野球肘について

野球肘について

野球の投球動作にて「肘」が痛むという状態を

「野球肘」と言います。

投球動作はそもそも体への負担が非常に大きい動作です。

 

特に腕をムチのように振り、ボールを投げるということにより

「肘」に大きな負担がのしかかります。

 

肘が痛む部分、不調を出す部分としては大きく2種類に分けられます。

「内側型」と「外側型」の2種類です。

 

内側型の野球肘について

腕を前方に振り出して行く際に、肘の内側が先行して前方へ送り出される形となり、

その際に、肘の内側の組織(筋肉や靭帯など)が引き伸ばされるような牽引力が加わります。

この肘以下の腕(前腕)が外側に変位している状態を、「肘の外反」と言います。

 

この肘の外反時、特に肘の「内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)」は過度な牽引力が加わるために、

「内側側副靭帯」を傷めたり、それに似た作用を持つ筋肉群も傷めてしまったり

という様なことが、肘の内側にて起こり「内側型の野球肘」の発症となってしまいます。

 

外側型の野球肘について

投球時、肘の内側では先に述べたようなことが起きているのと同時に、

外側では、肘の外反が起こることで、「衝突」が生まれます。

橈骨という骨と、上腕骨という骨でこの「衝突」が起こることで、

骨と軟骨が剥がれ、その剥がれたものが肘関節に入りこみ、肘関節の可動域が制限されるということも起きる場合もあります。

この外側型は、骨が発達途上である、「小学生高学年」に多いのも特徴です。

 

どちらも野球肘が起きている以上良好とは言えませんが、

「内側型」の方が比較的軽傷であり

「外側型」の方が比較的重症度が高いと言えます。

 

野球肘発症の原因について

野球肘の発症の原因は「野球肩」に似通っている部分も多々あります。

野球肩について

野球肩同様に

 

「オーバーユース(使い過ぎ)」

→投球数やピッチング動作を過度に繰り返し行う事で、肘に関わる組織(筋肉、靭帯など)に負担が大きく加わる事

 

「ミスユース(誤った動作)」

→投球時に肘に負担のかかりやすい投球フォームを繰り返し行う事で発症する事

 

の2つが主な原因となります。

 

野球肘の予防・対処法について 

野球肘は「年齢」「原因」「内側か?外側か?」などにより対処法、治療法が異なってきます。

 

ここで一般的にとられている方法をご紹介いたします。

まず内側型ですが、比較的軽傷な場合には、ノースロー(安静)にて経過観察して痛みが取れるのを待つ場合もあります。

またこの段階で、無理をして投球を続けたりなどを行うことで、外側型の野球肘へと進行してしまう場合もありますので、早期での対応が重要です。

 

外側型の野球肘の際には、重症度が高くなれば、

最悪の場合肘の運動が不完全な可動域しか動かなくなるという事も起きてしまうため、

「手術」という選択肢も生まれてくるような状態になる事もあります。

 

これら以外において最も重要といえる予防法は、

投球フォームの修正といえます。

投球数や身体の酷使を管理した状況下であれば、肘が痛む原因は投球フォーム意外にはなくなります。

そのため、肘に負担のかかりやすい動作を取り除くことを中心にお話致します。

 

肘を痛めやすい投球フォームについて

肘を痛めやすい投球フォームについてもう少し掘り下げてお話致します。

 

投球フォームには5つのフェーズがあります。

「ワインドアップ」→「アーリーコック」→「レイトコック」→「アクセレレーション」→「フォロースルー」と続きます。

 

このうち「レイトコック〜フォロースルー」にかけてが肘の痛みを生みやすい動作となります。

 

特に「レイトコック」のシーンでの、肘の位置が重要で

よく野球の定石としても浸透している「肘が下がっていると、肘を痛める」という言葉があり、

 

レイトコックシーンで肩のラインより肘の位置が低いことで、肘を痛めるという表現になります。

簡単に言うと、レイトコックのシーンでは肘が90度以上曲がることで、

肘への負担が大きくのしかかってしまうということです。

 

例えば、肘の位置が肩のラインより高い位置でも、

下の写真のように肘が深く曲がっている場合には痛めやすいということです。

 DSC_0503.JPG

実際のシーンで言うと、変化球を投げる際にはこのようなことが生まれやすいと言えます。

 

このようにまずは肘に負担のかかりやすいフォームになっていないか?

を検証することから始めましょう!

 

当院では・・・

まずお体のチェックを、お話、実際の投球動作の中からしっかりと原因を見極めることから行います。

また当院では高精度筋量計(体組成測定)・フィジョンという機器を用いた筋バランスなどの高精度のチェックも行っております。

高精度筋量計(体組成測定)・フィジョンの詳細はコチラをクリックしてご覧ください。

高精度筋量計(体組成測定)・フィジョンについて

 

また「投球フォーム」の問題や「投球数」の問題などカウンセリング、動作分析も同時に行っていきます。

 

また、肘の痛みに対してはプロのアスリートも使用している

「プロテクノEXE」という特殊通電機器により、

「インナーマッスル」「体幹」を含めた調整も同時に行うことが可能です。

 

「肘の痛み」のみならず、投球フォームのばらつきにも対応できます。

まずはお気軽にご相談ください。

 

 

その他野球のお悩みにつきましてもご希望に応じて対応させて頂いております。

・試合へのコンディションを万全にしたい!

・ケガをしない体作りをしたい!

・パフォーマンスを向上させたい!

などのご希望にあわせた施術も当院では行っております。

詳しくは野球コンディショニングコースをご覧ください。

 

 

大阪市東住吉区湯里1-14-4

06-6702-7004

 

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院長郷田 博基
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