症状も出てきてしまう可能性があります。

腸脛靱帯炎の治療

腸脛靱帯炎の治療を行う場合、様々な方法があります。

痛みなどの症状の種類や、発症してからの経過、今後の日程などによって治療の選択は変わってきます。腸脛靱帯炎の治療の方法としては、

  • 治療により症状を改善に導くための鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療
  • 治療として行うスポーツマッサージ
  • 治療効果を持続・補助するためのテーピング
  • 治療効果を高め、ケアとして行うためのアイシングやホットパック
  • 治療・リハビリとして行う、身体に合わせたストレッチ
  • その他の治療・保存療法・外科的治療

腸脛靭帯炎の鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療

腸脛靭帯炎の鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療は、まず腸脛靭帯周辺の筋肉の硬直を確認し、それを緩める事から始めます。

腸脛靭帯に関連する、大腿筋膜張筋・大腿四頭筋・臀部の筋肉群などの状態を確認し影響を与えている部分の筋肉を鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療で緩め、腸脛靭帯の緊張をとっていきます。

膝の外側に痛みが出ている事が多いので、患部にも鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療を行います。

痛みの緩和と緊張の緩和を同時に行い、より良い状態に導いていきます。

腸脛靭帯炎は、歩いているだけでも患部に負荷がかかり、腱と骨がこすれて痛みが発生するため一度発症すると治りにくく、日常生活やトレーニングに大きな支障をきたす場合が多々あります。

ですが、鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療を行うと痛みが緩和されるだけでなく、日常生活やトレーニングを通常通り行いながら回復に向かっていくことができます。

鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療の最大の特徴は、治療効果を上げながら今ある生活スタイルやトレーニング計画を変化させることなく行えるところにあります。

状態によっては、運動制限を設ける場合もありますが、できるだけスケジュールは崩さずに治療を行う事ができます。

また、鍼灸治療・スポーツ鍼灸治療と並行してリハビリトレーニングやストレッチが必要になってきます。

リハビリトレーニングを円滑に行うためにも、まずは治療を行う事をおすすめいたします。

腸脛靭帯炎改善のためのトレーニングプログラム

腸脛靭帯炎改善のためのトレーニングは、今までふとももの外側の筋力に頼っていた力のバランスを、ふとももの内側の筋肉を意識して使えるように行っていきます。

今まで使われていなかった内転筋群を目覚めさせ、筋力バランスを整えます。

腸脛靭帯炎改善のためのトレーニング

太ももの内転筋群の強化 ワイドスクワット

脚を広げた状態で立ち、足先は外側を向けます。

膝を外に開きながら、相撲の四股を踏むようなかたちで腰を下げていきます。意識するのはふとももの内転筋群とハムストリングの筋肉です。

内転筋群、股関節の強化 股関節運動

仰向けに寝た状態から、片足を上下したり開閉したりします。

様々な方向に脚を動かしながら股関節周りと内転筋群を鍛えていきます。

腸脛靭帯炎改善のためのストレッチ 運動・体操

腸脛靭帯と周辺のストレッチ@

床に座って上体を起こし、片方の脚の膝を立て、その上にもう片方の脚を乗せます。臀部から膝にかけての筋肉をストレッチします。

腸脛靭帯と周辺のストレッチA

床に座り片方の膝を内側に曲げます。もう一方の脚でその脚をまたぎ、膝を立てます。そして立てた膝の方の脚の方向に身体を捻りストレッチします。

腸脛靭帯と周辺のストレッチB

床に座り片足を前方の内側方向に曲げ、後ろ足は伸ばします。上体を前方の脚の方向に向かってゆっくり倒してストレッチします。

当院では、上記のようなセルフケア、トレーニングなどの指導にあわせて特殊な電気治療器を用いて鍛えにくい筋肉への直接アプローチをかけて足りない筋力をつけていきます。
その上で腸脛靭帯に関係する筋肉への鍼灸治療を行い全身のバランスを見た上で競技特性、体の癖を考え日常生活の改善点を見つけ頻発する症状を根本から治療していきます。

腸脛靭帯炎は単なるマッサージのみではなかなか治りにくい症状です。
表から出は届かないところに鍼を刺し痛みに対しアプローチをかけるのが早いです。

スポーツの現場での豊富な経験により治療だけでなく様々なアドバイスもさせていただきます。
もし膝の周囲の痛みなどでお困りの方がいればぜひ一度ご連絡ください。

突き指

こんにちは。

今日は球技の選手によく起こる、突き指についてです。


指は、多くのスポーツにおいて大きな役割を果たします。

野球では変化球やバットの長さ調節、バレーボールではレシーブやアタックの際の方向転換など様々な形で活躍しています。

しかし、そんな多彩な指の機能を損ねてしまうスポーツ障害が突き指なのです。

突き指について解説していきます。



突き指とは


指先に強い衝撃が加わることで指の腱や骨が損傷を起こす突き指は、スポーツ障害としてもよく起こる怪我のひとつです。

どのようなスポーツで突き指が発生するのでしょうか?

スポーツ障害としての突き指を解説していきます。


突き指の概要


突き指は、指先から根元までの縦軸に向かって力が加わることで起こる怪我で、捻挫の一種であると言えます。

指は物を握る働きを持つ構造上、横から掛かる力にとても強いといえますが縦から掛かる力にあまり耐えられない性質を持っています。

それに加えて、指はどうしても腕や脚よりも大きさが無いため強度が低い部位であると言えます。

そのため、ちょっとした隙をついて突き指が起こってしまうのです。


突き指を起こしやすいスポーツ


突き指は素手でボールを扱うことが多い球技に起こりやすいといえます。

具体的には、野球・バレーボール・バスケットボールなどですが場合によってはサッカーのゴールキーパーにも起こります。

これらのスポーツの共通点は、「ボールを指先で捉える機会が多いこと」「倒れるなどして地面に指先をつける機会があること」などがいえます。

特にヘッドスライディングで指先から滑り込む野球や、回転レシーブなどで指先を地面につけるバレーボールが突き指を起こしやすいスポーツとなっています。

そして、これらのスポーツは指先の使い方が試合の結果に大きく関わってくる性質を持っているため、突き指が選手生命を左右することが充分にありえるのです。


突き指で起こる損傷


突き指は指が痛むだけのスポーツ障害ではないのが厄介なところです。

指先が手のひら側に強く押し込まれることで、指の骨全体がずれてしまうのです。

この時、指を動かしている腱が炎症を起こしたり断裂してしまったりするだけでなく、指の骨が第一関節または第二関節の手前で骨折してしまうことがあるのです。

そのため、突き指を甘く見てしまうと指の機能が完全に回復しないまま完治してしまうことがあるので注意が必要と言えます。


突き指への治療


突き指は、甘く見られがちな怪我であるといえます。

俗に「突き指をしたら引っ張ってやればよい」と言われていますが、逆に指の骨の脱臼や腱の炎症を引き起こす原因となってしまうので厳禁です。
突き指を起こした場合は、RICEにしたがって患部の冷却と固定を行います。

突き指は骨折や腱の断裂を伴う場合があるので、治療を早急に受ける必要があります。

まずは、指の腱の断裂やはく離骨折などがあるのか、無いのかの判断が最も大切です。

突き指の治療では、手術療法と手術を行なわない保存療法がありますが、完治までの期間と機能の回復を考慮した上で選択します。

突き指をして、指が曲がらない、伸びないなどの症状がありましたら、出来るだけ早くご来院くださいますようお願いいたします。

太もも裏(ハムストリング)の肉離れ

こんにちは。

太もも裏(ハムストリング)の肉離れについて書きたいと思います。

 

肉離れを多く発症する部位のひとつに、「ハムストリングス」という筋肉群があげられます。

ハムストリングスとは太ももの後面にある筋肉群の総称です。

ですから一般的に「筋肉名」と誤解されがちですが単体の筋肉ではありません。

このハムストリングスを構成する筋肉群は

・大腿二頭筋(だいたいにとうきん)
・半膜様筋(はんまくようきん)
・半腱様筋(はんけんようきん)

の3つの筋肉です。 


ハムストリングスが肉離れを発症しやすい原因としては、

・柔軟性の不足
・筋力の低下
・拮抗筋とのバランスの悪さ

の3点が主な原因です。

ハムストリングスの肉離れの中でも一番の原因として考えられる要素は

3番目の「拮抗筋」とのバランスによる原因です。

太ももの筋肉は人体の中でも非常にがっしりとした筋肉ですが、大半の方が

「太もも前面の筋肉に対し後面の筋肉が弱い」

というアンバランスな発達状況にあります。

太もも前面に対して後面は60%の筋力が必要とされていますが、それ以下の人も多くいます。

その為、太ももの筋収縮を急激に行うと、弱い後面のハムストリングスに肉離れを発症するのです。

 

筋肉は身体の前面と後面の両方にあり、基本的にはどちらかが縮むときは、

もう一方は緩むようにできています。

 太ももで言えば、ボールを蹴る時に大腿四頭筋(太もも前面)が使われて、

ハムストリングス(太もも裏)が緩みます。

こうすることでお互いが引っ張り合うことなく、スムーズに動けるようになります。

 

ところが、

■疲労の蓄積
■筋肉の拘縮(こわばり)

などが原因で力のスイッチが、うまくいかないことがあります。

こうなると前と裏の筋肉で引っ張りあってしまい、出力の弱いハムストリングスが切れてしまうのです。

 

一般的には「肉離れは冷やして安静にする」といわれ、アイシングやシップ、

そして安静を勧められるだけで特にこれと言った治療は行なわれません。

しかし、言われた通りに休んでいてもなかなか痛みが落ちなかったり、

力が入りづらい、治ったとしても動かしづらさ、筋肉のハリ、痛みが残ることがあります。

また、練習に復帰後に少しの運動で再び、肉離れを起こしてしまう。

そんなケースも少なくは、ありません。

これらが起きるのは、肉離れを治す過程で筋肉の柔軟性を失っているためです。

 

当分、使っていなかった輪ゴムなどを使った時、

「ぷちん」と簡単に切れてしまった経験は一回はあるのではないでしょうか?

あれは、使っていなかった間にゴム本来の柔軟性がなくなってしまったため、

伸ばされる負荷に耐えることが出来なくなり、ぷちんと切れてしまったのです。

これと同じで、筋肉も使っていないと柔軟性がなくなり、ぷちんと切れやすくなります。

また、普段から筋肉を使っている人は逆に筋肉に疲労がたまりパンパンの状態になっていると想像してください

パンパンに引き伸ばされた状態でさらに負荷をかけると切れてしまうのは言うまでもありません。

このように、肉離れを起こしてしまう方は、共通して「筋肉の柔軟性がなくなっている」のです。

そのため、上記で説明してようにアイシング、シップなどで安静にして治療した結果、

筋肉の柔軟性がないため復帰後、すぐに肉離れを起こしたり、動かしづらさが残ってしまうのです。

  

当院では特殊な電気治療器を使って筋肉を刺激し、筋肉の柔軟性を保ちつつ治療していきます。

さらにこの機械は筋トレの効果もあるので、筋肉を緩めながら鍛えられ一石二鳥です。

弱い筋肉を鍛え、筋力のバランスを整えることで肉離れの予防・再発防止につながります。

 

肉離れにお悩みの方は、1度ご相談ください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

アスリート専門

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

大腿四頭筋の肉ばなれ お尻(坐骨結節の痛み)

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。

今日はランナーに多い「大腿四頭筋肉ばなれ」と「坐骨結節周辺部の痛み」について解説します!


★大腿四頭筋肉ばなれ


大腿四頭筋のなかで、特に肉ばなれが起きるのが「大腿直筋」です。
ランニングによる大腿直筋の肉ばなれは、大腿二頭筋長頭や半膜様筋と比較して頻度は少ないですが、成長期や女性ランナーに多いのが特徴です。

●診断

ハムストリング同様に、腹臥位における膝の屈曲をみます。膝を屈曲することにより大腿四頭筋のタイトネスをチェックできます。
軽度損傷の場合は、膝は90度以上屈曲可能ですが、中等度では90度以下、重症例では45度も屈曲できなくなります。
また中等度以上のケースでは痛みのために股関節を屈曲する姿勢がみられます。

●発生メカニズム

大腿直筋がもっとも伸展される際に発生します。
この肢位はRUN中にハムストリングの筋収縮によって後方に蹴りだした脚を前方に振り上げる姿勢です。
この時に大腿直筋は強く伸展されます。

●治療方法

基本的にはハムストリングと同様です。
T度は1,2週、U度で数週から1,2か月でスポーツ復帰が可能です。
V度の損傷はランニングではまず生じないでしょう。

坐骨結節周辺部痛

この部位での痛みは鑑別診断を必要とするケースも少なくありません。
神経の絞扼性障害である梨状筋症候群やハムストリング症候群などがあります。
ランニングによる痛みの原因としては、ハムストリング付着部の炎症が良く見られます。
多くは繰り返される動作によって付着部にストレスがかかり、微小な損傷が起こるためです。

●症状 患部の圧痛がみられます。

また、ハムストリングに緊張を与える姿勢(膝を伸展させて拳上:SLRテスト)すると、内転すると痛みが誘発されます。

 

●発生メカニズム

ランニング中における振り上げ動作や接地動作で、ハムストリングの近位付着部が坐骨結節と擦れ合って生じると考えられています。
*肉ばなれが瞬間的は収縮による急性損傷であるのに対して、このような腱付着部の炎症は、繰り返される微小な損傷と考えられます。

●治療方針 患部の安静や抗炎症処置を中心とした保存療法が中心となります。
むしろ再発予防のために、体幹・股関節周囲の安定や柔軟性を獲得することが大切です。

●鑑別診断

いずれも類似症状を呈するので注意が必です。・梨状筋症候群:梨状筋の出口で坐骨神経が絞扼される。・ハムストリング症候群:半膜様筋と大腿二頭筋長頭の間の繊維性索状物で、坐骨神経が圧迫される。・腰椎椎間板ヘルニア:椎間板の髄核が神経根を圧迫。
大腿部肉ばなれと坐骨結節周辺部痛のまとめ

ランニング中、後方に蹴りだした脚を前方に振り上げる姿勢で発生 

重症例は少なく、比較的早期に復帰可能 

体幹・股関節のストレッチで予防が大切

ついつい焦って不十分な状態で復帰してしまうランナーがいます。

痛みがなくなっても、復帰後はサポーターなどで保護しながら、ゆっくり焦らず行いましょう。

再発が多いのは復帰するタイミングが早いか、もしくは復帰後のケアが不十分の事がほとんどです。

痛みがなかなか治らない、走り始めるとすぐに再発する痛みにお悩みの方は一度ご相談ください。

腸脛靭帯炎について

こんにちは。

今日はランニングによる膝周辺に起こる痛み、腸脛靭帯炎についてです。 


腸脛靭帯炎が疑われる症状として

膝の痛みや、それに関連する症状として、以下のような特徴が見られる場合は腸脛靭帯炎が発症している可能性があります

  • 膝の外側に痛みを感じる
    →走っている時や走り終えた時、指で押した時など

 

初期は膝の外側が緊張して硬くなったり、違和感や痛みを感じます。ランニング後などに痛みが現れ、休むと治まります。
症状が進行してくると、痛みは徐々に強くなり、なかなか治まらなって慢性化します。

重症化すると痛みで膝の曲げ伸ばしの痛みが強くなり、膝を伸ばしたまま歩くといった状態になります。

痛みが発生するのは、膝を曲げた状態から伸ばした時です。ランニングなら地面を蹴った瞬間になります。

 

腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)について
大腿広筋膜とも呼ばれ、太ももの外側をおおっている長い靭帯。大転子という脚のつけ根の骨から、太ももの外側をとおり、脛骨(膝下の骨)にまでつながっている。膝の外側の安定を保つ役割を果たす。
解剖図:腸脛靭帯の位置

腸脛靭帯炎は、別名「腸脛靭帯摩擦症候群」や「ランナー膝」、「ランナーズニー」とも呼ばれ、腸脛靭帯に炎症が起きている状態です。ランナーズニーはランニングによる膝の関節周辺の障害全般の総称としても使われます。

腸脛靭帯は、大腿骨(太ももの骨)の外側に位置し、膝を伸ばした時は大腿骨の前方に、曲げた時は後方に移動します。この移動の際に、大腿骨外顆という骨の外側のでっぱり部分にぶつかったりこすれたりします。膝の曲げ伸ばしをするたびにこすれて摩擦が生じるため、その回数が増えると炎症が発生します。
炎症は脛骨部分で発生することが多いですが、まれに股関節のあたりの大転子部分にも起こります。

また、登山や階段の上り下りにおいて、特に下りの動作で負担が大きくなり、腸脛靭帯炎が発症しやすくなります。痛みが見られやすいのも上りよりも下りの時です。

図解:炎症が起こるメカニズム画像:膝関節の各部名称

【腸脛靭帯炎を発症しやすい人】
腸脛靭帯炎は陸上競技の長距離選手に多く見られるスポーツ障害です。近年のランニングブームで市民ランナーが症状を訴えるケースが多くなっています。
特に、O脚(内反膝)の人や、走行フォームで足の外側で体重を受けるクセのある人、膝関節の変形が進んで膝が不安定になっている人など、体重による負荷が身体の外側にかかるケースで発生しやすくなります。かかとの外側がすり減ったシューズを履いていたり、斜めに傾いた道路や雨でぬかるんだ道を走ったりするのも良くありません。
また、硬い路面や下り坂の走行、硬いシューズの使用も、負担を増す要因となります。

【腸脛靭帯炎が発症しやすいスポーツ】
バスケットボール、陸上競技、自転車、水泳、トライアスロン、登山、スキー、エアロビクスなど

 

【診断】
基本的に問診や触診で症状を確認して診断します。
よく行われるのが徒手検査法という診断法です。膝を90度曲げた状態で大腿骨外顆膝(膝のすぐ上の外側出っ張り部分)を指で押しながら膝を伸ばします。この時に痛みが発生すると腸脛靭帯炎の可能性が高いです。

【治療】
膝を使う運動を中止し、安静を保つことが基本です。
症状が軽度であれば、しばらく休養することで痛みは解消します。痛みが強い場合は、炎症を抑えるために患部を冷やすアイシングを行ったり、腸脛靭帯を伸ばすストレッチなど運動療法を行うと回復を早めることができます。
当院で行う治療は、まずフットプリンターにより足の状態(アーチや指の接地状態)を確認し、テーピングにより足のバランスを正しい状態に矯正します。

そして深部のインナーマッスルまで通電できる特殊な電気治療器により、痛みを起こしている筋肉の浅層から深層までしっかりリリースをかけていきます。

痛みの程度によって個人差はありますが、1度の治療でかなりの痛みの軽減が見られます。

週1〜2回ほどの通院でほとんどのケースで治癒します。

 

【予防法】
腸脛靭帯炎が起きる主要因は、膝の使いすぎ(オーバーユース)と柔軟性不足(ウォームアップ不足)です。
自分の筋力・体力に見合った運動・トレーニングを行い、度を超えた長時間・長距離のランニング、同じ練習メニューの繰り返しなど、膝を酷使する過剰な運動は避け、疲労が溜まったら十分な休養を取ります。
運動前のウォームアップと、運動後のクールダウンはしっかりと行い、普段から筋力トレーニングと柔軟体操を習慣的におこなって、大腿四頭筋や大腿二頭筋など膝に関係する筋肉の強化とと柔軟性アップを図ることで予防や再発防止に役立ちます。
シューズやランニングコースの見直しも必要かもしれません。

腸脛靭帯炎にお悩みの方はぜひ1度ご相談ください。

当院へのアクセス

 

大きな地図で見る

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

住所〒546-0013
大阪府大阪市東住吉区湯里1-14-4
TEL06-6702-7004
受付時間月〜金 10:00〜21:00
土   10:00〜19:00
オンラインショップhttps://physical.theshop.jp/
院長郷田 博基
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
Facebookもチェック
アスリート・スポーツ選手に人気の即効性と根本治療:針中野フィジカル鍼灸整骨院

PAGE TOP